穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

天皇賞(春)の反省会

2012年04月29日 22時36分12秒 | 日記
競馬に絶対は無い。長距離レースは何が行くかわからない・・・。

1着:(1)ビートブラック 無:14番人気
2着:(16)トーセンジョーダン △:3番人気
3着:(11)ウインバリアシオン △:2番人気

11着:(18)オルフェーヴル ◎:1番人気

超高速馬場を味方につけて、強気の先行策から早め抜け出しの競馬で
ビートブラックが完勝と言える内容でした。
レースラップは

・60.0-61.9-59.4-12.5(千-二千-三千-残り)
  
入りの千mが60秒ジャストと長距離としてはハイペースとも言える入り方で
次の千mで若干緩んだものの61.9秒は長距離としては締まったペースです。
さらに後ろを待たずに強気で攻めていき次の千mで59.4秒と再加速!
さすがに最後は12.5秒を要しましたが着差は4馬身差の圧勝でした。
ゴールデンハインドを早めに交わして自分のペースを貫いた石橋脩騎手立派です!

2着トーセンジョーダンとの上がり3Fの差は2.5秒。3着ウインバリアシオンが
最速の上がりで33.5秒。ビートブラックより3.0秒速いのに6馬身差・・・。
長距離レースの駆け引きの面白さを堪能したレースでした。

大敗したオルフェーヴルは折り合いに専念しすぎて乱暴なくらいの走りが息を
潜めてしまったことと、パンパンの良馬場がダメだったのかもしれませんね。
JRAとしてはディープの持つレコードを更新して勝つことでさらに
スターに押し上げようとしたような気がしますが、裏目となったようです。

ビートブラックは軽い馬場が合うのと最終追い切りが良かったので
悩みましたがさすがに馬券に入れることはできませんでした。
陣営のハナを切るくらいで行って前でじっと我慢するという言葉を、
しっかり検討し少しでも閃いていればと反省です。

ギリギリまで悩んで高速馬場のスピード持続力が向くトーセンジョーダンと、
調教良くパドックが抜群に見えたジャガーメイルを馬券に入れたことは
まぁ間違っていなかったと満足していますが、オルフェがあれじゃぁ・・・。

ウインバリアシオンはレース最速の上がりを繰り出したものの3着。
折り合い不安がある武豊騎手は最近そろ~っとしか乗れないのでどうしても
位置取りが後ろになります。今日は全ての騎手に言えますがもう少し前で・・・。

古馬王道路線はオルフェの凋落で混沌としてきました。
香港では相手が弱そうなG1をルーラーシップが勝ちました。
まさに戦国時代と言えそうです。宝塚記念が楽しみとなってきました♪
 
 
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天皇賞(春)の狙い

2012年04月29日 14時56分38秒 | 日記
パンパンの良馬場の京都はタイレコードが飛び出るなど超高速馬場と化しています。
よほどのハイペースにならない限り、最後方からの追い込みは厳しそうです。
軽い瞬発力というよりスピード持続力勝負になりそうな気がします。

◎(18)オルフェーヴル
△(12)クレスコグランド
 (11)ウインバリアシオン
 (8)ギュスターヴクライ
 (7)ユニバーサルバンク
 (16)トーセンジョーダン
 (6)ゴールデンハインド

ゴールデンハインドが逃げて、ケイアイドウソジンが2番手で隊列はすんなり
収まりそうです。荻琢騎手の逃げは淀みないペースを生むことが多く、
序盤は単騎スローでも仕掛けは早くなり、ラスト半周は速いラップが続くと思います。

今回は大外から一生懸命控えて折り合いに専念するものの、向こう正面で
行きたがるようならディープの再現よろしく大外ロングスパートの手に打って出る
であろうオルフェーヴルを信用します。この馬場設定といいCコースでの開催といい
オルフェーヴルのための天皇賞(春)という状況です。
池添騎手も舞台が大きければ大きいほど力を発揮する騎手です。

相手は面白そうなのがクレスコグランドでしょう。
前走もロングスパートをかけて3着に粘りこみました。休み明けを叩いて
体調もぐんとアップしていそうですし、強気な浜中騎手も合いそうです。

順調に来た万年2位のウインバリアシオンも末脚を発揮してくれそうです。
どうも乗り切れない鞍上が不安で仕方ありませんが・・・。好きな騎手なのですが。

ステイヤーですが軽い馬場が心配なギュスターヴクライ。
前走久々に勝利をした名門厩舎のユニバーサルバンク。
ここまで4歳勢を中心に考えつつ、
天皇賞(秋)を日本レコードで勝利し、高速馬場での持続力を示した
トーセンジョーダンと、ケイアイドウソジンがかわいがりすぎた時の
残り目を考慮してゴールデンハインドまでとします。

さぁパドックと返し馬を楽しんで、馬券を買いましょう!
 
 
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体調良さそうな馬(天皇賞春)

2012年04月29日 09時17分26秒 | 日記
◎とても良さそう
(18)オルフェーヴル
(8)ギュスターヴクライ

○良さそう
(11)ウインバリアシオン
(12)クレスコグランド
(5)ジャガーメイル
(3)ナムラクレセント

さすが古馬G1ということで悪い動きの馬はまぁいませんね。
その中で動きも時計も中間も良いという馬たちです。

まずはオルフェーヴルですが、形だけの調教再審査をさっさとパスして
いつも通り入念に栗東坂路で乗られて好時計を叩きだしています。
池添騎手との呼吸もより合っているようで出来は間違い無さそうです。
ハンデとも言えそうな大外枠ですがあっさり克服もあるでしょう。

着実にステップアップしてきたギュスターヴクライがピークの仕上がりです。
結果を残し続けて、調教内容も強化され馬がしっかり応えています。
京都の軽い芝での切れ味はやってみないとわかりませんが折り合いとスタミナは
折り紙付きなので他馬よりアドバンテージはありそうです。

ウインバリアシオンも日経賞を叩いて順当に駒を進めてきました。
最近の武豊パターンといえる後方からじっくり作戦になると思いますが、
最後までしっかりした脚を使ってくれそうです。

ダービー以来の久々を使われて急上昇しているのがクレスコグランドです。
京都新聞杯を勝ってダービー5着という実績で、浜中騎手とのセットで楽しみです。
前走も勝ちに行って捲くれなかった割にはじわじわ脚を伸ばしてきました。

ジャガーメイルとナムラクレセントのベテランコンビも調教動きました。
ジャガーメイルはポリトラックの動きが良く、JC激走くらいの出来にありそうです。
ナムラは普段バタバタになる坂路で最後までしっかり走れていました。
気まぐれな馬なのでこの好調教がレースでは逆に出そうな気もしますが・・・。

トーセンジョーダンやヒルノダムールといった4歳勢以外も強いとは思いますが、
今年の春天は4歳世代で行こうかと考えています。
 
 
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青葉賞の反省会

2012年04月29日 08時41分24秒 | 日記
まずは悔しさいっぱいの青葉賞の反省から。

1着:(7)フェノーメノ ○:1番人気
2着:(12)エタンダール △:10番人気
3着:(10)ステラウインド △:13番人気

9着:(13)カポーティスター ◎:2番人気

前走大幅に馬体重を減らして激走したカポーティスターの連闘は厳しかった・・・。

青葉賞に絞ったローテに、抜群の調教、さらに東京は2戦2勝、ついでにサンデーRと
勝つべくして勝ったフェノーメノでしたね。週中もこの馬で決まりと思いつつ週末を
迎えたわけですが33秒台という末脚重視の予想に切り替えて失敗しました。

勝ったフェノーメノはダービーでもそれなりに走ってくるでしょう。
フローラSのミッドサマーフェア同様、穴人気しそうなスターが誕生しましたね。
皐月賞組との対戦が今から楽しみです。蛯名騎手は復帰からずっとメーン勝ち続けています。
勢いは止まりませんね。今日のギュスターヴクライも一発ありでしょうか?

2着にはトライアル請負人?松岡騎手が粘り強い騎乗を見せてエタンダールが入りました。
思いの外ペースが流れたので持続力勝負となった感があり、向いたような気もしますが
エンジンの掛かりが遅い同馬にとって東京コースは良さそうです。
フェノーメノには突き放されましたが直線の追い比べは見応えがありました。

3着には調教内容が良く穴に抜擢したステラウインドが北村宏騎手の無欲の好騎乗もあり
突っ込みました。同馬を拾えていただけに馬券は残念すぎました・・・。

2頭軸マルチ作戦で30点勝負していますが、
仮にフェノーメノを1着固定とし、狙った6頭を2~3着マルチとしても同じ30点・・・。
18万馬券が取れていたことになります。馬券の買い方は難しいですね。

天皇賞(春)の馬券をどう買うか悩ましいです。
  
 
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青葉賞の狙い

2012年04月28日 15時08分06秒 | 日記
良馬場に回復しました。9Rを見ても内外のバイアスはそう無さそうです。
基本スローで流れレース上がりも34秒台中盤と前が残りそうな感じがするものの
33秒台の末脚を繰り出す馬が勝ち切るレースが続いています。

◎(13)カポーティスター
○(7)フェノーメノ
▲(8)タムロトップステイ
△(12)エタンダール
 (10)ステラウインド
 (1)ジャングルクルーズ
 (5)サトノギャラント

連闘で挑んできたカポーティスターの末脚にかけたいと思います。
今の馬場への適性という点では先週強い勝ち方をしているので不安ゼロです。
今回は多頭数でのレースという不安はありますが田辺騎手に任せましょう。

相手は皐月賞をパスしてここにかけてきたフェノーメノ。
東京は2戦2勝も先行タイプで上がりが34秒台という点がちょっと不安です。
青葉賞の傾向的には後ろから伏兵に刺されそうな気もします。

同じく先行してしぶとく粘りそうなのがタムロトップステイです。
この馬も末脚には不安が残りますが、好調教で状態は良さそうで勝負根性で
粘りこめる可能性も。もちろん青葉賞の末脚比べには向いていない気もします。

他では末脚が確かなディープ産駒のエタンダール。
調教が良くて気になる存在のステラウインド。
藤沢厩舎の復活をかけたジャングルクルーズとサトノギャラントとします。

今日の東京を見ていると内より真ん中~外枠が走りやすそうな気はしますが、
関東の名手内田博と横典が魅せてくれる気もします。
 
 
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体調良さそうな馬(青葉賞)

2012年04月28日 09時18分05秒 | 日記
◎とても良さそう
(7)フェノーメノ
(8)タムロトップステイ

○良さそう
(10)ステラウインド
(3)アドマイヤブルー

フェノーメノは南Wで豪快に伸びるいい調教に見えました。
皐月賞の切符を取りこぼした陣営としては、ここは絶対2着死守しなくては
ならないという意気込みが感じられます。

タムロトップステイは栗東坂路で軽快な走りで、終いまで加速し続ける
理想的な追い切りができました。順調そうです。

ステラウインドは南Wと坂路でしっかり走れており体調アップしていそうです。

アドマイヤブルーは栗東坂路で2週にわたり好時計をマークし、
ダービーへの執念を感じます。橋田厩舎のアドマイヤということで
アドマイヤコマンドとダブるところがありますが、そこまでの器かがカギですね。

またまた週末雨で重馬場スタートです。
府中もインから乾き始める印象があります。先行内目を通れる馬が狙いでしょうか。
直前までレースをチェックしたいと思います。
 
 
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先週の高レベルレース(フローラSウィーク)

2012年04月23日 22時49分21秒 | 日記
グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
   距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(東京)
4月21日(土) 該当なし
4月22日(日) 該当なし
(京都)
4月21日(土) 1,400m 1.21.3 -0.4 B C 3歳未勝利 イントゥザブルー
4月21日(土) 1,600m 1.33.0 -0.6 B C 3歳500万 アルキメデス 
4月22日(日) 該当なし
(福島)
4月21日(土) 2,600m 2.39.7 -1.5 A D 3歳未勝利 エボニーナイト
4月22日(日) 該当なし

先週行われた重賞・OPは
4月21日(土)東京2,400m 2.27.1 +2.0 S D メトロポリタンS スマートロビン
4月21日(土)福島1,800m 1.46.1 +1.3 E D 福島牝馬S オールザットジャズ
4月22日(日)東京2,000m 2.02.0 +1.0 S E フローラS ミッドサマーフェア
4月22日(日)京都1,400m 1.22.1 +1.0 E D 橘S ガンジス
4月22日(日)京都1,600m 1.33.2 +0.7 D C マイラーズC シルポート

東京開幕週に高レベル0は寂しい限りです。
東京・京都共に馬場差はマイナス方向で速い時計が出る馬場状態です。

京都・福島で3鞍の高レベルレースがありましたがやはり3歳戦でした。
3歳戦にはジャッジが甘いのでしょうか?ジャッジというより基準ですが。

一方で,やはりそうきたかと感じる福島牝馬SのEランク扱いです。
古馬のローカル重賞ではCランクすら見たことありません。それくらい厳しいです。
千八で1.46.1ならそこそこ頑張っている気もしますし,ブエナビスタの抜けた
牝馬路線ではオールザットジャズは十分主力と言えます。他の出走馬も定番メンバーです。
古馬それもクラスが上がるほど判定は厳しくなるのはわかりますが,その度合いは
ちょっと外れすぎている気もする今日この頃です。

ちなみに東京・京都共にスローの扱いであるS判定が多かったです。
スローで流れて終いはまとめているからS判定となります。
東京の長い直線を考えると仕掛けが遅くなりスローになるのは定番として予想に
組み込みたいものです。

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天皇賞(春)に向けて(中間調整チェック)

2012年04月23日 21時06分37秒 | 日記
出張前に更新ラッシュです。
有力どころの中間の調整具合と一週前追い切りの動きをチェックです。
順番は登録馬のあいうえお順です。有力どころという判断も私的判断です(笑)

・ウインバリアシオン
 不可解な京都記念の負けから、日経賞を叩いて中間はいつも通り坂路でゆっくりを乗られ
 一週前にCWで外目をしっかり乗られました。時計も動きも普通に良さそうで、最終追い切りを
 CWでビシッと乗ってくれば体制は整うものと思われます。
 福島の落馬で日曜の騎乗をキャンセルした武豊騎手の体調(騎乗)がやや心配ですが・・・。

・オルフェーヴル
 大暴走した阪神大賞典を叩いて、いつものように坂路でしっかり乗り込みしつつ
 調教再審査のためEコースで追われたりと話題に事欠かないオルフェーヴルです。
 一週前の坂路では素晴らしい動きで全体時計も終いも良く、何よりいいのは徐々にラップが
 速くなり最後の1Fが最速だったことでしょう。折り合えている判断になると思います。
 折り合い不安は拭えていませんが、やはり真打はこの馬でしょうね。

・ギュスターヴクライ
 阪神大賞典を快勝?してプール・ポリ・坂路というローテーションでしっかり運動しています。
 ポリと坂路の時計は日ごとに速くなって来ており順調に調整が進んでいることがわかります。
 一週前の坂路ではスムーズに加速し、終いが最速となる理想的な登坂を見せてくれました。
 動きも良く折り合い不安が無さそうで長距離得意となれば好走は間違いなさそうです。

・ジャガーメイル
 休み明けの阪神大賞典を叩いて、いつものようにポリトラックでしっかり乗り込まれています。
 乗り始めがオルフェーヴルやギュスターヴクライより一週遅いあたりが歳?かもしれませんが
 いきなりポリトラックで好時計を出せているので調子は良さそうです。

・トーセンジョーダン
 大阪杯を使って日が詰まっているのもあり坂路で大き目を馬なりで乗られての調整で、
 一週前はトーセンレーヴと合わせてCWでパワフルな動きを見せていました。

・ヒルノダムール
 阪神大賞典のあと乗り込みが遅れたようで、一週前もモタモタ感がありました。
 藤田騎手が懸命にムチを叩き込んでいるように動きは・・・でした。ただ長めをしっかり乗っての
 もので週末の坂路は最後まで加速する理想的な時計で走れています。良化し始めた感じでしょうか。

・ローズキングダム
 大阪杯のときに坂路を真っ直ぐ走れてきたことで狙ってみましたが、一週前は首を斜めにして
 悪い時の動きに見えました。距離延長もどうかと思うのであまり惹かれません。

4歳トリオ(オルフェ・ギュスタ・ウイン)が順調に調整できているようで、
現時点ではこの3頭の争いと見ています。


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次週末に向けて(天皇賞春・青葉賞)

2012年04月22日 23時39分03秒 | 日記
今週も出張などゆっくり競馬に取り組めないことが予想されるので早めの対策です!
G1ウィークということで通常より情報が入ってきますが、踊らされる前の冷静な分析ということで
後から読み返すと結構ためになります。当たるとは限りませんが(笑)

今週末は土曜日に東京で青葉賞,
日曜日には京都で天皇賞(春)が行われます。
春のG1シリーズ5連戦に突入です!気合入ります♪

<土曜 東京2,400m 青葉賞 ~ダービーTR~ >

~過去5年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F) 位置取り 馬番
2011年 2.28.8 63.7-34.4(33.6) 16・16・16・13 4番 ウインバリアシオン
2010年 2.24.3 60.0-34.5(33.8) 9・8・10・7  2番 ペルーサ
2009年 2.26.2 61.0-35.0(34.2) 7・8・8・8  17番 アプレザンレーヴ
2008年 2.26.9 61.8-34.8(34.4) 4・5・4・4  5番 アドマイヤコマンド 稍重
2007年 2.26.3 60.0-35.5(34.4) 14・13・12・11 11番 ヒラボクロイヤル 雷雨

一昨年のレースを見るとペルーサのもの凄さが甦ります。このレースを見てダービー馬はこれだ!と
決めて勝負にいき儚く散った思い出が(笑)藤沢厩舎と青葉賞馬がついにダービーを獲ると思ったものです。

開幕2週目の良好な馬場ということで上がりが速い勝負になりがちです。
権利が欲しくて早仕掛けができない騎手が多いようで、ほとんどラスト3Fのレースとなっています。
直線入り口からペースが速くなり瞬発力とゴールまでの持続力が試されるトライアルレースです。
瞬発力に欠けると直線入り口で置いていかれてエンジン掛かった時にはゴール前で差し届かない。
持続力がないと直線半ばで抜け出るものの後ろから差されてしまう。そんなレースです。
昨年のウインバリアシオンのように切れに切れ、スタミナもある馬に最適なレースでしょう。

馬券になった馬(3着まで)の臨戦過程としては、毎日杯か弥生賞が最も多いです。
他では500万条件からの出走馬も頑張っています。
ちょっと前だと藤沢厩舎は山吹賞からここでした(シンボリクリスエスとゼンノロブロイ)。

今年の出走馬では、弥生賞で皐月賞の権利獲りに失敗した大器?フェノーメノあたりが人気を集めそうです。
藤沢和雄厩舎の巻き返しにも期待したいところです。4頭も登録しています。
 

<日曜 京都3,200m 天皇賞(春)>

~過去10年~ ※走破時計 千-二千-三千m 後半3F(勝馬3F) 位置取り 馬番
2011年 3.20.6 64.2-64.5-59.4 36.0(35.3)9・8・7・6  2番 ヒルノダムール 稍重
2010年 3.15.7 60.7-63.9-59.6 34.2(33.7)9・8・7・5  12番 ジャガーメイル
2009年 3.14.4 60.2-62.5-59.7 35.1(34.9)10・10・4・4 2番 マイネルキッツ
2008年 3.15.1 61.1-61.9-59.6 35.3(34.7)11・11・10・5 14番 アドマイヤジュピタ
2007年 3.14.1 60.3-61.7-59.8 34.8(34.7)8・9・6・2  6番 メイショウサムソン
2006年 3.13.4 60.3-62.7-59.1 33.5(33.5)14・14・4・1 7番 ディープインパクト
2005年 3.16.5 62.8-62.0-59.8 34.9(34.1)10・11・10・8 10番 スズカマンボ 小雨
2004年 3.18.4 61.9-63.1-61.0 36.1(36.1)1・1・1・1  6番 イングランディーレ
2003年 3.17.0 61.4-62.4-60.9 36.1(35.6)11・11・9・7 11番 ヒシミラクル
2002年 3.19.5 65.7-63.7-58.3 34.3(34.1)5・5・5・5  4番 マンハッタンカフェ

ディープインパクトの天皇賞(春)を久々に見ましたが、本当に化け物ですね。
ラスト千mから大外を捲くっていき、ラスト3Fで完全にハナに立ち上がりが33.5秒ときました。
JRAは時代に合った馬場を造って来る印象はありますが、それでも鳥肌ものの勝ちっぷりでした。

ディープは別格として、3,200mの長距離レースということで折り合いがとても大切です。
昨年のレースは超スローで引っ掛かる馬が続出で、出入りの激しい大乱戦となりました。内で折り合いつつ
脚を溜めたヒルノダムールと後方で折り合っていたエイシンフラッシュがワンツーでした。

千m毎にラップをわけると最初の千mがそこそこ流れても、次の千mは緩む傾向です。
最後の千mはラスト3Fの内の2Fが入っているので必然的に極端に速くなります。
京都コース特有の4角にかけての下り坂からのロングスパート合戦が毎年繰り返されます。
上がり3F勝負にはならず4F勝負となるので、直線入り口では先団にいる馬が好走しています。

臨戦過程では、大阪杯・阪神大賞典・日経賞の古馬王道路線の馬が順当に活躍するレースです。
今年の出走馬もほとんどがこれに該当するので、人気サイドの決着となりそうな気がします。
年齢では4歳・5歳が中心です。6歳もそこそこ頑張って、たまに高齢馬の7歳が絡みます。
7歳になるナムラクレセントはラストチャンス?マイネルキッツやジャガーメイルは厳しい?

今年の主役は何と言ってもオルフェーヴルでしょう!JRAはこの馬に合う馬場を造っているはずです。
京都の軽い馬場で切れ味が増す馬場設定となれば33秒台の上がりが見られるかも?ですね。
 

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フローラSの反省会

2012年04月22日 17時17分33秒 | 日記
1着:(6)ミッドサマーフェア △
2着:(10)アイスフォーリス ▲
3着:(5)ダイワデッセー

6着:(4)ラスヴェンチュラス ◎
10着:(2)フラゴリーネ ○

千m通過が62.1秒というスローの流れで、仕掛け始めも残り3Fからという究極の上がり
勝負となったところを、33.4秒の末脚でミッドサマーフェアが楽勝しました。

好位につけてしっかり折り合い、直線はいつでも動ける位置から楽にスパートし
あっという間に抜け出した強さは本物でしょう。ずっと高レベルレースの常連でついに
大きなところでも力を発揮したと言えます。
今年のフローラSからオークス馬は・・・と思っていましたが、勝馬だけは楽しみです。

2着はトライアルに強い印象のある松岡騎手が、やはり番手を取りに行きじっくり乗られ
粘りに粘ってのオークス出走権獲得となりました。スローの流れも向きましたが、松岡騎手の
強気な騎乗が奏功した印象です。今回は前にいないと勝負にならない展開だったので
次走どうこうというレベルかと言うと???だと感じています。

狙ったラスヴェンチュラスはロケットスタートを決めたものの馬も騎手も驚いたのか?
好位でそわそわした走りに見え、最後も伸びそうで閉じ込められまた伸びてとチグハグな
レースでちょっと残念でした。現時点での力はこれくらいなのかもしれません。

桜花賞組VSミッドサマーフェアという図式になりそうなオークスですね。
 
 
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