アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

7月の四万十にて9

2006-07-23 | 四万十川 梅雨

  最高気温28度。

 週末の四万十は、小雨ときどき大雨。

四万十川の水位は、平水+2~4メーターの間で推移しています。

今のところは、シンパイしたほどの大増水とはならず。

しかし、四国のとなりの九州は大雨。

九州では、降りはじめの18日から今日までに、

総雨量が、800~1200ミリを超える記録的な雨量になっています。

 去年9月、四万十流域でも大きな被害をだした、

42振りの大増水の時の総雨量は、900~1000ミリ(確か)。

今回、大雨の前線がもう少し北東で停滞したなら、四万十もひどい水害に見舞われたコトでしょう。

そう思うと僕の背筋は寒くなりました。

深刻な水害に見舞われてる地域のニュースを見るたび、胸が痛くなります。

 

 風が妙に涼しい。上半身ハダカではうすら寒くおもわず長袖を着ました。

(暑がりの僕がこの時期に長袖なんて!シンジラレナイ・・・)

ラジオからは、新旧取りまぜたサーフ・ミュージックが流れてきます。

「この夏は冷夏になるかもしれない・・・。でも、僕にはあまりカンケーないけど」

と、ラジオDJがのたまった。

そのあまりに他人事なモノの言いかたに、なんだか脱力してしまった午後でした。