穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

月替わりに読む馬券の絶対ルール by 水上学

2011年12月31日 21時04分58秒 | 日記
東大卒の水上学さんが最近書いた本です。
来年に向けて1月のルールをおさらいしようと思います。ざっくりまとめで。
本書には結構ダートの話が多いのですが、専ら芝なのでその辺は割愛。
1000円で買える本なので購入してお読みください。
ダートの凍結剤の話とかへぇ~って話が結構ありました。

<正月競馬の馬体重の大幅増減>
・増加に関しては気にすることは無い
・2桁減は大幅割引

<京都コースの特徴>
・短距離、内回りの傾向はものすごく内枠有利

<中山金杯>
・サンデー系×ノーザンダンサー系が狙い
・有馬記念好走馬と血統でつながる

<京都金杯>
・父サンデー系に頭なし(文中の表現そのままです(笑))
※最後に勝ったのは05年のハットトリック

水上さんの考察とこれまでの傾向を加味すると、
◎京都金杯はこの3年、馬券圏内は全て一桁馬番!
◎中山金杯は12番が3年連続馬券圏内!
◎中山金杯は結構高齢馬が活躍!馬齢が自動で上がるとはいえ7歳優秀。

今年もあと3時間ちょっとでお終いです。
3.11で平成23年が激動の時代となり、競馬も中山・福島の中止があり
その後も歴史的円高あり、本当に色々あった1年でした。
来年になって急に好変するとは思いませんが、今年がどん底だとすれば
上昇するしかない平成24年です!みなさんが満足できる1年にしましょう!

来年もこんな競馬ブログですが、よろしくお願いいたします。
明日は今年もよろしくお願いしますってすぐ現れます(笑)
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ ブログランキング1位に武豊の真実が・・・

東京大賞典の反省

2011年12月29日 17時19分47秒 | 日記
1着:スマートファルコン 武豊
2着:ワンダーアキュート 和田竜
3着:テスタマッタ  岩田

ハナ差の大接戦でしたね!見ててハラハラドキドキのゴール前でした。
というのも個人的に武豊騎手を応援していたからです。馬券関係なしに。

トランセンドの南部杯辛勝もそうですし、スマートファルコンの今回の
勝利も非常にギリギリの戦いになっています。
やはり馬の絶好期というのはそう長くないため2強の絶対的な強さに
陰りが出始めたのかなぁ?と考えさせられますね。

今シーズンがんばったお馬さんたちは、しっかりお休みして体調を
万全にして来シーズンもがんばって欲しいですね。

それでは来年もよろしくお願いいたします。
 

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ 良いお年を

東京大賞典の狙い

2011年12月29日 16時07分52秒 | 日記
◎スマートファルコン
○ヤマニンキングリー
△シビルウォー

この3頭にしたいと思います。
スマートファルコンはここは相手が楽なうえに大得意の大井となれば鉄板でしょう。
JBCで激闘を演じたトランセンドもしっかりJCダートを勝ちましたし、
JCダートを休んで回復したでしょうし、100%じゃなくても頭でしょう。

相手はヤマニンキングリーにします。
手頃な頭数で中央馬以外は後方になることを考えると少頭数でのびのびレースに
なると思います。そうなると力を発揮するんじゃないでしょうか?
鞍上のデムーロ騎手も魅力を感じます。

三番手はシビルウォーで、今季は安定して力を発揮しています。
頭は無いと思いますが3着なら十分あるでしょう。

ワンダーアキュートは馬体重がやはり減ったのと、大井は鬼門ということで
怖いけどいないものとします(笑)
テスタマッタの激走も怖いですが、走ることに気持ちが向いていないと
勝手に妄想し消します(笑)

さてどうなることやら。

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ 今年の競馬納めです

グリーンチャンネル先週の結果分析のあれこれ

2011年12月29日 08時36分34秒 | 日記
先週の結果分析の分析結果の考察です。
最高ランクであるA評価を受けたものとその後の活躍ぶり?を見てみます。

2011年の芝レースでAランクと評価されたレースは43鞍ありました。
開催場所としては,
中山10,阪神10,京都9,東京9と中央場所がほとんどで,
小倉4,新潟1,函館1とローカルはわずか6鞍でした。
やはり実力馬・素質馬は王道路線といいますか中央場所に集まる感じでしょうか?

クラスとしては,
 ・3歳未勝利:13
 ・3歳500万,2歳未勝利:5
 ・古馬1,000万条件:4
 ・古馬500万条件:3
 ・2歳新馬・3歳新馬・3歳OP・3歳G1:2,
となっており,やはり重賞級でA評価を取ることは難しい感じです。

距離としては,
1,200m:4, 1,400m:8, 1,600m:9, 1,800m:5, 2,000m:7,
2,200m:2, 2,400m:4, 2,500m:2, 2,600m:1, 3,000m:1,
となっており。千四~二千の標準的な距離で行われるレースで
Aランクが出やすいようです。

Aランク取得馬の人気では
1番人気:12, 2番人気:6, 3番人気:7 と上位人気馬が多いように感じますが,
4番人気~14番人気で18頭がAランクを取得しており,実績関係なく激走する
馬がいるということですね。激走Aランク馬については深堀してみたいところです。

ペースという点では
1,600mの9鞍の千m通過平均が58.3秒と平均から早めのペースです。
2,000mの7鞍の千m通過平均も58.9秒とやはり平均以上に流れています。
タイムランクAを叩き出すためには,ペースはとても重要な要素ですね。
ちなみに,2,400mの4鞍でも千m平均は59.6秒とこのご時世では早い流れです。

スローの瞬発力勝負が得意な馬もいれば、ハイペースの我慢比べ消耗戦が
向く馬もいます。騎手の方々にはその馬の適性を引き出す騎乗を期待したいですね。

ちなみに激走Aランク馬ということで7番人気以下でAランク勝ちした馬の
その後の戦績について調べてみると、

Aランクレース 勝馬 その後
・福寿草特別 コスモヘイガー 4戦未勝利→抹消
・若葉S ダノンミル 重賞3戦未勝利(皐月・神戸新聞杯・菊花賞)
・500万 カーマイン 3戦未勝利(青葉賞・神戸新聞杯・条件戦)
・3歳未勝利 ライトレール 5戦未勝利
・3歳500万 レッドエレンシア 1勝2着1回、着外3回
・天皇賞(秋) トーセンジョーダン JC2着・有馬記念5着
・2歳未勝利 マウントビスティー 1戦未勝利

思いの外というか結構散々な成績に終わっていますね・・・。
先述したとおりAランクが出るときはほとんどがハイペースとか流れが速いです。
しかしほとんどのレースはスローで流れます。Aランク獲得馬にとって
展開が向かないレースが多いのかもしれませんね。

来期も必要に応じてタイム分析結果を参考にしたいと思います。

今日は東京大賞典ですね。JRA所属馬で決まると思うので
調教をチェックして今年最後の予想をしたいと思います。


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ 武豊にすっきり勝って欲しい

2011年の芝重賞レースあれこれ

2011年12月29日 07時33分02秒 | 日記
2011年の芝の重賞は108鞍行われました。
まさに108の煩悩ですね・・・。コースや距離などは一切無視しての
思い切った割り切りデータとしてご覧ください。

騎手の勝利数としては
 1位 池添騎手 14勝
 2位 福永騎手 11勝
 3位 岩田騎手  6勝
 4位 浜中騎手  5勝
 5位 武豊騎手  4勝
    安藤騎手
    横山典騎手
    柴田善騎手
    小牧騎手
 ・・・
 14位 川田騎手  2勝
となっており,池添謙一騎手の大舞台での勝負強さが現れています。
芝のレースを36勝しかしていないのに約40%は重賞勝ちです・・・。
お金稼ぎの効率の良さといったらすごいですね。恐れ入ります。
新馬から乗り続けるイメージで手持ちの馬と一緒に成長している
感じの騎手なので,今後もコンスタントに活躍してくれる気がします。
今年はとにかく福永騎手と池添騎手の年でしたね。

一方で,芝全レースでは上位にランキングされた川田将雅騎手ですが
重賞となるとたったの2勝でした。重賞では欲や力みが出るのでしょうか?
トップジョッキーの仲間入りをしたと言っても過言ではない成績ですので
来年は平場だけでなく重賞での活躍も期待したいところです。

父としては,
 1位 12勝 キングカメハメハ
 2位 10勝 ステイゴールド
 3位  8勝 アグネスタキオン
 4位  7勝 ディープインパクト・マンハッタンカフェ
 5位  6勝 クロフネ

キングカメハメハが種牡馬としての地位を確固たるものにしつつありますね。
やはりサンデーの血をもつお母さんがたくさんいるので,非サンデー系というのは
大きなアドバンテージだと思います。
オルフェーヴルの躍進もあり(オルフェだけで6勝),ステイゴールドも大躍進です。

種牡馬としての人気も上昇しているでしょうし,今後数年は楽しめそうです。
2012年には初産駒が4歳世代になり,全体数も増えてきたディープインパクトの成績が
どうなっていくかも注目ですね。

母父としては,
 1位 15勝 サンデーサイレンス
 2位 12勝 トニービン
 3位  8勝 メジロマックイーン
 4位  3勝 ノーザンテースト,Caerleon など

やはりサンデーの血はすごいですね。非サンデー系種牡馬の産駒としては
“母父サンデー”という言葉はマストアイテムですね。
母父トニービンも勝負強い血統として,もはや説明不要の域ですね。
メジロマックイーンはオルフェーヴル効果です。なんせ年間重賞を6勝もした
孝行息子ですからね。メジロマックイーンは別物と考えると,完全に
サンデーとトニービンの天下です。当分は続くでしょうね。

勝馬の人気としては,
 1番人気 38勝 (35.2%)
 2番人気 18勝 (16.7%)
 3番人気  9勝 (8.3%)
 4番人気 14勝 (13.0%)
 5番人気  7勝 (6.5%)
 6番人気  4勝 (3.7%)
 7番人気  8勝 (7.4%)
 8番人気  3勝 (2.8%)
 9番人気  4勝 (3.7%)
 10~12番人気 各1勝 (0.9%)
1番人気馬が3回に1回は勝っています。
平場戦も含めた全ての芝レースの1番人気の勝率は30.9%なので
勝率35.2%である重賞の方が1番人気馬の信頼度は高いです。
一方で,人気順にキレイに並ぶと思いきや,3番人気の成績が芳しくなく
4番人気の方が勝利数で大きく上回っています。7番人気もいいですね。

いい配当を取るためには,まずは馬券を的中させなくてはいけません。
1番人気の好走可能性をしっかり検討し馬券には組み込みつつ,
穴馬を絡める形がいいと思います。そういう面でもマルチ馬券ですね。
頭を人気薄が取ることで高配当も期待できます。

主には3連単の2頭軸マルチで勝負していますが,軸の2頭以外は
よく分からん時は,馬連やワイド。軸の1頭しか分からん時は
単勝や複勝。軸1強のときは頭固定など,2012年は柔軟かつ
信念貫き馬券で勝負していこうと思います。

もちろん芝の重賞とダートG1だけです!


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ 金杯で乾杯といきたいですね

個人的馬券の反省・・・

2011年12月28日 00時33分37秒 | 日記
今日は個人的な馬券的中の流れの分析です。(ある意味外れの歴史訪問?(笑))

2011年の中央競馬ネット投票成績です。あくまで私個人のものです。
(Club A-PATのwebサイトで採録した個人馬券データです)

競馬場別に見ますと
中山 回収率:226%
京都 回収率:218%
新潟 回収率:208%
後は散々・・・。と言いながらtotal収支は辛うじて黒字でした♪
これは毎回の購入金額をほぼ守り、変わらぬスタンスで競馬と年間向き合ってきた
結果だと思います。引き続き継続していきたいところです。
(グリーンチャンネル代や競馬ブックweb代を考慮するとトントンです・・・。)
※トントンという表現は怪しい表現です。大抵は負けているのがほとんどです(笑)

ちなみに中山競馬場は求められている特殊な感じを、なんとなく感じるので
的中も多いとは思っていました。ある意味納得の結果です。
一方で京都は大箱の能力フル舞台だけにあんまり的中の実感はありませんでした。
新潟はおそらく1回しか的中していないのでなんとも言えません。

さらには年始めと秋競馬以降の回収率は自分でも納得できるくらい素晴らしいですが、
初夏から夏競馬に向けては散財シーズンとなっており、結果も散々です(涙)
これはローカル独特の世界や、真打が出ない夏競馬ということで個人的なたるみも
生じての結果と思っております。2012年の課題ですね。

来期は福永騎手のように開催どこでも、季節も問わず、満遍なく勝てる(的中)ように
精進していきたいと思います。

ちなみに騎手別回収率(個人的な)ですが、
・柴原央明 回収率14917%
・飯田祐史 回収率 1057%
・津村明秀 回収率 550%

上位3騎手が飛びぬけています。柴原騎手は購入レース数1で馬券100%絡みです。
こればっかりは相性といいますが騎乗馬のタイミングがあるのでなんとも言えません。
厳しく書けば、たまたま穴っぽいところを的中させただけに過ぎません。

騎手別の的中回数を見てみますと
1位:岩田騎手 6レース
2位:池添騎手 5レース
3位:福永・蛯名騎手 4レース

やはり実績ある騎手(馬)が、ちゃんと走ることで的中させやすいようです。
そうは言っても競馬の醍醐味は予想だと思っているので、人気に惑わされずに
信念貫いていきたいところです。どうせ当たらないのですから(笑)

最後に年間の的中率が15%超えれば収支はプラスになるとわかりました。
これはここ数年の年間データを取得してきての結果です。
6~7レースに1回でも当たれば、というか当てれば黒字です!
よほど人気どころしか買わないような人を除けばという条件はつきますが。

金杯までまだまだ時間があるので、次はグリーンチャンネルの先週の結果分析から
最高ランクであるタイムランクAを取得した馬や状況について考察してみたいと
思っています。タイムランクA馬のその後って気になりますよね?


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
 
人気ブログランキングへ 自分の成績分析は恥ずかしい・・・

2011年の芝レースのみの騎手成績あれこれ

2011年12月26日 23時46分11秒 | 日記
勝利数だけに特化したデータです。
騎乗総数や2・3着のデータは取っていないので勝率だとか連対率だとか
はありませんのであしからず・・・。あくまで勝った数です。

<芝のレース数:全場合計1,612鞍>
 札幌 104鞍
 函館  96鞍
 新潟 251鞍
 東京 233鞍
 中山 190鞍
 京都 272鞍
 阪神 213鞍
 小倉 253鞍
※震災のため福島開催無し。コース改修で中京開催無し。

全場で芝のレースは1,612鞍行われました。
福島,中京での開催が無かったということで小倉と新潟は例年以上に
酷使されました。京都も相当使い込まれましたね。
それでも馬場は頑張っていたように,今のJRAの芝育成技術と
その品種は素晴らしいと思われます。日本の馬場技術は世界一では?

<芝リーディング上位5騎手>
1位:福永祐一 81勝(京都21,阪神20,新潟18,東京11)
2位:岩田康誠 70勝(京都24,阪神22,函館10)
3位:蛯名正義 53勝(東京21,中山18,新潟9)
4位:浜中俊  52勝(京都23,小倉15,阪神9)
5位:横山典弘 49勝(東京20,中山17,函館7)
5位:川田将雅 49勝(京都24,小倉11,阪神9)

ダートも含めて初の総合リーディング獲得となった福永騎手が芝でも
ぶっちぎりのリーディングでした。地元である京都,阪神に加えて
夏のローカル新潟で勝鞍を量産しています。東京でも2桁勝っています。
全国で安定して勝てる体勢を整えた福永騎手の努力の賜物ですね。

岩田騎手は関西圏では福永騎手を上回る成績を残していますが,
それ以外の地域での差がそのまま現れての2位でした。

4位と5位に入ってきた浜中騎手と川田騎手ですが,上位2人との差は
なんといっても阪神の勝鞍数です。京都だけなら福永騎手を上回っている
のに,阪神では一桁勝鞍と成績を大きく下げています。
今後更なる飛躍を果たすためには阪神克服がカギとなりそうです。

ちなみに阪神芝の勝鞍ランキングを見てみますと
 1位:岩田康誠 22勝
 2位:福永祐一 20勝
 3位:小牧太  14勝
 4位:武豊   11勝
とベテランが活躍しているようです。京都より乗り難しいのでしょうか?
それとも贔屓にしている厩舎が阪神より京都狙いが多いなどの外的要因
でしょうか?そこまで詳しく調べはしませんが・・・。

ただ人気馬が多く集まる福永・岩田・川田騎手に比べて浜中騎手はすごいです。
京都と阪神での1番人気での勝利数と1番人気の割合と勝鞍の平均人気です。
 ・福永騎手 20/41=48.8% 平均 2.54
 ・岩田騎手 20/46=43.5% 平均 2.37
 ・川田騎手 13/33=39.4% 平均 2.45
 ・浜中騎手  6/32=18.8% 平均 4.63
1番人気での勝利が6鞍しかないのに,勝利数は川田騎手と1差です。
平均人気も上位3名より2も大きい4.63と人気薄を持ってきています。
15番人気での勝利もある浜中騎手は高配当の使者ですね!
経験と実績を積んで注目されつつありますが来年も狙いたいですね。

関東では蛯名騎手と横山典騎手の2大ベテランがしっかり成績を
残しています。関西に勝つためには東京・中山での成績を維持しつつ
ローカル開催や関西圏での成績を上げる必要がありますね。
競馬サークルの健全性確保のためにも松岡騎手や田辺騎手ら若手と
共に関東を盛り上げて,人馬共々西高東低を打破してもらいたいものです。

調教師データは取っていないので、次は血統面とかまた別の振り返りを
したいと思います。

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら

 
人気ブログランキングへ 震災あり三冠ありの激動の1年でした

有馬記念の反省

2011年12月25日 16時47分49秒 | 日記
1着:(9)オルフェーヴル ○
2着:(5)エイシンフラッシュ 
3着:(7)トゥザグローリー ▲

6着:(3)ヒルノダムール ◎ うぅ~悔しい

スローになると予想したもののここまでどスローになるとは・・・。
これまでの有馬記念でスローにながれた過去の2年でも900mは55秒台でした。
それが今年は56.4秒と本当にキャンターを見ているような遅さでしたね。
勝時計も2.36.0と異例の遅い勝ちタイムとなりました・・・。
速い上がりを使えない馬に乗っている騎手たちの心理というか戦略というか、
どうなんでしょう?金縛り状態で動けないものなんでしょうか?
<過去のスロー有馬記念>
2010年 2.32.6 55.3 34.6 ヴィクトワールピサ 4・4・2・2
2005年 2.31.9 55.1 35.0 ハーツクライ    3・4・4・3

狙い撃ちをしたヒルノダムールは直線前が塞がりまともに終えず終戦。
ある意味本命視したオルフェーヴルはこの展開を後方から差し切る強さ。
3頭立てと見立てたトゥザグローリーはヒルノの横から、リーディング
騎手となった福永騎手が見事に外にエスコートし末を伸ばして3着。

インで塞がる危険も承知で狙ったものの残念な勝負となりました。

JC上位二頭は激戦の疲れがあったのでしょうね。展開も遅すぎて
きついものとなりましたが伸び切れませんでした。

軸をトゥザとオルフェにしたとしても紐抜けでした。
ペース予想とそれに合う馬を選ぶのであれば、スローで使う脚が短く済む
舞台が合う(5)エイシンフラッシュは買わねばでしたね。調教も良かったし。

馬券は外れましたが、また多くのことを学んだレースでした。
ブエナビスタとの別れを惜しむかのように名残雪が降ったのもドラマです。
今回の教訓を活かし、ぶれない予想が常にできるよう精進してまいります。

金杯まで時間が空くので、今年の振り返りをちょいちょいやろうと思います。

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら

 
人気ブログランキングへ 四冠馬の来期が楽しみですね

有馬記念の狙い

2011年12月25日 14時30分11秒 | 日記
※有馬記念は中山10レースです!

今日の中山の馬場状態は最内が有利なようです。
インベタで最後の直線も3~4頭分を走る馬が勝ち切る感じです。
もちろん外からも差せるようにJCやエリ女のようなトラックバイアス
ではないと思います。スローだと内が怖いですね。

よってこれまでの考察どおり
(3)ヒルノダムールを絡めた馬券で勝負したいと思います。
馬体重が思いの外減ったというか軽い感じですが、
動けるシャープな身体に仕上がったと前向きに捉えます。

折り合えれば好走できそうな(7)トゥザグローリーと、
ねじ伏せそうな(9)オルフェーヴルが軸です。
福永騎手はリーディングに向けて岩田騎手と最後の直接対決です。
相手はブエナビスタですが燃えていることでしょう。
※福永騎手が1勝リードで最終レースも福永騎手のみ騎乗あり

楽しみですね!

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら

 
人気ブログランキングへ あと5時間です

有馬記念出走馬あれこれ

2011年12月25日 10時01分41秒 | 日記
有馬記念まで居ても立ってもいられない?楽しみでしょうがないということで
出走各馬への個人的評価を列記したいと思います。
終わってみて、ありゃま~と思うかいいとこ突いてるか楽しみです(笑)
勢いあまって長文となりました。気になる馬だけでもお読みください(笑)

(1)ブエナビスタ
説明不要の最強女帝。ウオッカ・ダイワスカーレットの先輩コンビも強烈だったが
個人的にはブエナの方が最強だと思っている一頭。
能力突出ながら有馬は過去2年2着が最高と、明らかに中山向きではない。
大目標は昨年の忘れ物JCだったはずで、ここはどれだけお釣りで走れるか。
調教はいつもより内目を走ったものの動きはそう悪くなく展開次第で有終の美も。
心配の方が強いので軸にはしないつもり。

(2)ヴィクトワールピサ
中山4戦4勝とコース適性は鬼!去年の有馬記念も全盛期のブエナを凌いでいる。
が、今期は春までは絶好調だったがドバイ以降は順調さを欠いて本来の動きを
取り戻せていない。気持ちの問題もあるかと思うけど一枚も買うつもりはない。

(3)ヒルノダムール
凱旋門賞で崩れただけで非常に堅実な努力の馬。天皇賞(春)を勝ったのに
この人気の無さ。JCパスしてより適性ありそうな有馬ということで狙いたい。
中山コースでは皐月賞で鋭く追い込み2着がある。乱ペースとなった春天でも
インでしっかり折り合えた。今回もインで死んだ振りの着狙いに徹してくれれば
連に絡むことも十分考えられると思うのは私だけ?

(4)ペルーサ ※出走取り消し
出てきても一枚も買うつもり無かっただけに取り消しは残念!?
とにかく身体が立派過ぎると思い続けている。立て直しに期待しましょう。
オーナーは武豊に最後のキセキ舞台を用意してくれた粋な方。応援はしています。

(5)エイシンフラッシュ
調教は相変わらずよく動いて見栄えする。天皇賞(秋)があんな無謀なペースで
無かったら勝ち負けだったと軸にすえた今でも思っている・・・。
使える脚が一瞬なので仕掛けが早くなる古馬G1ではちょっと辛いのかとも思う。
秋3戦目とはいえ秋天でも結構仕上がっていたのでお釣りがどうか?

(6)キングトップガン
唯一の単勝100倍以上のベテランさま。目黒記念とか勝ってはいるけど
ここは余りにも敷居が高いと思うので一枚も買わないです。

(7)トゥザグローリー
今秋3戦目でやっと調教で好時計が出るようになってきた。3歳時に連対した馬は
古馬になっても理論から言うと今年も驚きの着順があるかもしれない。そんな出来。
力のいる冬の中山馬場が如何にも合いそう。鞍上もリーディング首位争い中の
福永騎手でこの低人気に燃えているはず。積極的に買いたい一頭。

(8)ローズキングダム
追い切りでももたれるし、レースでも結果出ないし終わった感が漂っている。
橋口氏も諦めムードの泣き連発だけど、そんな時の橋口厩舎は怖いのは定説。
がしかし、個人的にここは一枚も買わない予定。

(9)オルフェーヴル
どんどん強さを増す感がある三冠馬。菊花賞からしっかり調整されて大一番。
不安と言えば中山経験が浅く適性がどうか?という一点のみ。
まだ2歳で本格化前といえばそれまでで杞憂に終わると思っている。よって軸。
鞍上がオルフェーヴルを絶対的に信頼しており自信を持って乗れる点も良い。

(10)トーセンジョーダン
昨年の有馬記念の個人的本命馬・・・。現地で応援したなぁ~。残念だったなぁ(笑)
札幌記念から馬が変わってこの秋は大活躍。超Hペースを勝ち、スローも自ら
動いて2着と地力強化は明らか。あとは3戦目に余力があるかどうか。
調教は軽いけどそれで調整できれば力は発揮できると思う。中山巧者と言われて
いるが、この秋の活躍を見ていると大とびで中山どうかなぁ?と思う今日この頃。
2歳時に2勝、メンバー軽いG2勝ちだけで評価が上がるのはちょっと疑問。
ただ外目をひいて自分のペースで上がっていけそうなので何とかなるかも。
秋2戦これだけの走りをしてブエナとのオッズ差は妙味ありありでしょう。

(11)ジャガーメイル
東京と京都でしか走らないイメージ。中山は全く走るイメージが無い。
が、調子は良さそうで着狙いに徹して前が崩れれば馬券圏内もあるかも?
狙いは間違いなく前回だっただけに今回はそんなに惹かれない。

(12)アーネストリー
天皇賞(秋)で狙いたかったが大外枠を引いて万事休す。で今回も外目。
陣営は秋天ほど気にしていない様子だが、明らかに内有利の有馬記念。
流れが向いていない気がする。G1ではこの距離もちょっと長い印象があり
ベスト距離と思われる宝塚記念ほどのパフォーマンスは厳しそう。

(13)レッドデイヴィス
武豊騎手騎乗・1年前にオルフェーヴルに勝っている・長休明けを快勝。
まさに惑星的存在の同馬。直前の坂路でも破格の時計で好調アピール。
ただしオルフェに勝ったのはオルフェ本格化前で、前走はオルフェが圧勝した
同世代と僅差となると話題作りのみでお役ごめんかと・・・。
せん馬なので末永く活躍してくれると思うのでここをいい経験に成長して欲しい
と思う一頭。長休明けを一叩きした上積みと未知の魅力にさらに、オグリ復活・
奇跡はある。というCMになぞらえ武豊復活・奇跡はある。
そんな結末でもいいなぁとは個人的には思いますが。
馬券的には相性悪い武豊騎手ですが、個人的にはファンなので

(14)ルーラーシップ
ナイスルッキングホースで相当かっこいいと思う。走り方もかっこいい。
ただ大一番に弱いというか、超がつく良血だけに常に注目されている同馬だけど
エアグルーヴの牡馬は前哨戦ホースという印象が・・・。半年振りの実戦で大外枠
は厳しいかと。掛かってしまう心配もあり馬券には加えない予定。


長々と書きましたが最後にペース展開について妄想に近い想定を、
絶対ハナという馬がいません。何かが押し出されハナを切ることになります。
腹を括ってキングトップガンあたりが行くかも知れませんがスローだと思います。
が、馬の適性を知る騎手たちなのでヴィクト・トーセン・アーネストリーらは
好位から早めに動き出すでしょう。天皇賞(春)でスローで折り合えなかった
ローズや8枠二頭とかが掛かってしまいもっと早く動き出すかもしれません。
それでも力がある馬が揃っているので縦長にはなり切れずに団子の消耗戦へ。
馬群が広がることでインも捌きやすくなり、持久力のある馬が外から伸び続け、
一瞬の脚を活かす後方待機馬が内をすくう。そんな最後になることを希望します。

ということで調子良さそうな馬でも書いたとおり、
◎オルフェーヴル
○ヒルノダムール
▲トゥザグローリー
△ブエナビスタ
 トーセンジョーダン
 思案中

と考えています。馬体重とパドックを楽しみに待ち、さっさと馬券購入し
暮れの大一番を存分に楽しみましょう!スポーツ観戦と思えばこんな豪華な
戦いはそうありませんよね♪


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら

 
人気ブログランキングへ あと5時間です