すっかり秋めいてきたオフの午後
最近 思い出して引っ張りだしてきたチャリに乗って 三条東山の青蓮院へ。
紅葉にはまだ早い平日の午後とあって 境内は人もまばら。
このお寺 国宝の「青不動明王」で有名
年に1回あるかなしかの ご開帳の時期は とんでもない混雑となる
お堂入り口に咲いていた藤袴。
街中では めったに見られなくなった。
凄い・・・・
一枚岩を 刳り貫いて作ったとおもわれるお手水鉢
それにしても デカイ
1メートル30センチはあるな
ひと気のない 廊下
つかの間の静けさ
お庭に出る入り口
天井が低いので みんな屈んで通る
一部の人を除いてね
街中にあるとは思えない広大な庭園
霧島つつじが続く庭内
花が咲く頃は見事だろう
「小腹が空いた なんかくれぃ」
人の気配に気づいたおっきな鯉が 足元によってきた
「ごめん 君がいるとは思わんかったから 今日は 空手や」
「人んち来るのに 空手とは 無作法なやっちゃ」
「堪忍な 今度持ってくるわ」
「うううう 腹が減った・・・次回きっとやで」
あげるもんがないので 指を出したら ぴちゃぴちゃ舐めてくる
でも 顔は怒ってるようにも見えるなぁ・・・
ごめんな
千両は まだ色づいてないみたい
来月初旬には 真っ赤に染まる
紅葉の頃は この楓も真っ赤に染まる
でも 庭内も 人で埋め尽くされるに違いない
今日来れて正解かも
それでも 木漏れ日に映える苔の上には 落ち葉もちらほら
へぇ・・・
竹林もあったんだ
前回 慌しい訪問だったから 見落としていたらしい
自由にお撞き下さい と張り紙があった
やさしい鐘の音だった
このごろ オフはなるべく早起きするようになった
一日が ほんの少しでも 長く感じられるから
おかげで楽しい誕生会にになりました。
ところで青蓮院いいですよね!
青不動ご開帳のとき初めて行きました。
冬とはまた違った景色でキレイですね
慌しい日々でしょうけど 京都にいる間にもう一度会えるといいな♪
青蓮院は うちからチャリで10分足らずのご近所にあります。
これからも 季節ごとの風景 お報せできると思います。
時々 遊びに来て下さいね。