おはようございます
今日は昨日も書いたとおりで、出発した後いつ帰宅するか不明なので、先に記事を一個だけ書いておきます
CBです
医学界と国会議員が意見交換
5月10日0時15分配信 医療介護情報CBニュース
超党派の「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)は5月9日、衆院第二議員会館で会合を開き、元日本外科学会会長の門田守人阪大医学部教授と日本内科学会理事の池田康夫慶大大学院教授、日本耳鼻咽喉科学会理事長の八木聰明日本医科大主任教授が医師不足など医療の現状について講演した。会合には国会議員約20人が参加。医学界と同議連が、日本の医療の危機的状況を打開するため、今後の協力を確認し合った。
門田教授は講演で、医師全体の数は毎年約8000人ずつ増えてはいるものの、いわゆる「一般外科」の外科医は1996年には2万8245人いたが、8年間で約6%減少しており、当直明けの手術など過重労働や訴訟リスクなどが外科医不足に拍車を掛けていると述べた。「救急医療の崩壊は、救急を担っている外科医の不足が問題」とも指摘。その上で、「世の中がここまで傾いている時に、議連が立ち上がったことは、わたしたちにとって非常に心強い。やっと立法府が動いてくれるという強い気持ちを持てる」との期待感を示した。国が進める医療費抑制政策については、必要な医療が提供できなくなるため憲法25条の生存権に反するとの見解を示し、議連には医療費の確保を求めた。
池田教授は「医学界は日本の医療についての社会的責任を持つため、行動しようという考えに移ってきている。こういう機会を多く持ち、医学界と国会議員のパイプをつくっていかねばならない」と述べ、学会という医師のコミュニティーと国会議員の交流が今後必要との考えを強調。また、これまで国会議員らと議論するのは医師会が多かったと指摘し、将来的な展望を見据えて医学界とも交流してほしいと要望した。さらに、今後医師が看護師や薬剤師などと医療の業務を分担していく方向性についても触れ、「法的な問題が出るので、国会議員の協力をお願いしたい」と述べた。
八木教授は医師不足について、「技術を継ぐ人がいなくなり、医療が発達しなくなる。次の世代が育たなくなることが問題」と、指導者がいなくなることへの懸念を表明。「議連と一緒に考えていきたい」との姿勢を示した。
■「中医協はもっと幅広い議論を」
講演後の意見交換で、自民党の南野知恵子参院議員は「中央社会保険医療協議会(中医協)にはわれわれも正規の委員としては入れないので、(委員の枠を)もっと広げるべきだと思う。(医学界にも)声を出してもらわないと、インカムのバランスが取りにくい」と指摘した。これに対し、門田教授は「中医協の占める役割は非常に大きいが、わたしたちも入れない。ぜひ国会議員にお願いしたい」と応じた。また、池田教授は「今、医療について多くの人たちが話し合うようになってきている。中医協はもっと幅広い議論をしていくべき」と指摘したが、南野参院議員は「なかなか変わらない」と述べた。
同議連副会長の公明党の坂口力衆院議員は閉会のあいさつで、「今回の議論で問題が浮き彫りになった」と感想を述べた。また、「経済財政諮問会議などは経済に医療を合わせようと真剣に言うのだが、できるわけがない。立場によって見方は違うが、医療費について合意を目指したい」と、医療費抑制政策の方向転換に向けた意気込みを強調、医学界と今後も協力していく姿勢を示した。
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「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」が再び動いてらっしゃいますね。 4月12日のときも大々的な報道がなされなかったのですが、今回もCBくらいでしょうか?
「憲法第25条」の話はこのBlogも含め、様々な医師ブログで書かれていると思います。非常に大きな問題です。
生存の機会に関しては平等でなくてはならない。経済的な平等は個人の自由だと思っていますが、生命に関しては不平等であってはならないと、僕は思っています。
池田教授の「分業・役割分担・業務内容転換」に関しては、必要があればするべきだと思いますし、医師の負担を減らし・・・・看護師の負担が増えてはならない。看護師の負担が大きくなり、患者さんへの目が更に行き届かない事になれば・・・医療はやはり窮するのですから・・・。
看護師の負担も・・・看護師でなくても良い仕事を他の職業(新設:ベッドメイクとかはちょっと教えたら、今働いていない人たちでもできると思いますしね)に下げていかなくてはならない。
そのためにはどうしても「医療費」の増大は必要だと思います。
技術を継ぐ人がいなくなる・・・・これは将来にとって大きな問題ですが、これはすでに始まっています。「医療訴訟」の増加や「効率重視」の考えのため、これから発展していく医師の教育と言うものができなくなってきている。
せめて大学病院だけでも教育機能を確立させておけばよかったのに・・・(地方の)大学病院も崩壊しつつありますし・・・。
ただ、こうやって議連の方々が・・国や地方で活躍してくださる事は、非常に頼もしいと感じております。
是非とも「日本の医療崩壊」が「日本の崩壊」の一部であり、国の体制をもう一度整えなくてはならない時期に来ているのだと言う認識の元、国民総がかりで・・・国を改革していかなくてはならないと思います
http://blog.with2.net/link.php?602868
もしよろしければ、応援をよろしくお願いいたします
今は明治維新並みの状況だと思っていますが・・・・(歴史大好き人間) 国民意識は明治維新のころは・・・もっと危機感があったのではないかな?
そんな事を考えながら、記事を作っています。
今、メールが来ました。英語の先生からです。風邪を引いて、レッスンをキャンセルしたいとのこと・・・。
1時からの予定があいてしまった・・・・。友人と早めに会うか・・・どうするか?
また、大学の友人からも来ていました。「白い恋人」おいしかったと。
そういう返事をいただけるだけで、うれしいものです
よし、今日も一日頑張ろう!