愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

転生と魂の神

2011年03月13日 | 思い出

わたしは彼女に細かく説明しだしました。
「あのね、別に何も強要したりしてないんだ。魂たちの希望に沿ってすべてやってる。
 大体、今は分業でやってて、ほとんどの人生の取捨選択はそれぞれの人の高次の魂にあたる守護霊が引き受けている。私自身は自分のグループの人生をあたえてやってるいるだけだ。そこまで全部一人でできないからね。
 
 それで、そのためにこれでいいかと見せて確認もしてるんだ。ほとんどのことは因果律に沿って決まってくるんで私は厳密に言うと作ったとも言えない。多くの人が感情をぶつけあって勝手に産み出したものだ。そこに強制はない。運命も宿命も選べばそうなるが、嫌なら、変えることもできる。
  あなたは自由なんだ・・・誰もそれをうばったりしないんだ・・・
 
  ずいぶん、女の子たちをいじめたようだけど・・・」
 
 「あれは・・・」彼女は苦笑いしていました。
 
 「私は何もしなかった。あなたはそれこそ、神のように、好きにふるまえただろ? 人をいじめたいようにいじめ、可愛がりたいように可愛がれた。そんな事を神はやらないけどね。・・・ともかく誰も邪魔などしなかった筈だ・・・そうだろ?
 
  でもね、人をいじめたり不幸にするとあなたが損をするんだよ・・・可愛がるのはいいけど・・・
 
  いいかい、あなたは人生を自分の好きなようにやってる。自分の選んだようにやってるだけだ。そしてもし、どうしても必要なら途中で変えることだってできる。こっちは大変なんだが、ともかくもっと楽に幸せになりたいならそういうことはできるんだ。だがその前に自分が選んだ人生を受け入れながら、その中で、どう、幸せを創り上げるかを考えた方がいい。それぞれがおかしな規制みたいなものを作って、そうでなきゃいけないとか決めてかかるから思うようにならないだけで、とらわれなきゃあ、本来は全くの自由なんだ。
 
  あるがままの自分や人生を受け入れたからと言って何かができなくなるんじゃない。エゴが問題なんだ。あきらめてどうせ駄目だとか思うんじゃなくて、自分の人生でOKだ、うまくいってるとエゴを捨て運命の中で明るく生きれたら、逆になんでもできるようになるようにしてある・・・そういう人なら、他の人を幸福にするからだ・・・しかし、今はそうできる筈の人までおかしな文明病を作り出してるやつにとりつかれてダメにされていく。
 
  本来、自分の奥深い魂である守護霊とうまく折り合っていけるかどうかがすべてなんだ。バランスを無視して、人をただただ、律する、修業とかきつい思いだけさせたがるような戒律ばかりのやつは神なんかじゃない・・・独りよがりな病的な指導症候群にとりつかれたアホ霊にすぎん。これもエゴイズムで自分のいる半端な死後世界に人を巻き込んでその世界だけを後生大事にして現世ばかり犠牲にしたがってるんだ。大体、今の世の中ぐらい、限界にこないと、本当の全体の神は現世に降りてきたりしない。
 
  まア、そもそも神という言い方がどうなのかなあとも思う。こっちはそういう人の自由が他の人の迷惑にならないように調整してるだけなんだ。何か、恐ろしい運命を押し付けてる神なんていないんだよ。  殆どの場合は人が勝手にやってる。確かに、元は私が作ったのですべてを私が作ったとも言えるがそれは元々の条件を作ったというに過ぎない。この世界は制約が増えすぎてもう、動きがつかなくなってる。前は、その制約を乗り越えるのが幸せだったが、今は邪魔にしかならない。それどころか、一番悪いことに、安全だ安心だとか言って動かなくなり、生きる意味自体をなくしてる。そんなのは、あっちの世界でいくらでも味わえるのに・・・
 
  無意味な苦難は要らない。それを恐れるあまり、逆に可能性も何の意味もない生を送る者ばかりとなるからだ。やたら、災害や戦争や悲劇を作りたがる一部の力を持ったろくでもない者達もいけない・・・もう、手直しが必要だ。ゲームのルールを変える時が迫ってる・・・」

 「何の話なんです?」 となりの証券会社の男が口を差し挟んできました。彼はこの頃来た新人でした。

 

 

 今日の順位は?あなたのクリックでランキング上昇中。
1日1回お願いします~~ポチっと押してください。

広島情報は広島ブログでばっちり

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする