最終追い切りの感想

＜毎日王冠＞
注目は堀厩舎と音無厩舎のＷ２頭出しでしょうか。

まず堀厩舎ですが，ダークシャドウとリアルインパクトの豪華合わせ馬でした。
今の南Ｗコースは時計がかかるようで目立つタイムではありませんでしたが，
手綱をぐっと絞られたダークシャドウの走りは印象に残りました。体勢は整っているようです。
リアルインパクトも安田記念時と比べると劣りますがきびきび動けていて問題ないと思われます。

音無勢ではダノンヨーヨーの動きが良く見えました。
去年のマイルＣＳ１番人気馬の復調もあるのではないかと思います。
春はどうも苦しそうに走っているように見えていたのが今回は軽い動きに見えました。
併せたミッキードリームも無駄の無いフォームで力は出せるように見えます。

他ではエイシンアポロンが良く見えました。時計も栗東坂路50.6という好時計で動きも
パワフルでした。ただちょっと丸っこく見えたあたりが，まだ太いのか短距離志向に
成長したのか微妙なところですが。


＜京都大賞典＞
少頭数でなんかパッとしない感じですが，強いて言えば
ビートブラックとジャガーメイルの動きがいいように見えました。

ビートブラックは栗東坂路で50.0と似合わない？好時計で走り抜けており一発あるかなと
邪念がわいてきているところです（笑）。
ジャガーメイルは気持ち良さそうに走れており，切れのあるステイヤーとし復活もあるかと。
今をときめく堀厩舎ということで間違いない仕上げをしてくると思いますし。

堀厩舎の東西両重賞制覇もあって不思議じゃないかと思います。

中間の調整と，最終追い切りを総合して調教良かった馬をピックアップしたいと思います。