駿府城址(駿府城公園)を訪れる観光客の多くが
ここから入場すると思われる駿府城址・二ノ丸の東御門
この東御門を抜けると、正面にこの「ご案内」の図があります。

こういった案内地図の向きは
この図を見る人の視線の方向を上にするか
あるいは北を上にするのが普通でしょう。
ところがこの地図は
とんでもない方向を上にして描かれています。
なぜだろうとよく見てみます。
それは左下をみると理由が分ります。
現在地の位置があっていません。
この案内図は、もともとは
現在設置されている場所の左手(この図では上方)にあったようです。
ここから入場すると思われる駿府城址・二ノ丸の東御門
この東御門を抜けると、正面にこの「ご案内」の図があります。

こういった案内地図の向きは
この図を見る人の視線の方向を上にするか
あるいは北を上にするのが普通でしょう。
ところがこの地図は
とんでもない方向を上にして描かれています。
なぜだろうとよく見てみます。
それは左下をみると理由が分ります。
現在地の位置があっていません。
この案内図は、もともとは
現在設置されている場所の左手(この図では上方)にあったようです。

それをここへ移設したとき
特に配慮することもなく単純に移設したため
とんでもない方角が上になっているのです。
まあ、経費節減でそのこと自体は容認するにしても
現在地ぐらいは修正すべきでしょう。
ちょいとおそまつすぎるように思われます。
また、この案内図には訪れる外国人のためなのか
ことごとくローマ字が併記されています。
公園内や周辺の施設名などを
例えば「静岡税務署」を「Shizuoka Zeimusho」などと
英語表記ではなく単にローマ字表記にしているのは
一定の見識として理解できます。
でもタイトルの「ご案内」を「Goannai」
「至静岡駅」を「Itaru Shizuokaeki」などと
しているのには失笑せざるをえません。
だれのためのローマ字表記なのでしょうか。
まあ、製作者の自己満足にはなっているのでしょうが・・・(笑)
そう言えば、静岡駅前広場に設置の地図も
上石町の明泉寺(みょうせんじ)を「Meisenji」としてありました。
これなども日本語の読めない人にとって
何の手助けになっていない典型でしょう。
自己満足のためのローマ字表記など
無駄以外のなにものでもないと思われるのですが・・・
そのほか、東御門・巽櫓、紅葉山庭園の入口(チケット売り場)が
この「ご案内」に記載されていないのも腑に落ちないことです。
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