こんにちは
先ほど帰ってきました。医局でメールを見ていたら、論文がアクセプトされたと(今月2つ目)返事がきました。これで動かしていた2つは終了ですので、次の論文に取り掛かりたいと思います。意外と書きかけの論文や解析は終わっているものはいくつかあるんですよね。
m3という医療系サイトに勝俣範之先生のインタビューが載っていました。毎日開いているわけではないので(どちらかというと時間のあるとき、2週間に1度くらい)気付いていなかったのですが、現場の医師の思い、考えを書いてくださったように思います(本は注文しましたが、内容は読んでいないのでインタビューの内容から推測して)。
僕たちも抗癌剤治療を行っています。さすがに血液疾患に対しては「放置」とは言われていないようですが、時々患者さんが聞きかじった知識で「抗癌剤はしないといけませんか?」というような話をされる方もいます。理論的に説明して、同意を得てはいるのですが。
過去にこんなことも(出版するのは良いのだけど・・・:近藤誠医師へお願い)
ただ、80歳後半と高齢の方がリンパ腫と他の癌のダブルキャンサー(肺に転移)だったときに、リンパ腫はコントロールしたので、以降の治療は個人的には無治療の方が良いと思いました。リンパ腫による様々な症状を抑え込み、延命効果は達成したと考えたころに「癌」は発見されたのですが、患者さんが「セカンドオピニオン」を近藤医師の研究所に希望されたときは・・・初めて「近藤誠医師が患者さんの医療に役に立った」と思ってしまったのを覚えています。僕ではなく、該当診療科の方が中心で紹介状は作成したのですが。
当然、無治療を奨められました(笑
恐らく現場の医師と近藤医師は平行線で進むのでしょうけど(臨床現場に近い医師ほどメディアには出る暇ないですので)、そこから何か発展して新しい何かが見つかるとよいのですけどね。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また