東京優駿日本ダービーの狙い（2014年）

雨の影響も無さそうで快晴のもと行われそうですね♪
全ての出走馬が悔いのないレースをして欲しいものです。

東京優駿こと日本ダービーの狙い
◎（13）イスラボニータ　　　蛯名正義
○（５）トゥザワールド　　　川田将雅
▲（11）ハギノハイブリッド　ウィリアムズ
△（16）レッドリヴェール　　福永祐一
　（10）ベルキャニオン　　　戸崎圭太
　（17）トーセンスターダム　武豊
　（２）ワンアンドオンリー　横山典弘

明日は東京競馬場に突撃しようかと思っているので
最終的な結論はパドックの雰囲気を見てとなりますが
1日前の冷静な状態での予想をつらつらと。
ウインフルブルームが回避したことで良くて平均ペースのスローでしょう。
自在性のある馬と積極性のある騎手に有利と判断しての前日予想です。

本命はイスラボニータ。
フジキセキ産駒で距離うんぬんを言われていますが、皐月賞の勝ち方を見ると
東京2,400mもこなしてしまうでしょう。陣営も早々にDNA検査？だかで
ダービーもつかの確認をするくらい、能力の高さに惚れ込んでいるのでしょう。
結果も2,400mまで普通に走れる中距離ホースというものだったようで
ダービー狙いのローテーションも陣営の強い思いで買いでしょう！
皐月賞トライアルでの消耗を避けて、共同通信杯から皐月賞・ダービーですからね。
ダービー馬はダービー馬からという格言がありますが、フジキセキだって
怪我が無ければダービー馬だったかもですよね。
アグネスタキオンの子もダービー馬になりましたし。

対抗はトゥザワールド。
結果として皐月賞１・２着が◎○ということになりますが・・・。
この馬は皐月賞前の調教が緩くて人気を背負って消えると思い込んでいたのが
外枠からポジションを獲りに行ってレースを作っての2着と思った以上に
出来る子なんだと反省した次第です。
そして今回の調教は非常に素晴らしく皐月賞の状態より間違いなく上でしょう。
５番という好枠も引いたし、川田騎手も先週より楽に乗れるでしょうし。

対抗と悩んだのがハギノハイブリッド。
ローテーション的に厳しいのも承知の上で距離を伸ばしての上昇曲線が
怖い１頭で、松国流スパルタにも耐えて力をつけているのが感じられます。
どスローからの切れ味勝負だと分が悪い気がしますが、鞍上はウィリアムズ！
下手すりゃハナに立つような競馬をして前々でスタミナ勝負に持ち込めれば
頭まであっても不思議じゃないとまで思っています。
タニノギムレットの子だし、京都新聞杯組の連覇ということも。

レッドリヴェールはステイゴールド産駒で距離延長も無問題かと。
馬格が無いのが心配ではありますが、もともとが420キロくらいなので
サングレアルのように極端に馬体減が無ければウオッカ以来の牝馬勝利も
驚けないと思います。福永騎手も言い訳できる一戦で気楽に乗れるでしょうし。

ベルキャニオンもローテがきつい１頭ではありますが堀厩舎＆戸崎騎手という
黄金コンビでもあり、東京では完全連対という信頼度もあり
相手には押さえたい１頭だと思います。レッドリヴェールではなくこちらに
騎乗する戸崎騎手の意地もあるでしょうし。

皐月賞で一線級と戦って負けすぎた感のあるトーセンスターダム。
皐月賞使わずに京都新聞杯に行けば良かったのにと思ったものの
やはりダービー狙いの陣営と武豊騎手の想いを買いたいところ。
実際に調教はいいですし馬群に入れずに直線勝負を仕掛けるであろう
今回ディープの血がものを言うかもしれません。
個人的に武豊騎手応援します！

最後にワンアンドオンリーを。
皐月賞の本命で、あの脚で今回は相当人気になっている感がありますが
この馬は坂道と小回り巧者で直線の末脚は一瞬だと思っています。
東スポ杯ではイスラボニータに完敗し、末脚も33.7秒と平凡なものでした。
自分でレースを作れない馬が1枠2番をひきどんなレースが出来るか？と
なりますが横典さんは後方待機をとるのではないでしょうか？
後方でもがいて最後はいい脚だけど届かない絵が浮かびます。

調教後馬体重で減っている馬もいたので当日の馬体重とパドックは
しっかりチェックして悔いのないダービーを楽しみましょう！
　

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　色々な思いを乗せてのダービーですなぁ

【過去傾向】東京優駿こと日本ダービー10年

いよいよ馬券オヤジ含むホースマンの目標ダービーです♪

日本ダービーの過去10年

・前走は3着以内がほとんど（それ以外は7頭のみ）
・2桁着順からの巻き返しは4頭のみ
・なんだかんだと皐月賞優勢、しかも皐月賞好走馬

今年のテーマは連覇と復活（しつこい）
ハープスターはずっこけたけど、ある意味岩田騎手が復活。
イスラボニータの連勝か？トーセンスターダムの復活か？
そんな感じかと・・・。
　
競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　今から決め打ちします！それはこれ

【レースレベル】東京優駿出走予定馬

東京優駿ダービーweekということで出走予定馬のレースおさらいに。

コース 時計 前半-後半3F（勝馬3F）完全タイム差　Tランク　Mランク
京都2000 2.00.1 59.0-36.1(34.4) -0.1 C C サトノロブロイ 福寿草特別 良
中山2000 2.01.1 60.6-36.8(36.2) -0.6 B B プレイアンドリアル 京成杯 良
京都2000 2.00.0 61.0-34.5(33.6) -0.8 B C トゥザワールド 若駒S 良
京都2400 2.26.7 60.1-35.1(33.8) -0.2 C C ヤマノウィザード 梅花賞 良
京都1800 1.47.6 59.9-35.5(34.7) -0.1 C C トーセンスターダム きさらぎ賞 稍重
東京1800 1.48.1 62.2-33.4(33.2) -0.0 C C イスラボニータ 共同通信杯 良
中山2000 2.01.4 61.2-36.4(35.7) -0.2 C C トゥザワールド 弥生賞 良
阪神2000 2.01.4 60.5-35.9(34.9) +0.6 D D アドマイヤデウス 若葉S 良
中京1400 1.21.2 44.9-36.3(35.0) -0.1 C C タガノグランパ ファルコンS 良
中山1800 1.48.4 60.3-36.0(35.3) -0.4 B C ロサギガンティア スプリングS 良
阪神1800 1.46.7 59.7-35.0(34.6) -0.3 C C マイネルフロスト 毎日杯 良
中京2200 2.16.3 63.0-35.7(34.6) +0.3 C C ワールドインパクト 大寒桜賞 良
阪神1600 1.33.3 57.0-36.3(32.9) +0.1 C B ハープスター 桜花賞 良
中山2000 1.59.6 60.2-35.3(34.6) -0.8 B B イスラボニータ 皐月賞 良
東京2300 2.20.1 54.2-36.2(34.8) +0.2 C C ハギノハイブリッド 新緑賞 良
東京2400 2.26.5 61.4-34.8(33.8) +0.6 D C ショウナンラグーン 青葉賞 良
東京2000 2.01.0 60.9-34.2(33.6) +1.0 S D ベルキャニオン プリンシパルS 良
京都2200 2.11.0 57.7-36.2(34.7) +0.1 C C ハギノハイブリッド 京都新聞杯 良

Ｄランクは若葉Sと青葉賞のみということで、牝馬優勢と言われ続けた3歳世代ですが
牡馬も粒が揃っているようです。

オークス出走馬の前走は結構Ｄランクの低レベルレースが多い中で、
Ｃランクの桜花賞組とＢランクの皐月賞で馬券は決着しました。
素直に考えるとダービーも皐月賞組中心に揺るぎような無いように思えますね。
　
　
競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　快晴良馬場での戦いが見たいものです。

優駿牝馬オークスの狙い（2014年）

優駿牝馬オークスの狙い

◎（10）ハープスター　　　　川田将雅
○（11）マーブルカテドラル　田辺裕信
▲（８）サングレアル　　　　戸崎圭太
△（９）ヌーヴォレコルト　　岩田康誠

ハープスターにあれこれ言うのは無駄ということで相手探しの１戦に割り切り。
相手は前2走のヘタレ調教から、がっつり攻め込んできたマーブルカテドラルを。
新潟2歳Ｓではハープスターにはちぎられたものの、イスラボニータとは接戦。
阪神ＪＦまではそれ相応の走りをしていましたが、休養明けの２戦は全く調教が
緩く結果も出ず。それでも前走桜花賞ではハープスターと一緒に大外から
いい脚を繰り出して復活を予感させる内容でした。
そこに来て南Ｗでがっつり乗り込まれて鋭さが戻ったとあれば逆襲ありでしょう。

今年の競馬のテーマは連覇と復活！
ハープスターにはすんなりと2冠を返上し、ある意味連覇。
復活候補はこの馬に託します。まぁ前走桜花賞だけで人気を下げまくっている
フォーエバーモアという線もありですが・・・。

あとは超良血のサングレアル。
松博厩舎の本筋血統だけに怖い１頭。レーヴ○○系の牝馬とは筋が違うので
馬体減が心配されていますが、サンデー系は細いほど走るという格言どおりに
ひょっとしたら松博親子丼となるのでは？？

あとは関東開催ということで調教も攻めているヌーヴォレコルト。
やり過ぎ感も否めませんが、ここにかける陣営の気合は伝わります。
岩田騎手がサングレアルではなくこちらに連続騎乗してくることもプラスでしょう。

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　ただオークスと言うより優駿牝馬をつけたい

ヴィクトリアマイルの狙い（2014年）

ヴィクトリアマイルの狙い

◎（10）キャトルフィーユ　　ウィリアムズ
○（13）ケイアイエレガント　吉田豊

今日の京王杯ＳＣのペースでも先行勢が粘りこむ馬場ということで
穴狙いの福島牝馬Ｓ組２頭で勝負します。

キャトルフィーユは剛腕ウィリアムズ騎手が間違いなく好位に導くでしょう。
ケイアイエレガントは番手で競馬ができるので、クロフネサプライズの逃げにも動じず
3番手あたりを淡々と進めるものと思います。

早めに先頭に並びかける競馬になるかも知れませんが、そこから差せそうで差せない
流れ込み競馬を狙います。末脚に優れたディープ産駒の猛追を凌ぎ切って欲しいところ。

スマートレイアー武豊騎手に大外一気の快勝劇を演じて欲しい気持ちもあるので
敢えて馬券からは外します（笑）



競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　岩田騎手の復帰Ｇ１騎乗にも注目ですね

NHKマイルCの狙い（2014年）

ＮＨＫマイルＣの狙い

◎（10）ミッキーアイル　　　浜中俊
○（６）ベルルミエール　　　川島信二

先週の天皇賞春はキズナ骨折していたようですね。
伸びそうで伸びないのは距離が原因だと色んな解説者が見解を披露していましたが
骨折していたとあっては真相はわからないところでしょうか。
勝ち切ると思っていたのと、ホッコーブレーヴの激走も残念でなりません。

気を取り直してＮＨＫマイルＣに挑みたいと思います。

本命は超１番人気のミッキーアイル。
逃げ切りが困難な府中のマイル戦ということで怖いところもありますが
カレンブラックヒルが逃げ切ったレースでもあり、この馬のこれまでの
パフォーマンスからすれば本命視して問題ないと判断します。
何よりスタートが抜群に早いので、難なく主導権を握ってマイペースで
行けることでしょう。スタートの速さで競りかけることは困難でしょうし
競りかける＝ハイペースとなり他の騎手も控えることでしょう。

対抗は先行してしぶといレースを繰り広げているベルルミエールを。
イメージはジョーカプチーノが勝った年のＮＨＫマイルのグランプリエンゼル。
この２戦後方待機組が勝利するレースで先行して４着・３着と展開逆レースで
結果を残していることは相当な能力の高さを意味すると思います。
ミッキーアイルの平均ペースに連れられてゴールまで粘り込んで欲しい。

脚をためたいと発言している陣営も多いですが、なんやかんやとミッキーとの
距離を意識して脚を使わされるとみて先行２頭で勝負します！


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　タフなレースにはタフな経験馬を

天皇賞（春）の狙い（2014年）

天皇賞（春）の狙い

◎（14）キズナ　　　　　　　武豊
○（12）ウインバリアシオン　シュタルケ
△（１）アスカクリチャン　　秋山真一
　（２）アドマイヤフライト　福永祐一
　（３）サトノノブレス　　　浜中俊
　（６）ホッコーブレーヴ　　田辺裕信
　（15）アドマイヤラクティ　四位洋文

負けちゃいけない存在となったキズナ武豊本命。
高速馬場先行有利馬場と不安はありますが京都マイスターの武豊騎手が
前を残すような競馬はしないと信じます。

追い込み競馬となると見て対抗はウインバリアシオン。
オルフェーヴルの2着が3回でいよいよG1獲りと期待もありますが
ここでも2着となってオルフェ後継者のキズナじゃしょうがないという筋書き。

相手は先行勢にきついレースになると見て、インで死んだ振りをしそうな
馬・騎手たちをピックアップ。
アスカクリチャンなんて1枠1番でいかにも穴パターンの気がします。
アドマイヤフライトは鞍上に期待。
サトノノブレスはディープ産駒では息の長い脚を使える。
ホッコーブレーヴはキズナとウインバリアシオンが前を一掃したら
最後の最後に3着に飛び込んで来そうな気もします。

馬場状態を考えるとゴールドシップも典さんも前々の競馬をするでしょう。
好走馬場で早いラップを刻み続ける能力？という点では各馬とも不安がありそうで
剛腕ウィリアムズ騎手が追っ付けまくると超タフなレースとなり先行壊滅も
あり得るという予想です。典さんが先手を取って折り合いつけてスローに
なろうもんならキズナでも危ういと思います・・・。
4角あたりで追いつきかけて最後は差せそうで差せないってやつですね。

そうならずに立派な天皇賞馬にキズナがなるよう応援したいと思います。

競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　ディープ産駒の季節ですからね～

青葉賞の狙い（2014年）

青葉賞の狙い

◎（３）マイネルフロスト　　柴田大知
○（13）ヤマノウィザード　　戸崎圭太
▲（５）ラングレー　　　　　北村宏司
△（２）ワールドインパクト　シュタルケ
穴（７）ファーガソン　　　　武士沢友治

ディープインパクト産駒が人気になりそうですが、
ディープ兄ブラックタイド産駒で重賞も勝っているマイネルフロスト本命。
前走の毎日杯からマイネル軍団のエース柴田大騎手が騎乗するようになり
しっかり結果を出しました。前々走の共同通信杯でも最後の伸びは目を引きました。
2,400mに伸びてさらに良さが出そうな気がします。

対抗は前々走で現在1番人気のワールドインパクトを破っているのに
前走すみれＳの敗戦だけで人気を落としているヤマノウィザード。
不可解な敗戦ではありましたが、皮膚病だとか？いろいろ情報が出ていて
中間の調教具合などを見ても復活はあるとみます。
鞍上も松山騎手から戸崎騎手への勝負替わりと見れますし、中京での勝ちっぷりから
左回りの府中も合うことでしょう。

北村宏司騎手が栗東まで駆けつけて調教を付けたラングレーも期待大。
今週の坂路は相当重たかったようですが、最後までしっかりとした脚取りで
ラスト１Ｆも好時計を出してきました。ゆりかもめ賞はどスロー過ぎましたが
府中2,400mで勝っていることも買い材料でしょう。

2着を外していないワールドインパクトもディープ産駒で中京勝ちあり。
シュタルケ騎手も先週重賞勝ちを決めて勢いがあります。

ファーガソンは前走の勝ちっぷりが非常に良く見えました。
全兄がヒルノダムールで血統の期待も大きいですが、兄は府中は未勝利・・・さて？

ブラックタイド産駒とディープ産駒中心とし、穴でファーガソンを狙おうかと。
手を拡げるならゴールドアクターとアドミラルシップで。


競馬との付き合い方・予想スタンスはこちら
　
　　ディープ産駒の季節ですからね～