新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

北海道・四国大地震の可能性:地震大国なので準備は必要ですかね

2017-12-20 05:42:39 | 北海道

おはようございます

 

ブログのコメント、ネットサーフィンなどをしているうちに5:40になっておりました。

昨日、年内最後の出張を終え、無事に帰ってまいりました。今日も帯広内で他の部署に出張しますが、歩いて行けますし、他の仕事もできますし。

 

ネットサーフィンをしていたら北海道や四国の巨大地震の可能性に関するニュースが出ていました。

 

 

北海道沖で超巨大地震「切迫している可能性」 地震本部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000034-asahi-soci

12/19(火) 11:22配信

 北海道沖の千島海溝沿いで、今後30年以内にマグニチュード(M)8・8以上の「超巨大地震」が発生する確率は最大40%とする見解を、政府の地震調査研究推進本部が19日、発表した。東日本大震災に匹敵する規模の地震が「切迫している可能性が高い」として対策を呼びかけている。

(以下略)


 

最大M8以上の大地震の可能性 四国の活断層「中央構造線」 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000032-mbsnewsv-soci

12/19(火) 11:58配信

MBSニュース

 政府の地震調査研究推進本部は四国にある国内最大の活断層「中央構造線」について、今後30年以内に大地震を起こす可能性が高い部類に入ると発表しました。

(以下略)


僕は個人としてはあまり地震対策はしていないのですが、子供もできましたし、何かあった時の準備はしないと行けないかなと思ったりしています。

 

関東も含めて30年以内に大地震というところ(可能性があるところ)は多いですよね。犠牲者数の予測がどう見ても少ないような気がするのですが、まぁそこはそこで・・・。

ともかく発生する可能性のあるものに備えておくのは大事だと思います。

 

医師(特に血液内科医)の考え方かもしれませんが、抗がん剤治療などを行うにあたり、起こりそうなことは予測しています。本当に想定外のことが起きることもありますが、感染症(発熱)は起きるだろう・・・いつ起きるか、程度はどの程度か・・・と思って身構えていれば、たいていのことには対処できます

 

まぁ、普通の敗血症性ショックの対応で対処できずに、PMX(エンドトキシン吸着)をしなくてはいけない方もいましたが・・・(汗

これはとんでもない場合のパターンですが、行動パターンの最悪の場合の対処・・・ということです。

 

最悪まで考えてどうするか準備しておくことが大事かなと。そういう意味では個人もそうですし、国も都道府県も準備が必要ですよね。できる範囲が個人では限られていますし、都道府県の限界もあると思いますし、国の限界もあると思いますが・・・。

 

と、医者の考え方で思ってしまいました。

 

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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天災ばかりは (女王様)
2017-12-23 00:24:29
地震に 近年は滝のような豪雨の災害も増えましたね。
こればかりはもう 避けようがない。 運命かと。

うちのほうは氾濫するほどの川もないし 崩れそうな崖もないので浸水の心配程度ですが、海側ゆえ津波が‥。
津波がここまで来るわけない、とタカをくくってましたがあんな巨大津波では もう諦めるしかない。
津波からひた走って内陸に逃げようにも 活断層。 箱根や富士山が万一噴火でもしたらどうにもこうにも です。

幼い子たちと同様、足腰が悪かったり動けない高齢家族がいる人達も 大変ですよね。
311の後 足がよくない母を災害の時にどうするか? と妹と相談していました。
御近所に心配や迷惑をかけない方法を模索。 幸か不幸か 災害起きないうちに旅立って、自分の身さえ自分で守ればよくなりましたけど、高齢化社会です。
単身の高齢者も増えていく一方ですから 自治体は真剣に考えないといけないでしょう。

たしかこの記事と同じ日の新聞に
入間基地の敷地に災害時拠点となる病院を予定・予算72億 とかなんとか。

72億!
いまさらわざわざ 箱を作ってしまうのか?
入間なら災害時に安全だとでも??

相変わらず 税金だと安易に決めますねえ。
箱だけ作って 我が県のがんセンターの重粒子施設みたいに、医師がいません・稼動できません なんてことがないようにお願いしたいものです。
そもそも災害拠点なら 人工(被害者)が多い都心にあるべきだと思うのですが‥。
72億もかけなくても 既存の病院に受け入れ体制を作れるんじゃないかなー。
浮いた予算を 医療者を育てるために使うなり何なり。

だいたい、五輪前に建築の現場の作業者が足りないのに ムリがあります。材料費も高騰ですし。
その挙げ句に リニア建設のようなイヤらしい利権問題にでもなったら 目もあてられない無駄遣いになります。
何があっても 税金なら誰の財布も痛くないし、国が責任とるわけでもない。 やりたい放題ですが。

余談ですけれど 結婚相手として見極める方法の1つに
親と妻子といる時に災害が起きた時に、果たして誰を助けるか?
というのがあります。
それでその男性の 価値観や考えがわかるとのことで‥。
もちろん、一番アウトなのは「自分が先に身一つで」ですけれど(笑)。 ←論外

アンフェタ先生なら どうやって逃げるでしょうか。

あっという間に クリスマスとお正月です。 全く大掃除が進みません。
年賀状も 何を一筆添えるかで頭を抱えて止まってしまいます。
わかっているのに切羽詰まって時間が足りなくて イライラしちゃいます。
時間はいくらあっても足りません。 うまく使えない自分が情けないです。
返信する
とりあえず妻子優先でしょうか (アンフェタミン)
2017-12-23 08:43:12
>女王様さん
おはようございます。コメントありがとうございます。

地震、津波・・・怖いですね。医師という仕事の特性か、色々想定はしてしまいます。

うちの両親は現時点では健康で、実家も地盤がよく小高いところにありますので、何かの下敷きになるとかがなければ大丈夫かとは思っています。
妻方の実家については色々考えますが、どちらかというと妻子を優先します。

入間病院の記事、確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20171217/1000005029.html

都心に作ってしまうと、インフラが一緒にダメになってしまう可能性があることと、入間基地に隣接することで空路+αを有効活用しようとしているのだと思います。

現時点では都心に新しい災害拠点病院を作るのは難しいかもしれません(敷地+地盤の関係)

クリスマスの準備をそろそろ始めないといけないと思う今日この頃です。

また、コメントいただければと存じます
返信する

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