この旅行を通じてアメリカと言う国は本当に広くて風景も文化も州によって違い過ぎ、日本のような均一性が感じられない国だということをつくづく感じたものでした。
メイン州のバンゴーはこの地方の交通の要衝になっているような場所で、以前ボストンにドライブ旅行をした時にも行き帰りに通過して食事をしたこともあるちょっとなじみの場所でした。ただ宿泊したのは初めてでした。メイン州はカナダと国境を接しているからかカナダの片田舎と似た雰囲気があってあまりアメリカという感じはしません。
夕食はこの小さな町にもいくつかある多分中国人経営のSushi Restaurantでなんちゃって寿司を食べました。PEIにいてもなんちゃって寿司店はありましたがほとんど利用しなかったので、この旅行では各地で良く利用することになりました。
季節は冬から段々春を感じるようになっていて、車で南下を続けていると桜が見られた所もありました。車がボストンへ近づいて行くと渋滞気味になって来たので当初から予定したとおりボストンは通過せず右折してニューヨーク州(ニューヨークシティとは違い田舎の州)を通り抜けました。宿泊したアルバニーという町はほとんど覚えていませんが、このドライブを通じて宿は大体モーテルチェーンのスーパー8という中級レベルを利用していて、その最初のスーパー8モーテルがこの町だったと思います。当時料金は1泊8千円前後でした。
ずっと田舎道を走っていましたが、オハイオ州のクリーブランドという都会を通り抜ける時にはやはり渋滞につかまってしまいました。そこを抜けてクリーブランド郊外のストロングビルというどこにでもある高速道路沿いのモーテルに入った時はほっとしました。
この後コロンバス、シンシナティといったオハイオ州の大きな街を通り抜けるのは嫌だったので、必ずそういう都会には高速道路のバイパスがありそれを利用し、次の日は息子が高校時代に交換留学でお世話になったケンタッキー州ルイビルのハッチャー家を訪ねました。
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