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アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

縁・ジョイ

2010年08月13日 | 縁ジョイ
8月2日に書いた記事の、縁・ジョイの7月号の以下略の続きは何ですか?と聞かれました。
これが、続きの文章です

話しは変わって、人体には多すぎると困る働きをするものには必ず、反対の働きをするものも存在しています。活性酸素は菌やウイルスを殺したりする大切な働きをしますが、多すぎると酸化を進めてしまい過酸化脂質という文字通り酸化し過ぎた脂がこってりと血管や細胞にこびりつき、ジクジクと炎症を進め病気を引き起こします。だから人体は活性酸素の反対の働きをするSOD酵素をいつも一定の量作っています。SOD酵素が足りないと酸化が進みそれが腎臓で炎症がおきたら腎炎と呼び、血管で炎症がおきたら血管がもろくなるので動脈硬化と言います。ウイルス以外の全ての病気や老いは活性酸素の害を受けて発症します。この平常の時に作るSOD酵素の量は年齢による差がないことが丹羽先生の研究でわかりました。体内で活性酸素がわく一番の理由はストレスなのですが、添加物入り食品を食べる、農薬や殺虫剤を使う、汚染された空気を吸う、レントゲンを浴びる、医薬品を飲むなどの他、普通に吸った呼吸でさえ数%の活性酸素はわいているので、激しい呼吸をすれば余分に活性酸素が体内でわきます。パッとわくのでその時SOD酵素もパッと大量に作る必要になりますが、大量に作り続けているとSOD酵素を作る力が疲弊してきて、余分な活性酸素を全部除去できるだけのSOD酵素を作れなくなってきます。少し前までは40才で半分ぐらいしか作れなくなっていましたが、ストレス社会の現代では早く疲れ切ってしまい35才で半分しか作れなくなって来ています。必要量の半分しか作れなくなる頃には活性酸素の害が表面化してきて病気になり易く、治りにくくなります。これはインシュリンを作るすい臓でも同じことなのですが過食を繰り返してすい臓が疲れてしまうと、インシュリンを必要量作れなくなって来て糖尿病と名前が付くのと同じように、若い時にSOD酵素をパッパッと使い続けると早くバテてしまって、どこの場所でたくさん足りなくなるかで病名が違ってくるだけで、SOD酵素が足りなくなることが問題と言えます。足りない分を若い時期から補ってあげているとSOD酵素を作る力が保てるので、ウイルスでさえ負けにくくなります。免疫という兵隊の数は決まっているので短期間で戦いが終了すれば兵隊は通常の任務であるパトロールに戻れます。パトロール中にがん細胞を見つけたらガン化させないでくれます。だから病気になった時だけではなくて、元気な時にも食べて補えるSOD酵素の働きをするニワライフを未病という形で出会える人はラッキーだと思います。


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