goo blog サービス終了のお知らせ 

夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

2回目の読書会

2024-10-05 08:19:34 | 趣味の生活

昨日は、8月末に初めて参加した読書会の2回目の日でした。課題の本は「幸せなひとりぼっち」、スエーデンの作家フレドリック・パックマンの翻訳本でした。2012年にこの小説を発表し国内でベストセラーになり、その後アメリカ等全世界で高い評価を受け2015年には映画化もされているそうです。現在世界38か国で刊行と言う人気の物語です。


内容は、不愛想で頑固で自国の車サーブしか乗らない初老の男の物語で、翻訳本ならではのくどい言い回しが気になりましたが、ユーモアあり涙ありのほのぼの物語のような印象を受けました。主催者が前回同様に内容を数項目に分け書き出したレジメのようなものを準備してくれていて焦点を絞った意見交換が出来るようになっていました。

舞台がスエーデンなので海外の生活様態の疑問など私が住んだカナダなどにも質問が及び、日本の生活との相違点などお話しながら時間はあっという間に過ぎました。オランダに数年住んでいたと言うご夫婦もいらしたので海外あるあるの話は盛り上がりましたね。

本日もwelcomeドリンクは緑茶に八つ橋、中間でドリップコーヒーと手作りシフォンケーキアイスクリーム添えを最後にほうじ茶とリンゴと嬉しいおやつのオンパレードの3時間でした。


窓からの紅葉が綺麗な季節になりました。

コメント

個展の片付け

2024-09-04 07:34:28 | 趣味の生活

9月1日で「ぱれっとの会」会長の花本さんの個展が終了しました。2週間町の交流館bi.yellで開催中は美瑛町ばかりでなく町外からの来場者も多数おられたようで、ご本人も沢山の来場者数に驚いていたようです。

一昨日はお片付けの日でしたので、展示の時と同様に「ぱれっとの会」の仲間の皆さんと夫さん達が集いました。100号もある大きな絵の展示や撤去は力作業もあり人が必要だと言うことを改めて知りました。幸いなことに、花本さんのご自宅は展示会場の前の道路を渡り目の前の花本呉服店なので、大きなキャンバスを一人一枚を背中に背負い道を渡り直接彼女のお店まで歩いて運べました。知らない人は何事かと思うのでは?まるで仮装大会のような面白い光景でした。

撤去前に彼女と記念写真を撮らせてもらいましたが、彼女は2週間ほとんど会場にいたそうで、疲れて顔がこわばっていると笑っておられました。そうでしょうね、30年間の集大成の絵画展素晴らしかったです。

今回のように身近な人の絵はその人自身を理解しているところもあるので感じ方などとても参考になりました。次は、年明けに富良野の絵画クラブとの合同展があるので私もがんばりたいと思います。

コメント

初めての読書会

2024-08-31 07:00:58 | 趣味の生活

先日、すずらん大学の先輩の方から10数年来続けている読書会があると教えられ興味を持つと、「一度見学なさってみては。興味があれば歓迎しますよ。」と言われました。

あらかじめ課題本を教えていただき、昨日がその読書会の日でしたので一人(敦子)で参加させていただきました。会は大体一月半に1回の開催で、会場は長く教員生活をされたご夫婦のご自宅を発足以来提供していただいているようです。昨日の課題本は、有吉佐和子の「青い壺」でした。

参加者は、女性5人と男性3人の8名でしたが、通常は5~6人位の時が多いそうです。年齢は10歳くらい上の方が4人、ほぼ同じ年齢の方が4人という印象でした。年齢的に時代背景は共有出来そうです。

初めての参加で驚いたのは、主催者の方が本の内容を解説や論点などA3判の用紙数ページにまとめてあり、ほぼ話し合いが混乱したりしないよう準備がされていたことです。1冊の本を様々な年齢や経験の違う人が感想を言い合うイメージの読書会は面白そうだなと思う反面、論点がかみ合わない恐れもあるかなとも思っていましたが、成程良い感じで基本情報があり話が膨らみ、大変興味深く面白い時間となりました。

開始前には羊羹と冷茶が出され、終わってからは美味しい珈琲と手作りレモンチーズのロールケーキまで出していただきにっこりしてしまいました。カナダではどうしても日本の本を読む機会が少なかったのでこういう機会は嬉しく、続けて参加させていただこうと思いました。

コメント

ぱれっとの会会長さんの個展

2024-08-20 07:54:57 | 趣味の生活

今日(8月20日)から私の所属する絵画クラブ「ぱれっとの会」の会長花本幸子さんの個展が町の交流館bi・yell(ビエール)で始まります。30年間描きためて来た作品の中から今回は100号の作品6点を含む27の作品を初めて個展で披露されます。

私はまだ会に参加して間もないので彼女の絵は月2回の会がある時と少し前に旭川市の展覧会で数点を拝見していただけで、それだけでも素晴らしさを感じていましたが、お話しでは道展に出品するには100号の大きなものが必要とのことでそういう作品も家にあるのよと伺っていたので今回それらが見られることをとても楽しみにしていました。

昨日は午後から搬入、展示の準備のため夫も連れてお手伝いに出かけて来ました。カナダにいた時絵画教室の生徒さん達の作品展で搬入、展示をちょっとだけ経験したことはありますが、100号サイズの大きな絵を展示するのはかなり大変で、旭川からお出でいただいた先生と会館の男性職員2名と夫の4人の男性で力仕事を担ってもらいました。額の位置や並べ方など様々な作業があり、ラベルを付ける段階になると皆でホッとしたものでした。良い経験をしました。

展示しながらですが、初めて彼女の絵の世界をじっくり見させていただきました。美瑛町を中心に春夏秋冬の日々の生活からの気づきやインスピレーションをご自分の感性で絵に仕上げる作業が見に見えるようで、とても勉強になりました。

特に目に留まったのは「喝采」と題したこの作品です。冬の日の暖かい太陽の光を逆光で描いているのですが、どうして「喝采」なのかと伺ったら「何かこの光を見ていたら喝采を送りたくなったのよね」ということでした。分かるような気がします。今日から2週間の展示にたくさんの人が訪れて欲しいと思っています。

昨日も午後の陽射しは暑く、帰りがけに夫の要望でホテル・ラブニール前の広場で今年初めて(にして最後?)のかき氷を食べて来ました。北海道ももう少し夏が続くようです。

コメント

ピアノ練習ビデオ3

2024-08-07 07:30:17 | 趣味の生活

ピアノ練習は、今完全に壁にぶち当たっています。

これまではSimply Pianoという有料アプリを使って独学で練習していると書いて来ましたが、最初の頃はアプリが提示して来る内容を一つづつこなすことで上達している気になっていたものの、段々その作業が難しくなり、紙に書かれた練習曲を演奏するなら何度でも繰り返し練習できますが、画面がどんどん流れていくアプリで練習曲を演奏することはほとんど初見で曲を弾くようなことなので全く対応できません。それが上手く弾けないといつまでもそこを繰り返すだけで次には進めないので、今は全く同じ所を繰り返しているだけで嫌気がさしてしまいSimply Pianoから離れることが多くなっています。

代わって始めたのが「大人のピアノ」という初心者用にアレンジした有名曲を集めた練習曲集を購入したことです。納められた初心者向けの77の曲の中にもレベルが1~5まであるので、今はレベル2くらいの曲を選んで何度も繰り返し練習することで何とか最後まで弾けるようになった曲が3つ、4つあります。

その内の2曲(「80日間世界一周」、「北の国から」)を恥を忍んでビデオにしてアップしました。下手の極みですが練習を始めて6か月経過の現実です。見なくても良いと思いますが、見る方は怖いもの見たさでどうぞ。

 

今はこの曲集に納められた77曲を全部最後まで弾けるようになれば、高齢で始めたピアノ独学者の目標としては良いのではないかと思えて来ました。いや、もっと華麗なるピアノ演奏が出来るようにオンライン練習くらいは受講しようかという気も少しあり、心の中での葛藤が続いています。

コメント (4)