夏の終わりを感じさせるのが新潟記念です。
昨年のように、ブラストワンピースくらいの3歳馬が参戦すると様相が変わりますが、今年の新潟記念は、ここからGⅠ路線へ復帰したいレイエンダやユーキャンスマイルのほか、勢いに乗ってぜひに重賞初制覇を実現したいフランツ、センテリュオなどが合流する、ベテランと新顔が入り混じる「ミュージカルのオーディション会場」が新潟記念なんです。まぁ、何がきてもおかしくないレースなので、ここも人気薄を狙って参ります。
新潟の軽い芝、長い直線とくれば、思い出すのが昨年のフローラステークスで鬼脚を見せていた⑭サトノワルキューレ。この時に破ったノームコアがビクトリアマイルを勝ったことを想えば、ここで復活しないでどこで復活するの?というのが新潟2000mの舞台。前走が同じ舞台で楽勝した②ラクートとのワイド1点で勝負します。
オマケで小倉2歳ステークス。昨夜からの雨で不良馬場が必至ですので、こちらも波乱含み。ここは、小倉と言えば、特に小倉2歳Sと言えば、武豊騎手。リアルインパクト産駒の最初の重賞制覇に期待して、③ラウダシオンから馬単で。