▽行き先は「畑薙第一ダム」を掲出
▽登山客が次々に乗り込みます。
静岡市の山間部である井川地区へ行くバスは
昔から本数が少なく街で見かけることはめったにありませんでした。
かつては、静岡鉄道バス(※以下「しずてつ」と表記)と大井川鉄道バスの
「静岡井川線」として共同運行されていましたが
大井川鉄道が十数年前(?)に撤退、以後“しずてつ”の1往復のみの運行でした。
「静岡井川線」は、夏の登山シーズンには続行便が運行されるほど利用者が多いものの
普段の乗客は数人程度の超赤字ローカル線のようでした。
(参考:09年7月1日現在の旧井川村の住民基本台帳人口は658人)
そのためついに2008年5月末で“しずてつ”の「静岡井川線」も廃止されてしまいましたが
夏季(今年は7月18日から8月31日まで)のみは「南アルプス登山線」として運行されています。
(昨年は道路障害のため運行されなかった。)
運行は、静岡駅を9:50発の畑薙第一ダム行き(直行)の1本だけで
終着の畑薙第一ダムまでは3時間余と
静岡・東京のバスと同じくらい時間がかかります。
また、多客時には続行便も出るということですので
少なからぬ利用者がいるということでしょう。
写真は26日朝のもので
登山シーズンも終了間近とあってか、この日の乗客は十数人でした。
昔から本数が少なく街で見かけることはめったにありませんでした。
かつては、静岡鉄道バス(※以下「しずてつ」と表記)と大井川鉄道バスの
「静岡井川線」として共同運行されていましたが
大井川鉄道が十数年前(?)に撤退、以後“しずてつ”の1往復のみの運行でした。
「静岡井川線」は、夏の登山シーズンには続行便が運行されるほど利用者が多いものの
普段の乗客は数人程度の超赤字ローカル線のようでした。
(参考:09年7月1日現在の旧井川村の住民基本台帳人口は658人)
そのためついに2008年5月末で“しずてつ”の「静岡井川線」も廃止されてしまいましたが
夏季(今年は7月18日から8月31日まで)のみは「南アルプス登山線」として運行されています。
(昨年は道路障害のため運行されなかった。)
運行は、静岡駅を9:50発の畑薙第一ダム行き(直行)の1本だけで
終着の畑薙第一ダムまでは3時間余と
静岡・東京のバスと同じくらい時間がかかります。
また、多客時には続行便も出るということですので
少なからぬ利用者がいるということでしょう。
写真は26日朝のもので
登山シーズンも終了間近とあってか、この日の乗客は十数人でした。
▽気を付けて行ってらっしゃ~い
※2002年、「しずてつジャストライン」として静岡鉄道の子会社となった。
▽終着点の畑薙第一ダムの位置
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