愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

創生と未来

2011年03月29日 | 社会

 いろんなことがありました。(2012年三月現在)すべては私の心の中で起こっただけだといえばそれまでのことなんですが・・・

 ただ、まだ、読んでおられる方がそれなりにいらっしゃるようですし、少しでも信じる気のある人には伝えておかねばならないのかもしれないと思います。

 夢なのかどうか良く分からない状況ですが、呼応して動いてる現実をかなり、見ましたので、もう、放置しとくのもまずいでしょう。どうも、ここで書く事が影響を与えてるふしもあるので、誰かに何か、役に立つのなら書いておくべきなのだと思います。しばらくは、この記事に追加する形で更新させていただきます。

 愚にもつかない独り言にしかならないかもしれませんが。どうかこれでいい事が起きるとそう信じられる人だけお読みください。

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 これまで、わたしはただ、自分の妻である彼女ともう一度、会いたいという一心で多くの事をやってきました。始めは、単に彼女の夢が見れたらそれでいいとだけ思ってました。しかし、途中でとんでもない記憶が蘇ってきました。そしてそのうち、事がどんどん大きくなってしまいました。

 どこまで信じたらいいのかと思いましたが、時間が立つに連れて実際にかなりの事が起きてきました。たとえば、このブログですが、こんなとんでもない事はとても書けないとか考えて適当に穏当な範囲で言っておこうとして調整すると、そこだけ選択されて抹消されたりします。ご丁寧に元に戻す機能までデータ消去されてしまいます。いくらしらべてもウイルスはありません。自分は割にパソコンは詳しいので、そんな具合に動くウイルスはまず、作れないのも分かります。本当の事を書いた場合だけ、それは起こらないのです。

 他にも体と健康に関する問題で旧来の医療ではありえない迷信的といわれるようなかなりとんでもないやりかたで多くの治癒状況が作れるのを自分の体で何度も確かめました。

 さらに過去の事象を検証して夢でやったことの時期にその事件が実際に起きてるのも随分確認しました。(まだ、書いていてないところをそのうちまた追加する予定です)

 

 しかし、色々言っても、これまでの世界で固定観念に凝り固まって育った人に創造主とか、冗談だろとか、思われてしまうのは仕方ない事なのでそういう主張だけはしたくないと思ってきました。

 やりかたをいろいろ考えたんですがともかく、ショックが大きいといつぞやの幽霊騒動みたいになってかなり、困った事態になります。昔の経験から円盤ネタがまあ一番ショックが少ないと思って随分、あちこちで円盤騒動をやってますが、信じない人はやっぱり信じない。息子の学校の近くでも三回ぐらいはあったんですが、わりに先入観の無い子供達でも疑念だらけのようです。

 悪い連中が本当はとっくの昔から知られてる技術を独占して悪の宇宙人を演出するのにステルス機で円盤に仕立ててたのはかなり有名になってきましたが、そんなのがまともに力を持ってる間は危なっかしくて本格的な証明事象が起こせないというのもありました。大量着陸やら、巨大宇宙船の降下もどうも、シミュレーションで見ると本気で信じてる人ですら、目の前でやると結局怖がるようです。恐怖が一番まずい状況を産み出すのでそれが起きにくいように入念に準備する必要があります。

 それでまずは、多くの魂がスピリチュアルに目覚め、その活性化に役立つプラズマイオンの投入を害の無い形で進めるべきだと考えました。一辺にやるとフォトンベルトとかで言われてたような騒ぎになってしまうので、かなりやんわりとやってます。そして、本格的にやる前に邪魔をしてる連中を先にかたずける必要がありました。

 地震兵器とのかねあいもあるのでうまく、調整できるかどうかが問題でしたが、ここにきて何とか邪魔をしてた連中をかなり、押さえ込む事に成功したようで、ここまでは犠牲無く、うまくいってるようです。一月にリムジンに変身した小型シャトルUFOで問題のけん玉姉の生まれ変わりである彼女を連れてきてもらう案を考えましたが、(それで、騒ぎが少なくいい感じでできるかなあとか、思ったもので・・・)とりあえず、テストで宇宙旅行希望の方達にそのパターンでやらせてみたようですが、けっこうまだ、危なっかしかったみたいです。その時点ではまだ、問題の勢力の力が思ったより大きくて・・・結局、やってても危険を避けるためになかったことにして黙ってる以外なくなってる。

 まあ、それでも今は大分、連中が力を失ったようなので、(見た目の状況は次期権力をめぐる闘争と混乱のためにさらにひどくなってみえるようですが・・・)そろそろ本番に進みたいと思ってます。

 必ず、すべてはうまくいくと思ってください。その思いが良い現実を作ります。なるべく危険の無い形でやりたいのでできるだけ、静かに、まずは個人ベースでいく予定です。気がつけば、みんな、そんな経験をしてるような知り合いだらけになってるという具合に・・・どうか、信じる人は会いたいと思う人にもうすぐ会えると思い描いてください。前はあっちの世界にいっちゃたんだからもう無理だと思っていた人々との再会が何の恐れも無く歓喜に満ちた良い形で起こるのだと・・・そうして私が生まれ変わった妻と再び会える事もどうか、具現化するよう念じていただきたいのです。その感情のエネルギーが全てを形にします。

 その感情の流れによっては、うまくいけばやがて病気も災害も戦争もほとんどが消え去る事になる筈です。

 

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 この記事に「創生と未来」などと言う大げさなタイトルをつけたのはそれなりに理由があります。

 感情が何ですべてを動かしてると言えるのか、思うに至った理由を説明するのに必要かと思ったからです。色々、スピリチュアルな人たちの説明で世界創生を語るのを見せていただきましたが、どうも複雑すぎるか、哲学的過ぎで分かりにくいし、そこまでたいそうなもんじゃないと思うもんで・・・・違和感があるんです。

 まあ、信じにくいと思うんですが、自分が思い出した範囲で説明できることは言っておこうと思います。参考にしたいと思う人だけ読んでください。

 

 私には、色々、おかしな記憶はあるんですが、この頃に思い出したのではなく、もうずっと小さい頃からあった記憶の一つに赤ちゃんの頃の記憶というのがあります。死にかけたりした事があったので、よく覚えてるんだと昔は思ってました。風呂で溺れかけたりしたもんで・・・

 しかし、産まれたその時の事まで覚えてるのはちょっと変でした。それまでは安定してた場所がつぶれて、どうしても、とても通れそうも無いせまっ苦しいところに入らなくちゃいけないんだと分かった時に裏切られたような、なぜこんなひどい苦しみをか弱い自分に負わせるんだとかぎゅうぎゅうにつぶされそうになりながら思ってました。誰も教えてくれないんで出られるかどうかも分からないんでとても不安でこわいです。必死で死ぬ思いをしてがんばってでてきたところで、やっと抱っこされても、『ひどいことしてもう!今更、抱いてくれても・・・しないともっとひどいけど』 とか思って怒りながら泣いてました。後で大きくなってから聞いたらそれでもとても安産だったらしいので、難産だったらどれだけきついんだとかも思いました。まあ、これぐらいのことはちょっと珍しくはあってもあることではあるでしょう。昔、赤ちゃんのときの事件をいろいろどうだったか喋って母にはだいぶ驚かれましたが。

 で、ここからが妙なんですが、産まれた時の記憶があるもんで、その前の事も何か、覚えてるわけで、それをたどっていくとどこかの空間にいる自分の記憶があるわけです・・・

 始めは母のおなかの中に居た時の記憶だと思ってたんですが、ものすごく長いんですね。しかも、とてもおかしな状況で、自分がいくつもの自分になってたり、消えたり、出たり、感情のあり方が違ってたり・・・

 錯覚なんだとか思ってて、ずっと気にしてなかったんですがそれがこの頃、他の記憶とひとつにつながってきたんです。それでそのとき、どういうつもりでなにをやってたのかとうとう、分かってきたというか、思い出しました。まあ、ただ、記憶してると思ってるだけかもしれませんが。証明しようが無い事です。しかし、一応、書いておきましょう。

 

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 さて、ここからは少し、難しくなります。

 みなさん、何にも存在が無いという状況をどう考えますか? 文字通り何もないという状況を、人はどう感じるでしょう。肉体も感覚も無いとしたら・・・

 物体は勿論、暗闇も空間も時間も無いという状況が想像できますか? (スピリチュアル的に言うと想像できないものは創造されません。逆にいうと想像さえできればその全ては創造されることになりますよね。)

 まあ、ともかく理屈でいろいろ言っても感覚として、空間自体がない状態は想像できない筈です。

 どうしても、全くの暗闇ぐらいしか考えられないでしょう。それが思い浮かぶと言う事はそれを見ている自分の魂だけはあるということになります。それは怖いと思うかもしれませんが、そういう感情自体、無いというのだけが今の皆さんとちがいます・・・

 私の記憶はそういうものです。

 気がつくと暗闇というか、どこかの空間に浮かぶ自分の意識がありました。でも別になにもどうもしたくもないので何となくまた、消えていきます。

 でも気がつくとまた、存在してるんです。一体、これをどれだけ繰り返したのか、全く分からないんですが、ともかく、消えたままではいられないらしいという事は分かりました。さんざん、繰り返すうちにそうなってる消えられない自分を意識できる自分というものが作れるようになっていたということです。

 ですが、それを保持したいとも思わないのでまた、意識が散逸するように散り散りになって消えてるような状態になってしまいます。

 さらに延々と繰り返すうちに、消えられないのなら、この自分になんか意味があるようにするしかないかと思うようになりました。

 ただ、そのままだと、どうしても何となく出ては消えるの繰り返しです。何か、違う事をやるしかない。でもあるのは自分の意識だけです。自分を客観的に思える自分というものがあるのを使う事でやれるのが自分を見ている別の自分を想定する事だけでした。何人かの自分がいると思う事にしてみました。三人ぐらいに増やしてみたのですが、ただ、同じ思いでお互いに同意するだけのものがいても何も変わりません。変わらないと、そもそも存在してるという感じ自体がでてこないんです。

 そして同様に別に存在したいと思わないので、やっぱりどこかで散逸していきます。また、消えては出るの繰り返しです。結局、意味が出ませんでした。ただ、同じ自分を増やしても意味が出ないとわかりました。状態を保持できなければ意味があるところまで変化のある流れ自体が作れない。

 さらに長い繰り返しのあとに悩みに悩んでやっと一つの事に気がつきました。散逸していいと思うから続かない・・・変化が起こせない。消えたくないという存在にできればなんかの変化がおきるまでその状態を保持できる・・・。

 それで消えるのはいやだという思いを作る事を考えつきました。 そして、別のものが居ないと寂しいという思いです。さらに、それができると嬉しいという思い。感情というものを作ったわけです。それで、何とか、自分を保持し、自分とは違うものを作るように努力しだす筈。そうなればそれらはぶつかりあって相手の存在を明確化し、さらにその状況を大きくしようとする筈・・・それは結果として反発と執着が実行されるプログラムじみた仕掛けで、それによって止まることなく全てを回転させるように動く、ある種のモーターのようなものでもありました。

 それでやってみたものの始めはうまくいきませんでした。感情はあっても自分で作ったもんだと覚えてると本気になれなくてまた、適当に消えて、戻るの繰り返しです。

 どうしても、消える事に不安がとても大きい状況にするしかありませんでした。私は記憶を消す事にしました。消えたらそれっきりだと思わせておいて自分の維持に必死にさせるしかない。

 そして、それを始める前に失敗した時に備えてそれを知ってる自分も別に用意しておく事にしました。(これまでにやったことを無駄にしないために保存したわけです。パソコンなどでおなじみの別名で保存というやつです。)それを知ってる自分の世界の中に何も知らない自分一人だけがいると思う世界を別に違う空間として作ったのです。次元を変えたといってもいいでしょう。(フォルダーを作って何かをその中で保存しておいてそこにさらにフォルダーを作ってまた、その中にファイルを作ると言うような話です。階層構造ができますよね。別次元ってのはこういうことです。)

 そのときそれを意識する事で空間が生じる事に私は気がつきました。そのときにはよくわかりませんでしたが、今、思うのが空間こそが自分であり意識そのものではないかという考えです。誰にも意識され無ければ世界も空間もありえない。空間が存在する以上、そのためには意識があるほか無い・・・絶対無が作れないのでどうしてもそうなってしまう・・・

 唯物論なら誰も知らない世界がどこかに意識と関係なく存在する筈と考えるところでしょう。しかし、それでも、そんな世界を想像してる誰かがいます。結果としてそれが存在してもやはり、違うという証明にはならないと思います。

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 更新がおくれてすみません。何か、複雑な話で、やっぱり、わかりにくいですし、むこうでドタバタやってるのが忙しいのもあって止まってしまいました。ちょっと微妙な問題に気がついたのもありまして・・・向こうの領域にいる連中も知らない話までするのはどうなのか・・・とか。まあ、これ以上やってると、途方もなく、ながくなりそうですし、もっと考えた方がよさそうです。

 それと、あることをたのんでる連中が居るんですが、また、どうやら動いてくれてるらしいんで、少し、効果を確認してから、続けたほうがよさそうです。今のままでは妄言おじさんでしかないでしょうからやりにくいというのもあるもんで・・・また、状況を見て更新します。

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まだ、作業の途中なんですが、ちょっと気になることがあるんで、申しておきます。

 今、(2012年、4月現在)非常に大きな社会の転換劇が進んでいますが、ここで、おかしな甘い話に乗らないようにご注意ください。それは、降って湧いたとても大きな幸運に見えるかもしれませんが、実は、責任を誰か、事情を知らない者に押し付けて自分はのがれたいと考えてる悪党の罠です。

 たいした理由も無いのに突然、大きな昇進で、責任ある地位を持ってこられたりしてたら、要注意です。

 国民新党の六人組みたいに、確信犯で悪事に走るものは論外ですが、勘違いして、悪事に加担させられることもあります。今、問題の既得権益の多くのボスクラスの連中は、自分が捕まる前になるべく、普通の人をたくさん巻き込んで人質状態にしようとしています。もう、駄目になると分かってるので、捕まるんなら、こいつらも同罪だと言う状態にして自分にかかる罪状を軽くするか、かわそうという意図があるようです。逃げられるものは金だけもってもう海外に逃げたつもりのようです・・・無駄なんですけどね・・・

 ともかく、目先のお金やら、権限に酔って馬鹿な六人組のようにならないようにご注意ください。あとで大変な事になります。(ちょっと、知ってるやつがそんなことになってる夢を見たもので・・・ここでは亀井さんのように既得権益の世界から外されるほうが幸運なんです。へたすると大量逮捕のときに巻き添えになりかねません。今の政府にはもう深入りしない方がいいです。亀さんは助けたんですよ。)

 困るのが、宇宙人やらスピリチュアルなんかは信じないが、目の前のおいしい話は現実なんだからとなってしまうことです。気持ちは良く分かりますが、たくさんの人を困らせる話になって無いかどうか、よくお確かめ下さい。現実的に対応してるつもりでも悪事にはまったら、あの六人のようになっておわりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モンロー研の真実

2011年03月29日 | 社会

 昨年よりこれまで長らく自分でも訳の分からない話を続けてまいりました。

 このどうしようもない話にここまでつきあってくださった方々に感謝いたします。ただ、とんでもない夢の話ではありましたが一応、全体の状況として、ひとつの結論を得ましたので、一旦、続けての書き込みはここで終わらせていただきます。
   
  わたしはモンロー研のことをようやくこの頃になって調べ、モンロー氏が宗教家ではなく、自身に起こってしまったおかしな病気のような症状を医学でなんともならなかったために、彼自身が社会的に成功した事業家だったことで、その資金力で科学的に何とかしようと学者を集めて私設の研究所を作ったのだと知りました。
  結果として、既存の利権的学問態勢では説明できない事象を解決する科学的手法として、学者や技師の総合力で音響技術によるヘミシンクと呼ばれる体脱システムを作り上げたということのようです。
 
  彼らは世界的にその科学性を高く評価されており、その彼らが神だと言うとすれば、科学的に考えられる神しかありえません・・・
 
  現代物理学では宇宙は火の玉から始まったとするビッグバン理論で、特異点とかいうよくわかりませんが・・・まあともかく「神の一撃」ともいうべきものを認めざるをえないとされています。ビッグバンは怪しいですが、宇宙が生まれるためには何者かの行為があったと考えるしかないのでしょう。
 
  つまり、宇宙創成の神はいる。
 
  今、私も前は無視していたヘミシンク音響システムを取り入れて今度は初めて意図的に体脱調整をやってみることにしました。
  これまで、いつも、夢としてその世界で気がつく形だったのですが、ついに先日とうとう目が覚めたままで、記憶を自分でコントロールして体脱可能な状態に入れるようになり、魂として寝室の中を移動確認するなど、どうやら一定の成果は出ています。
 
  まだまだ、おかしな記憶は大量に呼び覚まされているのですが、さらにとんでもなくなるばかりで、とても自分でも納得いかないので今はそのまま書くことは出来ません。
 
  ともあれ、わたしは研究所の人たちと再びコンタクトも取ることにしました。今後、どのようなことになるのか想像もつきませんが一応やれるところまでやってみるつもりです。また、明確な証拠のある状況がありましたらご報告させていただきますが少し、間が開くかもしれません。
 
  また、急ぎ考えねばならない問題として現在の日本の放射能汚染状況があり、先行き、大量のがん患者を生み出す公算が強く、そこで、相変わらず今の既得権益を守る形での治療を中心に行えば、どうにもならないことになります。既得権益とそれに追随するものがきちんと反省して行動を改められるかどうかが人が生き残れるかどうかの運命の分かれ道となるでしょう。私もできるだけはやれることに取り組んでみようかと思っています。
 
  地球の全てに幸いがありますように・・・

 

 

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けん玉とカタツムリの女神救世主

2011年03月28日 | けん玉

 彼女がこういう事になってから三ヶ月ほどして、弔問に来られたけん玉のI先生に私はあることを試しました。
 
  例の手を振る仕草をやってみたのです。
   
  なぜか神がかりのことをその時だけ、ふと思い出してました。それでまだ自分に力があるのかどうかためしてみようと思ったのです。
  元々、けっこう、色々知られた人なんで、まア、余程極端なことがないと効果があったかどうかも分からないだろうなと思いつつ・・・
   
  「いいことがあるといいんですが・・・」と申しました。
  彼にはもっといいことがあってもいいとけん玉姉も思ってくれるだろう・・・頷く彼にさらに私は手を振って言い足しました
 
  「彼女が帰ってきてくれたらいいんですが・・・」
 
  彼は気さくに頷いてくれて私は、彼に託して復活の願いをかけることができたのです・・・
 
  しばらくすると、彼は勲章をもらうことになりました・・・まア、偶然でしょう・・・
 
  しかし、私は、今、期待しています。これまで自分の為に願いを聞いてもらうことは出来なかった。しかし、ある理由から今度ばかりは、自分のためでなく願えたと言えるのではないかと思えるのです。そして神の力が本物ならば、奇跡が起きるかもしれない・・・
 

 アメリカにある世界の終焉に関する予言を伝えている有名な人類の始祖とも言われるインディアンにホピという部族がいます。私どもが深く影響を受けてくらす広島の原爆を予言したことで知られる部族です。
 
  もちろん、どの道、吹っ飛んだ話なので、たわごととしてお聞き流し下さればけっこうなのですが、ホピの伝説によれば鉤十字(回転する十字の意味があります)と、赤い玉の持ち主が世界の救い主となるとされています。
 
  彼女の愛用の赤玉けん玉でつるし一回転飛行機をさせれば、まさにその赤い玉で十字を回転させる状況となります・・・さらに、ホピの生まれ故郷とされる洞窟には例のライフソースデザインが描かれており、カタツムリなわけです・・・
  もちろん、鳥を敬愛し、鳥葬するのがアメリカインディアンです。
  そして、そのホピの母として知られる 百年前に撮られたある有名な写真があります。
  cp12004v.jpg
  彼女を直接知る人であれば一目瞭然でしょう・・・なぜ、此処に彼女そっくりの人がいるのでしょうか?
 
 全ては単なる偶然なのでしょうか? でも偶然の量が例によって多すぎです・・・
 
  奇跡が起これば、世界のすべてに同様の奇跡が起こせるでしょう・・・これが偶然でないならば、世界のために彼女の復活を願うので自分のためとは言えないはず・・・しかも、I先生の願いとして行った事です・・・できたなら奇跡の力で世界に幸せをもたらすことになるわけだから、その時、自分も幸せになることも許されるはず・・・ダメなら、神にその意志はないことになるので世界のこともなにもかも終わるでしょう・・・

 現在、起きている原発禍の中、まだ、この恐ろしい仕掛けを使おうとか考える利権屋がはびこっており、この騒ぎを利用して、人の心を封じる児ポ法などの規制利権でさらなる焼け太りを狙う者までいます。

 彼らが反省せずに、こんなことを続ければ、本当は人災なのにそれを言うものが全て捕まり、何も分からなくなるために人が引き起こすさらなる最後の大災害も見逃されてしまい、誰も生き残ることはできなくなる世界となってしまいます・・・悔い改めない限り彼らは決して生き残ることはなく、その悪行で途方も無い劫罰を死後にまで受け続ける事になりますが、できればどうか、人を救う神の奇跡が彼ら、既得権益の者たちが起こしてしまいかねない最後の時、世界の消滅の時間までに間に合ってほしいと祈ってやみません・・・

 

 

 

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人類への最終テスト

2011年03月27日 | 思い出

「なにがあっても最後はNパパが何とかしてくれる・・・」

 必ず、助けてくれると彼女はそう、最後まで信じて言っておりました。

 私も、実はきっと何とかできるような気がしていました・・・しかし、彼女は逝ってしまいました・・・

 私の胸の中に『それでも彼女は大丈夫なんだ・・・』とおかしな囁きをしてくる者を感じています・・・
 
  しかし、何がどう大丈夫なんでしょうか?
 
  もう、サッパリ分かりません・・・なにか途方も無い奇跡でも起きなければありえないことです・・・
 
  ただ、これまでの経過をずっと辿ってみると、馬鹿げた話だとは思いますが、いくつか世界とこのおかしな神のことでは分かってきたことがあります。
 
  昔、社長たちに行ったのと同じことをこの神かなんか知らんがおかしなやつは人類に対してもやったつもりなのではないかということです。
 
  社長には、幸運の女神を与え、ちゃんと大事に扱うかどうか、きちんと振舞うかどうかを見ていた。わがままでも、彼は何とか彼女を受け入れ、一度は破滅しかけたものの言うように従って動き、結果、最後には幸せを得た・・・
 
  この社会全体に対しても同じようにより大きな母なる女神とも言うべき存在を与え、彼女にあらゆる、マスコミや政治家、行政へ言葉を届けさせた・・・悪法や、戦いを使って、人を守ると称して実は苦痛や問題を作り、どこまでも一部のものだけが利得を得ようとするのをやめるようにと・・・
 
  私のことは、ホントは力を持つものは知っているはずなのです・・・常に見張っているものがいて、写真などを時々、撮ってる様子なのも私は知っています。私が務めた会社の社長がそうだったようにアメリカの研究所の情報は伝わるべきところには伝わっていたでしょう・・・
 
  神的なものが出したメッセージだということは分かっていた筈です・・・このブログも見ている事でしょう・・・
 
  にもかかわらず、彼らのしたことは・・・・
 
  受け入れるどころか、無視して病気を使って排除するような動きにさえもっていきました・・・この神は余程、どうしようもなく極端に悪いことをされなければ彼女だけは大丈夫なように世界全体を調整したはずなのにそれでも駄目だったのです・・・
 
  この社会が彼女の言葉をうけいれるかどうかだけを神的なものは見ていた・・・それは何かを決めるテストだったのでしょう・・・純然たる人へのほぼ善意だけで動いていた存在を人類がどうするのかを見て、最後の審判を下すという・・・
 
  私が手術の時に最初に見た夢で見せられたスクリーンに映し出されたビジョンについてもう一度、説明する時がきたようです・・・
 
  そこには二つのイメージがありました。一つは水によって巨大な都市が壊滅していく物・・・
 
  もうひとつは、人の心が全て筒抜けのまるわかり状態となり、誰にも何も隠せなくなることで、社会が大混乱になるというものでした。
 
  これが両方共引き起こされるという意味か、どちらか一方ということなのかよく分かりません。只、自分としては、どうしても起きる必要のある物だというのなら、せめて、人の心の改革だけで終わって欲しいと願っています。現在、すでに、巨大な水害は引き起こされており、・・・やはりともかく何も犠牲はあってほしくないと思うからです・・・
 
 ホントは初めは私は、ただ、恨みにだけ燃え、もう、人が滅ぶにまかせればいいとしか思わず、無意味に死ぬことを選び、このブログも書くことはなかった筈です・・・それなら誰も何もこんな話を知ることもなく、そのまま世界は終わっていたことでしょう・・・しかし、けん玉がわたしにある希望を教えてくれ、 私はもう一度試してみることにしました・・・

 

 

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彗星と魂、そして・・・

2011年03月26日 | 思い出

  『始めからやっておけば良かった・・・』一晩中やってもほんの少ししか、彗星は向きを変えてはくれませんでした・・・『間に合わないんじゃないのか・・・』私は疲れきり、一旦戻り、翌日の夜にまた向かうことにしました・・・
 
 
  その夜、私のうなり声で彼女が目を覚まして言いました。
 
  「どうしたの、このところ、ずっと唸ってるわよ・・・」
 
  自分の調子がわるいのに私の心配をしてくれているのでした。
 
  「いや・・・それが、このところずっと妙な夢を見てて・・・
 
  人類文明を守るために何か、大きな星と格闘してるんだ・・・」
 
  「は?」
 
  「このままにしとくと、地球に落ちてくる。それで避けさせようとしてるんだが手ごわいやつで全力で押してもなかなか、軌道が変わらないんだ・・・」
 
  「ふうん・・・それじゃ、まあ頑張って・・・」
 
  「・・・」
  軽く言われてわたしは苦笑いしてました。
  「あのなあ・・・・・んなのがあるわけないだろ!」
 そしてトイレにたってさらに大文句を言い続けてました。
 
  「たくもう・・・それでなくとも疲れてんのに、何で、こんな余計な夢で更に疲れなきゃならないんだ!」
  私はへとへとになってました。
  「ああ!何か、すごい損してるような気がする・・・」
 
  結局、ぎりぎりのところまで、それは私を悩ませ続け、クタクタにさせてくれてました・・・
  ・・・少しずつ、すこしずつ、やっとこさ星は動いていってくれてました・・・
 
  そんな夢のなか、わたしは、多くの魂たちが彗星にやってきていることに気が付きました。初めは、私の手伝いに来てくれたのかと思いましたが、どんどん、彗星の中に引きこまれていく様子で、止めることも出来ず、そんな余裕もなく、私は訳のわからないまま、それを見ながら自分のやれることにだけ集中するしかありませんでした。
 
  今になって思い出すのは、前に、父が亡くなった時、あの時も丁度、彗星が通り過ぎていたことです。兄が言ってた言葉が記憶をよぎるのです・・・「彗星がオヤジの魂を連れていったのかな?」
 
  そう、まさにそんな感じの魂たちの動きでした。
 
  5日がかりでやっとのことで、地球に関係の無い外軌道にばかでかい怪物を放り出すことに成功した私は、地球の横合いを通り過ぎるそれから、離脱したところで、別の不思議な光景を見ることになりました。彗星の尾っぽから、大量の魂たちが吐き出されるように空間に撒き散らされていたのです・・・
 
  『助かったのか? こいつらは? 吸い寄せられかけて戻ったのか? 』しかし、それはなにか元気そうな感じで、吸い込まれたのとは別の連中のようでした・・・
 
  私が地表に戻る時、彼らも世界におりてきました。まるでわたしに付き従うかのように・・・『魂が差し替えられでもしているのか? それとも新しい赤ちゃんたちなのか?』わたしは当惑していました。

 彼らはどこまでもついてきました。なんか心配になってきました。『このまま、家に戻ったらこいつらは家になんかの霊魂として住み着くのか? こんな連中がいたら家はどうなるんだ? 』 振り返ってよくみると可愛い感じの子供達ばかりでとても嬉しそうに私の後をついてきてるようでしたが、これ以上、問題を増やされるのはいやでした。

 それで、『お前達、これ以上、わたしについてきてはいけない。もう、行くべきところに行きなさい』と念を送ってやったところ、ちょっと困った顔になっていましたが、それでも動きを変えてくれてどうやら、それぞれの入るべき肉体に向かってバラバラに散っていったようでした。私はほっとしました。

 この時、多くの魂が彗星に吸い寄せられて逝き、その代わりに新たな若い魂たちが何かの目的を持って地上に降りたようです。彗星には何か、そう言う役割があるのでしょう・・・ 何のためだったのか気になりましたが、 しかし、わたしはもう、精根尽き果てていて、そんなことを調べるような気力も残っておらず、『まあいい、もう・・』と思いながらただ、戻るのが精一杯でした・・・
 
  状況はそれどころではなく結局、このあと、疲れきった私が十分に見てやれることができないうちに彼女の容態が急変し、最後の入院となったのでした・・・

 

 

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星と格闘する男

2011年03月25日 | 

「なんでなにもしない・・・?
 
 どうにかできるだろうが? これが分からないほどのバカしかほんとにいないのか? ありえないだろうが!」
 
 私は世界の様子を探っていくうちに、やがて一部のものが地下シェルターに逃げてるのが分かりました『・・・こいつらは・・・わかってて・・・わざと・・・?!』
 
 わたしはあまりのことにむかついて胸が悪くてどうにもならなくなりました。どうやら権力を持つ一部のものが自分らが助かればあとの連中は滅んだらそれで面倒がなくていいと考えてそこへ逃げ込んでるのが分かったからです。
 
 この文明は人々を助けるどころか、逆につぶしあおうとだけしていたのです。私はどこかにちゃんと動く国やら組織やらがいないかとまだ探していましたがいくら探しても無駄でした・・・個人としてそれを思う人はいても、世界の権力者たちにその意志はないのでした・・・大きすぎる災害には諦めるか、自分たちだけ助かればいいという連中ばかりでした・・・
 
 私は本当に腹が立ちました・・・『一体なんのためにこいつらはここまで文明を進ませてきたんだ・・・こんなろくでなしたちだけのためだったとでも? 何の意味も無い!』しかし、いくら怒っても、とりあえず、なんとかしなくては、まだ、今、生きてる、けん玉姉まで死なされてしまう・・・
 
 私はしぶしぶ、彗星に向かうことにしました。二日程度待ってしまったために、さらにそれを動かすのに時間の足らない困難な状態になってるのが分かりました。
 
 改めて見るとその大きさと不気味さに圧倒される思いでした・・・
 
 これまでは常に何をするにも、その世界なら十分な大きさになっていたのに、ここに来て、初めてわたしは自分の限界サイズに達したことを知りました。
 
  『私に力を与えた物が何であれ、扱えるものに一定の限度があるように設定したらしい・・・これは限度を超えてるんじゃないだろうか?』
  私は思いました。
  『自分は疲れはててる・・・ぎりぎり限界いっぱいってとこだ・・・』

 
 だが落ちたら、日本など、一瞬で消え去るのは確実でした。誰一人生き残るものなどいない・・・世界も人類文明もたいがい全滅のようでした。これがおちたら、自分が彼女を介抱してる世界そのものが消える・・・
 
  『しかたない・・・残された時間のためだけでも・・・やるしかない・・・』

  私は深い深いため息を付きました
 
  そして人類に向かって半泣きになりながら告げました。「これっきりだ・・・今度だけはやってやる・・・彼女がまだ生きている間はな・・・しかし、これで、彼女が本当に死んでしまったら・・・そのあとはもう、決して・・・」
 
  私は、迫り来る怪物の前に身を晒しました・・・

 それはとても重く、固く、到底、よく言われるような汚れた雪玉などではありえない、気持ちの悪い瘴気を吐き出し続ける穴だらけの赤黒く歪んだ怪物でした。
  私は触るのもおぞましいと思いながら、全身でこれをうけとめて、地球に当たらないもっと外側の軌道へと押し出そうとしはじめました・・・しかし、ちっとも動く様子はありません・・・
 
  ものすごい瘴気に身の毛がよだつ思いを味わいながら私はその重さと力に圧倒されながら力を根限りにしぼりつくして立ち向かっていかねばなりませんでした・・・
 
「なんで・・・俺は・・・こんなことをしてるんだ? 一番大事な人を守れてないのに・・・」
 
どんどん消耗していく自分を感じてました・・・『これじゃあ、彼女の看病もできなくなる・・・
どうせ誰にも分からない・・・誰も感謝なんかしないのに・・・ちくしょう!』
 
私はボロボロになりながら叫んでいました・・・
 
「なんでこうなるんだー!・・・」

 

 

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彗星の落ちる時

2011年03月24日 | 

 私が姿を見せた途端に、その事に気がついたものが一斉に助けを求めて手をわあわあ必死に伸ばしてくるのを見ながら、わたしは首を振っていました
 
 「今更・・・何を言っているんだ・・・・?
 
 あの時、お前たちはなんと言った?

 絶対、どうとでもすると、どれだけ約束した?

 それで彼女にいったいなにをしてくれたんだ?」

私は彼女のことがどうにもならないのに、世界の事など、考えることも出来ない状態だったのです。
 
 ですがまともに答えるものもなく、彼らは、ただただ、助けを求め続けていました・・・
 
 『なぜ、こんな時に・・・しかも、もう彼女にもう、なにをしても間に合わないということが分かるために・・・ 何でここで目覚めさせられなければならないんだ?』
 
 もう、私は、ここで神の力を得直す意味を見つけられませんでした。

 彼女を何とかできるタイミングでこの条件を取り戻せていたなら私の動きはまるで違っていたでしょう。しかし、もうどうやってもダメということしかない状態だったのです・・・
 
 『これで、なお、世界を救えと? 
 
 まだ、世界の人の幸福を願えと?
 
 自分たちで状況を散々にしてくれた連中を救えって?
 
 こいつら既得権益が全てをダメにしたのに? その連中をなんで助けるんだ?
 
 こいつらにほんの僅かでも良心があれば彼女は助かっていただろう・・・時間は充分だった。
 
 しかし、こいつらのやったことは、ただただ、身の保身のために全ての情報を隠蔽し、嘘で固めたインチキ統計で良心的な学者さえ騙し、きちんと動こうとしたものの抹殺さえ企てた・・・』

 ありとあらゆる妨害が行われ、日本でのその治療センター設立はほとんど不可能とされてしまっていました。
 
 治療法が使えるのは選ばれた特定の者だけと言う仕掛けにされていたのです。
 
 さらに、彼らは、今度の彗星落下の確率が高いのが分からない筈がないのに、まともに人類を救う努力する気すらないようなのです。
 
 
  例によってシミュレートしてみて分かったのですがほっとけば、もう一週間ぐらいで地球に落ちるのは確実でした。私はそのそばに寄って、様子を見たときそのあまりの気持の悪さに辟易となってすぐに下がりました。もう、でかすぎて手がつけられない感じでした・・・
 
  『だいたいどういうことなんだ? ・・・こんなモノが落ちるなんて話は聞いてない・・・
 
  例によって、情報統制か? しかし、それなら、普通、秘密裏に何とかする計画とかじゃないのか?
 
  どう考えても、これでほっといてなんとかなるなどということはありえないと分かるはずだ・・・映画かなんかでみたようなやりかたでミサイルとかで攻撃すりゃ軌道を変更できるだろ? そういう計画で国連か、アメリカあたりが動くんじゃないのか?
 
  ともかく、自分は彼女のことで手一杯なんだ。これは自分を追い払った人類が責任をもって何とかするべきことだ! 』私は冗談じゃないと思いながら一旦、引っ込みました。『自分がこんな絶望的な状況の中でこれ以上、人類のために動くことなど出来ない・・・もう、そんな力はないのだ・・・せめて、残された貴重な時間を彼女ときちんと過ごさせてもらいたい・・・』
 
  しかし、翌日になっても人類に何の動きもありませんでした。私は眠るたびに呼び出され続けてました。星は近づき、只、助けを求める声だけが大きくなり続けていました・・・

 

 

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最悪の災厄

2011年03月23日 | 

 今回、東日本に起きた災害はとてもひどいものですが、私が一年近く前に知った、ある災厄は今の状況よりはるかにひどいとてつもなく悲惨なものでした・・・もし、それがあのままになっていたなら・・・
  現状でもひどいことは確かですが、少なくとも今、日本人は協力しあって生きていこうとしています。それを悪用する官僚どもはいますがこれが出来ている事自体は素晴らしいと思うのです。ですが、この時の話ではその希望すら持ち得なかったのです・・・

 これが本当のことかどうか、私には確認しようがありません。全ては記憶の中の事でしかないからです。ですので、例によって夢で見た話として説明させていただきます。
 
   それは、昨年の五月頃のことでした。私は、また、あの世界に呼び出されていました・・・
 
  これまではどんな呼びかけがあっても無視していました。『もう行かないと誓った・・・』そう思っていました。でもこの時だけはどうにもならない大きな叫びにとうとう、引き摺り出されてしまったようなのです・・・
 
  私はその時、何か、すごい気持ちの悪いものがやってくるものを感じました。そのために呼び出されてしまったようなのです。どうやら人類全体の呼び出しだったようです・・・私は、空の彼方から恐ろしい物が近付いていることを知りました。
 
  宇宙に舞い登るとずっと遠くの空間からある星が迫っているのがわかりました・・・
 
  私は、何となく、前に、ゴミみたいな星が落ちてくるのを処置して、害のない軌道にうっちゃった覚えがありました。適当に小さいものならそれでけりがついていたのです。小さくてもおちたら、けっこう害がある場合もあったのでそうしていたようなのですが、今度のは近づいただけですぐに無理とわかりました。
 
  大きさも、重さも桁違いだったのです・・・
 
  大体、地震などでもそうでしたが、自分が握っていた時にはなるべく、大きな被害が出ないように普段から少しずつゆらしてエネルギーが放出されるように仮面の男と調整してた覚えがあり、余程、極端なゆらぎとか、不確定要素がない限り、大丈夫になっていました。しかし、この時、なぜか仮面の男は、いなくなっており、管理者のいない状況でその極端なことが起こされてしまったようでした・・・
 
  大衆の絶望感と怒り、そしてなによりその感情を煽ることで大きな利権に預かる者たちの暗躍が想定外の最悪の事態を招いてしまっていたのでした・・・

 そして、それが同時に悪法を生み出し、あれだけ用意した治療法は徹底的に邪魔され、ついに使えない形にされ、不幸が大増産されていました。私の用意したものはほとんどつぶされるか、意味のないものにされ、逆に災厄を増やす事で仕事を得る者が自分の儲けだけを増やす世界がそこにありました。病気を生むだけのストレスやろくでもないものの増える仕掛けでそれもまた、引き寄せられていたのです。

 わたしはその空間に行ったとき、もう、けん玉姉を救うすべが無くなっていることにも気がついていました・・・必死にやってる起きてる時の自分にはわからないようにするのがせいぜいというところまできていたのです・・・

 そして、その状況にさせた者たちが今、必死で私に救いを求めていることに気が付きました・・・

 

 

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螺旋回転の女神

2011年03月22日 | 思い出

 天女か女神かよく分からないものが舞い降りてしばらくたったころ、こっちは、もう、抗癌剤で行き詰まり出していました。私は痛みをおさえるのや気分の悪くなる副作用を抑えるために、毎日必死でマッサージしてました。たいがい、その場は収まるのですが、あとでまたひどくなるの繰り返しでした。その時にはもうもちろん、妙な天女の夢など気にもしていませんでした。
 
  寝てる時間が長くなってたせいか、もう、布団が痛いというので、低反発マットなどを買っていましたが、そこで、腰の骨がおかしくなり、彼女はさらに動きがつかなくなっていました。わたしはともかく、医者からもらった薬をのませたり、塗り薬を使ったり、なでてやることぐらいしかできず、ただ、あたふたしておりました。
 
  しかし、その時、一時の午睡から目覚めた彼女は突然、おかしなものが見えたと言い出しました。
  女性の顔のイメージがグルグルと螺旋状に回って腰から頭に上がってきたというのです。
 
  おかしな幻覚が、薬の副作用で見えたとしか考えることの出来なかった私たちは、すぐに、薬をより副作用の出にくいものに切り替えてもらうことにしました。
 
  ですが、ずいぶんたって、私は、ふと気が付きました。腰から、頭に向けてグルグル回転する、エネルギーが上がってきた経験が自分にあったことに・・・
 
  訳がわからないながら、何か、おかしいと思った私は初めて、それをネットで調べて、それがある神がかり的症状としてオカルト的世界ではよく知られているものであることを知りました・・・
 
  私と同様、彼女もそれが起きた時にとても大きな快感を味わっていたというのです・・・
 
 
 クンダリーニ覚醒・・・ごく、限られた、人々にだけ起こるとされるそれは、それが起きている間はとても強力な霊力の持ち主になるとされているのだそうです。たいがいの願いがかなうほどの・・・だが、それはその恍惚感に浸されてる内にやらねば、効果は殆ど無いということだとも・・・
 
  私は、前に自分の願いが叶ったのは、これが感じとして強い間に願った時だったことが、この頃になって分かりました。しかし、そこで気がついたときにはもう時間が過ぎ去ったあとでした。それでもわたしはもしかしてと思って彼女に健康を願わせたのですが・・・やはりもう時間的に手遅れだったようです。
 
  その後、知り合いの気功師の先生などにも言われましたが、どうしても、信じきれないので、いつも不可思議なことが起こるとなんかあるんならと中途半端にちょっとだけ試してみてはやっぱりダメだとすぐにあきらめてしまうを繰り返し、折角のチャンスを棒に振ってしまってるのですね・・・

  気功等で、使われる周天とか呼ばれる気の回転術は、これを人工的にやらそうとしているのだそうです。それで、病魔をなんとかしようとしているのですね。
 
  ちなみに女性のイメージで出てくるのはこの気とか呼ばれるエネルギー全体を司ってる存在が女性の神だからとも言われていて彼女は摩利支天と呼ばれ、太陽の影にある存在、月の女神、日本ではお陰様とも考えられてるそうです・・・まあ、こう言うのはどうしても宗教の範囲に思われるわけで、現代に育った者がまともに信じて応じて動く気にはなりません。
 
  ですからその後、結局、私たちは、まだ、現代医学に頼り幻覚の出にくい薬をもらって、また、逆効果の抗癌剤を使うだけとなったのでした・・・まだ、そういう部分は既存の科学を信じていたのでそっちの意見に従ったのでした・・・それが最悪の結果を招くのは分かりきっていたのに・・・どうしてもそう思わされる世界があり、その時にはそれこそが洗脳そのものなのだとわかることはできなかったのでした・・・

 

 

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天女と病魔

2011年03月21日 | 思い出

 何一つ、自分がまともな成功のないままだったので、ぎりぎり、自分たちが生きていけるだけ程度の状況であったにもかかわらず、けん玉姉は人のために飛び回っていました。それでわたしとそのことで言い合いになることはしょっちゅうでした。
 
  ですが、それでも、彼女が元気でいて結局、ほぼ全部、やりたいようにさせることにしていました。彼女はそれが幸せだと言っていたからです。
 
  わたしは、もうほとんど、不思議なことは覚えていませんでした。彼女と思ったように過ごせないのは残念でしたが、まア、彼女を縛る資格は成功できない自分にはないだろうと考えて諦めていました。

ですが、不思議な事というか、よく分かりませんが二人が交わしたおかしな会話を一つ思い出しました。

 ある日、彼女の好きな藤子先生のチンプィのアニメを一緒に見た後で、「この主人公の子は可愛いよね?」 とか話してると、「でもこの名前は嫌い」とはっきり言われて衝撃をうけたのでした。

 『しまった! この名前で生まれ変わる予定にしちまってるのにどうしよう!』  わたしはあせってしまい「あの・・・自分がこの名前だったら?」 と恐る恐る聞きました。

 「いや!」

 『困ったなあ・・・今更、変えられないよ・・・てっきり気に入ってると思ってたんだ。』はっきりいやがられて悩んでしまっていました。そんな夢話でも万が一、ひょっとしたら本当の事になるのかもと言う思いはこの時にもあったのです。ですがその時・・・

 「まあ、漢字かどうかにもよるけど・・・」と彼女は付け加えてました。

 「漢字ならいいの? 絵画の絵と里の“リ”とか・・・」私は彼女の希望を聞いておかなきゃとの思いで言っていました。

 「ちっとはマシかな・・・」それで何か、考えた様子で「・・・まあ、それでいいよ」 さらに、「漢字の絵里ならいい。それにして」となんか、本気で生まれ変わりで使う名前だと思ったように言い出しました。

 『調整できたら、これだけでもしとこう・・』私は彼女の答えを聞いてそう考えてました。

忘れてる筈なのに、時々、こんな風に思うことはあったんですね。『でも、まあ、関係ないか。あれは最悪の場合で、だいたい夢で見た話でしかないし、たいがい大丈夫だろう。』私はそう考え直してまた、わすれることにしました。

 

   そして、やはりいつも私は失敗でじたばたしながら十数年が過ぎ、問題の違和感が発生するまでは、ともかくもうそれぐらいの事しか、おかしな現象は起きなかったたのです・・・
 
  想像するに、多分、私の無意識はあれだけやったんだから絶対、大丈夫のはずと思っていたのでしょう。また、親の問題や、自分の仕事の失敗等、不運を受ける代わりに彼女だけは守る設定にしてたという記憶もあり、最悪でも彼女だけは守られる筈だとその点でも安心していたのでしょう。実際、自分が仕事に失敗し、父が逝き、母がおかしくなって、彼女が色々心配しても当初は、『大丈夫だ。お前だけは絶対、大丈夫なようにしてあるんだ』といつも心の奥底でつぶやくように思ってた記憶があります。
 
  それなのに、やっぱり病魔が襲ってきた。それが分かったためなのか、ついに、その時点で何か不可思議な現象が、起き出していました・・・
 
  それはある朝、明け方近くに起きました。私の右肩の上に何かが舞い降りてきました。とても暖かく、恐ろしく気持ちの良いものでした。今、彼女の魂のように感じている温かいものを何十倍にも高めたようなもので、その上、それは映像的イメージを私に送り込んできました。何かすごく気持ちがいいなと目が覚めてからそれに気がついたのです。気持ちがいいのがもったいないと思ったのであえて、目を開けないようにして、顔だけ上に向けるとその存在の姿が瞼の裏に見えました。
 
  輝きすぎてて顔がわからないのですが、雰囲気としては天女という感じでした。その時の自分はそう言うのは全く信じてないのでいい夢だなと思ってただただ、相手が送り込んでくれてる安心感を受け取ってました。彼女はなにか、回るエネルギーのようなものを使ってやってくる感じでした
 
  やがて、それは去っていきましたが、最後に少女のようなイメージを送り込んでいました。その時にはサッパリ、分かりませんでしたが、今、手に入れたビデオでやっと分かりました。そのイメージが、昔の少女時代のけん玉姉そっくりのアイドル少女のイメージだったことに気がついたのです・・・前に夢で作り上げた覚えのあるあのアイドルの子がデビューした頃のイメージがそれだったのでした。


 私は今、思い出してきました。、(このことに何の証明もしようがありませんし、まあ、単なる妄想としか思えないでしょうがただ、多くのことに辻褄が合ってきます。その存在ははるか昔に神と しての意識をもっていたときにずっと見ていた、一緒にいた私の片割れでした。私が最初に自分を二つに分けて作り出した存在・・・それゆえ、 私と同じ大きさであり、それで昔からずっと一緒にいた私の最愛の永遠の存在となった・・・彼女と私が最初に作った子が幸運の女神と呼んだあの娘であり、二人目が男の子であの仮面の男になっていったのです。)時間の流れを自由に移動できる魂である女神としての彼女は、自分が大丈夫で、また、もう一人の人間として生まれ変わるんだという事をこの時、人間意識に凝り固まっていた私にイメージで教えようとしてくれていたようなのです・・・私が彼女の事を葬儀の時に「女神だったぞ」と言いつづけていたのは、どうもこれが理由だったみたいです。
 

 

 

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あるアイドルグループの不思議

2011年03月20日 | 思い出

 私は彼女との生活の中で仕事もダメなら、親の病気問題も解決できず、何とかしようとあがいてやった他の取り組みもすべて失敗に終わりましたが、それでも彼女さえいればいい、というような気持ちでおりました。彼女は皮膚炎に悩まされてはいましたが、それ以外に特に病気はなくいつも元気で私は安心していました。
  何となく、他のすべてと引換にして彼女だけは守ったというつもりでいたようです。あの夢の世界でそうしたことを無意識とは言え、覚えていたのでしょう。
 
  しかし、私は勘違いをしていたようです。あの時、消し去ったはずの悪運の人生は自分が世界を握っていた場合の事でしかなかった・・・人類にまかせて外したことで全てはもとへ戻り、それどころか、さらにまずい事態にまで・・・しかし、このことはまたあと書きましょう。
 
  けん玉姉との生活に特に不思議はなかったと前に書きましたが、生活してるその時には気がつかなかった事で今思うと、妙なことがあります。

 息子があるアイドルグループが気に入って、そのビデオやらグッズやらを買わされていたのですがこの前、そのグループが他のアイドルグループと一緒に入ってるのビデオがずっとどこかにいってたのが、突然、出てきて、久しぶりに眺めてるうちに、他のアイドルグループに昔のけん玉姉そっくりの人がいることに気がついたのです。
 
  私は昔、その人の写真集をネットで見かけて、驚いてけん玉姉に見せて言っていたことも思い出しました。
 
  「おい、この人、おまえにそっくりだぞ・・・」

  「ふうん?」私にいわれて彼女は見にきました。

 「顔だけ似てる人はいるけど、体形までここまでそっくりってのはちょっと珍しい・・・」私は説明を加えていました。
 
  「・・・そうだね!」
  彼女も認めていました。
  「その人、アイドルなの?」
 
  「そうみたいだな・・・」
 
  「へえ、で、買うの?」
 
  「なんで?」
  私は笑いました。
  「お前と同じなんだから、お前見てりゃいいじゃないか。」
 
  「なんだ、買わないのか・・・」
 
  彼女はまるで自分の写真集を買ってもらえなかったとでも言いたそうながっかりした声を出していました。


  私は今になって彼女の言葉が気になり、それを手に入れていろいろしらべて確認しました。
  そのアイドルは、顔つきも体型ももちろん、声の質も姉とほぼ同じで、サイン等で見る限り、筆跡まで似た感じがあります。そして、聞いた限りでは、彼女と同じくとても人に気を使った物言いをする性格で、そのために控えめで、彼女と同じ皮膚炎に悩まされ、そして、何よりけん玉をやってもいたりします・・・
 
  また、古いビデオを見なおしていて気がついたのですが・・・息子の好きなアイドルの子の方も不思議な事にあの取次証券からお嫁に行った彼女と同じ顔なのです。さらに、このグループのメンバーの中に取次店の手伝いをしてくれた彼女とそっくりな人もいることが最近わかりました・・・
 
  おかしな話です・・・前は、単なる偶然で済ませていました。しかし、今は夢のなかの記憶が妙なことを言い始めているのです・・・

 

 

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最後の祈り

2011年03月19日 | 思い出

 私は、取引所の人たちにももう、別れを告げ、テープおじさんが来たときには、騒ぎが嫌で外で話すために連れだしていたのですが、結果、路上でキリストとその使徒みたいなパフォーマンスを演じるハメとなり、逆に目立ってしまっていました。
 
 
 でももう、自分の方に来られても困るというのもあって、もう、ここまできたら、少々、そこいらの人に見られてもこれっきりだからいいと思い、完全に彼と縁を切るためにこう、つけくわえました。

 「今後なにかあったら前にいたもとの団体を頼りなさい」と
 
  「戻るんだな? 分かった。」
 
  彼の返事にまた教条主義的なものを感じて気になりましたが、
 
  すでに、彼がその団体を前にやめていた様子から、彼がやめるにも関わらず、私が神ではないと言いなおさなかった時点でその団体は少なくとも悪意はないものらしいと判断できていたので、戻させても別に害はないだろうと思いました。ともかく自分にこれ以上頼らせる可能性を打ち消しておきたかったのです。
 
  「それできっとなにもかもうまくいきますよ・・・それじゃ」
 
  私はこの時、自分が取次店の彼女に言ったことなど、全て忘れていたのです・・・
 
  そして、彼に別れを告げて荷物の関係で迎えに来てもらってた、けん玉姉の車に乗り込みました。
 
  「なんなの? 」彼女は初めて見たテープおじさんと私の様子にとても奇妙なものを感じたらしくすぐに聞いてきました。
 
  私はこの時点まで、一切、自分の神がかりについて何も彼女には言っていませんでした。その時私の頭の中ではまたこれはただの冗談みたいな話ということに戻っていました。
 
 「何か、偶然、俺が祈ったら、玉の輿に乗った女の子がいたり、課長が部長になったりしたんで、おかしな信じ方をした人が神様みたいに思い込んじゃって、しつこく、ついてきてたんだよ。まあ、これで別れることができたけど・・・」
 
 「えー! そんなんだったら、先に、うちのほうを幸運にしてよ!」
 
 「あのなあ・・・」私は笑った。「できるわけないだろ?! 何か、偶然が続いただけなの! ありえない。」
 
  「なんだ、してくれないんだ・・・」
 
  「だから・・・あるわけないだろ? 本気にするなよ。こんなの、信じるやつがあるか!」
 
  「やっぱり、私にはしてくれないんだ・・・」
  彼女はがっかりして泣きそうになっていました。

  「おいおい・・・」
  あまりに嘆き続けるので、とうとう、わたしは祈ってやることにしました。
  「わかった、わかった、やってやるよ、幸せになりますように、はい」
 
  そう、ここで祈ってるんですね・・・。
 
  よく思い出してみるとこの時けん玉姉にも祈ってる。ホントにそんな力があるものならなんでこっちはだめだったんでしょうか? それとも・・・別なことで本当はダメではなかったとでも・・・?

 

 この頃、わたしはおもいだしてきました。この祈りをしたあとで何となく思っていたことを・・・。『何もしなくても大丈夫にしてある筈だけど・・・でも、ここまで言われたんじゃ、最悪の場合のあの計画も確実にやっとかなくちゃいけないな。念のためにそろそろ準備しとこう。彼女が生まれ変わったら入るのに適当なその受け皿になる予定のアイドルグループを』

 その年、私達が会社を後にした丁度そのあと頃に、一つの女性アイドルグループが立ち上がりました。その後、一時は日本で一番流行ることになるアイドルグループが・・・そして彼女が入る頃には彼女が騒がれすぎないですむ適当なレベルまで人気が落ちることにもなっているそれを・・・

 

 

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テープおじさんへの究極の祈り

2011年03月18日 | 思い出

「関係ないですよ。わたしがいのろうがいのるまいが。」私はまた、ほとんどのことを忘れて言っていました。「あの・・・今、あまり調子よくないでしょ?」
 
 「なんで分かる?」
 
 「そら、これだけ不景気なんですから。つまり、それは私が祈ってもなにも効果がなかったということですよ。
  つまり、私は関係ないんです。
 
  だいたい、会社は潰れる、おやじは死ぬで、もう最低ですよ。私の人生なんて、どうにもなっちゃいません。神なんかじゃない証拠です。」
  父はせっかく、癌を直せていたのに、その年、風邪か何かのせいで起きた熱病をこじらせ、死去していました。
 
  彼は言いました・・・
 「お、おまえはわざとやってるんだ・・・そういう人生を!」
 
 『そんなバカな・・・』私はもう、何を言っても無駄なことだなと思って笑いました。ついに彼を変えることは出来なかった・・・と
 
 「住所を教えてくれ!」
 
 「駄目ですよ。」これ以上、つきまとわれたらたまらないと思った私はかぶりをふった。
 
 「また、前に付き合っていたあの団体のとこで例のテープとかでやられたらいいじゃないですか」
 
 「あんなもの、効かん! お前が全てだ! だから俺はお前のためにこの近くにまで引っ越したんだ!それなのに!」
 
 「知りませんよ、あなたが勝手にやられたことでしょうが・・・」
 
 結局、最初から最後まで全然、変わらなかったなと思いつつ、これ以上付きまとわれたら、自分のほうが大変なのにやってられんと思って、
 
 「ともかくもう、わたしはなにもできませんから。これでお別れということでお願いします。」
 
  と宣告しましたが、彼はどうでも納得しません。とうとう私は疲れて、ある提案をしました。
 
 「それじゃあ、こう祈りましょう。」
 
 「あなたはこれからずっと死ぬまで幸運に恵まれ続けるでしょう。」
  私は手を振った。
 「ああ、死んじゃいけないか・・」
 
 「ずっとずっと大丈夫だということにしてくれ!」
 
 「そうですね。じゃあ、こう言いましょう。」
  私はまた、あの優しい声になっていました。
 「あなたはいつまでもながく幸せに生き続けるでしょう。とても元気で若く・・・はい!」
  私はさらに手を振りました。
 「さあ、いのりましたよ。これでもう大丈夫です。」
 
 「おお・・・」彼はやっと落ち着いてくれました・・・

向うで、取引所の人たちが数珠なりになって見てるのが分かりました。

 

 

 

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会社破綻とバブル崩壊

2011年03月17日 | 思い出

 みんなを幸せにするという話を聞いて彼女が言いました。「でもあのいつもきてた人は、ずっとひとりだけ先に幸運でいいんですか?」
 
  不公平さが気になる様子の彼女に私は笑って答えました。
 
「ああ、いや、実は彼は、そこまで、幸運にもさせてないんだ。微妙なとこでとめてある。山あり、谷ありでね・・・

  彼はね世界が破滅に向かう直前のところで私の役に立つことになってる。それまで、つかず、離れずの位置にいてもらうためにこういう状況にしてあるんだ。まア、いっぺんは別れるがね。」
 
  「全部、なにもかも計画されてるわけね・・・」
 
  私は笑った。『まあ、そんなに何でも計画通りにいってないこともあるけどね・・・』と思いつつ。



取次証券が撤退し、こっちの仕事もずっと暇になり、仕事は楽すぎるぐらい楽になりましたが他のことをやっても成功せず、どこまでも、株価が落ち続けていた時、東京にいる親族から、私の働く会社がもう危ないという連絡を受けました。何か、こっちの社長の息子と知り合いになったとかで聞いたのだとか・・・わたしは、早めに次の仕事の準備をしなくてはいけないかと思いましたが、何もいい話をみつけられなく、結局、それは何の役にもたちませんでした・・・

 ただ、今、思うとこれは助けを暗に求めていたんじゃないかと思います・・・結局、ファミコントレードの失敗が最後まで重く会社にのしかかってしまったのです。しかし、この時、私は、全く、あの夢の世界にかかわっていませんでした・・・
 
  その結果、とうとう我社がバブル崩壊で潰れる最初の会社となってしまったのでした。 
 
  もう、給与を払う当事者の存在しない状況で私は、ついに二十年以上、務めた、取引所を去ることにしました。それをまだ、社に残っていた人に伝えたところ、いきなり、テープおじさんの友達が出てきて、ちょっとだけ待っててくれ、すぐに彼が行くからとたのまれてしまいました。
 
  荷物を片付けて、仕方なく待っていると息せき切ってテープおじさんは飛んできました・・・
 
   「おまえがいなくなったら俺はどうしたらいいのかわからん!」彼は泣きそうになっていました。

 

 

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わがままな魂たち

2011年03月16日 | 思い出

「ああ、それと神様をためしたりしたらだめだよ。僕はなにもしないけど時々、変なのがいるからね。」 私は注意した。

「そうなんだ・・・」

「だけどあなた、いい立場だね。僕に会おうとして、高い山の天辺に登ったり、みんなすごい修業したりしてんのに、それでも会えないんだよ。会ってやらない。せいぜい、私の体とも言うべき全体につながる自分の一番深い魂と会えるだけだ。こっちはさらにその上の次元にいるんだが。
 
 それがとこんななんでもないところで適当にあえてるんだから・・・確率、一千億分の一ぐらいじゃない? いや、宇宙全体だからもっと低いかな。
 
  まあ、・・・普通の人に会わないと意味が無いからなんだけどね。修業僧だとかそんな特別な人にあってもしかたないし
 
  まあ、でもこんなもんじゃ、あえてもうれしくないか・・・こんなつまらんものが神で申し訳ないね。」
 
 「いえ・・・」
 
 「ところで、例の彼の病状は?」
 
 彼女は首を振った・・・
 
 「あのね、希望を持つようにいってください」
 
 「自分が求めてそうしてるんじゃなかったんですか?」
  私は笑った
 
  「表ではそう言ってないでしょ? そこを利用して、自分を説得させるんですよ。ずっと暗示領域でそう言われてたら結構、こたえる筈だからね・・・」
 
  「まア、普通に医療の方でもやってみてますから・・・」
 
  「ああ、それなんだけどね。ちゃんとなってりゃ悪くないんだが・・・

  そういう治療法を作るなり、発見させりゃいいわけでしょ?
 
  でもね、そこで利権にこだわって邪魔する輩がいるんだよ・・・それさえなけりゃ・・・」
 
  「そういうのがあるんですか・・・」
 
 「うん・・・でもまあともかく、心の奥底に自分が病気であろうとする魂を抱えた人を治すのは難しい。しかし、そもそも病気という仕掛けそのものが前はどうしても魂たちに必要のように言われてやったのだが、どうも間違いだと思うのでもうやめにしたいと思ってるんだ。
 
  つまり、ともかく苦しんだんだから成長してレベルアップできるようにしてくれと・・・それで現世がレベルアップに利用できればいいみたいな・・・しかし、わたしはね、肉体を持った人間の状況は別の存在状態なのであって、魂が奥深くどう思おうが、これは大事にせんといかんと思う。
  表の心が素直に望めば、それを聞くしかないように・・・
  多くの破滅論を唱える連中もそうだし、苦難があっていいみたいな話なんだが、それが言えるのは個人的なレベルで、しかも、きちんと達成可能な範囲に限られるべきだ。どうも、魂たちのわがままも聞きすぎた・・・死後生さえよければいいというのもエゴだろ。
 
  病苦も災害もいらんでしょう・・・そういう事で魂のレベルはあがらない形に変えます・・・全部、なくします。まだ、すぐではない。時間はかかる。でも必ずみんなが幸福になるようにしてあげるから。そう・・・誰も彼もだ。
 
  僕はすべての人を幸せにするためにこの世にやってきたんです。それが神の仕事なんですから。それ以外に目的はありません。人は苦しませるために作ったのではありません。初めは自分の存在理由をさがすという目的がありましたが幸せを犠牲にしてまで得るものでは無いと分かりました。大体、実際問題、そんな目的を果たす人などほとんどいない。そんなことよりみんながお互いに無理なく今の自分で充分素晴らしいんだと思えるような幸せを感じる方がいいです。あなたも、そしてここにいるすべての人も・・・なかなか、実力不足で今はまだ、うまくいってませんが最後には必ずやりとげます。」

 

 

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