Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

クダランオヤヂノヒトリゴト

2013-11-14 22:39:08 | 日記
相変わらず、くだらん会議、打ち合わせがスケジュールを埋めている。何も答えが出ない会議なんて、成熟出来ない組織がする作業なんだよな。会議の段取り上手、所謂仕切り屋というのが組織という枠を越えても、世の中で重宝される。しかし、仕切り屋が活躍する会議ほど重要事項を決定する会議ではない。 企業文化と片付ければそれだけなんだよな。モチベーションの低い同僚、上司に囲まれていれば、正常な意識は清浄ではなくなり、フラストレーションだけが鬱屈する。
東日本大震災以降、叫ばれ続けている「繋ぐ」「繋がる」という名のもとに組織運営を続けようとしてもいいのだろうか。繋がるというにも、上っ面だけなのか、心の奥からなのか。
繋がりの面からすると、広域で組織運営する企業は、人員流動も規模が大きくなる。大きく広くなるから、企業という組織の中では活性化を図ることは出来る。企業である故、各々の土地から利益を得ることは必須である。その土地から利益を得るためには、最低の人脈というものは必要なのだが、今の交通事情を考えてみれば、単身赴任でも週末は自宅で過ごすことが可能。ということは、企業という組織で過ごすだけでいいのである。 赴任先の文化、人びとと接することもないので、人脈の作製、強化なんて出来るはずはない。そして、成果の可否を地域のせいにする。という変な企業文化が生成されていく。
そんな既成の文化を打ち破ってきたのがイノベーションなんだが、そのイノベーションを企てる企業の殆どが、そんな内情であることは明るい明日への規制かもしれない。一部の犠牲は必要といえば簡単なのだが、本当の「繋がり」ってなんだろうって、考えてしまう。