人間達が世界の破滅を唱えだした頃、私は息子と広場で話していました。
『このまま、どうしても魂たちがそうしたいと言うのなら、うけいれてやるしかないが・・・』
『お悩みですか?』息子が聞いてきます。
『どうもおかしい。死ぬのがいやな筈なのになぜ破滅を求める? 肉体に入ってるときと魂として思うことがくいちがい過ぎる。』
『そんなに悩まれるのでしたら一度、人間をおやりになって決められては?』
『私の中には全ての存在の記憶がある』必要はない筈だという思いがありました。
『しかし、それは間接的なものでしょ。直接生まれたときからやるのとは、まるで違いますよ。
』
私は悩みましたが、結局、やるしかないという結論でした。やるんなら、まとめていくのがいいと言う事で星の広場にいる子たちを全部集めて言いました。
『息子の提案によりこれより、みんなで現世に行く。
ここに残るのは息子だけの予定だ。
いいか、お前達にはそれぞれ、それなりの存在になってもらうが、わたしは大変、つまらない人間をやる。おまえたちの中の誰よりも駄目な男になる予定だ。』
みんな、ざわめいていました。
『なぜなんですか? 立派な人になって私達を導いてくださればいいじゃないですか!』
私は首を振った。『それではこの世界を試す事にならない。そんなつまらん人間を幸せにしてくれる世界でなければこの世界には存在する値打ち自体が無い。
わたしが自分の人生のありようからどうするかその判断を下した時、わたしはみんなにある方法で呼びかける。
そのときは必ず、目を覚ましてみんなで私をサポートして私の判断にしたがって手伝うのだ。現世でわたしができぬ部分をお前達が補う事で初めて人の幸せが充分となる仕掛けとする。そのために私ではなくお前達の方にその力を与えておく。人間として生きたおまえたちこそがそれを心底、行いたいと思うかどうかがとても重要な事だからだ。良いな?』
わたしは、この宇宙で最も大きな存在たちを・・・自分にとっても最も大事な存在である彼女を初めとして娘や、孫達を大量に自分に関わりのある存在として自分と彼女の人生のあちこちに配置しました。
そして、一番重要なときにこのメッセージを読めるように設定したのです。
今がそのときです。
ここを読む者がそのような者たちであるように設定されている筈です。
満月の力が最大となる今、私と生まれ変わりの彼女がともにこの現世で暮らせる状況をイメージしてください。その意識の協力があるかどうかが全てを定めます。それが全てを動かす中核グリッドだからです。
わたしはすべてを至福に満たす道を選択しました。しかし、充分な意識の協力がなければ彼女の帰還もなく、それはとてもおおざっぱでいびつなものとなるでしょう。どうか意識を集中してください。彼女が戻れば初めの世界がそれですぐさま救われたようにこの世界も簡単に救われるでしょう。世界戦はついに起きませんでした。後は彼女だけなんです。結局、彼女が全ての幸せの要だからです。わたしたちが幸せであれば自動的に世界も幸せになるのです。それさえかなえば、全ては解決するでしょう・・・
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