週末に向けて（小倉記念）

今週末は日曜に小倉でハンデ重賞の小倉記念が行われます。
重賞はこの１鞍のみと寂しいですが、集中して頑張りましょう！

＜日曜　小倉2,000mm　小倉記念　＞

～過去５年～　※走破時計　千ｍ－後半3F（勝馬3F）差　通過順　馬番勝馬
2011年　1.57.3　57.1-36.4（35.7）0.7　９・９・８・６　17番イタリアンレッド
2010年　1.57.9　58.6-35.2（34.8）0.4　７・７・５・３　18番ニホンピロレガーロ
2009年　1.58.3　59.2-35.8（35.2）0.6　18・16・８・11　５番ダンスアジョイ
2008年　1.57.9　59.3-35.0（34.4）0.6　12・12・12・３　３番ドリームジャーニー
2007年　1.58.7　59.6-35.3（34.7）0.6　６・６・６・７　２番サンレイジャスパー

さすが真夏の野芝ハンデ重賞で勝ち時計は1分57秒台，遅くとも58秒台で速いです。
昨年が開幕週のハイペースで1分57秒3の好時計なので，開幕2週目の今年も
ペース次第で57秒台の高速決着となるでしょう。

馬場がいい状態が多い小倉記念ですが，不思議と先行馬の勝利はありません。
小回りの捲くりレースゆえに４角出口では３番手まで押し上げている馬もいますが，
基本的には中団から後方に位置し，レース上がりより0.6秒程度速い末脚を駆使した
馬が勝ち切るレースです。インで馬群を捌いたダンスアジョイも勝ってはいますが，
他の馬たちは全て捲くり気味の直線大外から一気に差し切る形です。

ここ２年は８枠が勝っていますが，その前は３枠以内と真ん中が良くないようですが
３着内馬までを見ると真ん中も好走しているようなので枠は気にしなくていいようです。
（過去５年の３着内馬の枠平均は内から0.51）

血統的にはトニービンの血が入っている馬がいいようです。
他ではタマモクロスやニホンピロウイナーと言ったオールド感のある血筋や，
数が多いので当たり前ですがサンデーサイレンス系ももちろん好走しています。
ただしサンデー系は全て父で，母父サンデーは近５年は１頭も馬券に絡んでいません。

ハンデ戦ということで斤量も気になりますがこの２年は軽ハンデ馬は出番なしで
55kg～57kgが上位独占しています。その前は52kg，53kgの軽ハンデ馬が１頭か
２頭絡んでおり，どちらも狙えるレースと言えます。

過去５年の３着内馬の人気平均は６．９で，１番人気は３回，２番人気は１回しか
馬券に絡めておらず，高配当が期待できるレースです。ちなみに３番人気は０回・・・。
実際に三連単は平均が45万円馬券で最安でも6万5千円ということで人気に捉われない
思い切った予想で挑みたいところです。
　

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　小倉記念といえばメイショウカイドウ！

先週の高レベルレース（クイーンＳウィーク）

グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

＜先週の高レベルレース＞　※タイムランクＢ以上
　　　距離　走破時計　タイム差　ランク　メンバランク　クラス　勝馬
（新潟）
7月28日（土）1,200m　1.08.3　-0.6　Ｂ　Ｃ　3歳未勝利　ダイワベスパー
7月28日（土）1,800m　1.44.8　-0.6　Ｂ　Ｃ　500万尖閣湾特別　フルアクセル
7月28日（土）2,200m　2.11.0　-0.4　Ｂ　Ｃ　1,000万佐渡特別　ニューダイナスティ
7月29日（日）該当無し
（小倉）
7月28日（土）該当無し
7月29日（日）2,000m　1.57.2　-0.7　Ｂ　Ｄ　500万国東特別　ハワイアンウインド
（札幌）
7月28日（土）該当無し
7月29日（日）該当無し

先週行われた重賞・ＯＰ競争は函館のみで
7月29日（日）新潟1,800m　1.46.0　+1.7　Ｓ　Ｄ　ＮＳＴ賞　スマートシルエット
7月29日（日）札幌1,800m　1.47.2　+1.5　Ｓ　Ｄ　クイーンＳ　アイムユアーズ

真夏のローカル競馬！といわんばかりに新潟と小倉は野芝がみっちり生え揃った
超高速馬場と化しているようです。両競馬場とも千八の条件戦で1分44秒台が出るくらい
にとにかく速い時計が出ます。
そんな新潟・小倉で高評価を得た馬は間違いなく高速馬場大得意と言えるでしょう。

札幌は洋芝シリーズの割には時計が速い程度で、やはり野芝夏開催場とは違います。
高評価が１頭も出なかったのは寂しい限りですね。

オープン競争の２鞍は共にスローで上がりをまとめたと評価されてのＳでした。
ＮＳＴ賞は先行したスマートシルエットが33.3秒で上がったので納得ですが、
クイーンＳについては微妙な気もします。それでも+24kgで正攻法から余裕で
勝ちきったアイムユアーズの秋競馬は楽しみだと思いますが。
　
小倉記念は過去もかなりの高速決着となるレースです。
今年も雨が無い限りは超高速決着を想定して予想したいところです。
　
　
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　小倉記念は持ち時計重視でしょうか

クイーンSの反省会

掲示板独占も縦目炸裂のクイーンＳとなってしまいました・・・。

１着：（８）アイムユアーズ　△　１番人気
２着：（14）ラブフール　△　10番人気
３着：（10）ミッドサマーフェア　△　４番人気
４着：（13）レインボーダリア　○　３番人気
５着：（２）オールザットジャズ　◎　２番人気

+24キロと大幅馬体増で挑んだアイムユアーズが平均ペースを正攻法で
楽に抜け出しての快勝でした。クラシック好走は伊達じゃありませんでした。
本当に器用な馬で、今後も常に好走してくれることでしょう。

２着にはたてがみをキュートにまとめて勝負気配プンプンだったラブフール。
函館を叩いて調教が一変しており、札幌も得意で末脚自慢と狙いどころ満載で
抜擢しましたが、しっかり好走してくれました。馬券が取れていれば最高でしたが。

３着は-10kgということで軽い調教は馬体維持のため？と不安さえ覚えてしまった
ミッドサマーフェア。蛯名騎手が51kgでも騎乗しにきたということで押さえましたが
なんとか格好はつけましたね。アイムユアーズとの差は感じます。

４・５着に軸にした２頭が入ったものの、
ドキドキするほど際どいレースではなくただ流れ込む様を眺めるレースとなりました。
オールザットジャズは内の狭いところで最後は前が開いたものの伸び切れず、
レインボーダリアは正攻法の競馬をするもじわじわしか伸びずで残念な結果に。

予想の時点で▲コスモネモシンが+20kgで最下位。馬体重の発表の後の気持ちは
△程度でしたが、完全に仕上げのミスでしょうね。夏競馬（滞在競馬）は、
馬体の増減も激しくなってくるので判断を誤らないようにしたいですね。

夏競馬になり今年これまでの成績不振を反省し、馬場と展開重視の真面目な？
予想に切り替えてからは善戦が続いているものの当たらないということで、
軸を選ぶ最終判断が甘いと痛感しています。
賭け事ではこういう半ツキ状態はあまり喜ばしいものではないもので、
そろそろ流れを変えたいと思う今日この頃です・・・。

　
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　来週は小倉記念に集中です！

クイーンＳの狙い

ピュアブリーゼは不思議な馬でハナを切ろうが切りまいが、
出走したレースは平均からハイペースという流れを作り出します。
今回も3番という好枠から先行するでしょうからスローは無いと読み、
末脚が鋭い馬たちに展開が向くと予想します。

◎（２）オールザットジャズ
○（13）レインボーダリア
▲（５）コスモネモシン
△（８）アイムユアーズ
　（10）ミッドサマーフェア
　（６）フミノイマージン
　（14）ラブフール　か　（12）ナムラボルテージ

前々走の福島牝馬Ｓのような流れになり、前で鋭い脚を使って快勝した
オールザットジャズの復活に期待します。前走ヴィクトリアマイルは
あらあらでしたが、マイル戦では結果が出ていない馬で都合よく度外視。

相手はアイビスＳＤで１番人気になったビウイッチアスのように、
条件が揃いすぎて買うのが逆に怖いレインボーダリアを。
とにかく北海道が好成績で函館を叩いての参戦で調教も良く狙い澄ました
一戦であることに疑いようは無いです。内枠が有利に映る今の札幌ですが
この馬は札幌はほとんど外枠が当たっての好走だけに何とかなるでしょう。

福島牝馬Ｓの流れであればコスモネモシンも外せません。
３歳馬がいいのはわかっていますが△でアイムユアーズ。速い脚が使えない
印象があり距離もやや不安と言うことで評価は落としました。
５１ｋｇ意欲の参戦の蛯名騎手騎乗のミッドサマーフェア。
５７ｋｇは良くないので押さえの押さえでフミノイマージン。
穴候補としては函館を一度叩いて調教が強化されてきている
ラブフールかナムラボルテージと考えています。
両馬とも札幌の戦績はいいので、他馬が走らなければひょっとすると。

暑さに負けずパドックを元気良く歩く馬を選びたいですね。

　
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　暑さに負けてます・・・

札幌の馬場

メインと最終レースに僕達にお勉強するようにとＪＲＡがクイーンＳと同じ舞台を
用意してくれました。しかも1,600万条件と1,000万条件という高級馬たちのレースと
言うことでクイーンＳのいい予習ができます。（結果として残せれば予習ですが・・・）

1,600万条件　1.47.1　60.1-34.8（34.8）１・１・１・１　６番ムーンリットレイク
1,000万条件　1.48.4　61.6-34.6（33.4）12・12・12・10　１番テーオーケンジャ
先週は
1,000万条件　1.46.7　59.2-35.5（34.8）11・11・10・７　６番ケープタウンシチー

先週は千ｍ通過が59.2秒とそれなりに流れて、後方からの捲くり追い込み競馬となり
1.46.7という勝ち時計が記録されましたが、今日は千ｍ通過60.1秒の平均ペースで
人気馬が淡々と走り楽に逃げ切って1.47.1とい時計でした。

1,000万条件と1,600万条件の差もあり、開幕週よりは時計が掛かりはじめたとも
考えられますが、今日の２レースの上がりを見ますと33秒台で上がってきている
馬が結構多くいるのに驚きます。北海道なのに上がりが異常に速いです。

最終レースは大出遅れをかました１番テーオーケンジャがスローの展開を最後方から
レースを進め4角手前から大外を押し上げていき、33秒4の末脚で差し切るのですから
先行馬は溜めるレースではなく、早めに仕掛け始める消耗戦を挑むしかなさそうです。
もし馬券を買っていたらスタートであぁ終わったと思える出遅れでしたね。

何が逃げてどういうレース展開になるかじっくり思案してみます。
大出遅れだけは予想できませんが・・・（笑）

　
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　前残りか？捲くり差しか？

体調良さそうな馬（クイーンS）

札幌滞在競馬はダートコースしかなく、調教の良し悪しに自信なし・・・。
函館はまだＷコースがあるので時計と動きでなんとか・・・。
あまり当てにならないと自分でも感じつつの記事です。

○良さそう（内から）
（２）オールザットジャズ
（５）コスモネモシン
（６）フミノイマージン
（８）アイムユアーズ
（13）レインボーダリア
（14）ラブフール

最終追い切りの動きや時計からの考察にはなりますが、
実際に調教本数が足りないのではないか？トレセン以外での乗り込み量は？
などなど不確定要素が多いなぁと感じるクイーンＳです。

コスモネモシンとアイムユアーズ以外は函館のＷコースでの調整です。
美浦の南Ｗや栗東のＣＷとの比較がし易いので、時計の価値や動きも判断しやすい
気がします。今の札幌で大外枠は嫌ですが、レインボーダリアとラブフールは
一度函館を叩いて得意の札幌ということで楽しみな気がします。

馬場状態をチェックして、展開予想と参ります。

　
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　夏本番で暑くて馬も大変です

札幌の馬場傾向

先週開幕した札幌は超高速馬場だったので13鞍を考察してみます。
（データが少ないので2011年の芝104鞍もところどころ加味します）

○騎手
・２勝：三浦皇成，津村明秀，藤田伸二
・１勝：７名

北海道番長の藤田騎手が開幕スタートに成功したようです。
函館リーディングは吉田隼人騎手だったので，漢・藤田巻き返しなるか？
三浦騎手も最近安定してきたような印象を受けますね。


○父
・２勝：ディープインパクト
・１勝：タキオン，キンカメ，クリスエスなど11頭

開幕13鞍ではそう偏りは無いようですが，ここでもディープなんですね。
ちなみに2011年の札幌104鞍では，
・８勝：ディープ
・６勝：ジャンポケ，クロフネ
・５勝：キンカメ　　　　　　　　　という結果でした。


○母父
・１勝：サンデー，Sadler's Wells　など13頭

テンでバラバラです。13頭中6頭が英語標記という結果です。
ちなみに2011年の札幌104鞍では
・12勝：サンデーサイレンス
・６勝：ブライアンズタイム，ノーザンテースト
という結果で，英語標記は34頭と１／３程度です。今年は馬場が速いので
英語標記馬が好走しやすいのでしょうか？サンプルが少ないので微妙ですが・・・。


○枠
内から平均0.62

開幕週の絶好馬場コンディションで内枠有利と思いきや，勝馬の平均は
0.62と外よりの馬がいいようです。


○位置取り（直線入り口での）
・（１）：２頭
・（２）：５頭
・（５）：１頭
・（６）：２頭
・（７）：２頭

先行してそのまま前で押し切るレースが半分。
中団・後方から捲くり気味に進出し，直線外から差し切るレースが半分。
やはりペースと先行馬の力（体調？）を読むことが大切ですね。
馬場はいいので持続力のある先行馬は前々で押し切れると思いますが。


○人気
平均3.07
・１番人気：７勝
・２番人気：２勝
・３番人気：１勝
・７，９，10番人気：各１勝

１～３番人気で10勝しているように人気馬がしっかり走っている印象です。
クイーンＳの過去傾向も人気馬がそれなりに走っているので，
人気薄から勝負ではなく，人気からちょっと穴も狙うのが賢明でしょう。
そういう買い方するかはわかりませんが（笑）

クイーンＳの過去傾向と今年の札幌馬場コンディションを考慮すると，
春の実績があり人気を背負う３歳馬か，
先行持続力がある母父英語標記の逃げ・先行馬が狙いと言えそうです。
　

１鞍集中なので、昨年の札幌傾向と今年の傾向を時計面などを考慮し
分析してみたいと思っています。仕事がすんなり終わればですが・・・。
　　
　
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　北海道に梅雨はない！羨ましい。

先週の高レベルレース（アイビスSD・中京記念week）

グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細はしっかりと番組を見てください。

＜先週の高レベルレース＞　※タイムランクＢ以上
　　　距離　走破時計　タイム差　ランク　メンバランク　クラス　勝馬
（新潟）
7月21日（土）該当無し
7月22日（日）1,400m　1.20.3　-0.3　Ｂ　Ｃ　1,000万火打山特別　トウケイヘイロー
（中京）
7月21日（土）該当無し
7月22日（日）1,400m　1.22.6　-0.7　Ｂ　Ｃ　500万　マイネルハイセンス
（札幌）
7月21日（土）2,000m　2.00.5　-0.9　Ａ　Ｄ　3歳未勝利　パッシフローラ
7月22日（日）1,200m　1.09.5　-0.3　Ｂ　Ｄ　2歳未勝利　アメージングムーン
7月22日（日）1,500m　1.29.1　-0.3　Ｂ　Ｄ　3歳未勝利　レッドルイーザ
7月22日（日）1,200m　1.08.3　-0.4　Ｂ　Ｃ　500万　ジャーエスペランサ
7月22日（日）2,000m　1.59.6　-1.0　Ａ　Ｃ　500万知床特別　ニシノボレロ

先週行われた重賞・ＯＰ競争は札幌のみで
7月22日（日）新潟1,000m　0.54.2　+0.2　Ｃ　Ｄ　アイビスＳＤ　パドトロワ
7月22日（日）中京1,400m　1.23.9　+0.5　Ｄ　Ｃ　中京２歳Ｓ　エーシントップ
7月22日（日）中京1,600m　1.35.1　+0.8　Ｄ　Ｃ　中京記念　フラガラッハ

開幕週の札幌で高レベルレースが多発しました。Ａランクも２鞍あります。
これは走破時計と過去基準を基に算出しているからであって、今年の札幌の馬場は
過去に無いくらいに速い時計が出やすい馬場であることだと考えられます。

二千ｍのレースで未勝利が2分コロコロ。500万で2分を切ってくるのですから
如何に時計が速いかが分かります。日曜メイン千二の準ＯＰ札幌日刊スポーツ杯が
1分7秒台の決着です。7秒台なんて洋芝北海道では中々目にすることは無いと思います。
去年の同レースが1分8秒5なので、スプリント戦で0.6秒違うのですから一目瞭然。
カレンチャンの勝ったキーンランドＣですら1分8秒6も掛かっているのですから・・・。

2週目に行われるクイーンＳも洋芝適正も大切かも知れませんが、速い持ち時計も
気にした方がいいような気がしますね。

重賞とＯＰ競争はまぁそれなりの評価だと思います。
アイビスＳＤは53秒台突入と思っていただけに、今回の評価は納得が行きます。
中京記念は同日に500万の千四で1分22秒6が記録されている以上は、せめて1分34秒台の
決着にまとめて欲しかっただけにＤランクも致し方ないでしょう。

毎回誰のための言い訳かわかりませんが（笑）、重賞のＤランクは日常茶飯事で
夏競馬は同じような面子で戦っていくのでランクを気にせず、適正と体調重視で
夏を乗り切りたいところです。乗り切る＝勝つです！負け続けても乗り切れますが・・・
　
　
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　札幌競馬場にも行きたいですねぇ

週末に向けて（クイーンＳ）

予想の流れがいいと勝手に思い込み、早速次週の考察に入ります（笑）
週末は日曜に札幌で牝馬重賞クイーンＳが行われます。
重賞はこの１鞍のみと寂しいですが、集中して頑張りましょう！

＜日曜　札幌1,800m　クイーンＳ　＞

～過去５年～　※走破時計　千ｍ－後半3F（勝馬3F）差　通過順　馬番勝馬
2011年　1.46.6　58.4-36.3（35.5）0.8　６・４・６・５　９番アヴェンチュラ　雨
2010年　1.47.6　60.6-35.0（35.0）0.0　２・２・２・１　12番アプリコットフィズ
2009年　1.48.2　60.1-35.9（34.9）1.0　８・８・８・８　３番ピエナビーナス
2008年　1.48.1　60.9-35.5（35.5）0.0　１・１・１・１　４番ヤマニンメルベイユ
2007年　1.46.7　60.2-34.7（34.7）0.0　１・１・１・１　１番アサヒライジング

函館改修が行われた2009年以外は、札幌開幕週の２日目というとてもキレイな
馬場コンディションで行われてきたクイーンＳです。

開幕２日目の千八で千ｍ通過が60秒で行かれては実績のある逃げ・先行馬を
捕まえられないのも頷けます。スローであれば先行有利は明白でしょう。
2009年は2回札幌6日目ということで開催が進み、仮柵ありでも馬場は荒れていた
と思われ、それで千ｍ通過が60.1秒は速かったということでしょう。

昨年は千ｍ通過が58.4秒とハイペースになった上に、レース前から雨でした。
さすがにこんなペースだと差し・捲くり・追い込み競馬になるようです。

馬券圏内馬の戦績としては、
春にＧ１戦線を頑張った馬が好走するレースで、3歳牝馬が斤量的にも有利です。
近５年で２勝２着２回で、2009年は3歳牝馬の出走が０であるため
実質は3歳牝馬の連対率は１００％です！（２着内率が正しい・・・）
ただし、複数出走があっても馬券に絡んだのは最も人気となった１頭のみです。
6歳の馬券絡みもありますが、3歳～5歳の旬な？牝馬が良さそうです。
斤量は52kg～55kgとまぁ別定戦なので普通です。56kg以上はダメなようです。

全体として
2桁人気馬の激走もありますが、比較的人気馬が走るレースのようで
3歳牝馬が出なかった2009年を除くと、三連単でも2万～5万円と堅調です。

今年は開幕２週目となりますが、開幕週が好天良馬場で行われたため
馬場コンディションは良いままではないかと思われます。
展開が速くなるのか遅くなるのかのジャッジが最重要となりそうです。

今週は１鞍のみと時間がたっぷりあるので、開幕週の札幌馬場考察なり、
出走予定馬の過去戦績なり、色々と調べていこうと思っています。
　
　
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　何が逃げますかね

中京記念の反省会

こちらは27時間テレビ内で中継してました。突然スタジオに戻った時の中居くん・・・（笑）
フラガラッハと高倉騎手がイメージどおりの競馬で勝ってくれました！が・・・

１着：（２）フラガラッハ　◎　５番人気
２着：（16）ショウリュウムーン　△　６番人気
３着：（９）トライアンフマーチ　無　10番人気

５着：（８）ゴールスキー　○　９番人気

馬連4,950円ですか・・・。競馬新聞的には的中です！むなしい・・・（笑）

外差しというより外追い込み馬場となっている中京は打って付けと◎を打ったフラガラッハが
本当に予想したとおりにそろっと出たなりで最後方を進んで、４角から大外ぶん回して
豪快に追い込む競馬で快勝しました。高倉騎手のガッツポーズも新鮮爽やかで良かったです。
前残り馬場でも差し込める末脚を持つ同馬にとっては願ったり叶ったりの重賞でしたね。

２着には先行して正攻法の競馬で頑張りぬいたショウリュウムーンが入りました。
今の馬場状態で前で踏みとどまった力は相当でしょう。出来も良かっただけに今回は
舞台設定と相手が悪かったということでしょう。当てにしづらいですが力はあります。

３着は実績馬ながら長期休養明けでトップハンデで人気を落としたトライアンフマーチ。
調教が良かったので取り上げはしたものの、さすがに休み明け実績も無くハンデも厳しいと
軽視しました。が、アイビスＳＤのパドトロワ同様にレース直後に反省。
この馬はハイレベルと言われたアンライバルドの皐月賞で後方追い込み競馬で２着に
来るなど、後方から差し追い込みで結果を出してきた馬で左回り東京でそういう競馬で
結果を出していた馬でした・・・。早々に見切った時点でダメでした。
後方追い込み競馬を予想しておきながら調教良かったトライアンフマーチを消しとは・・・。

○としたゴールスキーはフラガラッハと仲良く最後方を進んでいたものの、
４角手前からインを突いて直線も馬場の悪い内を伸びてきました。距離損を考えたのか？
できればフラガラッハと同じように大外を走って欲しかったと思う寂しい夜です。
内を突いた馬の中では伸びていただけに一瞬夢を見ました。う～ん残念。

今週の予想は抜けたもののそんなに筋は悪くないと前向きに捉え次週に向います！
展開予想でぶれない予想をば！！

　
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　来週は札幌クイーンＳ１鞍に集中です