土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったサートゥルナーリア産駒の牝馬ショウナンサムデイ。好スタートから3番手追走へ。逃げたダノンバラード産駒ベールドインパクトの前半1000mのラップは1分2秒7とスローの流れに。直線に入るとショウナンサムデイが早め先頭に立って、後続を突き放します。そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分50秒3。2着には逃げたベールドインパクト、1馬身1/4差の3着には、4番手からスワーヴリチャード産駒ルージュミレネール。
勝ったショウナンサムデイのデビュー戦の勝ち馬キングスコール、2着テリオスララ(既に勝ち上がり済)も評判馬であり、この馬も要注目です。
中京1R芝1200mを勝ったアドマイヤマーズ産駒の牝馬ブルーサンセット。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒2と平均ペースに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き離して3馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分9秒0。2着には2番手からスクリーンヒーロー産駒テーオーシュターデ、1馬身差の3着には5番手から差してきたロードカナロア産駒プレインコート。
札幌2Rダート1700mを勝ったダイワメジャー産駒の牝馬ルージュマローネ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分48秒0。2着には、中団から差してきたロジャーバローズ産駒スティーヴバローズ、3/4馬身差の3着には、マクリ気味に追い込んできたドゥラメンテ産駒ラストレガシー。
新潟3Rダート1200mを勝ったマクフィ産駒ニシノリンダ。好スタートから2番手追走へ。逃げたアウダースの前半3ハロンのラップは34秒3と平均ペース。直線に入ると、残り200mのところで、逃げるアウダースをニシノリンダが交わします。そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分13秒0。2着には4番手からミッキーアイル産駒スリ―ピース、1馬身1/4差の3着には6番手からアジアエクスプレス産駒ケイツーギルダー。
札幌5R芝1500m新馬を勝ったモズアスコット産駒メリディアンスター。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続を突き放して4馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分28秒8の2歳コースレコード。2着には2番手からワールドエース産駒ワールドキッス、2馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたキタサンブラック産駒ロードジェネシス。
勝ったメリディアンスターは、2歳マイル路線のスター候補だと思います。母父がゴールドアリュールですからダートでも面白い存在。
中京5R芝1400m新馬を勝ったキンシャサノキセキ産駒の牝馬ラヴェンデル。4番手追走で脚を溜めます。逃げたミスターメロディ産駒パリコレジェンヌの前半3ハロンのラップは34秒8と平均ペース。直線に入ると、パリコレジェンヌが逃げ粘りますが、馬場の中央からラヴェンデルが鋭く迫り、残り100mのところで交わして、後続に3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分22秒0。2着には2番手から粘り切ったロードカナロア産駒ハリウッドメモリー、1/2馬身差の3着に逃げたパリコレジェンヌ。
新潟5R芝1200m新馬を勝ったトワーリングキャンディ産駒エコロジーク。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒2と平均ペースに。直線に入るとエコロジークがスピードを加速、そのまま後続を5馬身突き放して圧勝。良の勝ちタイムは1分8秒9。2着には3番手からアメリカンペイトリオット産駒コンスピラシー、3/4馬身差の3着には2番手からリオンディーズ産駒オカゲサン。
勝ったエコロジークは、2歳の短距離スピードスターの候補。小倉2歳Sに出てくれば有力馬の1頭に。
中京6Rダート1800m新馬を勝ったナダル産駒クァンタムウェーブ。6番手追走で脚を溜めます。逃げたヴォルクメアの前半1000mのラップは1分4秒2と超スローの流れに。直線に入ると、マクリ気味に前に出てきたクァンタムウェーブが早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒6。2着には、7番手から差してきたシニスターミニスター産駒メイショウハチロー、7馬身差の3着には、9番手から追い込んできたオルフェーヴル産駒ブライトイメル。
新潟6Rダート1800m新馬を勝ったゴールドドリーム産駒ジャナドリア。5番手追走で脚を溜めます。逃げたセイムトゥーユーの前半3ハロンのラップは1分3秒9とややスローの流れに。直線に入ると、馬場の中央からジャナドリア、最内を突いてアジアエクスプレス産駒ピカピカサンダーの2頭が抜け出して長い競り合いになります。ゴール手前でジャナドリアが1/2馬身前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒0。2着ピカピカサンダーから1馬身1/2差の3着には、4番手からルヴァンスレーヴ産駒ルヴァレドクール。
新種牡馬ゴールドリームにとってはJRA初勝利となりました。
日曜日は新潟1R芝1600m牝馬限定を勝ったスクリーンヒーロー産駒ミラーダカリエンテ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒8と超スローの流れに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。3番手からフォーウィールドライブ産駒アサクサグレースが迫りますが、これに1/2馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分36秒4。2着アサクサグレースから1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたサートゥルナーリア産駒エストゥペンダ。
札幌1R芝1500mを勝ったスワーヴリチャード産駒の牝馬オーケースマイル。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとオーケースマイルがスピードを加速、後続に1馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分29秒7。2着には、最後方から外を追い込んできたダイワメジャー産駒ホウオウライダイ、1馬身1/4差の3着には、7番手から差してきたダノンバラード産駒リュウゼツラン。
新潟2R芝1800mを勝ったエピファネイア産駒シルバーレイン。後方待機で脚を溜めます。逃げたリネンドライブの前半1000mのラップは1分1秒9と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からダノンバラード産駒マイネルゼウスが先頭に立ちます。それを大外からシルバーレインが一気に差し切って、そのまま5馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分48秒2。2着マイネルゼウスから2馬身差の3着には3番手からゴールドアクター産駒ホリーアン。
勝ったシルバーレインは上り33秒2で豪快な差し切り勝ち。2戦目の新潟芝1800mで上り33秒台で圧勝するとは、まるで昨年のチェルヴィニア(のちのオークス馬)を彷彿させます。こちらは牡馬なので、ダービー馬候補と言っておきましょう。
中京3R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒サラコスティ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒7とややスローに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して9馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは2分0秒4。2着には2番手からオルフェーヴル産駒バッケンレコード、3馬身1/2差の3着には4番手からゴールドシップ産駒ウインポセイドン。
勝ったサラコスティは、エピファネイア×サロニカという良血。スピードの持続力が素晴らしいので2000m以上で活躍できそう。暮れのホープフルSに出てこれれば面白い。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒パッションリッチ。好スタートから2番手追走へ。逃げたサンライズブレイクの前半1000mのラップは1分2秒4と平均よりややスローな流れに。直線に入るとまず、パッションリッチが先頭に立ちますが、すぐに外からイスラボニータ産駒ニシノエージェントが並びかけて抜け出します。しかし、内からパッションリッチが差し返して、そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分49秒5。2着ニシノエージェントから1馬身1/4差の3着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒プリモシークエンス。
中京5R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったサトノダイヤモンド産駒ビップデイジー。後方待機で脚を溜めます。逃げたベルヴィヴァンの前半3ハロンのラップは34秒1と平均ペースに。直線に入るとベルヴィヴァンが逃げ粘りますが、残り100mのところで先行勢と追込み勢が総入替えとなり、大外からビップデイジーが1馬身抜け出して快勝。良の勝ちタイムは1分34秒7。2着には、9番手から追い込んできたレイデオロ産駒ウォーターガーベラ、1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたキズナ産駒ショウナンカゼルタ。
札幌5R芝2000m新馬を勝ったブリックスアンドモルタル産駒ショウナンバルドル。5番手追走で脚を溜めます。前半1000mのラップは1分3秒8とスローな流れに。直線に入ると、ショウナンバルドルが早め先頭に立ちます。外からエピファネイア産駒カミノレアルが迫りますが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分4秒6。2着カミノレアルから3馬身差の3着には逃げたオルフェーヴル産駒グランカッサ。
札幌8R芝1500mクローバー賞(2歳オープンクラス)を勝ったディーマジェスティ産駒ニタモノドウシ。5番手追走で脚を溜めます。速い流れの展開となり、直線に入るとまず、スワーヴリチャード産駒ミリオンローズが先頭に立ちます。すぐに外からニタモノドウシが鮮やかに抜け出して、そのまま2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分28秒6で2歳コースレコード。2着ミリオンローズから2馬身1/2差の3着には、3番手からウインブライト産駒バセリーナ。
勝ったニタモノドウシは、デビューから2連勝でクローバー賞勝ち。2戦ともに中団待機から鮮やかな差し切り勝ちなので、マイル位までは大丈夫でしょう。また今回2着に負かしたミリオンローズは、ハイレベルだった6月2日の東京新馬牝馬限定の勝ち馬。ニタモノドウシの次走も要注目です。