goo blog サービス終了のお知らせ 

行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その15  早朝のランニング

2023年11月06日 | 2023年GWハワイ旅行記


引き続き病室からの旅行記であります。

マウイ島の早期復興を祈りつつ
美しいマウイでの想い出をアップして
行きます。


この日の朝食は前日にABCで買ったサン
ドイッチ(7.99$・約1140円 1$が138
円計算)と数日前に買ったマフィンで済
ませました。

食事の後はマウイ島の想い出造りに
ランニングに出かけました。

カアナパリへ向かうビーチに沿って、
ご機嫌なビーチロードが延びております。


天気は快晴 食後の腹ごなしには最高の
ランとなりました。
脳の腫瘍で右麻痺となった今では絶対
に不可能な体験であります。
それだけに本当に良い想い出となりま
した。


序でと言ってなんですが、後学の為にラン
ニングをしながら、他のホテルを色々拝見
したりしました(笑)
ランニングをいていると、意外と自然に
ゲストでもないホテルやコンドに入り込む
事が出来ます。(笑)


別に他のホテルに足を踏み入れる事は、
犯罪で何でもありません。
しかし何となく敷居が高い感じが致し
ておりました。


でもランニングをしていると、ホテル
のスタッフの方も気さくに挨拶をしてくれ
ますし、無料のコーヒーサービスなんかも
勧めてくれる程でした。
だから調子に乗って、何軒ものコンドや
ホテルの中庭を拝見しつつ、ランニングを
楽しみました。


散々楽しんでの帰り道で、厚い雲を被った
モロカイ島に見事な虹が掛かりました。


最高の想い出となったマウイのランキング
でありました。

にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へ
にほんブログ村

行燈徒然日記

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年ハワイ旅行記(マウイ)その14 ウクレレを弾いてみたりして…

2023年10月25日 | 2023年GWハワイ旅行記
我が入院がかなり長引きそうなので、
前回から病室にて旅行記を再開致しております。
と言っても、前のよう
に長々と書く訳にはいかず…ショートネタを
つないでいく感じで
お届けいたします。

前回ふれました、iPhoneの「ショート
カット」アプリで
画像幅変更が可能のために旅行記が再開でき
ました。(感謝)

そしてなによりもマウイ島の早期復興と
未だ行方不明の
方々のご
無事を祈りつつ、災害前の美しい
マ
ウイでの想い出を
アップして行きま
すので宜しくお願い致します。

ラハイナゲートウェイとロングス
ドラッグで買い物をすませてアコモに
戻りますと、ちょうど良い夕暮れが
待っておりました。美しく染まる空
と波の音を耳にラナイで
寛いでおり
ますと、急にウクレレが弾いてみたく
なりました。
私としては、めったにないチャンス(笑)
そんな訳で、大昔にオアフ
島のスワッ
プミートで値切って買った
安物のウク
レレを取り出して弾き唄って見ました。
静止画なのですが、数日後
に我が妻ぽ
なぺんにワイキキ ホテルで盗撮された
我が弾き唄い音源を被せて
あります。
拙い自己流演奏ですが、聴いてくだ
さいませ
曲は「ハワイアン ウエディング
ソング」です。↓
ウクレレとパパケアサンセット


普段なら我が唄など、絶対にブログに
上げぬのですが、実は喉から首にかけて
大きくメスを入れました。この歌声が
戻るかがちょっと微妙な所なので、あ
えて厚かましくも、聴いて
頂きました。

さて


夜の帳が降りる頃、
この日の晩飯の買い出し
に出向きました。


晩飯の調達先は、アコモから数分の屋台村に出向きました。


たくさんのフードトラックが並んでおります。


どれもそれぞれ美味しそう。
こちらのテントでは、近くのコンドから
三々五々集まってきた、メインラン
ドの方々が楽しそうに食事
をされておりました。


何といっても、人気はメキシカン。

BBQも大人気

しかし我が家は、シーフードにいたしました。


いただいたのは、フィッシュプレート、ハワイアンローカルフィッシュをガーリックオルガオイルで装蹄師蔵でとれた新鮮な野菜をトッピングしたものです。お値段19$(2622円)
こちらは1つだけ、購入いたしました。外国のお弁当は量が多いので、老夫婦2人は1つのお弁当で充分なのです。ただし、追加でライスパックいただ来ましたが…
そんなわけで8時ちょっと過ぎ晩御飯、
10時過ぎ、この日は就寝いたしました。と言うことで、2023年4月29日のマウイ島での1日は終りました。


にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へにほんブログ村

行燈徒然日記




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その13  ハワイで役立つお薬サプリ編

2023年10月22日 | 2023年GWハワイ旅行記


入院がかなり長引きそうなので、病室から
旅行記を再開することにいたしました。
と言っても、前のように長々と書く
訳にはいかず…ショートネタをつないでい
く感じで旅行記再開です。

まずスマホで旅行記を再開しようとする
と、1つ困ったことが起こります。
それは写真を幅を整える作業です。
私の旅行記は、画像の幅が520ピク
セルで加工しておりました。
しかしスマートフォンで画像幅を調整
する事は、至難の業と考えておりました。
でも色々研究してみると、思わぬ所に手
がありました。
それはiPhoneの「ショートカット」アプ
リで画像変更が可能だったんです。
設定の仕方は、かなり煩雑なので、
ここでは省きます。
興味のある方は検索してみて下さい。
すぐに出て参りますよ。
てな訳で画面調整が可能となりまし
たので、病院のベッドの上でも旅行
記が書けるようになりました。
めでたし、では本編をはじめます。
マウイ島の早期復興と未だ行方不明の
方々のご
無事を祈りつつ、災害前の美しいマ
ウイでの想い出をアップして行きま
すので宜しくお願い致します。


ラハイナゲートウェイで、
妻ぽなぺんが、
買い物の最中、私は道の反対側にある。
ロングスドラッグへ、


お薬やサプリメ
ントを買いに行きました。

癌患者がハワイで役立つお薬の紹介
って笑止千万でありますが、旅行記
進行上都合でこうなっております。

ハワイ通の諸兄ならばご存知のロングス
ドラッグスはハワイで最も
有名なドラッ
グストアで、ハワイ州全体で40店以上
のお店があります。ローカルの人々に
とってはドラッグストアに行くこと
イコール、ロングスに行く
事のよう
に親しまれています。

さて、こちらのロングスで買ったのは↓


リコラのデュアルアクション。

見た目は普通のノド飴なんですが、
飴の中にドロッとした、シロップ
状の薬が入っており咳を抑えてく
れて、喉の痛みを緩和してくれる。

2つの効果があるんです。(だから
デュアルアクション。)
今はどうか判らないないですが、この
時点では日本ではまだ売っていない物
でした。実際に帰国後かなりの喉痛に
なり、使ってみました。効果は抜群で
、日本の喉飴など問題にならぬ効果で
ございました。

そして次はサプリメントなんですが


メラトニン、これは睡眠薬ではありま
せん。眠りに落ちるの早くしてくれる。

眠る時間を長くしてくれるそういう効
果があるんです。
メラトニンは日本では売って無いよう
です。
帰国後の時差ボケ対策には、抜群でし
た。
食べやすいグミタイプなんで、美味し
く頂けます。

今回私が買ったのは、ナトロールの
メラトニン10ミリグラムのやつです。

ハワイに向か飛行機の中で、ここは
寝ときたいと思う時など良いと思い
ます。
しっかり寝れて、しっかり目覚める。
しかも睡眠薬ではない。
なかなかの優れものだと思いません
か?
ぜひ皆さんもハワイに行かれてたら、
購入される事をお勧めします。

そして最後はいつも買っているアル
カセルツァーです。


何回か当ブログでもご紹介いたしま
したのでご存知の方もいるかもしれ
ませんが、ズバリえぐすぎです。

胃腸薬です。日本のものと違います。

どう違うかといいますと、まずタブ
レット2枚を水で溶かして飲むラム
ネタイプです。
飲みすぎ食べすぎ等の胃のコンディ
ションを整え酸性な胃を、
アルカリ性にコントロールしてくれ
る事はもちろんですが、日本の胃腸
薬大きな違いは痛み止めが処方され
ております。
胃が痛い時に、これを飲めば普通に
胃腸薬を飲むより効果抜群です。

ただし、血液がサラサラになる成分
が入っておりますので内視鏡と組織
を取る検査は前庭服用は控えてくだ
さい。

以上が私が今回、マウイ島で購入し
たサプリメントとお薬でございます。
何かのお役に立てば幸いです。

おっとイケない今回これら3品目
(リコラのデュアルアクション2
点とナトロールのメラトニン10
ミリグラム1点とアルカセルツァ
ー36錠入2箱)のお値段は
50.75$(約7,003円)1ドル138
円計算 でした。


やっぱりちょい
お高いですね。
因みにアルカセルツァ
ー10錠入り日本のWEBでは
2100円で販売してました(笑)

にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へにほんブログ村

行燈徒然日記



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その12 ラハイナゲートウェイ

2023年09月09日 | 2023年GWハワイ旅行記


マウイ島の山火事発生から1ケ月、ご存じの
様に大きな参事となりました。
被災者の方々の生活はまだまだ再建の見通
しすら立たない状況が続いております。

そんな中で旅行記を続ける事は憚られる気
がして、しばらくブログ更新を休んでおり
ました。

しかし久々に旅行記を書く事に致しました。
マウイ島の早期復興と未だ行方不明の方々
のご無事を祈りつつ、災害前の美しいマウ
イでの想い出をアップして行きますので宜
しくお願い致します。

さて前回はラハイナのバニアンツリーから
、ラハイナ浄土院へ向かうハズが道を誤り
アコモに帰ったところまででした。


12:12アコモ(アストン パパケア リゾー
ト)に到着。我が宿泊棟の前で、白いレッ
ドジンジャーを見つけました。
白なのにレッドジンジャーってのは変です
が・・・そう言う呼ぶしかないようです。


この植物は学名「アルピニア・プルプラタ
」別名レッドジンジャー、花言葉は「一日
だけの恋」湘南の海を見ながら過ごした、
若い日を思い出させる花言葉です。そんな
事は、どうでもイイですが(笑)

圧倒的に赤の多いこの種では、白はなかな
か珍しいのです。因みに赤、白、ピンクと
花に見える部分は茎だそうです。

ジンジャーの事ばかりで引っ張りましたが、
部屋に戻り、美しい海見ながら日本から持
参した「そうめん」とABCで買った「スパ
ムむすび」で質素なランチを済ませました。


食事のあと数時間部屋でゴロゴロしてまし
た。この日はこのままプールにでも行って、
アコモでゆっくり過ごそうと思ったのです。
しかし根からの貧乏性の我が性格がソレ許
しませんでした。

15:09再びレンタカーの『切られ与三』こと
傷だらけのシボレーに乗り込みました。


車と言えば到着時のレンタカーチェックアウ
トの事。パーキングブレーキの位置が判らな
いと大騒ぎをしました。その件なんですが、
SNSでボヤいていたらシボレーを借りた事の
ある方から「運転席左上にあるよ」と教えて
頂きました。コレがパーキングブレーキです
。↓


ご報告が遅れ申し訳ございません。でもコレ
判り難いですよね。

さてそんな『切られ与三』向かったのは↓


ラハイナゲートウェイ
フードランドファームやロスドレスの入る
ショッピングセンターです。

このショッピングセンターは初めて訪れま
した。全く存在すら知らなかったSCなの
で、新しいSCだと思ったんですが、しか
し2008年4月にオープンして地域の方々や
観光客の役に立っていたようです。
知らなかったのは私だけだったようです。


そうそうラハイナゲートウェイには、他
にもテディーズビガーバーガーや元気寿
司も入っておりました。だから我がアコモ
から車で10分の好立地、お腹がちょっと減
った時などは丁度いいSCのハズでした。


ラハイナゲートウエイの駐車場は、広く景
色も抜群でした。しかし背景に見える美し
い山々を改めて画像で確認すると、複雑な
気持ちになります。

今回ブログを書くにあたり現状を調べてみ
ました。残念ながらラハイナゲートウェイ
も、2023年8月の大規模山火事の影響を受
けたようです。「ラハイナゲートウエイも
その被害に巻き込まれ、多くの店舗や車が
焼け落ちました。」とネット上の情報に
出て参りました。本当に残念な事でありま
す。こうして一つ一つの旅の想い出の地が
消えて行く事は、気持ちが沈みます。

私の大好きな、ハワイアン歌手、北田朋子
さんの【Lahaina Luna ラハイナルナ】
リンクを貼らせて頂きました。動画は音が
でます。


ルナはハワイ語では「高い より上に」
と言う意味があるようです。歌中に出て来
る「ラハイナルナ」は歌詞の意味から鑑み
てハワイ語のそれとは関連薄く感じます。
むしろ1831年開校のキリスト教の神学
校(現州立ラハイナルナ高校)が冠した言
葉から来ているかも知れません。
もしかするとラテン語「月」と関連があ
るかもです。(想像ですが・・)

ハワイ州観光局さんからメール頂きました。
マウイ島西部の山火事救援金、日本円で寄
付可能です。↓




にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へ
にほんブログ村

行燈徒然日記

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その11 ラハイナのバニアンツリー

2023年08月17日 | 2023年GWハワイ旅行記


前回のブログでラハイナのバニアンツリーについて、「1本の木から16本の幹を造った生命力を持つバニアンツリーの事です。きっと命を繋ぎ再び復活してくれると信じている」と書きました。なんと一昨日の報道で「まだこの木は生きている可能性がある」と聞きました。それが本当ならば、こんな嬉しい事はありません。


どうか、150年を超えた命を繋ぎ留めて欲しいものです。


そのバニアンの話しからですが現地時間2023年4月29日、この数ヶ月後に訪れる悲劇など気配すら感じさせない、長閑な午前11時のラハイナタウン。
我が家はバニアンの木の下におりました。よく繁った枝葉を縫う木漏れ日と、巨木の屋根の下を抜ける優しい風に癒されておったのです。


そろそろラハイナを引き上げようと腰を上げたその時に、何気に見上げたバニアンツリーに赤い実が実っておりました。


よく見るとコーヒーの実を思わせる、大きさと形でした。


この実が美味しいかどうかは、別にしてバニアンはイチジクの仲間なので実は食べられます。(キッパリ)
ただし、生のままでは酸味が強くてあまり美味しくないと聞きました。本来バニアンの実は小さくて緑色です。しかし熟すと赤や紫に変わるんです。だからこの時私が見たのは熟した実のようです。


バニアンの実を食べるには、まずよく水洗いして皮をむくのです。
(皮からは白い乳液が出ますからご注意を・・・)
実の中から小さな種が多く出て来ます。この種も一緒に召し上がれるので、捨てないでくださいね。
先程も言いましたが酸味が強いので、砂糖やハチミツなどで甘味を加えると美味しくなります。水と砂糖とレモン汁を加えて煮詰めると、ジャムにもなります。(美味しいかどうかは、調理次第)
それから実を乾燥させて、お茶やスパイスとして使うこともできます。乾燥させた実は香ばしくて甘い香りがする様で、マニアには人気が有るようですよ。

さてバニアンの実の話でまた横道にそれましたが、ラハイナのバニアンツリーは逞しく生きて参りました。
どうか命を繋ぎ留め復興と言う名の実をつけて欲しいと思って
おります。

しかしハワイ大学の拡張森林監督官であるJ.B.フライデー氏は、現地の画像を見て、「この樹が生き残っているとは考えにくい。周囲の建物は焼け崩れており、炎は高温だったと推察される」と述べてもいます。

でも私としては、生きていて欲しい!
それがたとえどんな形でも、生きていてさえくれればそれでイイ

事実ラハイナ・リストレーション財団の幹部の方は、「炎を受
けた樹木でも、生存可能な部分があれば、生き残れる可能性があり、幹から1本か2本の生存可能な枝があり、それらが焼けすぎ
ていなければ、樹木の気根システムが再生を促す可能性がある。」とおっしゃっています。

もしこの木が生きていれば、そして新たな葉を付ければ、それはきっと被災者の方の大きな心の支えとなると思います。
素晴らしい復興シンボルとして、バニアンツリーの生存を望みます。

さて再び車中の人となり、ラハイナのフロントストリートを南下します、ラハイナ浄土院さんへ行く為です。
私の強い思い込みで、フロントストリートを進めば浄土院さんへ到着すると思ってました。しかし残念ながら道に迷ってしまい、いつの間にかHonoapiilani Hwyに出てしましました。


その為この日は浄土院さんに寄らず、ラハイナを後にして昼飯喰いにアコモに戻りました。

次回はラハイナゲートウェイ方面で、お薬のあれこれを買ったお話を致します。

私の大好きな、ハワイアン歌手、北田朋子さんのラハイナルナです。
リンクを貼らせて頂きました。動画は音がでます。
【Lahaina Luna ラハイナルナ】歌詞付き ウクレレ 弾き語り ハワイアン


ハワイ州観光局さんからメール頂きました。
マウイ島西部の山火事救援金、日本円で受付を開始しました。↓





行燈徒然日記





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その10 愛しのラハイナ

2023年08月11日 | 2023年GWハワイ旅行記


前回はナピリ・カイ・ビーチ・リゾートのシーハウスさんで朝食を戴いた
所までを書きました。そしてその後一度アコモに引き返してから、この日
は再び出かけました。前日からの懸案である土産のTシャツを買う為です。

向かった先は、ハワイ王朝の古都でもあるノスタルジックな街「ラハイナ
」です。思えば私が初めてラハイナを訪れたのは1988年の冬、オアフ島か
らの一日観光ツアーでした。その後マウイ島を旅する毎に必ず訪れる、
大好きな街であります。


といつもの様に旅行記を始めるつもりで、写真の選択等数日前より取り掛
かっておったのです。

ところが一作日、仕事帰の電車内でSNSを開くと飛び込んで来たのは「今 
マウイオーシャンセンターからカアナパリ方面に向かっているのですが、
ビタ止まり(大渋滞)で車が動きません。一体何が起こっているのでしょ
うか!ご存じでしたら教えて下さい」と言うマウイ島を旅行されている方
からのFB投稿でした。


その方のスレッドを読み進むうちに、マウイ島で広範囲の山火事が起きて
いる事を知りました。一夜明け職場の昼休み中に「ラハイナ全焼」と言う
ニュースが次々に飛び込んで参ります。本当に耳と目を疑う事ばかりの
情報でありました。


初めはマサカと思いました、少々尾ひれのついたニュースであのラハイナ
が消えてしまうハズは無いと思っていたのです。しかし時間が経につれ
残念ながらそれらは、現実に起きている事と認識致しました。

フロントストリートは空爆を受けた後の様に瓦礫の山で、パイオニアイン
は焼け落ち、バニアンツリーまで無残な姿になりました。ラハイナだけで
無く、マウイ島の各所でまだ火災は続いているようであります。
私が4度滞在したキヘイでも火の手が上がっていると聞きました。実は
キヘイには、昔仕事でお世話になったクムフラのご一家がおられます。
旧職の元同僚に連絡した処、ご一家は無事と確認できたので胸をなでおろ
しましたが、マウイの火災はまだまだ予断を許さぬ様であります。そして
被害に遭われた方々の心中を思うと言葉も出て参りません。
どうかこれ以上被害が拡大せずに、この火災が鎮火する事を祈るばかり
です。

さて本当に残念でなりませんが、あの素敵なラハイナの街はもうありませ
ん。今後復興が進むと思いますが、元のラハイナには戻らないのです。

今回の旅行記は4月29日にラハイナを訪れた時の写真を、いつもより多く
使い進めて参ります。、皆さまと共にラハイナの街を懐かしみそしてマウ
イ島をはじめコノ火災で被害にあったハワイの復興を願いたいと思います。

冒頭長くなりましたが、旅行記をはじめます。
ラハイナへ行く時にいつも頭を悩ますのが、パーキングであります。フロ
ントストリート沿いのパーキングスペースは空いていた試しがありません。
パブリックのパーキングも満車状態ですから、有料覚悟でアウトレット・
オブ・マウイのパーキングに車を入れました。しかしご覧ください↓


なんとアウトレット・オブ・マウイの駐車場が無料開放になっておりまし
た。しかも駐車場はガラガラ(驚)
少し前のラハイナならば、考えられない事であります。
やはりコロナの影響なのでしょうね。客足が戻るまでは未だ時間が掛かる
のかもしれません。


とかなんとか言いながら、こちらのアウトレットでGAPの50%オフのTシャ
ツを購入しました。(24.99$が12.5$)勿論お土産のTシャツとは別物です。

さて5年ぶりにラハイナフロントストリートに出てみました。まづ最初に我
が目にとまったのは、ラハイナの沖に停泊する大型客船でした。


その客船から小型ボートで、乗船客が次々にラハイナの小さな桟橋に渡っ
て来てました。


この豪華客船はクアンタム・オブ・ザ・シーズと言う船で、この前日4/28
にオアフ島を出てラハイナ2泊、その後コナで1泊して最後にバンクーバー
に向かう10泊11日のワンウエイ航路だったようです。因みに全長348メート
ル、乗客定員4180人との事でした。なんで不便なラハイナ沖で乗客を降ろ
して居たのかと言うと、カフルイ港にプライド・オブ・アメリカが停泊
(翌日カフルイで確認しました)していた為と思われます。


さてフロントストリートをぶらぶら歩くと、それだけで心が躍ります。
この時はマサカもう二度とこの経験が出来なくなるとは、思ってもおりま
せんでした。


歴史ある街の歴史ある建物たちが、過ぎ去った時間・時代を懐かしむ昔話
をしている様です。


ラハイナはアートの街でもあります、多くのギャラリーが素敵な作品を飾
り世界各地からのお客様の目を楽しませてくれています。


2023年の4月も終わろうとしているこの時、ラハイナの街は熱かったです。
ハワイ語で「残酷な太陽」と言う意味の名を持つラハイナの街は、4月で
も酷暑と言える暑さでした。


フロントストリートから2から3ブロック奥に
住むロコの方々は、この暑さの為昼間は殆ど外出致しません。夕方5時過ぎ
太陽が西に傾く事になってやっと、外に出て来ます。


この残酷な太陽は、時として山火事をもたらす要因になるかも知れませんね。


さて懸案のお土産Tシャツですが、数件のお店を廻り私のイチ推し「パイ
ナポー柄」Tシャツを前日のカアフマヌセンターに続き再び見つけましたが、
またまたアッサリ却下せれてしまったのです。これぞマウイ島のお土産
にピッタリの爽やかで、マウイらしい柄の素敵なTシャツだったのに残念
でなりません。(涙)私にとっては残酷な太陽以上に、残酷な仕打ちで
御座います(笑)


結局 お土産のTシャツは我が意見の採用は無く、そう全く無くフロント
ストリート沿いの「マウイ・パラダイス・ラハイナさん」で購入しまし
た。


↓ギャップで買ったTシャツとお土産Tシャツ


目的のギフトをゲットしたので、ラハイナの街を少し歩いて見る事に
致しました。


皆さまご存じラハイナのシンボル「パイオニアイン」です。
1901年に建てられたホテルで捕鯨で栄えた時代の雰囲気を残す貴重
な建造物でもあります。しかし今回の火災で焼失致しました。幾多の旅
人の想い出を育んだ歴史的ホテルでしたが残念であります。


ラハイナのもう一つのシンボル、バニアンツリーです。ラハイナの街の
中心広場にそびえる皆さまご存じの巨大な木です。実はコノ木は1873年
にキリスト教布教50周年を記念して植えらました。高さ約18メートル、
面積約8000平方メートルにもなる巨木で、ラハイナの歴史の多くを見て
来た生き字引であります。週末にはフリーマーケットやアート展示など
が開催され、街の憩いの場としても親しまれて参りました。
朝夕には小鳥たちのさえずりが聴こえ、そして彼の作り出す木陰は人々に
安らぎを与え、残酷な太陽から人々や鳥たちを守って参りました。

そんなシンボルツリーも炎に焼かれ、変わり果てた姿となったようです。
しかし1本の木から16本の幹を造った素晴らしい生命力を持つこちらの
バニアンツリーの事です。きっと命を繋ぎ再び復活してくれる事を信じ
ております。


毎年10月に開催されるラハイナのハロウィンの祭りは有名で、「太平洋
のメカド」と呼ばれているそうですが、残念ながら今年の開催は厳しい
と思われます。仮装した人々が町中を練り歩き、音楽やダンスなどの
パフォーマンスを楽しめる。ラハイナのハロウィンが早期に復活する事
を祈ります。


さて今回の火災で街の80%が灰となったラハイですが、いつか再び美し
い街となって復活してくれると信じております。

「ひとつのドアが閉まったときには、また別のドアが開く」
『ドン・キホーテ』の著者であるミゲル・デ・セルバンテスさんの言葉
ですが、再びラハイナの地に開くドアは魅力的で人々を感動させるソレ
であって欲しいと願っております。

私の大好きな、ハワイアンシンガー、北田朋子さんのラハイナルナです。
リンクを貼らせて頂きました。動画は音がでます。
【Lahaina Luna ラハイナルナ】歌詞付き ウクレレ 弾き語り ハワイアン


ハワイ州観光局さんからメール頂きました。

マウイ島西部の山火事救援金、日本円で受付を開始しました。↓





行燈徒然日記

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その9 シーハウスレストラン(朝飯)

2023年08月06日 | 2023年GWハワイ旅行記



8月に入りました、相も変わらず酷暑、猛暑の日々が続きますねぇ。間違
い無く年々夏が凶暴化しております。今年も最凶の暑さであります、皆さま
充分ご注意くださいませ。

さて旅行記の続きでございます。マウイ島滞在3日目の朝は音を立てる程の
雨で始まりました。
(旅行記での円換算は旅行時点の1ドル138円で計算致します。)


そんな雨の中ですが我が家は、ラハイナ方面へ朝メシ喰いに向かいます。
目的地はナピリ・カイ・ビーチ・リゾート、そうなんですあのパンケーキ
を食べに、あのレストランへ向かいます。


早朝5:48 アコモから車で1分のtimesへお水とコーヒーを買いに立ち寄
ります。午前5時台のtimesですが、けっこうお客がおります。ちょっと驚
きのながら買い物を済ませました。


6:30timesを出発して雨中ラハイナ方面へ車を走らせました。しかしなんと
10分で、目的のナピリ・カイ・ビーチ・リゾートに到着しちゃいました。


なんともあまりの近さにビックリ・・それもそのハズで、我がアコモのある
ホノコアイも大きく見ればラハイナ地区に含まれるのです。


早速レストランへと思いましたが、目的のレストランの開店時間は午前7時
なので少し待つ事になります。


さてあのパンケーキが食べられる、あのレストランとはブログタイトルに
ある「シーハウスレストラン」の事であります。そのシーハウスは、マウ
イマガジン「アイポノアワードのベストハッピーアワー、モストマウイ
エストレストラン、ベストブレックファースト」を複数回受賞したレスト
ランなんです。しかもここはマウイ島で数少ない「ビーチフロント」のダ
イニングロケーションを持ち、ゲストは文字通り水辺で食事を楽しめる誠
に結構なお店なのでございます。

くどくど書きましたが早い話が
美味しくて絶景
が楽しめるレストラン!

なんです。

そんな素敵なレストランですから、いつもゲストでイッパイなんです。
海側のテーブル席は早く行かねば押さえられません。
だから開店数分前からレストラン前で待ち、オープンと同時に入店しまし
た。お蔭様で我が家が一番のり、何も言わずに特等席に案内してくれまし
た。


ご覧下さい、水平線の見えるこの席が今回の我が席であります。


ビーチフロントのダイニングなんて言ってますが、お店は結構広くて奥
の席は海が見難いんです。
なんでそんな事を知っているかと言うと、今回でコチラの「シーハウスレ
ストランさん」にお邪魔するのは3回目
だからなんです。(笑)

さてそんなシーハウスさんで、いつも戴く定番の朝メシは「ハレアカラ
パンケーキ」


このパンケーキはマウイに来たら必ず食べる、我が家の定番中の定番の
パンケーキなんです。

ハレアカラパンケーキはオリジナルパンケーキハウスのダッチベイビ
ーのように、オーブンで焼くタイプのパンケーキなんです。だから焼き上
がりに時間がかかります。お店のメニューにもOven-baked custard panc
ake with cinnamon + brown sugar + pineapple + banana (allow 15-20
minutes)と書かれております。
お時間は少々かかりますがカリットした食感で、中はモッチリの美味しい
パンケーキなんです。

かぁ~

今回のパンケーキは、いつもとなんか違う・・・・
まず見た目が綺麗??・・・・

もう一度今回の「ハレアカラパンケーキ」の画像を貼ります。↓


そして2018年のこのお店で食べた「ハレアカラパンケーキ」の画像↓


ね全然見た目が違いますよね(涙)

念の為2017年にこのお店で食べた「ハレアカラパンケーキ」の画像↓



一目瞭然 全然違うものですよね・・
メニューに書かれている様に、シナモン + ブラウンシュガー + パイナ
ップル + バナナのオーブン焼きカスタード パンケーキ。まぶしたブラウ
ンシュガーが焦げて本来は黒く仕上がるハズなんです。

4年ぶりに再会した「ハレアカラパンケーキ」は随分綺麗になっちゃって
驚くばかりです。

しかし写真でもお判りの様に今回のひと皿は、バナナも入ってますし
確かにオーブンで焼いた焦げ目もついてます。だから間違って違うメニュー
が届いた訳ではなさそうなんですが・・・まぁ問題は味です、味が変わって
無ければそれで好しですからね。

一口食べて見てビックリ!
以前よりも美味しく
なっている!(喜)

ブラウンシュガーの焼けたパリパリ感にシナモンの風味、練り込まれた
パインとバナナの触感がカスタードとマッチして、さらに前回までは無かっ
たジューシーさが加わり中のしっとり感を倍増しております。見事焼き時間
と火の強さを工夫した、シェフの勝利でありました。
見た目も綺麗で食欲をそそり、腕上げたなぁ~?と思わず叫んで仕舞いまし
た。

さてパンケーキで若干引っ張り過ぎましたので、残りはてきぱき紹介して
行きます。パンケーキ以外のもう1品は↓


こちらもお馴染みのエッグベネディクトです、2018年の伺った時に初めて
食べてこちらも2度目のオーダーです。エッグベネディクトはお店によって
特徴の出るお料理です。
こちらのお店でのベネディクトはナピリ・カイ・ベネディクトと言うネー
ミングで、何種か有るベネディクトの中でクラブ - クラブケーキ + シラチ
ャー オランデーズ 17$を頼みました。

なんかよく判んないですが、まずシラチャーは、上にまぶしてある赤い粉
だと思います。これは唐辛子やニンニクそして砂糖・お酢などが使われて
いるタイのホットソースらしいです。
そしてオランデーズソースは、バターとレモン果汁と卵黄を使って多分よ
く混ぜフワッと乳化したところに、塩と少し黒コショウまたはエンペッパ
ーで風味付けしたフランスのソースです。オランデーズとはオランダのソ
ース風みたいなネーミングだと思います。(ホントかいな~?)

このオランデーズソースは、エッグベネディクトに欠かせないソースだと
料理人が言ってました(笑)多分ポーチドエッグの上に掛かる黄色いクリ
ームソースと推測します。
色々ゴタクを並べましたが、つまりタイ風のピリカラ味とフランスの伝統
的なベネディクト味が楽しめるって事の様です。

あっそうそう冒頭のクラブは多分カニの事ですね。クラブケーキはカニを
使うアメリカ東部の郷土料理にある名前なのだと、ステラおばさんぽい人
が言ってた記憶があります。(またまたホンマかいな~?)

兎に角これらのソースが贅沢に掛かったポーチドエッグ潔く崩して、ベース
のイングリッシュマフィンと絡めればめっちゃ美味しいナピリ・カイ・ベネ
ディクトとなる訳です。

シナモンの薫り立つカリカリジュワーのパンケーキと、濃く深いソースの
ベネディクトを戴き、少しづつ光が差し始めたナピリ・カイの海を眺める!
これ以上の朝ごはんを私は他に知りません(きっぱり)


ハレアカラパンケーキ 13$
ナピリカイ・ベネディクト(クラブケーキ)17$
コーヒー 4$×2 計42.71$+チップで総支払51$(7038円)でした。
このエリアでは比較的リーズナブルなレストランだと思います。
因みにJCBカードは使用不可です。

さてさて 朝ごはんだけで引っ張りすぎました。今さらですが場所の紹介
です。我が一押し「シーハウスレストランさん」コチラのお店があるのは、
ハワイ王朝の古都ラハイからも程近いナピリ・カイ・ビーチ・リゾートと
言う高級コンドミディアムの中にあるんです。こんな高級なコンドには逆
立ちしたって泊まれない我が家ですから、せめて朝ごはんを食べに寄せて
もらいました。


雨も上がり、シュノーケリングのベストスポットと賞されるナピリ・カイ
・ビーチに陽が差し美しい風景が広がりましたので、食後はコノ高級コン
ドの中を散策してみました。


おそらく一生無理でしょうが、できれはコノ
素晴らしいリゾートに宿泊して見たいものであります。



今回 間違って写真をiPhoneのライブモードで撮ってしまったので、試し
にギュッとしてYouTubeに上げてみました。面白いのでもし良かったら
ご覧下さいませ。↓
2023年4月29マウイ島シーハウスレストラン


↓サービス 2018年2月のシーハウスレストラン


↓サービス 2017年GWのシーハウスレストラン








行燈徒然日記




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記(マウイ)その7 ジッピーズのチリ&フランク

2023年06月28日 | 2023年GWハワイ旅行記


円安加速が止まりませんね、NHKのニュースでは1ドル144円前半となって
おりました。私が渡ハした昨年12月あたり1ドル140円前後でした。個人的には
145円が天井と思ってました。しかし我が想定はアマンドのココアより甘かった
ようです。もちろん円安は悪い事ばかりではありませんが、夏休みに海外へ行か
れる方には頭の痛いところですね。旅行記での円換算は旅行時点の1ドル138円で
計算致します。

その旅行記ですが未だマウイ滞在2目(2023年4月28日)の話なのです。ス
ミマセンねぇ~? 夏休みオアフ島へ行かれる方への「あんな情報やこんな情報」
をご提供したいのですが、ジジイのブログはグダグダと長くオアフ島滞在旅行記
になるまでに夏休みが終わって仕舞いそうです。本当に申し訳ありません。

では旅行記本編です、ビーチでホヌさんとモンさんに会ってから、昼飯を食べに
カフルイ方面へ戻ります。この日の昼食ですが、ジッピーズのチリ&フランク を
食べると決めておりました。何故ならば30回渡ハして一度もジッピーズへ行った
事が無いからなんです。ハワイを代表する庶民派レストラン「ジッピーズ」に一度
も行った事が無いなんて自分でもアンビリーバボーでありました。
だからこの日は何があっても絶対に「ジッピーズのチリ&フランク 」を食すつも
りでおりました。


ホオキパ・ビーチ・パークの帰りがけに再びパイア方面を通過すると、
「Tobi's Shave Ice」のサインボードを見かけました。
まだ行った事が無いのですが、シェイブアイス屋さんとポケ屋さんの合体した変わ
ったお店なんです。マウイ島でもしっかり生マグロのポケを出すお店と聞いた事が
あります。

12:27クイーン・カアフマヌセンター(以下カアフマヌセンター)へ到着


トットと昼飯を喰いに行けば良いモノを、ここで土産リストにあるTシャツを購入す
る為に寄りました。さて何故カアフマヌセンターかと言えば、ハワイ州観光局公式
ポータルサイトの「allhawaii.jp」前々記↓マウイ ヌイ ボタニカルガーデン
にて「約3ヘクタールの敷地に伝統植物が云々」と書いてあった
サイトです。そのallhawaiiさんによれば、「100店以上のショップが集結!マウイ
島を代表するショッピングモールでマウイ島で唯一のデパート、メイシーズとシア
ーズが出店」とありました。だからきっとお目当てのTシャツもチャチャっと見
つかると踏んだからです。わくわくしながら初めてのショッピングセンターのゲート
をくぐりました。

カアフマヌセンターで最初に目についたのが、ファーマーズマーケットでした。


3つのブロックに分かれて、新鮮そうな野菜やフルーツが並んでおりっます。


日本ではあまり見かけない野菜もあります。しかし私の好きなアップルバナナは
この日は無いようでした(残念)


ファーマーズマーケットを見ていると、私の薄いかすかな記憶に目の前の光景と同じ
景色が蘇って参りました。「なんか、ココ以前に来たことがある」そう思ったんです。
やっぱり以前に立ち寄ったショッピングセンターでした。
しかもその時もファーマーズマーケットでアップルバナナを物色していた記憶がござ
います。それもその筈で、こちらのSCでは毎週火曜から金曜(朝8時~16時)にフ
ァーマーズマーケットが開催されておりました。我が家近くの「業務スーパー」でも
頻繫に店頭で野菜直売してますが、そんなノリを感じます。

さてカアフマヌセンターですが、バス&ボディワークスもありました。


アラモアナにあるお店にはよく行きますが、こちらのSCにもあったのですね。
因みに我が家がバラマキ土産用に良く買うのはハンドサニタイザー抗菌ハンドジェル
(1oz/ 29mL) です。こちらの品2022年12月にアラモアナCで買った時は5個8ド
ル(約1,080円)でした。しかし直近のamazon.co.jpでは同じサイズが1個で1,078円
で売ってました(驚)

その他デパートやショップも観ましたが、なかなか思っていた様なTシャツが見つか
りません。しかもお昼時なので、そこかしこで美味しいそうな香りが漂って参ります。


ラーメン屋さんの誘惑もありましが、この日のランチはZippy'sと決めておった為に
誘惑を断ち切りショッピングモールをTシャツを求め彷徨います。


この日のカアフマヌセンターは人が少なく、お店もまばらに閉まっていて活気が無い
印象でした。何軒かショップを見て私のイチ推し「パイナポー柄」Tシャツを見つけ
ました。これぞマウイ島のお土産にピッタリの爽やかで、マウイらしい柄の素敵な
Tシャツでありました。しかしアッサリ却下せれてしまいTシャツ探しの旅は持ち越し
となったのであります(涙)

結局何も買わぬまま13:14カアフマヌセンターを出発、13:28ジッピーズカフルイ店
に到着しました。意外にもマウイ島のジッピーズは1店だけなんです。


ジッピーズと言えばロコに愛され続け57年、今やハワイで23店舗 その殆どがオアフ
島にあります。つまりオアフ島生まれのファミリーレストラン!判り易く言えば埼玉
「山田うどん食堂」みたいなものです。その山田うどんじゃないZippy'sさん、店名
がとてもユニークなんです。きっとお気づきの方もいるでっしょう!「Zip Code」
からの由来なんです。「Zip Code」つまり「郵便番号」の事ですね。

余談ですがハワイでクレジットカードを使いガソリンを入れる時に、いつもZip Code
の入力で操作が行き詰ってしまい、結局現金で入れるケースが多々あり困ってます。

個人的には忌々しいZip Codeですが、こうしてハワイの代表的なファミレス名に由来
していたのですね。日系人ヒガ(フランシス&チャーリー)兄弟が1号店(マッカリ
ー)を出した年に、ハワイで郵便番号制度が導入されんです。ヒガ兄弟はZip Code
からモダンな文化のかおりを感じ、そして制度導入により実現した郵送サービスの迅
速化。その志を自分達のお店も取り入れようと考えたんですね(多分・・)

そしてZippy'sはオバマ前大統領も大好きなお店だったそうですよ。

そんなジッピーズさんにご縁が無く、渡ハ30回目(36年間)で初めてお邪魔しました。

店内に入ると空いていて、直ぐウエイターさんが案内してくれました。

さてオーダーですが、ジッピーズさんと言えば勿論「チリ&フランク 」です。
だから初ジッピーズさんは勿論「チリ&フランク 」を食すと決めておいました。しか
し、念の為メニューを見ますと・・


なんと「チリ&フランク 」は16.45$(2,270円)お値段も驚きますが、それ以上に
驚いたのはメニューに記されたカロリーなんです。
~んと!1,270kcal

上記の理由でオーダーしたのは「チリ&フランク」のミニサイズ12.15$(1,676円)
640kcal それにロコがマックサラダと呼んで大好きな「マカロニサラダ」0.15$
を付け、飲み物はコーラ5.4$(コークと注文したら、うちはペプシ~しか置いとら
んと言われました。笑)


初めて食べた「チリ&フランク」のお味は、勿論美味しい~?でもしれを伝えるのが
難しい・・

そもそも「チリ」はテキサス州のメキシコに近いエリアが発祥で、テキサスの味と言
えるものなんです。しかしその味はメキシカンなスパイシーなモノだった思われます。
それを全く料理が得意では無かったヒガ兄弟が、ハワイローカルが好む味に開発した
のが、私が食べた「チリ&フランク」となっております。
だから辛すぎず豆独特のコクがあり、それがフランクソーセージの素朴な味とベスト
マッチ。早い話が私には好みの味であました。
長旅でハワイを離れたロコが、空港から直行で「チリ&フランク」を食べに来ると言
われる程に愛された料理なんです。

余談ですがヒガ兄弟の父は、ヒガ・ミート&ポーク・マーケットと言う店を経営し
ていたんです。しかしあんまり儲かって無かったようなんです。だから兄弟は貧しい
生活を強いられてました。でもヒガ兄弟は、父親の仕事を手伝う傍ら靴磨き等の
アルバイトをして、家計を助けていたんですって。
なんとも健気な兄弟じゃありませんか(涙)

そんな貧困な日常からの脱出は、苦労の末に建ち上げたレストラン「Zippy's」でし
た。その時に兄弟が作った一皿が「チリ&フランク」その味が評判を呼び大成功を
おさめ、今やハワイを代表するファミレスとなりました。だから初ジッピーズさん
はチリ&フランクと決めておりました。ミニサイズやけど・・

と言う事で念願だった「チリ&フランク」を戴きましたが、その時のお会計は、
チリ&フランクミニとマカロニサラダ そしてコーラを2人前36.86$そしてキッ
チンチャージ0.74$tax1.56$ チップ18%6.63$ 合計45.79$(6,319円)こ
れが普通のハワイファミレスでやや安めメニューを選んで食べた結果でございま
す。
日本ならば2人で3回はファミレスランチが戴けるお値段です。日本も物価急上
昇とか云われてますが、まだまだアメリカの比ではありませんね。
でも「チリ&フランク」は美味しかったし、食べて良かったです。1ドルが110
円くらいになったら、また行って見たいハワイではリーズナブルなレストランの
お話でした。

追記 今回は食べたミニサイズでも充分お腹が満ちました。むしろレギュラー
だったら食べきれなかったかも知れません。



行燈徒然日記



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記 その6 ハワイアンモンクシールの海

2023年06月17日 | 2023年GWハワイ旅行記


マウイ島2日目 10時57分植物園を後にカフルイを通過して34号線(通称ハナ・ハイ
ウエィ)をホオキパ・ビーチ・パークへ向かいました。
目的はホヌ(ウミガメ)さんに会う為なんです。今までハワイでは様々なビーチで
ホヌさんと遭遇しました。しかしそれらは偶々訪れたビーチにホヌさんが来ていた
事に過ぎませんでした。でも今回はわざわざ狙ってホヌさんに会いに行く為に、
車を走らせております。

そしてその場所がホオキパ・ビーチ・パークなんです。
思えば過去に何度も足を運んだ、ホオキパ・ビーチ・パーク(世界屈指のウィンド
サーフィン スポット)ですが、サーファーにばかり目が向きホヌさんには全く
気が付きませんませんでした。それはこのビーチがサーファーの聖地として有名過
ぎるからなんです。しかし一部ホヌ通の間で100%ホヌさんに出会えるビーチ(誰が
言ったか知らないが)なんて言われているらしいです。残念な事にその事を全く知
らなかった無知な私でありました。
だから今回はサーフィン見物では無く、ホヌさんとの遭遇がテーマなんです。


さて植物園から17~8分程度で懐かしいパイアの街に差し掛かります。ちょっとだけ
パイアの街を紹介致します。


この街はマウイ島のノースシュアーにあり、世界的なサーフスポットに近い為に
サーファーの街とも言われております。
そしてノスタルジックな街の雰囲気が観光客にも大人気の街であります。
オアフ島のハレイワタウンと共通点も多く比較されがちですが、我が私感では
全く異なる雰囲気の街であります。


あくまでも私の私感ですが、ハレイワは明るく陽気なイメージでパイアはチョイ
ワルで、若干危ない雰囲気のある街と感じております。

そんなパイアですが、今回は足を止めず通過致しました。車を停めようにもパブリ
ックパーキングは満車で、ストリートパーキングも空きは見当たらなかった為、仕
方ありません。
参考までに 2018年2月に私が撮影パイアの動画を貼っておきます。↓(音がでます)


さてパイアの街を通過して直ぐ目的のホオキパ・ビーチ・パークに到着致しまし
た。(11時22分)なんと植物園から僅か30分での到着でした!


こちらも5年ぶりのホオキパ・ビーチ・パークです。
パーキングから見おろす海は素晴らしい景色で有りました。因みにホオキパとは
ハワイ語で「ホスピタリティ 」の意味だそうです。この日もご機嫌な波たちが
サーファーをもてなしておりました。


さていつもは高台から、サーファー達の素晴らしいライディングに目を奪われており
ましたが、今回のお目当てはホヌさんなのでビーチへ降りてみる事に致しました。


高台にある駐車場から、急な坂を降り歩いてビーチに向かいます。
時間は正午に近くテッペンから降り注ぐ陽射しが、容赦なく体力をそいで行きます。
汗をふきふきビーチに沿って歩きましたが、ホヌさんは見当たりません(涙)
サーファーのエリアを過ぎ、ウインドのエリアに入っても一向にホヌさんにはお目
に掛かれません。(ホオキパではビーチの半分がサーフィンエリア、もう半分がウ
インドサーフィンのエリアとなっておるようです。)

困った事に滴る汗が目に入り砂浜の上の黒いモノが、岩だかカメだか判別し難くな
って参りました。本当に南太平洋の海辺の陽射しは半端ないのです。ボード片手に
海に向かうサーファー達が涼しげで、恨めしく思えてなりません。

ホヌさんは居ないし疲れも溜まるしで、もう諦めようかと思いつつ、炎天下に長い
長いビーチを端まで歩きました。ホオキパ・ビーチはホヌさんと100%出会えるビ
ーチだと!いったい誰が言ったんじゃい(怒)言葉を恨みました、そして呪いまし
た。そんな我が気持ちが届いたのかビーチの一番奥に、岩の様な黒い塊を発見しま
した。


おおっ!ついにホヌさん発見か!と思いました。


しかし残念ながらホヌさんではありませんでした。でももっと珍しいモンさんが
おったんです。モンさんとは「ハワイアンモンクシールアザラシ」の事で、2021年
調べで1400頭程度しか生存していないとされる。
絶滅危惧種のアザラシであります。
皆さんご存知の通りハワイにしか生息していない固有種で、ハワイ語ではイリオ
・ホロ・カイ(海を渡る犬)と呼ばれてるそうです。固有種の為かアザラシに
は目面しく、集団生活を嫌う習性があるようです。しかも警戒心が薄い為に、頭
数が激減したようですね。

これだけでも充分珍しくラッキーなのですが、ハワイアンモンクシールアザラシ
の生息域がハワイ諸島の北西の為、カウアイ島とオアフ島のビーチでは偶に見
ることができるのですが、マウイ島では可なり珍しいのではと思われます。

そんなホヌさん超えのモンさんですが、砂に頭を埋めて微動だに致しません。


本当に生きて居るのか心配になって仕舞います。やがて波が彼の頭の砂をさらっ
て行き、ようやく生きて居る事が確認できました。


因みにモンクシールのモンクは修道僧、シールはアザラシを意味します。
この写真では判らないですが、モンさんの首下に修道僧の着衣に似たたるみが
あるかららしいです。
2011年12月21日 オアフ島ラニアケアビーチでモンさんに遭遇したおりの写真↓


この写真でも判りずらいですが、首下に僅かなたるみがあるのです。
これがモンクシールと言う名前の由来らしいです。

さて希少価値モンさんには出会えましたが結局目的のホヌさんには出会えま
せんでした。仕方なく帰る事に致します。ビーチ日陰に家族を残して、私は炎
天下の道をトボトボと高台の駐車場へ向かいました。そんな道の途中の事です。
何やらワイワイとメインランドの白人さん達が海を見て騒いでおります。


なんじゃらホイと、白人さん達に近づいて見ると、

ホヌさん達が甲羅干しをしておりました。


ビーチばかり気を取られていたら、サーファーの居ない岩場の砂浜にホヌさん
達がおられました。
「ホオキパ・ビーチはホヌさんと100%出会えるビーチ」やっぱりその言葉に嘘は
無かったようです。
遠目で中々判別が出来ませんでしたが、ホヌさん達はどうもアオウミガメのようで
す。ハワイのビーチで出会うホヌさんはアオウミガメが圧倒的に多いですが、
マウイ島では以前にタイマイと言う種類のウミガメにも会った事がございます。

そんな訳で2017年にマウイ島マケナランディングビーチパーク珍しいいタイマイの
ホヌさんがご一家に出会った時の画像です。↓


タイマイの甲羅は江戸時代より高級な櫛やかんざしの材料として珍重されて参りま
した。きっと耳にした事があるでしょう!べっ甲の事なんです。貴重なモノ故に、
大金を表現する時に「タイマイ千両」なんて言ったり致します。

序でに2014年に海から上がって来たホヌさん達の行列も貼っておきます。
オアフ島ラニアケアビーチ↓(アオウミガメ)



亀は万年生きると申しますが、本当に万年生きるのでしょうか?流石にそんな事無
いでしょうが、アオウミガメ、アカウミガメで70~80年ぐらい、タイマイで30~50
年ぐらいの推定寿命だそうです。私が思っていたよりは短命でありました。

余談ですが飼育下では徳島県の「日和佐うみがめ博物館カレッタ」に居るアカウミ
ガメ「浜太郎君」は、昭和25年8月13日(1950)生まれだそうです。そして昨年め
でたく72歳を迎えたそうですよ。人もこの年齢迄生きれば、支払った年金保険料の
(自己負担分)は、概ね回収できるらしいです。(収入の個人差等為、あくまで一
般論)日本人の平均寿命は男性81.47歳、女性87.57歳(厚生労働省令和3年調べ)
驚くべき事に、日本人はウミガメより長生きだったんですね(笑)

日本人の平均寿命迄生きれば、大体の方は収めた年金保険料の自己負担分を大きく
上回る受給金額を手にする計算になります。「年金を払っても元が取れないのでは
?」と不安な方も多いでしょう、しかし現状では健康に留意して長生きすれば、
元は取れるようですよ。(先の事は判りませんが・・)

気になる方は「ねんきん定期便」をご覧ください(誕生月の2ヵ月前くらいに届き
ます。)ハガキに記載の「これまでの保険料納付額」をご参照の上、支給予想額を
確認逆算してみて下さいね(笑)*「これまでの保険料納付額」は事業主負担分は
含まれておりません。

申し訳ありません余談が長すぎました。どうもコノ歳になると年金は切実な問題で
して(笑)

と言う訳でハワイのビーチで初めて、モンさんとホヌさんに同時に会ったお話でし
た。次回はカフルイあたりの大衆食堂でランチを食べたお話です。

最後に2018GWに撮影した、ホオキパ・ビーチサーフィン動画です。音出ます

ホオキパ・ビーチ・パーク, アメリカ合衆国 〒96779 Hawaii, Paia, Hana Hwy



行燈徒然日記

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年GWハワイ旅行記 その4 マウイ島ホノコワイの朝散歩

2023年06月02日 | 2023年GWハワイ旅行記


マウイ島2日目 朝のお話からであります。日本から移動の為に睡眠時間が不足し
ていたハズなのに、なんと午前4時に目覚めてしまいました。これは時差ボケとは
異なり、単にジジイの習性と自ら考察致しました(笑)

家族はまだ寝ておる為、独りで真っ暗なラナイに出て見ました。
街の灯も消えた午前4時(マウイ島には幹線道路にも街灯は無いんです)海も陸も
区別の無い闇の中で聞こえるのは、ただ波の音のみでございました。
そして見上げれば疎らに星空が点在する、何とも云えぬ妙な夜空がありました。
実は密かに満天の星空を期待致しました。しかしマウイ島の風の止まった朝、雲
に阻まれて期待を裏切る夜空となりました。

まぁ夜空には期待を裏切られましたが、波の音をBGMにコーヒーとひたすら甘い
カップケーキを食べ時間を過ごしました。やがて鳥たちの声が闇の奥から聞えは
じめると、辺りがほのぼのと白み始めました。真っ暗だった海に視線を投げると、
波の向こうに厚い雲を被ったモロカイ島の影が浮かびあがりました。


きっとこう言うのを「朝ぼらけ」と言うんだろうと思いながら、5年ぶりのマウ
イの朝を楽しみました。

そんな訳で朝の景色 マウイ島パパケアリゾートA棟302号室の動画です。
モロカイ島とラナイ島が映ってます。因みにモロカイ島の面積は約673.4km2
東京23区の総面積が626.7km2ですから、モロカイの方が23区より少し大きいです
。序でにラナイ島は364.0km2東京23区の半分位の大きさです。2つの島は動画で
は同じ位に見えますが、これはマウイ島からはモロカイ島の短い部分が見えている
為です。↓約1分 全く記憶にない、話声が入ってます(誰の声やろ~)



さてもどかしく朝を待ちますと、前回ご案内致しましたコンド(パパケア・リゾー
ト)の中をウロツキ倒しました。(画像は前回ブログにて紹介済の為割愛します)
変な日本人が朝からウロウロしている・・ラナイで寛ぐ皆さまの目からはきっと
そう映ったハズでございます。宿泊している大多数のゲストは、メインランドの
白人さんとお見受け致します。高い確率でコノ広いコンドに、日本人ゲストは我
が家のみと思われます。

午前6時30分、街が目覚める気配を感じてコンドの外に出てみます。
滞在したコンドのある街は、ホノコワイと言う小さな田舎街なんです。実はこの
日(金曜日)午前7時からホノコアイ・ビーチパークの前でファーマーズ・マー
ケットが開かれるとの情報を得て、アップルバナナ目当てで行ってみようと外出
致しました。

折角ですからホノコワイの街の様子をちょっとだけご案内いたします。


コンドからビーチパーク方面にロアーホノアピラニ・ロードを歩きますと、先ず
目に付くのが「パピス・オハナ・ベーカリーさん」です。こちらのパン屋さんは
「無茶苦茶シナモンロールが美味しい」と有名なパン屋さんなんです。しかしこ
の時は未だ仕込み中でありました。


続いて「Da' Rose Mall」ちょっと朽ち果てた感はございますが、ギフトショップ
の様なお店等が入っているようでした。もちろん早朝の為未だ営業はしておりませ
んが、人になついた猫が1匹寄って参りました。(笑)


さらに足を進めるとガソリンスタンドが併設された、ABCストアがありました。
マウイの田舎街はワイキキとは異なり中々お店も無いので、徒歩圏内にABCストア
が有ると助かります。しかもガソリンスタンドも一緒なので、私の様なレンタカー
トラベラーとしてはトテモ心強いお店となりました。


少し先には5A リテール センター ラハイナがありOKAZUYA DELIやFISH・MARKE
Tなどが美味しいお弁当を売っているお店が入っております。両店には滞在中お世話
になりました。


そしてリテール センター から数分歩いた所が、お目当ての場所だったんです。
しかしファーマーズマーケットにしては、全然人気(ひとけ)がありません。暫く
待ったのですが、一向にファーマーズマーケットが開かれる様子もありません(涙)
多分、日本で得た情報はコロナ前のモノだったのでしょう!残念ながらファーマー
ズマーケットのFaの字もありません。だからお目当てのアップルバナナも無く
、すっかり無駄足の朝散歩となって仕舞いました。しかもよくよく見ると
ファーマーズマーケットと言う名の常設八百屋ではと思える造りでした。


お目当てが幻となりましたので、隣にある教会へ行ってみましたが此方も人の姿は
ありません。どうやらマウイの神父さんは朝寝坊らしいです(笑)
この田舎町には似合わぬウエディングプランナーのオフィスが、複数軒あり不思議
に思ってました。どうやら此方の教会でみなさん思い出のマウイ挙式をあげられる
ようであります。

日本人があまり来ないハズのホノコアイで、こんな結婚式を行う教会があったとは
驚きました。


そんなこんなで、ファーマーズマーケットにはふられたので、教会の前のビーチパ
ークで休憩をする事と致しました。私が撮影した短い動画(音がでます)


Honokowai Beach Park


ホノコアイ・ビーパークは本当に小さな公園で、ビーチからはモロカイ島とラナイ
島を望む事が出来ます。


こちらの公園でパグ犬を連れた、フレンドリーな初老のご
婦人とお話させて戴頂きました。


我々が日本から来た事を伝えると、彼女は大阪に
行った事があり、美味しいモノを沢山食べたと懐かしそうに話して下さいました。

午前中と云えども陽昇ると、容赦なく太陽がウナジを焦します。実はホノコアイも
ラハイナ地区に属しております。ハワイ語で「残酷な太陽」と言う意味のラハイナで
すから、容赦ない日差しがおひさまから降り注ぎます。そろそろアコモに帰ろうと、
引き返した道すがら、先ほどの「パピス・オハナ・ベーカリーさん」がオープンし
ておりました。


美味しいそうな焼きたてのパンの薫りが、食欲をそそります。
見れば焼きたての薫りに誘われた人達が、残酷な太陽の下で列を作ってました。

シメサバの次の次位に長蛇の列が嫌いな私ですが、これ位の列ならばと薫りに誘わ
れちゃう事に致しました。それでも15分位並んだでしょうか、ようやくお店の中に
入れたのが午前7時40分でした。やっと残酷太陽さんから逃れる事が出来ました。


店内では人柄の良さそうなご夫婦が、一生懸命に働いておりました。すかり馴染み
となった長期コンド滞在者の白人さん達が、楽しそうお話をしながら自分の番を待
っておりました。

我が家もシナモンロール8$とブルーベリースコーン8$(合計16.72$約2307円)
を買い求め、この日の朝食と致しました。因みにパン2つで2300円、この脅威と
言える物価の差に未だこの時は馴染んでおりませんでした。後に麻痺して参り
ますが・・・
パピス・オハナ・ベーカリーさんは月-火-木-金7:00から14:00営業(水-土-日休)

パン屋さんから徒歩数分で我がコンドに到着、早速ラナイで朝食を戴く事に・・
滅茶苦茶透明度の高い海が目に沁みます。


そんな景色を眺め先ずシナモンロールをパクリ、パン生地からしっかりと発酵さ
せて作ったシナモンロールは、甘くてフワフワでも甘さがアッサリして
いて、とてもとても美味しかったです。 スコーンもブルーベリーがたっぷり入っ
て、サックリ柔らかで嬉しい朝ごはんとなりました。


写真では判りずらいですが、シナモンロールとブルーベリースコーンはとても
大きく夫婦2人でも食べきれず、スコーンは翌日持ち越しとなりました。
確かにお値段高めですが、その分大きいのでお腹も心も満たされます。

さて散歩して、パン食っただけのブログとなりましたが次回は植物園その他の
お話となります。



行燈徒然日記

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする