脳出血してから１２２日目（四年前の出来事）

次男が郵便局に一緒に行ってくれと言っているけれど
今日こそ手紙を仕上げてしまいたくて
手伝わせて仕上げた

バスケの時に痛めた首が
夕べ、「また痛たいんだ」と言っていた次男
手伝いの作業中
ずっと下を向いていたら首が悲鳴をあげてしまったらしく
「頭まで痛くなって来た
お願いだから指圧してください」と言う
郵便局に行く前に少しだけ指圧をすると
「うぉ～！痛い・・・だけど楽になった」というので
やっと仕上がった手紙の束を持って郵便局に行く

空いていたので
次男が預金の方の手続きをしている時間が勿体なくて
私は郵便の方で手紙をまとめて出す手続きをする

次男が私を呼んで
「なんで待っていてくれなくて、そっちも同時にしているのよ～」と言う
仕方がないので預金の方で手続きを手伝うと
「仲が良くて羨ましいです」と預貯金のお姉さんが笑う

５時に病院の三者面談があるので、早めに出掛けようと思い
「連休中なのだから、もう一晩泊まってもいいよ」と誘ったけれど
「う～ん・・・そうしたい気持ちもあるけれど
自分の家が気になるからやっぱり帰るわ」と言うので二人で家を出る

病院には４時半に着いたので
部屋でツレを歩かせてから
「今回はどう話をするの？」と面接の件で質問してみると
「まだリハビリを頑張るしかないでしょう」とキッパリ言う

「じゃ演説はなしにしてね。
先月長すぎてお忙しい先生達の時間を取りすぎたよ」と
釘を刺すと
「おれ、そんなに長く話した～？
やだな、会社でもそんなに長く話していたのかしら？」と笑いながら返事をする
面接には、いい雰囲気で臨めるだろうと予感

順調に回復しているとのことで
今回の面接は短時間で終わり
看護婦さんが「短かったですね」と言う
ツレが「女房に釘を刺されましてね」とおどけて笑う

部屋に戻り、歩きの続きを練習して
ツレ「俺の歩きかた、どう？」と聞くので
「大分自信が戻っていて、いいよ」と褒めると
「じゃ、手もやろう」とやる気満々
ニワライフ６包ロイヤルセレクト３粒