京都大賞典の考察（京都2,400m）

今年これまでに京都の芝2,400mは12鞍行われました。

１）枠は内から0.46ということでやや内目が有利なようです。（勝馬馬番÷出走頭数）
２）人気は平均4.1ということで中穴狙いはできそう？（１番人気は１勝のみ）
３）前半千mの平均は61.0秒です。中長距離としては意外と流れている気がします。
４）レースの上がり３Ｆ平均が34.9秒に対して勝馬の平均は34.5秒でした。
　　逃げ切りや2～3番手からの抜け出し勝ちが多いようです。
５）父はキンカメとフジキセキが２勝です。
６）母父はサンデーとトニービンが２勝してます。
７）騎手は川田騎手が５勝でぶっちぎりです！しかも１番人気は１回のみで残りは４番人気以下。

レース数が１２鞍と少ないですが、
好位で折合いを付けられ、末脚もしっかりした馬に川田騎手が乗れば狙うべし！でしたが、
これまた残念なことに今年の京都大賞典には川田騎手はいませんでした・・・。

少頭数なうえに、休養明けばっかりなので中間と最終追い切りをしっかり確認したいと思います。
　

毎日王冠の考察（東京1,800m）

今年これまでに東京競馬場の芝1,800mは30鞍行われました。
新馬からＧ３までランクの違いはありますが勝馬の傾向を調べてみました。

１）枠は内から0.45ということで内目が有利なようです。（勝馬馬番÷出走頭数）
２）人気は平均3.3ということで無理な穴狙いは厳しそうです・・・。（1番人気が8勝でダントツ）
３）前半千mの平均は61.4秒とスロー傾向です。60秒切ったのはエプソムＣ１鞍のみでした。
４）レースの上がり３Ｆ平均が35.0秒に対して勝馬の平均は34.6秒でした。
　　雨の残ったエプソムＣ以外でオープンが３鞍ありましたが、勝馬は全て33秒台の脚を使ってます。
５）父はディープが４勝で、キンカメとジャンポケが３勝と続きます。
６）母父はサンデーが５勝してます。
７）騎手は北村宏騎手が５勝！蛯名騎手が４勝あげてます。北村騎手は１番人気は１度のみです。

今年だけ、しかも未勝利も不良馬場も入れてのデータとはなりますが、
内枠で末脚が確かでサンデーの血を持つ馬に北村宏騎手が乗れば狙うべし！なんて思いましたが
今年の毎日王冠に北村宏騎手の名はありませんでした・・・、さらには蛯名騎手も・・・残念。

調教と土曜日の馬場状態を確認し、絞り込んで行きたいと思います。