![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2b/3cc4974113dd364f6d32ef9aed4ef5f2.jpg)
こんばんわ。
アップルビデオ高津店 駄楽器担当ブルームです。
どうも最近カホンの音がなんだか良くないな~って思ったら
なんと打面裏が割れているではないですか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/32/abd206b8c4780209f134c9bbef737095.jpg)
この5号カホン、一応の完成形として1年半くらい使ってましたが
やはりカホンの打面って消耗品なのですね…
完全自作機を5台ほど作ってきましたが
未だに打面だけはベストな材質・厚さに辿り着いておりません。
現在、俺的に本体形状の完成形である5号と
ポーダブル化した4号の2台だけが残存しており
他は全て解体しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d4/e55fab5fce6ba0822d739a0ec27d3514.jpg)
4号は打面に硬質で高価なベニヤを使用しており、
小型化した現在も5号より音質が良いのです。
容積が小さいので音量や低音の弱さはどうにもならないのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/87/8f60f7b6a2866d2c0635133f8a6dbd31.jpg)
そして、これまでの全ての自作機は、
打面と本体の接続方法として、上辺をネジ止め(&フローティング)、
側辺の下から2/3までと下辺を接着する構造でした。
しかし4号で初めて使用した高級ベニヤは
表面が滑らかすぎなのか、本体への接着強度に難があり
演奏中の打面剥がれが発生する事件を機に
5号で再び普通のベニヤに戻したのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/9a/812179b858b858b721cc1d1938b62f4b.jpg)
突板の杢目が気に入っていたのですが
ヒビ割れを修復するのは難しい上に
そもそも打面を外さないと始まらない。
なので、思い切って張り替えることにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/62/cdd4147bd7ab4e05e14d5839108e08f4.jpg)
張り替えのついでに接続方法を接着から
総ネジ止めに変更を兼ねて改造することに決定。
生音楽器である以上は、ネジ止めよりも接着のほうが
音は良いはずなんですが、メンテナンス性を考え直してみることにます。
ネジ止め式にすることで、高級ベニヤも問題なく張れるわけで
むしろ音は今までのよりも良くなるんじゃないか?
つづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます