ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

思い出したこと

2008-06-01 | 日記・コラム・つぶやき
 テレビを見ながら、ハナの保育園生活の事で少し考えていた。
 園長の話を思い出しながら…

 で、「怒る、怖い。」というフレーズについて。

 私がハナが言ったセリフで別に聞き流しても良いのに、
先生が怖いって言った事に対して反応をしたのは、なぜだろう?と思ったときに、思い出したのだ。


 私、幼稚園の先生が怖かったのだ。


 活発で動き回る園児だったけど、大人の顔色もうかがっていた。
 
 私の通っていた幼稚園の園長は、怒る時にお尻を叩いた。
 私が「ひなまつり」のお遊戯で指導を直々に受けている時、(当時は名誉な事だったらしい)こら!っと言って何度か叩かれた。

 三つ子の魂(5歳だったけどね)百までも、である。
 私はずっと根に持っていた(忘れてないという意味で)。

 でも園長は園長である。

 それよりも、担任の先生にされた事が忘れられない。
 後々美術系は好きになったが、先生に「○○の絵を描きなさい」と言われても描けない事があった。
 今でもなぜかは分からない。でも描けなくて先生に聞きに行くと、

 「ん~もう!」と怒られたのだ。

 その場面は忘れていなかったが、最近すっかり思い出すこともなかった。それを突然思い出した。
 先生のその態度が、とてもとても嫌だった。

 そうだったな~。
 と突然気がついて、
ハナが先生を怖いと言ったときに、多分その部分が刺激されて私の中で気になってしまったのだと思う。
 もちろんいつも怒られているのだったら問題ではあるけど。

 私は、幼少期の頃の問題点と今までかなり向き合ってきているので、以前、催眠やカウンセリングで出てきた事がこうやって浮かんでくるが、
大抵の人は、催眠療法などを受けてようやく過去を思い出す事が多い。

 何の事はない自分の行動が、過去の経験から(時に過去世)という事は驚く程多いので、そこに問題の解決策が隠されている事も多い。

 結局私は、先生を責めるつもりはないのにそうなってしまったら嫌だな~と考えて、連絡帖にも書いてみた。
 自分の中が整理されると問題の糸口が簡単に見つかる。

 どうしても人は、自分で自分の問題を複雑化する傾向があるのかもしれない。 それが無意識だからやっかいなのかな。