金曜日のレッスンが夫の栄養指導(病院で食事について個別指導された)
でつぶれてしまったので、土曜日は別の会場でレッスンを受けることに
しました。 私の通う教室では大人の初心者はポワント(トウシューズ)は
はきません。 私の中では、バレエと言えばトウシューズというほど、
目標というか憧れというか本物というか・・もろもろの感情があるものですから
できれば少しずつでもトウシューズのレッスンは受けたいのです。
昨日のレッスン会場では、年に数度ポワントレッスンがあるそうで、たまたま
その1日にあたりました。 う、うれしい~~。 わくわく、どきどきです。
誘ってくれたHさんありがとう。
とはいえ、最初からポワントは履かずに普通にバレエシューズでバーレッスン
から始まります。 小学5年くらいの女の子がその日は用事で前のクラスに
出れなかったのでといって、バーのお隣さん同士だったのですが、ものすごく
身体の柔らかい、足の長い、顔の小さいきれいな子でしたよ。 パープルの
レオタードがよく似合ってかわいかったー。 子供の時に始めた子はすぐに
トウシューズを履くようになるので、レッスンの時もお手本を見せてくれました。
バレエシューズからトウシューズに履き替えてポワントデビューです。
最初は壁ぎわで6番のままアテール(踵が床についてる)→ドゥミポワント
(ルルベ)→フルポワント(爪先立ち)を繰り返しました。
簡単なことしかできないので、先生もなにをしようか迷ったあげく自分のできる
範囲でやってくださいというのが多かったです。
他にやったのは、エシャッペ(5番から2番のフルポワントでたつ)や、パドブレ、
パッセでたちながら一歩一歩進む(できる人はピケターン)、フルポワントで
歩く(膝を後ろに跳ね上げて)などなど。
多分お世辞なんでしょうが、一緒にやってる人に”甲がでてていいね”
と言われました。それっていいこと? みんな同じじゃん、と思いましたが。
体重のせいか身体が使えてないせいか、つま先がだんだん痛くなってきます。
つま先に足がめり込む感じ。 おばさんなのに、こんなことしていいのか??
世間の人からは腰痛やら膝痛、五十肩なんて話もちらほら聞くお年頃なので、
こんなに浮かれて爪先立ちしてていいものだろうかという疑問もでてきます。
終わったときは早く脱ぎたいと思いましたが、まだ希望は捨て切れません。
本校(私が普段通う教室)でもポワントレッスンしたい人~?と先生が挙手
を求めたので、すかさず手を高らかに挙げた私です。 他には誰もいません
でしたけど・・・。 ううう。
番外編。 ひょんなことから、昨日の先生のご主人と私の夫が同じ会社に
勤めてることを知りました。 ひえ~、あんなきれいなバレリーナを嫁に
した人が会社にいるなんて。 世の中狭い。