金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳サイヤーランキング(10月10日現在)】 大激戦が継続中‼

2021-10-13 07:00:28 | 競馬

 ディープインパクトのあとを継承するスーパー種牡馬は誰か?

 

 大激戦になっている2歳サイヤーランキングについては、故ディープインパクトを継承するリーディングサイヤー争いの先行指標になりますので、このBlogでも時々取り上げたいと思います。今回は、2回目の途中経過のご報告です。

 前回は、9月12日現在の2歳サイヤーランキングをお知らせしましたが、今回は10月10日現在の順位をご案内いたします。

 

第1位 ドゥラメンテ    勝利数14勝 AEI 1.30 賞金1億77百万円

第2位 ディープインパクト 勝利数14勝 AEI 2.43 賞金1億68百万円

第3位 ドレフォン     勝利数12勝 AEI 1.37 賞金1億67百万円

第4位 ロードカナロア   勝利数13勝 AEI 1.38 賞金1億48百万円

第5位 エピファネイア   勝利数12勝 AEI 1.31 賞金1億44百万円

第6位 シルバーステート  勝利数11勝 AEI 1.96 賞金1億36百万円

第7位 ダイワメジャー   勝利数09勝 AEI 1.73 賞金1億34百万円

第8位 ハービンジャー   勝利数12勝 AEI 1.18 賞金1億32百万円

第9位 ミッキーアイル   勝利数06勝 AEI 2.57 賞金1億20百万円

 

 例年になく激戦になっています。第10位のモーリス、第11位のキズナも賞金1億円を超えており、これから年末までの2歳重賞路線の結果次第で、順位は激しく入れ替わるとは思います。

 10月10日現在での第1位は、先日急逝したドゥラメンテ。残せる世代が限られているだけに、早くGⅠ馬を出したいところですが、2歳サイヤーランキングではライバルのモーリス、キズナ、エピファネイアに差をつけて1位を確保しています。第2位には、8月の段階では出遅れていた絶対王者ディープインパクト。コマンドラインがサウジアラビアRCを制したほか、秋にデビューを待っていた有力馬が次々と勝ち上がっています。

 新種牡馬の中では、第3位ドレフォンと第6位シルバーステートの活躍が目立ちます。この他にも、第12位にキタサンブラック、第16位にイスラボニータ、第24位にサトノアラジンがいます。ただし、この5頭のうち4頭は社台SSに繋養されている、いわば繁殖牝馬に恵まれた種牡馬たち。一方、シルバーステートだけは日高の中小牧場の繁殖牝馬との組合せで、これだけの成績を挙げているので、ある意味「別格」と言えます。ひょっとすると、ポスト・ディープインパクトの本命は、幻のダービー馬と言われたシルバーステートかもしれませんね。

 

 「2歳サイヤーランキング」と、それを引き継ぐ「2019年生まれ世代別サイヤーランキング」は、ときどき、このBlog内でもご案内して参ります。


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