素晴らしい青空!いよいよ脱穀ができます!
朝早く田んぼに着きましたが、田んぼと稲の乾きがもう少しかな?
お日様の照りと少し強めの風を頼りに10時30分まで待ちました。
待っている間稲架に掛けたビニールを乾かします。
来年も活躍してくれるでしょう!たたむのは風のない日にしましょう。
16時ころ脱穀が終わりました!!
田んぼには藁が残ります。この藁は倉庫に保管するために運搬機で運びます。
キャタピラですので緩い田んぼでも急坂でもどんどん進んで頼もしい限りです。
この藁は、とても人気があるんですよ。
コンバインが主流の昨今です。コンバインでは稲を裁断してしまうものもあって藁は貴重なんです。
今年は、天日干しの藁が欲しいという人たちが8人もいました。
家庭菜園には、刻んで漉き込んだり乾きや寒さを防ぐために使います。
風よけ用には、砂浜で大根を作る農家さんは藁を土の中に半分埋めて風よけに使うそうです。
祭事用には、神社のお飾りを作るそうです。
お正月飾りには、今度のお正月のお飾りを作ります。この辺りではそれぞれの家で新藁で作る風習があります。我が家でも今年は作ろうと思っています。
天日干しをする米農家が少なくなってしまって藁が手に入りにくくなりました。
昔からのお米つくりをしなければ、このような日本の風習も維持できなくなってしまうのでしょうか。