イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

G君お疲れ様

2008年10月05日 23時58分13秒 | 日常
先週末に 一人の日本人派遣者が予定の派遣期間を満了して帰国することが公になりました。
今後の活躍を期待するのはもちろんですが、なんだか複雑な気分に浸っております。と言うのも、彼をイタ国に送り出した張本人は弊職だったのであります。会社は組織で動くとは言っても、水面下ではいろいろ事前調整が行われているものでございます。
当時、製造部門の最前線で活躍していた若手のG君、イタ国への声が掛かったのですが、もう少し日本国内で経験を積んでから海外に行ったほうが良いのではないか?いろいろ考えましたが 『可愛い子には旅をさせよっ!』ということもあって、思い切ってイタ国に転勤してもらったのでございます。
そして、見事に期待に応えてくれました。現地スタッフの信頼も厚く、イタさんに言わせると帰るのは残念だ!といわれるまでになりました。
変なもので、G君を派遣すると決めてから 弊職はポ国に転勤となり、さらにイタ国へやってきてG君と再会!一緒に仕事をしてきました。会社を一歩出れば、ローマ在住の先輩として、生活面のノウハウをいろいろ教えてもらいました。(本当にありがとうねっ!
またG君とどこかで、一緒に仕事ができると良いなな~。
ということで、週末に第一回の送別会食を執り行いました。アト何回 送別会ができるでしょうか?
本日の添付写真はこのあたりのランドマーク、バチカンでございます。G君、イタ国にいた割にはイタ国内はあまり旅行しておらず、ナポリに電車ででかけたくらいだそうであります。そのかわり、欧州のメジャー処はほぼ制覇したそうでありますよっ!