昨日の日曜日は春霞が漂う気持ちの良い天気だったので、後1週間でスキー場もクローズすることになっているキャンモアスキー場隣接のキトウシ森林公園へ出かけて来ました。
雪の岐登牛山へ登ることも今シーズンは終わりかなという思いがあったことと、この時期多くのカメラマンが野鳥の撮影に訪れているということなのでシマエナガやフクロウに出会えるかも知れないという期待もありました。
10時ごろ着いてみると既に多くのカメラマンが超望遠レンズ付きカメラを構えていました。肉眼ではあまり良く見えないため、まずは山を歩いて来ようと、この日はもう雪は固く締まっていたのでスノーシューではなくクランポン(日本ではスパイクチェーンと呼ぶようです。)を着けて歩き始めました。
途中にはおなじみとなったオブジェ「風の出自」が太陽に当たってキラキラ輝いている様子や夏にオープン予定の日帰り温泉施設が足場を外されて外観が現れていたり、春には再開するのでしょう展望閣が静かに佇んでいました。
昨日は山の途中から分岐しピークに向かうルートとは反対の南展望台へ向かい、そこから米どころ東川町のまだ雪をかぶった田んぼの様子を写真に納めて下山しました。
駐車場近くの森まで降りて来ると相変わらず多くのカメラマン達がいましたが、私達はカメラマンの集まっていない所を通り過ぎようと歩いていてふと森を見るとフクロウがいるではないですか。
きっと他にも被写体になる野鳥たちがたくさんいてカメラマン達はそれらの撮影に忙しくてこのフクロウは見飽きているのかも知れません。でも私達にとっては動物園ではなく森で出会った初フクロウですから喜んでしまいました。夜行性で日中は寝ていることが多いと言われますが、昨日はしっかり起きていてあちこち見廻していました。森の哲学者風情で貫禄がありました。
正午を少しまわってお腹が空いていた私達は、春の雪山を歩けたしフクロウにも出会えたことに満足しながらスキー場のレストランに立ち寄り、カツカレーを食べて帰宅しました。
茨城にお住まいの際には、母がお世話になりました。私も30年以上前に、2度ほどPEIを訪れたことがあります。
こちらのブログ、今後も、楽しみにしています!