鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

人の作った餃子も食べてみたいのだ  東京1泊2日の旅

2010-07-07 11:34:22 | 杏っ子
あのねー 写真ばっかり載せるなよ!!

もったいぶって!

と お叱りを頂いてるので鋭意進めますです はい(汗)

ただ週末なので 暇を見つけての更新になるので 気長に読んでね

お願い

さて 8年振りの東京行きを思い立ったきっかけは 食いしん坊に人気の月刊誌「dancyu]
6月号

 特集のタイトルは

   「餃子つくりの天才になる!」

・・・・・

いまさらこの歳と体力で天才を目指すのは ちとシンドイ気がするけど せめて「達人」に近づきたいなぁーと言うわけで 紹介されてるお店を訪ねてみようと。

ちょうどこの時期 国立新美術館に5年ぶりにオルセー美術館展が来てるらしい。

早朝京都を出発 9時20分に新幹線が東京駅に到着。
丸の内線 千代田線を乗り継いで開館15分前に国立新美術館へ着いた。

へへ 楽勝♪

と、思ったら 

あららー




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な、なんと開館時間前にすでに展示場前はこの有様・・・・

混むよ 混むよとは聞いてたけど ホントに混んでる

朝の早よから 暇な人間の多いことよ(お前もだろ!)



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開館直後 2階展示室前からの眺め。
すでに20分待ちの入場制限・・・・

予め決めておいた通り 入場直後の展示室には モネ ロートレック シスレー ピサロなど
人気の作品が並んでいて混雑は必至。

ごった返している入り口付近を横目に 後半の展示室に向かって 走る 走る

ゴッホの「星降る夜」も ゴーギャンの「自画像」も 素通り。

目指すナビ派の展示室をほぼ一人占めできた

まだ誰もいない展示室で ボナール ヴァイヤール バロットン モニの作品を堪能。

でも今回の展覧会で一番の収穫は 隣の展示室にあった アンリ・ルソーの2点

   「蛇使いの女」と 「戦争」

圧倒的な存在感と説得力  そして それを支える緊密な構成力


「やっぱ 来てよかった・・・」

随分長い時間作品の前に佇んでいたような気がする

気がつくと 大勢の観客がなだれ込んできた。

そろそろ出よう。



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展示室は撮影禁止。
作品を紹介できないのが残念。


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吹き抜けのホールのカフェで一息。

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めざすランチの赤坂みんみんまで時間があるので お隣の東京ミッドタウンへ

2007年3月、六本木で開業した東京ミッドタウンは、ホテル(ザ・リッツ・カールトン東京)、文化施設(サントリー美術館など)、130に及ぶ商業店舗、オフィス、住居、病院、公園などが集約された複合施設。



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そろそろお昼時とあって オープンカフェで寛ぐ人たち。

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ショッピング街が集まるビルは全館吹き抜けで 自然光をふんだんに取り入れた造りになっていて気持ちがいい。

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エスカレーター前の オブジェ

そろそろ七夕なのね

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そろそろ開店時間なので 地図を片手に お目当ての中華屋さんへ。

これがとっても分かりつらい場所にある。
ぶらりと フリで入れる場所ではない。

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な、なんと店先のたらいの中に 亀が・・・

これって ペット? それとも食材?



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開店直後とあって クーラーが効いた奥の座敷に通された。

お世辞にもきれいな店とは云い難いが まっ旨けりゃいいか。

ネットの口コミでも評判の餃子をオーダー。
もちビールつき。

・・・・

オニイサン 焦げ過ぎやんかぁ・・

忙しいのは分かるけど 最初の客やで・・・

餡は 豚肉とにらがメイン。
しっかりした下味。 タレなしのほうが いける。
それにしても にんにくたっぷり。

営業マンは無理だなこりゃ。

皮は 焼きすぎてるので 食感イマイチなのが残念。


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メニュー名に惹かれて注文

肉味噌餃子

麻辛茄子かと思ったぞ

餃子は どこだ!?


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肉味噌に溺れかけていた餃子を救出。

さっきの焼きぎょうざを茹でたものを肉味噌に沈めた一品であった。

うーん ちくっとオーダーミスぜよ(福山くん口調で)


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そして これが みんみん名物の「ドラゴン焼飯」
ドラゴンなんて云うから どんなん出てくるんかと期待してたら
至ってフツー。

具材は にらと玉子とごくシンプル。

しかし これも半端じゃなくにんにく臭い・・・・

このあとメトロ乗るの大丈夫かな・・・


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さすがにお腹いっぱい。

あたしがビールを残すのは よっぽどである。

さて 今宵のホテルにチェックインしよう。