新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2019冬、岐阜CLUB-Gで「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」

2020-06-22 06:49:34 | ライブ
柳ケ瀬の商店街の中にある





岐阜CLUB-Gでの



ザ・クロマニヨンズのライブ!!

「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」







今回の岐阜CLUB-Gでの
手に入れたチケットの
整理券番号は
120番台と比較的いい番号…

これは整理番号順に入場しなくちゃ!
ということで
開場15分くらい前くらいから
整理番号順に並ぶ!並ぶ!!

外なので
正直寒い気もするけど
始まれば、アツイ!アツイ!と…寒さもガマン!我慢!!


さてさて
整理番号的にそこそこ前の方のいい場所を確保できるけど…

これは…
普通のスタンディングのライブではない…

ザ・クロマニヨンズのライブ

前の方だと…めちゃめちゃ押されるのよ…
圧が凄いのよ…サンドイッチの中身状態になるのよ
後方からかかる圧に
内臓が飛び出しそうになるのよ…


会場はここじゃなくて
ダイヤモンドホールでのこと…
真ん中にバーのような、もたれれるところがあって
同じ100番台のチケットを手に入れた時
その場所をゲットしたら
ライブが始まると同時に、後方から凄い圧!!
あの…そこ段差がないので…人で埋まると
真ん中にバーのようなものがあることが
後ろからじゃ…まったく
分からなくなるんですよ!!

だから、半端でない後方からの人の「圧」「圧」
「圧」に身を任せるにも、手前の、そのバーが邪魔してて
完全にサンドイッチ状態
挟まれたお腹が苦しくて苦しくて
バーと人の圧に挟まれて苦しくて苦しくて

かつ、空中を泳ぐ人に肩なんぞを思い切り蹴られて
その時も、顔面を蹴られるのだけは勘弁と!空中を泳ぐ人ばっかり気にとられて
翌日気が付けば、肩回り、内出血してる箇所がいくつも、なんてことを経験したことがあるので…


どんなに整理番号がよくても
どんなに整理番号がよくても
どんなに整理番号がよくても

比較的後方


手摺のブロックのある段差が高くなっているところに


でもね!

ここ岐阜CLUB-Gは
後方のスタンディングエリアは…
フロアに段差があって高くなってるし…
ダイヤモンドホールと比べても…
ウンと狭いので…前じゃなくても…
後方からでも実によく見える!!

人の頭でみえません!!なんてことは
ないのよ!!

私にとっては
クロマニヨンズをみるのに
一番いいなと思ってるハコが…この岐阜CLUB-G


後方の段差のあるところ
ここなら頭の上を人に泳がれることもないし

後方から
人の波が襲ってくることもないし
ステージはよくみえるし

これで準備万端!!

…あとは…

ザ・クロマニヨンズのビートに身を任せて…
ロックンロールの渦に…
身を投じるだけ…笑



頭の中を無にして
ただ…ただ…
…リズムに身を任せて…ストレス発散!
年末のストレスの煤払いだー!!



ではでは
岐阜CLUB-Gでの
ザ・クロマニヨンズのライブレポ
をば
早速!!



まずは前説
ライブを煽るオニーチャンが
「丹下段平」風に片目眼帯をつけて登場…


いつものよーに
煽って…煽って
盛り上げておいてからの
冷静沈着なる注意事項を一通り

そして
また
「岐阜のロッケンロールのみなさん、完膚なきまで打つべし!打つべし!お前の鉄拳叩きこめ!」


ザ・クロマニヨンズの登場は

ご存知…「麒麟がくる」のブームにのって??
「明智はどっちだ」
「明智はどっちだ」???


もとい…
「明日はどっちだ」こと「あしたのジョー」からのBGM
丹下段平のテーマに乗って


ヒロトさんが登場するやいなや
客席大興奮
興奮の渦!

ロックンロールの渦に…
溺れる!溺れる!

「会ってすぐ全部」



甲本ヒロトさんと
マーシーと
ベースの小林勝さとに
ドラムの桐田勝治 さんと

今「会ってすぐ…」なのに
もうのっけからエンジン全開
ノレル!ノレル!!

♪会ってすぐ全部 会ってすぐ全部  わかってたんだな~


強烈に心に響く…心にガンガン伝わるフレーズ
それに身を任せての
ご機嫌のロックンロール!!
のっけから
最高!!

「怪鳥ディセンバー」


♪かっこいいぜ! しびれちゃう!! かっこいいぜ! ぶっ飛ばせ!!~




ご機嫌のロックンロールに身を任せて
このサビのフレーズが
まためちゃかっこよくて…痺れちゃうんだよね!!

ところで
「怪鳥ディセンバー」

ディセンバーって「12月」のこと??


…ってことは「怪鳥12月」



すなわち
「快調(かいちょう)12月」…笑




12月も快調!快調!
はい、私も元気!元気!!

職場では多少へばっていても
この、ハコにいてザ・クロマニヨンズのロックンロールに
溺れていれば…それは快調!元気そのもの!!…笑


「ケセケセ」

ブルージーな旋律が気持ちいい

「アッハハ、アッハハ」
お客さんの合いの手を入れるタイミングが完璧

枕もとで鳴いている
ヤカマシイセミのことを歌ってるようだけど

「ケセケセ」
私にとっては
「消せ消せ」と歌っているように
聞こえてくる


嫌だったことを脳裏の片隅に浮かべては
「消せ消せ消せ消せ」


めんどくさい大変な仕事を思い浮かべては
「消せ消せ消せ消せ」


なんて気持ちがいいんでしょう!!


その後の歌詞は
「死ね」「死ね」「死ね」「死ね」

ここ以外の歌詞を切り取って
ここだけ聴くと…それはそれで大変な歌


まあ私は
嫌な記憶よ
「消せ消せ消せ消せ」
消えていく感じがしちゃうから…大満足!!


「デイジー」


疾走感溢れるロックンロール!!
マーシーの甲本ヒロトさんに寄り添うエレキで奏でる旋律がかっこいい!!


「ビッグチャンス」



リズム隊とマーシーが鳴らすギターリフが
ばっちりとハマってる!!


ここまでの疾走感あふれる
ロックンロールのビートじゃなくて
この曲は独特なリズム

唄もユーモアたっぷりで
「ハッ」とか「フッ」とかの謎の合いの手

♪労働後うまいぜ缶ビール
労働後飯ウマイ~


歌詞はひねりなんぞ
まったくなく…ストレート
共感できるそのまんま…

私も…
まさに
労働後うまいぜ缶ビール 労働後飯ウマイ~なんだけど
今夜はライブ後うまいぜ缶ビール!!


帰りの名鉄特急の車内で
余韻に浸って呑むこと
うん、間違いない…笑


「PUNCH」のアルバムの曲順どおりで
「A面6曲目」と

「小麦粉の粘土」

メロディアスな
ミディアムテンポな曲

刻むベースの重低音が気持ちいい

繰り返し歌われる
♪あっというまだよ~
♪あっというまだよ~
♪あっというまだよ~


想いはすべて
このサビに凝縮されてる感じがする!!
え、もうA面最後なの~
楽しい時間て
あっという間なんだよね!!!

ここで甲本ヒロトさんのMC

大歓声をききながら
半分終わりましたと
すぐにB面に行くと
あっという間に終わってしまい、帰りにみんなが悪いことをしそうだと
きっと寄り道するだろうと…
それじゃあ、いかん!と

他のアルバムからもやる!と

8枚目のアルバム
「GUMBO INFERNO」から

「旅立ちはネアンデルタール」



サビのパート
甲本ヒロトさんが歌う
♪ネアンデルタール~と歌ってる
裏で奏でるマーシーのエレキの旋律が
めちゃかっこよくて…しびれちゃう…
「怪鳥ディセンバー」のようで…??


「 犬の夢」

♪今夜あなたの夢をみます~


このストレートな歌詞のヒロトさんの歌が突き刺さる!!
そしてマーシーの間奏、エレキのソロが
めちゃかっこよくて…しびれちゃう…
「怪鳥ディセンバー」のようで…??


8枚目のアルバム
「GUMBO INFERNO」


時々聞いてみような…と声をかけ
ここからはアルバム「PUNCH」のB面に…

B面というのは、古い言い方かも知れないけど
ここからはB面…
お客さんに「知っとったか?」と声をかける
甲本ヒロトさん!!


ここでヒロトさん
大事なことを忘れとった…と

「こんばんは、ザ・クロマニヨンズです!!」

拍手歓声がどどっと…

これで安心して楽しめると…甲本ヒロトさん


「クレーンゲーム」

♪とれそうでとれない

♪何かに似てる 何かに似てる 何かにとても似てる~


確かに…
私の歩んできた人生を振り返ってみると…笑


歌詞が…ストレートすぎる…
もっとひねらんと…もっとひねらんと…
と思いながらも歌詞に惹かれていく…

クレーンゲーム
一時ハマっていたことがあって
取れた時、快感なんだよね!!
これが千円投じてとれたものであっても
「やったー!!」って感じ
じゃあ、そのぬいぐるみ、千円出して店先で買うか??と訊かれれば
絶対買わないようなもので
年末の大掃除で必ず捨てちゃってますけど…

これも
♪何かに似てる 何かに似てる 何かにとても似てる~



私の歩んできた人生を振り返ってみると…笑

「ガス人間」



実にメロディアスなこの歌
間奏のマーシーのエレキも
実にメロディアス…


♪ガス人間~


のコーラスが楽しい!!

まあ、私は
「カス人間」ですけど…苦笑


「整理された箱」

♪パラパ パラパラパー


ご機嫌なロックンロールだけど
歌詞をよんでみれば
倉庫で仕事をしてる人をテーマにして歌った歌

♪パラパ パラパラパー


と歌えば、単調で飽きそうな仕事も楽しいと感じられるかも…

社員さんとの会話のところは…ちと笑える…

ここで
ハープを吹き鳴らし
甲本ヒロトさん
マーシーもエレキを持ち替える


ヒロトさんが
今、油断してるうちに、マーシーのギターがリッケンバッカーに変わった…と

最初にもってたのは、ギブソン
今は、リッケンバッカー
ギターの会社の名前、いろいろ説明していこうかな…
リッケンバッカーとHOHNER(ホーナー)のハーモニカと紹介しつつ
「メリーさんの羊」を奏でながら
ここから2曲はこの編成でやりますと
B面の4曲目と

「リリイ」


前向きなリズムに切ないメロディー
寄り添うマーシーのエレキが泣ける
ローテンポの中、甲本ヒロトさんの唄がストレートに伝わってくる
澱んでしまってる私にも
ピュアな想いが蘇ってくるような
甲本ヒロトさんのハープも心に沁みる

ユリの花を

♪咲かせるよりも 枯れないほうが~(いい)


いやあ…
心に沁みるスローなナンバー!!

甲本ヒロトさん
「もう1曲、こういう感じでいきます、B面も5曲目まできたぜ…」と


「長い赤信号」



重低音の刻むベースの心地よさ

甲本ヒロトさんの伸びやかな唄声が
ハコいっぱいに響き渡る
そして甲本ヒロトさんとマーシーが見事にハモる!
郷愁を誘う甲本ヒロトさんのハープの心地よさ


ここでのMCは
アルバムからはあと1曲になったことを語る

それは最後にとっておくこと
その前にみんなでわーと盛り上がれるように段取りができていると
幸せなみなさんも不幸せなみなさんもこの瞬間だけは楽しんでくださいと
さらには
もう、これからは、みんなを落ち着かせるような喋りはしないと
わーと、盛り上げていくと
「準備はええかー」と声をかけて


まずは「クレーンゲーム」のカップリング曲から


「単二と七味」

いやあ…
乾電池のことこんなに熱く歌う歌
実に珍しい…(笑)
七味は七味らしく…ちょっとだけスパイスが効いている!!…笑



「生きる」


菅田将暉さんが主演の
日本TV系日曜ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の主題歌でしたね

それはそれは
ご機嫌なビート
探検家をテーマにしたストーリー性の感じられる
マーシーの歌詞



♪見えるものだけ それさえあれば
たどりつけない 答えはないぜ
ずっとここには ずっとここには
時間なんかなかった~



夢中になっていれば
時間なんか忘れられる…
そんなことを感じさせてくれる…


そして
ドラムのリズムに合わせて
高速手拍子炸裂の

「エルビス(仮)」


大盛り上がり!大盛り上がり!!
気が付いたら頭の上を人が泳いでる!!
これをやられるから
前の方へいけないよな…
たぶん、前の方で盛り上がってる人
知らないあざが一つ二つあるはず…

プールでも
荒海でもないのに…
波の役になって…頭を蹴られてるお客さん、ちょいと気の毒

人の後方から押し寄せる「圧」で苦しかった
以前の痛い経験をした「クロマニヨンズ」のライブを思い出しながらも
私は爆音の洪水に溺れてる!!

「エイトビート」

たたみ掛けるような
ロックンロールの嵐!嵐!!!
クロマニヨンズの爆音に身を任せ
爆音の洪水に溺れ
気分は最高!!

「紙飛行機」


日常の中で目にしそうな風景を描き…
かつメロディアスな旋律が心地よい

一緒になってエアの紙飛行機を飛ばしながら
気分は最高!


さらには

甲本ヒロトさんがハープを吹き鳴らし
そのリズムに合わせて
「イエーイ」「イエーイ」のコール&レスポンス
をまじえてからの

「ナンバーワン野郎!」


とことん!
とことん!
ロックンロールに酔いしれて…

本編ラストは

ありがとう!楽しかった!最後の曲と


「ロケッティア」



ちょっと風変わりな曲だけど
十分盛り上がれる!盛り上がれる!!

これにて本編終了
マーシー恒例の
「またね」の声掛けでステージそでに掃ける!!


当然鳴りやまぬ歓声!歓声!!!



UNの前では
恒例、ツアーグッズのマフラータオルを掲げ

甲本ヒロトさん
ハーモニカで
「競馬のファンファーレ」を奏でて


「ペテン師ロック」

甲本ヒロトさんのブルース・ハープが鳴り響く
そして畳みかけるサウンドの嵐!嵐!!
ハードボイルド感満載の骨太なロックンロール


もうロックンロールのジャングルの中をご機嫌に彷徨って…彷徨って…
出口が見当たらない…どころか…出口がみつからない方がいい…笑




そして

「タリホー」



ストレス発散に…
この曲最高なんだよね!!

ラストは

これぞ、クロマニヨンズの原点


「クロマニヨン・ストンプ」



ビートに身体が揺れっぱなしの
充実感いっぱいの…
ノンストップの1時間半!

いやあ最高!!!

酔って…酔って…
とことん!
ザ・クロマニヨンズのロックンロールに酔って…


「明智はどっちだ」と
「麒麟がくる」の「明智」がわからないほど


「麒麟で酔いがくる???」




「麒麟」で酔った???
「麒麟」で酔った???
「麒麟」で酔った???






帰りの…岐阜発中部国際空港行きの特急の車内…笑
だったのでした!



日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで「大名古屋らくご祭2019」初日「食うねるところ住むところ」林家彦いちさん、三遊亭白鳥さん

2020-06-21 00:01:03 | お笑い
2019年冬に観に行った
「大名古屋らくご祭2019」初日の
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで行われた

「食うねるところ住むところ」








休憩挟んで
第2部

林家彦いちさん
三遊亭白鳥さん




これまた内容は…
ネタバレ…にもなってしまうので
その「噺」を一から聞きたい方は
これから先は…読み進めないように…笑



後半は
林家彦いちさん、三遊亭白鳥さんが創作落語を披露したこの公演




まずは
林家彦いちさん




でるなり、一言
「ここからは自由演技だ!」と笑わせて

マクラは
地方営業の話

脱力系マジック
こないだなんか、マジックの道具を出したまま
漫談だけで出番を終えちゃったと笑わせる
アサダ二世さんと地方営業に行ったときの

北九州空港から羽田空港まで戻るときのエピソード

アサダ二世さん、奇術道具をもって
風貌はいかにも白い粉をもってるような雰囲気

なんでもアサダ二世さん
羽田空港に戻ってからの
スケジュールがタイトだったそうで
空港で待つことの少なくなるようにと
飛行機内になるべく荷物を持ち込もうとしてたんだって


そこで、こんな光景を初めて観たと…


それは、X線の真ん中にピストルがはっきりと映っていたこと…

瞬時にセキュリティーの方がざわめく!
もちろん、おもちゃのピストルなのに…
おじいさん(アサダ二世さん)が、ポリスに囲まれる!

でポリスが林家彦いちさんに声をかける

「お連れさんですか?」
「いいえ、違います!」


だけど、それから40分も経つのに
戻ってこない…
さすがに、助けなくては!と思ったそうな
「仲間ですから!」
そう思って

で、警官に
「演芸の仲間で手品の師匠で、マジック道具なんです…」と説明をしたら

警官に
「どうしてさっき、嘘をついたんですか!」と叱られたそうな

事なきを得て

羽田空港では、そういったルールなのでしょうか
その荷物に紙で、でかでかと「アサダさま、ピストル!」とかかれていたものを
公衆の面前で受け取っていたそうな


さてここからが演目

「長島の満月」




今は東京に住んでいるけれど
幼少の頃は、名古屋駅にほど近い??
鹿児島県の長島に住んでいたそうな
出水に近いところにある小さな島


普通はみなさんが故郷で
多感な幼少期を過ごし
上京して、新しい仕事に就いたり学校に行ったりしたときに
歳の近い仲間が集まれば、思い出が共有できる

なんでも
林家彦いちさんが通ったのは国士舘大学
学力よりも気合いだー!といった学校??

同級生が集まって酒を呑んだりすると
あのときどうしてた??そういったこと「ある」「ある」と
共感して盛り上がるけど
ここでは「なし」「なし」の話だと

ここででてくる登場人物「安田」は
学生の頃の林家彦いちさん自身


ガイドブックにもでてこない
たまに出てくると「満月がきれいな島」「夕日がきれいな島」
そんな他力本願の観光の島、長島での生活経験が
他のみなさんは、まったく経験してなかったようで
話せば話すほど、共感されず孤立していく「安田」くん

九州の小さな島では当たり前の日常を笑いのオブラートに包んで
「安田」くんが語るエピソードが
また面白くて


給食は
地元の漁師さんが刺身をもってきてくれたり…笑

そんなことは、みなさん、ない!ない!…笑


オイルショックの話題で盛り上がるも
そんなことがあったのか、知らなかった「安田」くん
親に電話するも
「トイレットペーパー」の買いだめ??
そんなことはなかったよ…との回答

「日本の出来事に参加しない町、長島」


とのキャッチコピーで笑わせる

そんな話、とてもじゃないが言えないと…



みんなで盛り上がる
当時あった事件の話題


さてさて
朝刊がフェリーにのって夕方にくる町

長島の大事件は
「信号機」ができたこと!
「信号」というものは、こういうものだということを知ってもらうために…
朝6時に灯りがともるという噂をきいた「安田」くんは
登校前に早く出ていってみたら、島中の人がみんな信号をみに集まっていたと
灯りの色が変わると一斉に島の人が動く
そこから移動することは誰一人いない
みんな目的地が信号機だからと

そんな話が思い浮かぶけど…とてもじゃないが言えないと…


水泳、プールの話題
プールは長島にはない
競走は、向こうの天狗岩
あるとき、鹿児島県の水泳大会に友達が出場するというので応援にいったそうな…
水泳だったら負けるわけがないと…
でもそこは、初めて経験する淡水だったと
飛び込んでか…ターンでか、額が割れて、大会初めて中止になったこと…


そんな話が思い浮かぶけどとてもじゃないが言えないと…

ブランドの話題

小3のとき転校生がやってきて
その子の着ていたセーターに小さな傘マーク
これがついてるだけで、ものがいい、高いものと噂になって
家で母に、傘マークのセーターが欲しいと頼んだら
「母さんが作ってあげよう??」と
当時あった毛糸手編み機でセーターができあがったと
憧れの傘マークのセーター
でもその傘はとてもデカくて
着ていくと学校でヒーローになったそうな
でも、土日挟んで月曜日に学校にいったら
僕のあだ名は「ニセモノ」だったと

そんな話も思い浮かぶけどとてもじゃないが言えないと…


スイーツの話題

小3の時、隣のおばちゃんが、お土産だと言ってくれたお菓子
どんなお菓子かわからなかったと
隣のおじさんがやってきて
呑む前にお茶でもどうぞ…といったときに
ちょうど差し出されたのがそのお菓子
包丁で塊を切って、小皿にのせて
「へー、これが東京のお菓子ねー」と言ってオジサンが口にしたのは
石鹸だったと…
この演技がめちゃおかしくて
情景が目に浮かぶよう…

この話もとてもじゃないけどできなかったと…

盛り上がらずに
同級生との呑み会を終え
二次会にはさすがに誘われず
帰り道、空を見上げたら満月


その満月がどんどん近づいてきて最後にどーんとぶつかって

「いやいや、そんなに欠けてはいないよ!」



サゲはメルヘン
ファンタジー


いやあ、楽しくて
大人向けの「昔話」をきいてるような
オモシロさでした…


続いては
三遊亭白鳥さん


古典落語に「初天神」という噺がある…

江戸時代、貧乏な子供が、境内のお店の食べ物が食べたーい!
飴玉、団子を買ってくれないと「うわー」と泣く
しょうがないな…とお父さんが買ってくれる
そんな噺があるけど
なんてリアリティのない噺なんだと

江戸時代と言えば
おそらく甘いものなんてめったに食べられない時代
甘いものを食べられる機会はほとんどなかったはず…
だったら泣く程度じゃないだろうと

全身全霊をこめて泣き叫ぶのが普通じゃないかと…
これには根拠があって???
それに似たリアルな経験があると

出身は新潟県の高田という街
雪深い街なのに、父親の仕事は自転車やさん!!
3分の1は雪で覆われているのに…みんな自転車にのってないのに
なんでやってるの?と父に訊いたら
「隙間産業」だと…笑

さて三遊亭白鳥さん
小学生時代、肥満児だったようで
甘いものを食べさせてくれなかったそうな…
小5のときのおやつは、もずくとするめと…
酒飲みじゃないんだからと…笑わせる…


甘いものを親が買ってくれない
するとどうなるか…親の金を盗むようになる
そして、近所のお菓子屋さんに行って買って食べる
これぞ「背徳の美学」と…
これほど、旨いものはないと
でも、当然、親に見つかって自転車のチューブで叩かれる
さらには、近所のお菓子屋にうちの子に甘いものを売らないでくださいと言いふるまわされていたそうな…

あるとき、友達の家で、白いアイスクリームをいただいたと

それは、この世の中にこんなおいしいものがあるのかと思えるほどの美味しさだったと


それからの夢は
ファミリーパックのレディーボーデンを買うこと


で、お年玉を集めて
買える金額が溜まったので買いたいと…
でも、近所、高田では売ってくれない…
でも、隣町の直江津の駅前で売っているという情報を手に入れた
白鳥少年
1月3日、雪国で20キロ離れた国道を半ズボンで自転車で走ったと
中学生が2時間半
でも
レディーボーデンを買って家に持って帰ると叱られから
途中の橋の下で食べようと思っても
横から風が吹きつけて…
風吹の中でアイスを食べた思い出を熱く!熱く!!
意識がもうろうとしてきたと…
川の向こうに去年死んだじいちゃんがみえたと…笑


昭和の子供が命をかけて??
甘いものをゲットしたこの経験
江戸時代の子供があれじゃおかしいだろう…


ということで

題目

「ハイパー初天神」


なんでも25年前、つくった噺だそうだけど
寄席の偉い人に
やったらやばいでしょう!!と言われたそうな…
だけど25年経ったからと

これ確かに…
TVで放送されることは絶対なさそう…

主人公は
甘いものを食べたい
キンボー


母親に甘いものを食べたいと言えば
だったら自分で稼げばと
どう稼げばいいんだいときけば
吉原に身を売ればいいだろうと


こういうときは男親

「父ちゃんが出かけるときに石にでもかじりついて、ついていってやる」と


父は父で
初天神にキンボーを連れていくと、あれ買ってくれ、これ買ってくれと
おちおち参拝できないから、連れて行きたくないそぶり

黙って羽織を羽織って行こうとすると
キンボーがどこに行くのと尋ねる
言えないとなると
キンボー、怪しいなと
「蕎麦屋の向かいで、親しそうに女の人と話してて、今度は2階で待ってるなんて聞いたけど…」

怪しがるお母さん
キンボーの言葉を信じ切って

いや、天神様に行く!天神様に行く!!と父親が否定しても

さらに広がる
キンボーの妄想…


父親は蕎麦屋の近くの
女性の2階にあがりこんで
それが黒木瞳みたいな女でさー!!

おかみさん
「黒木瞳に似た女に会いに行くんじゃなかったら、キンボーを連れていきなさい!!」


キンボーは嫌がる父と一緒に
初天神へ

手をつなぐのを嫌がる父親
それに対して
広がるキンボーの妄想は
中国人のホステスだったら
喜んで、手を差し出すのに…と


天神様に到着
あの子はいいな、りんご飴とか塩大福とか買ってもらえて


そういいながら
キンボーは天神様に願掛け

「大きくなったらチョコバナナになりたい」と

自分がチョコバナナだったらいつでも食べられると…

父親が言う
「それは白鳥さんが、中学生の時、アグネスラムになりたいと思ったことと同じじゃないか…好きなときにおっぱいが揉めるからと」…笑

立ち並ぶ露店を眺めながら
父親に愚痴るキンボー

「買ってほしいけど、観るだけにしてるけなげな子供の気持ちがわからないのか」と
「たとえるなら、吉原のソープへ行って、写真だけ見て帰るような…」

「老後の面倒見るからさ」とか言って
父親に取り入ろうとするも頑なに断られ

甘いもの食ってないと
道に蟻が集まっていると、地面が甘いのかなと思って地面をペロペロ
その姿を友達にみられて
ついたあだ名が「アリクイ」だとか言いながら…


とその時、キンボーの体に
何かが乗り移ってきたと…
それは、飴玉を食べられずに死んだ子供たちの怨霊
呪われた妖怪キャンディーキャンディー

キャンディーキャンディーは、悪魔の使い
「飴玉を買ってくれない大人が大嫌い!そばかすだって大嫌いさー!!」

父ちゃん、苦しい!!と
迫真の演技!

キャンディーキャンディーの呪いが一生続くぞーと

根負けした父親
キンボーに飴玉を買ってやることに

すると
キンボーは、何事もなかったように
飴玉をなめながら
「赤いのは甘みが足りない、前頭葉にドーパミンが溜まって,目の前にお花畑がみえる!」


父親のツッコミは
「コカインでもやっているのか!」

キンボーの甘いものを食べたい
暴走機関車は止まらない

今度は「団子」買ってよと

キンボー、今度は日本が転覆するような秘密を教えてやるからと


それは浅草の浅草寺の屋台で「じゃがバター」とかいてあるのに
マーガリンが使ってあると…


日本が転覆するような秘密を教えてもらったので
団子をかってあげることに


ここで
「蜜]がいいと言い張るキンボー
「あんこ」でいいと譲らない父親…


な、なんと
「蜜]がいいと言い張るキンボーには
「僕の姿、上半身は赤いシャツ、下半身はまるだしだー」と
蜂蜜が大好きな「くまの〇ーさん」が乗り移る!!


僕は蜂蜜大好きだーと!!



負けじと父親にも
「あんころ姫」が乗り移る

ここで
「くまの〇ーさん」VS「あんころ姫」の図が描かれる

団子屋の蜜の2度漬けどころか
この蜜を静脈にプシュ!!
最後には団子を全部口にいれて蜜の瓶をぐびぐび呑み干し


サゲは屋台のオヤジの一言

「お前ら親子は屋台のテキヤ!」


いやあ、めちゃめちゃ面白かった
こんな「落語」もあるのね!!??
新鮮な驚き!!

想像以上に「ハイパー」でした!!


「落語はオモシロイ!落語はオモシロイ!!」





最後には4人揃って登場
柳家喬太郎さん
春風亭昇太さんは…すぐにでも帰れそうに私服で登場…笑

来年も4人でいろいろ考えてと


三遊亭白鳥さん
最後にあんな話で申し訳ない
本日で「ハイパー初天神」お蔵入りとかいってたけど
また聴きたいと思えるほど抱腹絶倒の
「ハイパー初天神」




もう私には


「くまの〇ーさん」が

普通には普通には普通には

見られない…笑




日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで「大名古屋らくご祭2019」初日「食うねるところ住むところ」春風亭昇太さんと柳家喬太郎さん…

2020-06-20 06:45:29 | お笑い
「落語」はオモシロイ…
「落語」はオモシロイ…
「落語」はオモシロイ…


もちろん…どの「落語」の噺もオモシロイと言う訳でもなく
同じ「噺」でも、噺家さんによって
オモシロさは全然違ってくるのだけど…


当然、面白くないと
お金を払って観に行ったのに
気が付けば、魔人「睡魔人」??に襲われて


夢の中に無理無理連れて行かれて
(お金を払っている以上、私は必死に、起きていようと抵抗するものの)
何をしゃべっていたのか記憶にない…
なんてことも、実は何度かあるんだけど


2019年冬に観に行った
「大名古屋らくご祭2019」初日

日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで行われた



「食うねるところ住むところ」






春風亭昇太さん、柳家喬太郎さん、三遊亭白鳥さん、林家彦いちさん

この4人の「噺」がどの噺家さんもめちゃめちゃ面白くって
笑って笑って
ストレス発散には最高だったので…
半年前のことですけど
その時のことをだらだらと






内容は…
ネタバレ…にもなってしまうので
その「噺」を一から聞きたい方は
これから先は…読み進めないように…笑





前半は
柳家喬太郎さん、春風亭昇太さんが古典落語


休憩挟んで

後半は
林家彦いちさん、三遊亭白鳥さんが創作落語
を披露したこの公演


今までだと
4組も出演されると1組くらいは
オモシロくない「噺」なんぞ、あるものだけど
この公演は
4組ともめちゃめちゃオモシロかった


笑い過ぎて、笑い過ぎて
今でも印象に残ってる「落語会」でした…


噺に入るまでに
まずは、4人でフリートーク
春風亭昇太さんの着物がめちゃめちゃ派手で
当然イジラレル!
昇太さん「何で買っちゃったのかなあ…」


4人のフリートークは
何気に春風亭昇太さんが進行をとってる感じ

さすが「笑点」の司会者…笑


毎年名古屋の「大名古屋らくご祭2019」初日
オープニングで我々が呼ばれているのは
照明や音響の具合をみている…なんて笑わせながら

「残り少なくなりまして…」と話題を替えて語りだせば
「人生が??」とツッコミが入る!
さすが、噺家さん!!

柳家喬太郎さんが師匠と歩いてたら
喬太郎さんが師匠みたいだと

その点、三遊亭白鳥さん、林家彦いちさんの師匠はご高齢で…と振れば
「ボケているのかボケたのかわからない」なんていった爆笑の返しを

春風亭昇太さんが語る

年末は大掃除と忘年会と
その忘年会で、家の師匠ともう一人、他の仲のいい師匠とが
必ず、くだらない喧嘩をするらしい

たとえば、「芸術会にでろ!」「でません!」
「僕がやってもお客さんはきません!」「俺が前できいてやる!」
そんなことがきっかけ…
で、年を越して、正月になると、必ず、「悪かったな」なんて仲直りしてると…

これをきっかけに
師匠との忘年会の話

べろべろに呑んだり
年末は忙しいから…あるいは
師匠がご高齢だからやらなかったり…
やらないので、正月に、実家に帰る!と言えば
「サラリーマンかよ!」とツッコミが入ったり


ここで春風亭昇太さんから
〆の言葉

「1年もそろそろ終わって、年末年始も忙しいという話をしました…何をいいたかったというと今日、疲れてると…笑」


今回のタイトル
「食うねるところ住むところ」の内容の噺をすること
さらには、出番順を紹介して4人が退場



まずは
柳家喬太郎さん

マクラでは
毎年、この4人で年末に名古屋にくるのが恒例だと
この4人だから、この会が終わると
呑んで、楽しかったねー、なんてやって帰ると思われがちだけど
誰も泊まりませんと…笑

夜の仕事でも泊まるなんていうことはないと
みんな早く帰りたいから、出番のトップは羨ましがられると…

さて話題をかえて
年末は繁華街はせわしないと…
池袋に住んでいるそうで、雑居ビルがいっぱいあって、いかがわしい街
でも、馴れてしまうと住みやすいと…

で、散歩してたら、普段は目に入らない雑居ビルが目に留まったと…
ふと気が付くと、知らない雑居ビルなのに、エレベーターに入ってて
知らない雑居ビルなのに、エレベーターのスイッチを押していて
当然どこにいきたい訳でもないのに、上っていく…当然、エレベーターの扉が開く
そこには、モノがいっぱい並べられ、人もひしめきあっていたと…
DVDがいっぱい、どうしてか女性の裸体のDVDばかり…
小さん全集や志ん朝全集を探してみたもののみつからない…
せっかく来たので、用はないけど、買ってみようかなと
いかがわしいものなので、いけないと思いながらも
気が付けば、5枚くらい手にしていたと
返さなくちゃいけないと思ったけれど
どこに返せばよいかわからないから、そのまま受付へと
買うのに、店員から
「名前とか、電話番号とか、住所をかいていただけますか」って
手続きですからと…
そういわれれば…書く…
で、メモを渡されたそうで
なんでも、すぐに見ずに、このビルから1キロくらい離れたところで、メモみていただけますかと…

で…
そのメモをみたら
「個人情報いただきます」って書かれていて
真っ青になった瞬間

目が醒めた…笑…と…


この話を春風亭昇太さんに話をしたら

個人情報盗られたら、絶対ダメじゃないか!と怒られ
「夢でみたんだよ!」といっても
「関係ないね!」
「夢の話…」「関係ないね!」


と言い張る春風亭昇太さんと今日帰ると
大爆笑のマクラから

夢繋がりで

「夢の酒」


気持ちよく昼寝をしてた大黒屋の若旦那
そこを、妻の「お花」に起こされる

「今起こしたのは、お前か?惜 しいことをしたな」と若旦那

若旦那は寝ていたときニコニコしてたらしく
「教えて、どんな夢、あなたが夢見てたところを私はみてたんだから」
と夢の話を聞きたがる「お花」

で、夢を語る若旦那…

向島を歩いていたら雨が本降りになったと
生憎、傘をもっていなかったと…
その中、一軒だけ、軒のある家があったんで、 雨宿りをしてたところ
二号さんの家か、その家の格子が開いて
「大黒屋の若旦那じゃあございませんか、お風邪をめします、おあがりを」との声がかかったとか

あがらしてもらうと
奥から姿を現したのは「お清」という
世の中にこんないい女がいるんだと思ったくらいのいい女…


上がったら、酒肴の支度がしてあって
下戸なのに…
親父は飲むけれど俺は下戸だって 言ったんだけど
「本当は召し上がるんでしょ」って勧めてくるから
駆けつけ3杯呑んで、気がつけば五、六本も空けたようで
五、 六合、いや、二合徳利で飲み過ぎて、頭が痛くなったと

「お清」が蒲団を敷いてくれたんで、蒲団に入っで、ちょいと寝たところ
頭痛は、良くなってきたところに
今度は、逆に「お清」が頭が痛くなってきたと…
でも「お清」は「あなたが蒲団を出ることはなくってよ」と、帯を解いたと…
蒲団の裾にすーと入 って来たところで…お前が起こしたんだよ…と


この話を聞いて

「ウァー! クヤシイッー!!」絶叫して泣き叫ぶ
悔しがる「お花」

その声を聞いて駆けつけたのが大黒屋の旦那様である「父親」

心配して
せがれののふとどきは、親の責任だ、 話してごらん…と
 
若旦那にお前、下戸じゃないか、飲めんのかいとツッコまれながら
「えっ、 うん、お花、お前が怒るのはもっともだ」と頷きながらも

それは、今、昼寝をしてたときにみた夢の話



そう聞いて大黒屋の旦那様一言

「二人共、死んじまえ!」…笑

「お花」のいうには
日頃から若旦那はそういうことを思っているから、そんな夢を見るんだと… 

「お花」は
父親に向かって、向島へ行って下さいと!
なんでも
淡島様に願をかけて、上の句を詠みあげて寝れば、人の夢の中に入れると申しますからと 

「じゃあ、今夜、寝る時にやってみよう」と答えると
「お花」は 「今から!!!」 

すぐさま蒲団を敷いて、父親を寝かせ
「淡島様、上の句を詠みますか ら、向島のお宅にお導きを…叶えば下の句を奉納致します…」と

 「われ頼む  人の頼みの なごめずば(世に淡島の 神といはれじ)」


な、なんと 

大黒屋の旦那様は夢の中へ

大黒屋の旦那様は、若旦那がいたあの部屋へ…
不思議なことがあるもんだと
目の前には「お清」
膳の支度を…とその前にお酒を…
では燗をつけてもらって…と大黒屋の旦那様

「お花」が言うには

ちょうど、火を落としたところなので、先に「お冷や」を一杯だけと

いやいや冷やはいけない、悪酔いをして死んだばあさんを泣かしたもので…
お燗を…と


それに対して
「お花」は

じゃあ、ちょいとおまちを…
燗は時間がかかるので…と
そうこうしてるうちに
このタイミングで、「お花」に起こされてしまった大黒屋の旦那様

サゲは
「それにしても惜しいことをした… 冷やでも、よかった…」


いやあ、面白かった

「夢」っていいよね!!
楽しい思いしてもお金遣わずに過ごせるんだから…


ただ、こないだは
新型コロナウイルスに襲われた悪夢をみたけど…笑



お時間あればぜひ…


「…恐怖の…恐怖の…新型コロナウイルス…の夢をみた…」


https://blog.goo.ne.jp/amigo-yumedream/e/8fc889d18bc7101e10d1c4686977d6fd



続いては

春風亭昇太さん



私もいい歳になってきた
こないだで60歳、もう死んでもいい歳…なんていった切り口から
物事に対する感動が薄れてきたと
若い頃は何かと感動していたけれど、今となっては感動することが恥ずかしいと…
知らないことはたくさんあるのに、知っているように演じている自分がいると…
こういう人のために池上彰さんはいるんだなって
今更恥ずかしくってきけないこともある…けど
あの人がいってくれると、あー、なるほどと思えると…
昔は町にああいう人がいたけど、今はいないからTVという世界で
池上彰さんが教えてくれると

2019年もいろんなことがあったと…
妻帯者になったし…笑
「らくご芸術協会」の会長にも…これ、よくおめでとうと言われるけど
なりたくてなったのではないと

もともとの会長は歌丸師匠
副会長は小遊三さん…
副会長の小遊三さんがなってくれればいいのに…
小遊三さんは、ああみえて、人望のある人だそうで
で、何度お願いしても、若い人がやった方がいいと…
それって、僕のことで
小遊三師匠になってもらって、文化勲章をもらってほしいんですって言ったら
小遊三師匠「俺がそんなもん、欲しい訳ないじゃん!」と
なんでも、体調、具合がよくないからできないと言われると
ひきさがることができなくなって…

それから数か月後
コンペで優勝していた…笑…小遊三師匠をおみかけしたと…

マクラはさらに続いて
定年退職後の話…
一生懸命仕事をされていた方が、退職後には何をしていいかわからなくなると
そういう人が陥りやすいのがカメラ
若い頃買えなかったカメラ、高機能のカメラが買える!
でも、せっかく買ったのに家族は誰も被写体になってくれないから
「植物」を撮る!で、大きくプリントして、何かの展示会に発表して、友達が遊びに来て
写真を見て「きれいですね」なんて言おうものなら、もう大変
写真を次々に持ってこられて「花、花、花ー」!!…笑


若い頃は、廻りはみんな人生の先輩だから、廻りを吸収する
歳をとると、そんな気持ちになれないから隠居をすると


「茶の湯」




もういかにも…古典落語…って感じで
間の抜けた…登場人物のやりとりに…
発想に…笑える!笑える!!!

旦那が根岸の里に茶室付きの家を買って隠居した…

「根岸の里」と言えば、昔から文豪なんぞも多く住んでいるい素晴らしい街だったけど
今は三平さんが住んでいて、そうでもないと笑わせて
寂しいところではなく、閑静な「根岸の里」に茶室付きの家
せっかくのこの暇をもてあます機会に…何かをしようと…
お気に入りの定吉を連れて隠居生活

「茶の湯」でもはじめようと


茶の湯のことを何も知らない二人
でも「お菓子がつくからやりましょう」と定吉

お気に入りの定吉を連れて
茶の湯を始めるが…

作法をまったく知らない二人…
旦那さん、知ったかぶりをしつつ

「忘れてしまってることもある」と

定吉が
「若い頃やっていることは忘れてしまわないというけど…」


それに対して
旦那さん
「ごくごく若い頃、赤ん坊のときにやっていたんだ??」


あるものを取り出し
これは竹でできている…足がたくさん生えているな
これを「たけくらべ」というんだ…

と頓珍漢なことを述べて知ったかぶりをする旦那さん


中に入れる粉だけがわからないと…
で定吉が買ってきたのは
抹茶ではなく青きな粉
さっそく茶の湯を始めるも
泡立たちが悪いと…
更にむくの皮を放り込んで…
青きな粉と椋の皮で大変なまずさ
それを無理して飲んで
二人して
「風流だなぁ」と…強がっている…笑


当然のことながら
三日も経つとお腹をこわして腹が下って仕方がない…


まずい!!不味そうに食べる!!

その演技は迫真に迫ってる!
さすが、春風亭昇太さん!!


定吉はたまらないので
三軒長屋の豆腐屋、仕事師の頭、手習いの先生を呼ぶことを提案
招待を受けるも
このお三方
飲み方を知らないと言えず、三人で行けばなんとかなるだろうと…いやいや行くことに…
案の定、大変なまずさで、一回行くと誰も行かなくなる
不味いのなんの、でも…最後に本物の旨い薩摩のイモ羊羹で口直し…

お菓子は本物なので、それを目当てに何人か行く者がいたけど…

何かとお金のかかる羊羹代…


こりゃたまらんと…旦那がイモをすり潰して蒸して黒砂糖で練って、お猪口に灯し
油を塗ったお菓子を利久饅頭と称して羊羹に代えた…
これを出し始めると誰一人来る者がいなくなった…

ある時、昔の友達が茶の湯を知らないので教えてもらいたいとやって来た
不味いお茶の後で、お菓子が欲しいと二つ頬張ったらこれが更に不味い…

どこかに捨てるところはないかと探し…

廊下から隣の菜畑に投げたら



ここでのサゲの百姓の一言が笑いに拍車をかける!!
いやあ…笑った!笑った!!!

マクラも最高
さらに…この噺の
不味いものを食べた時の
迫真の演技!!いやあ最高でした!!


私も知ったかぶりには気をつけよう!

ではでは
休憩挟んで2部へと続く!!











2019冬…豊橋ハウクレで…「 サンタラTOUR2019 Sun & Moon~結成20周年記念ツアー」

2020-06-19 05:56:32 | ライブ
田村キョウコさん
砂田和俊さん…
このサンタラ(SANTARA)のお二人は
豊橋に住んでいる訳ではないのに…

妙に…二人から
豊橋の匂いを感じるのはなぜでしょう??





店はクローズされちゃったけど
スマートボールやさんがあったこと???

が理由か…どうか…はわかんないけど



ときわアーケード街を歩いてると
田村キョウコさんや
砂田和俊さんとすれ違いそうな…

あるいは
カレーうどんやさんで
ばったり出会いそうな…

そんな気がする…


豊橋の
匂いがぷんぷんする

サンタラ(SANTARA)




かくいう私も

豊橋の住民でも…ないのに…
毎年…みてるような気がするのが…
豊橋駅前のイルミ…





別に…イルミをみに…だけに…
わざわざ豊橋にやってきたのではなく

1年ぶり????
…に…


この冬の季節に…年末に

豊橋で…


SANTARA(サンタラ)のライブがあったから…




名鉄電車の「終着駅」豊橋まで…


場所は
お馴染み…


豊橋House of Crazy







今年も…
何度か…遊びに行きました!!
豊橋ハウクレ…



でもやっぱ豊橋ハウクレ…での年の〆は…
やっぱサンタラで決まりでしょう!!


もう…このところは
豊橋の〆はいつも
サンタラライブと決まってる!!

ではでは
そんな…豊橋の街の雰囲気に溶け込んでる気がする
サンタラのライブレポ2019の冬に行われた
このライブレポをば早速…


「 サンタラTOUR2019 Sun & Moon~結成20周年記念ツアー」







まずは

「密会」



から

なんとも湿ったかのような
色艶のある田村キョウコさんの唄声に…
心から惹かれちゃう!!!
…田村キョウコさんが…けだるい感じで歌う…
それが
私の心を映し出すかのようで
心に溶け込んでいく感じがして…
実に気持ちいい…

その歌をひきたてるように
寄り添う砂田和俊さんのアコースティックなギターの響き…

けだるい…感じの…サウンド…
ホントこれが身に沁みるように心地よくて…



続いては
サンタラならではの独自性の放つ
躍動的なサウンドに包まれる


「Peaceを一本」


先ほどの田村キョウコさんの
ボーカルとは一変
魅惑的な…小悪魔的な
もう「虜」」にされちゃいそうな
田村さんの…ボーカル…


田村キョウコさんって
実に不思議な感覚の魅惑的なボーカリストでして
時には ピュアだったり…
色っぽかったり…
けだるそうだったり…
かと言って…その真逆の情熱的だったり…と
田村キョウコさんの「唄」は
曲によって変幻自在…
歌によって
表情を使い分け歌にこめて…
実にさまざまな表情を放ちながら
聴き手を虜にさせていくのよ!!…


でまた…サビでハモる砂田和俊さんのコーラスが
さらに寄り添う砂田和俊さんのギターがこれまた痺れるほどかっこいいのよ!!

このゾクゾク感
スマートボールで球がラッキーな穴に入って
盤の上方から…どんどん球が出てきたときと似てるかも…



「 ROW THE BLUES」


砂田さんの奏でるギターが
躍動的で…ブルージーで
めちゃ痺れるほど
また…このときの田村さんは
まさにブルースを歌うような
ブルースシンガーに様変わり
ブルースの匂いぷんぷん…
また田村さんの感想で奏でるハープが
よりブルージーな雰囲気を醸し出し
「豊橋House of Crazy」のハコいっぱいに響き渡る

サビは
砂田和俊さんも一緒にハモってイイ感じ
サウンドは
まさに昭和テイストぷんぷん漂うこの曲…
昭和生まれの昭和で育った私には…実に快感…

この曲のラストは

♪オオオオオ~


と…
みんなでみんなで大合唱!!

「20周年っぽい」と口にしながら大合唱…


ここでは…
豊橋は毎年恒例と言いながら
挨拶と…初めてのMCは

田村キョウコさんから

年末は京都、豊橋、東京とライブをするのが恒例になっていること…
で、今さらって感じだけど、今年は結成20周年であること…
デビューは2004年、15年くらい
デビューして知ってくれた方はそれからのお付き合いになってる訳で…と丁寧な説明…

実は20周年というのも9月に東京でライブをやったときに
お客さんに教えてもらったとか…
そんなライブに参加してくれてありがとう…と

続いて
砂田和俊さんからのご挨拶…

「スマートボールあさくら」もすっかりわからなくなってしまって
少し道に迷ったこと
この夏は「ラグビーワールドカップ」に感動した話…
なんでも
砂田和俊さんは、高校のときラグビー部だったそうで…
(会場お客さん一致で「エーッ!!」との声!!)

指導されるのが嫌で「お笑いラグビー部員」になってたけど
「ラグビーワールドカップ」をみて
高校生の時ラグビー部を、もうちょっとまじめにやってたらよかったなと思います…

と言葉をまとめる…


そこに田村キョウコさんの鋭いツッコミ


「なんでそんな話になったの??」

砂田和俊さん

「まあ、そういう1年だったと…」…笑


「I Wonder 」



ウォーキングブルース的な
歩くようなテンポの
ブルージーな曲
ブルースフィーリングの溢れる
軽快なジャズテイストなリズム…


そしてキョウコさん
英語で唄ってるけど…
囁くように…そして跳ねるように唄ってて…

「田村キョウコさんの「唄」は実にさまざまな表情をもっているのよ…」




…と常々思ってる私…


また一つ…「田村キョウコさんの新たな唄の魅力」
感じた…そんな素敵な曲

サビの独唱がめちゃ色っぽいんだな…


「鶏頭のブルース」



けだるくも惹きこまれる田村キョウコさんの唄声
そして奏でる
砂田和俊さんは…まさにブルースマンの佇まい…

「Joy & Pain」



しっとりとしたメロディー

耳を傾けていると
なんだか深い静寂の海に沈んで…漂っているような
深海散歩しているような心地よさ
ハモる砂田和俊さんの唄
優しく寄り添う砂田和俊さんのギターの響き
その心地よさといったら…

そして
ウエットでドライな唯一無二の田村キョウコさんの唄声に
浸る!浸る!!!
心に染み入る田村キョウコさんの唄声に聞き惚れる



歌い終わっての
田村キョウコさんの去年の豊橋の想い出のMCには
大爆笑!!!


去年の豊橋は
ドラムの藤山ヤモリ朋哉先輩と一緒に打ち上げは
盛り上がって…
記憶もうっすらまだらで
楽しかったねって言って別れて
朝起きて珈琲でも呑もうとこの豊橋の繁華街をぶらぶらしてたら
砂田和俊さんそっくりの人がコンビニの前で横たわっていたそうな

なんでもここ豊橋のコンビニは
田村キョウコさんの知ってるトップ3に入る
若干ガラの悪いコンビニ…笑

そこの前で髪型といい体型といい
凄く似てて…

で、思い切って電話してみたら寝転がってる彼から着信音がならなくてよかったと…笑

安心して寝転がってる彼をコンビニの人に任せて
放置して、その後珈琲を呑みにいったんだけど
「あのときは驚きました…よかったね…砂田くんじゃなくて…」

客席大爆笑!!


それに砂田和俊さんが応えるには
その時は豊橋の駅の中のきしめんが美味しいと聞いて
わざわざ駅の構内に入って食べに言ってたと
その味の感想は一言
「味はフツーでした…」と…笑


田村さん
ここで言い放つ一言も強烈に可笑しい


「まあ、よかったですね、コンビニの前で死んでるよりは…ありえますからね…」


さらに田村キョウコさん
豊橋は人をおかしくする街だと…(笑)


ここでぶり返す
昨年の打ち上げの話は砂田さんからさらに…

呑みに行って最後にうどん屋さんに連れて行ってもらったけど
うどん1本も食べていない…寝ちゃってしまって
なのに…お金を徴収されて…
コンビニの前で寝たい気分だった…


砂田さん上手い!!座布団3枚!!


さらに
ここ1年のサンタラの活動の話は
田村キョウコさんから

このところソロ活動をしてたこと
その時も必ずMCで豊橋のことを口にしていたと
なぜなら「スマートボールブルース」を歌ってたから

ここで豊橋「愛」を語る!語る!!
田村キョウコさん!

コンビニの前で人が倒れてて
丸いものが好き…うずら卵とかスマートボールとか…
「私は1年の間、一度たりとも豊橋を忘れてはいない…人をおかしくする街…豊橋を…」


それに
重ねるように砂田さん

「スマートボールアサクラ」が閉店してて
その貼り紙があって、そこに心ない落書きがあって
心を痛めてうどんが食べられなかった…と
で…1月早々に通天閣でスマートボールをやったそうな…
でも雰囲気が違う…と
でも隣にパチンコ屋があって
そこには懐かしい「はねもの」があったそうな
そこで、スッて帰りましたと


田村さん一言

「なに?その1年の振り返り???」

客席大爆笑

さらに
笑いを重ねる一言が砂田さんから

「(こんだけ豊橋のこと語っておいて)次やる曲、「スマートボールブルース」じゃないんですけど…笑」


「Feb.Song 」


しっとりと…しっとりと…
田村キョウコさんの唄はどこまでも優しい
曲調は古く懐かしいヨーロッパの風景を思い出させる…


「Backseat」



心象風景に浮かび上がる…
懐かしさの漂うアメリカが感じられる…

実際は…まったく行ったことのないアメリカ…
(ちなみにヨーロッパは行ったことあるのです…)

だから…そうだな
実際には…アメリカを旅してるっていうよりも

20代の頃観た
アメリカのロードムービーを思い出していたような…
そんな雰囲気も感じられる…楽曲

歌う「唄」によって、田村キョウコさんの「唄」は実にさまざまな表情を醸し出し…


そんな唄が…砂田さんのギターに心地よく乗せられ
私に届けられると…
もう心から翻弄されてしまうんですよね…


「臆病者のブルース」


ブルージーなロックンロール
砂田和俊さんのエレキが炸裂
実に躍動的で
そのエレキの奏でる旋律にのって

魅惑的なブルージーな田村キョウコさんのボーカル
そもそもブルース好きな私にとっては
サンタラのサウンドはタマラナくめちゃ心地よい


「卒業」




これまた
躍動的なサウンド
砂田和俊さんのエレキの旋律が映える!映える!!


曲の途中ではまるで早口言葉
語るように歌う田村キョウコさん

そして
サビへ繋がる曲の流れは最高!!

ちょっと片意地を張ってるけど
卒業で揺れ動く主人公の気持ちが描かれる
歌う田村キョウコさんのボーカルは
そんな片意地を張りながらもピュアで
私もその頃にタイムスリップ…

そんな心象風景がストーリーとなって描かれる…

「UPSIDE-DOWN」

♪ロックンロールの末裔は瞳が光るからすぐわかる~


もう田村キョウコさんの歌い出しのこの歌詞から
ぞくぞくさせられちゃう…


砂田和俊さんの奏でるエレキが色を添えて
2番は英語で歌う砂田和俊さん!
それに被さる田村キョウコさん
その響きの心地よさといったら…もう最高!!


ここでのMCは
田村キョウコさん

NHK『サラメシ』の話題
そこに紹介される 人の人生が私の知らない街のこんなところにもあって
『サラメシ』の関係者は絶対に狙ってないと思うけど
時々、観ていて涙ぐむこともあるとか…
『サラメシ』みたいな曲を作ろうと


「ハイヌーン」(まっ昼間)



軽快な…
ミディアムテンポな
まさに聴いてるだけで
容易に午後の昼下がりのひと時がイメージとして
心に描ける曲調
優しくもブルージーな砂田和俊さんのギター


2人のハモリが美しい
詞もどことなく、ちょいと毒もあってユーモラス

感じられる郷愁感
この曲を聴きながら飲みたくなるのは
お酒じゃなくて
間違いなく珈琲だね…


続いては


♪階段を駆け上がって人混みに紛れ込んで ポケットのコイン指で確かめてる~


との歌い出しの歌


等身大の日常の風景が浮かび上がり
ちょっと切ない
寄り添う砂田さんのギターの心地よさ
抑揚をつけた田村キョウコさんの唄の世界に惹きこまれる…
まるでその世界は短編小説をめくっていくかのように…


来てくれたお客さんに感謝の言葉
「これからもサンタラの唄が、あなたたちの生活に寄り添っていけたら、それは素敵なこと…」と


さらに…今回のツアータイトルはここからとったと…

本編ラストは

「サイモンの季節」


田村キョウコさんのボーカル
二人のハモリの美しさ

もう…どっぷりとハマるサンタラワールド!

当然、鳴りやまぬ拍手に応えて
UN



まずは
田村さん
「砂田くんのTシャツかっこいいね!」から
始まる物販紹介

売り切れ直前の物販は
「京都の方が悪いのかなあ…だって、豊橋の方が必ず買ってくれるかどうかわかりませんし…」と砂田さんが語る…(笑)



で、このブログをUPする頃には
終わっちゃってるけど小山卓治さんとのツーマンライブ得三の告知

得三は久しぶり
こんなにご無沙汰したのはサンタラ結成以来初めてと語りながら
ブッキングした私へと
ステージから
直接感謝の言葉を…


来年は失敗が目に見えてる??
オリンピックイヤー
オリンピックの時ホテルがとれなくて
ツアーミュージシャンは怒ってますと
だから、オリンピックの前にツアーをすると…そう語って
去年のツアーのときに作った歌
おそらく、これが最後の演奏になると

「さよなら平成ブルース」


田村キョウコさん、砂田和俊さんと交互に歌う
歌の中で振り返る「平成」
サビの二人のハモリがホント気持ちいい…
ブルージーな砂田和俊さんの指先の動き、奏でる旋律に痺れ…
聴いててこれが、この曲最後だと思うと…
なんだか…貴重な…貴重な…贅沢な気分にもなって



歌い終わってのMCは
田村キョウコさん

名古屋得三の前に
ソロで西日本に行く告知
よかったら、旅してみてはどうでしょうと

「オリンピックは、やってみたら、きっとよかったってことになる
ラグビーワールドカップみたいにね…
ただツアーはオリンピックのときは動きづらいので
みなさんもきっとそう…
こないだラグビーワールドカップ初戦とライブが被っちゃって凄く混んじゃって大変な思いをした…あんな思いをみんなにさせたくない…なので西日本に旅にきてください…」


砂田さんが
「豊橋から遠いよ」というと
「私なんて毎年やってるよ、いろんなところで…」

「お前は仕事だろ!」
「みんなは気楽じゃん、遊びの旅で…」


「凄いね…いうことが…あまりに身勝手…笑」


お客さん、大爆笑!!

さらに
田村キョウコさん、話題を替えて
メルマガの話
なんと来年で8年、いろいろ旅したこととかかいてある…お金を出してもらって読んでもらってるものなので、いろいろかけると…限られた世界はとてもよいと…


砂田さん
「そんなこと、書かないでほしいなと思うことまでかいてある…」と…笑



ここで突然
砂田さん、田村キョウコさんに
「小室圭さんの話、しなくていいの??」

煽られて砂田さんが語る…
なんでも小室圭さんは、美輪さまのことを月のように見守ってくれる
そして、自身は、太陽のように明るい小室圭さん!!
と口にしてたそうな…


「それ反対だろう!!なんで三輪さまを月に喩える…三輪さまが太陽だろうってそんな気持ちをもった…と言う話…振られてまでする話じゃありません!!」


「独白」



サビがなんとも印象的で

♪それでも僕は待ってる~



…と歌う二人のハモりが絶妙で
優雅なけだるさが感じられる…


切ないメロディ―
ハープが嘆くように…ハコに響き渡る…


不機嫌そうな…けだるそうな…
それでいて色っぽい田村キョウコさんの歌声に惹きこまれる…

フランス映画をみているかのような
歌詞からはそんな場面が浮かび上がり
あたかも良質の映画をみているかのような
感動的な1曲

ラストの曲に行く前に
田村キョウコさん

私たちの曲が生活に寄り添っていけたら幸せとまとめて


「君はまだ約束をするんだね 」

詞に聴き入って
まさに「サンタラワールド」にどっぷり浸って
この心地よさ!!!


サンタラ最高!!

まさに
「サンタクロース」
じゃなくて
「サンタラロース」
「サンタラロース」
「サンタラロース」
私に歌のプレゼントを届けにやってきてくれたような気分…

ありがとう!サンタラ!!





あ、実際は私も
豊橋までやってきたんですけどね…笑


帰りの電車が
私にとっては10時45分の特急が
最終なので
ゆっくり呑めないけど
車中は…
うずら卵、スマートボールのような
豊橋らしい小さくて丸いもの…で…一人乾杯…





ああ、ほろ酔いで…ほろ酔いで…幸せ…笑


2019冬…今池「open house」でバンバンバザール『New Era Tour』第2部

2020-06-18 06:12:07 | ライブ
休憩中に
ご機嫌に飲み過ぎた感ありありですが…


その休憩挟んで


「バンバンバザール」のライブ
『New Era Tour』第2部のレポ
をば早速!

メンバーは
福島康之さん
黒川 修さん


サポートメンバーに
トランペットの下田卓さん
スチールギター、ウクレレの松井朝敬さんの4人編成


福島さん
第2部
普段やらないような曲ばかりやりたいと…
棚の奥にこんな商品あったの??と思われるような曲をやりたいと…

松井朝敬さんのスチールギターの音色が実に優雅
刻む黒川修さんの刻むベースの音も優雅に感じられるような
ジャズテイストの感じられる曲から

間奏では
これまた優雅さが感じられる下田卓さんのトランペットの音色



演奏を終え
メンバー紹介…
その中で触れた松井朝敬さんのスチールギターは
1930年代のギターらしく
計算すると80歳超えのギターとのこと


「セントルイス・ブルース」(St.Louis Blues)





いやあ懐かしさを感じるこのサウンド最高!
ブルースフィーリング溢れる
福島さんの唄…
そのボーカルを惹きたてるように彩る松井朝敬さんのスチールギター

確実に安定したリズムを刻む黒川さんのベース

さらに福島さんの唄に呼応するかのように
激しさも感じられる
熱情すら伝わってくる下田卓さんのトランペット!!


ここからのMCは
福島さんがメンバーの皆さんにこの1年を振り返る的な
質問をしていくコーナー





まずは
「カンザスシティバンドは、どういう動きをしていたのか」と福島さんが尋ねれば

下田さん、小さな声で
まあ、特に…ナゴヤは10月にきましたね…とボソッと

つい最近の話じゃないと、ツッコまれれば

昔のことはよく憶えてるけど
最近のことは憶えてないと…

福島さんに、パソコンと一緒、外付けハードディスクは大きいけど、起動ディスクは小さいみたいな…と喩えられると

下田さん
56年、生きてるから、いっぱいデータが入ってるけど、どこに入れたか憶えていないと、入れたことすら忘れれてしまっていると…
「たぶん、俺、メモリが64MGぐらい!」


これにはお客さん大爆笑!

福島さんが言うには
下田さん、これからツアーにでるのに、昨日、渋谷のBYGでライブをやったけど、衣装を忘れてツアーに出たとか…笑
このまま、普段着で明日、明後日、明々後日と…

下田卓さん
普段着で…笑…威厳をもって

「よろしく!」と


続いては
黒川修さん

福島さんが語り掛ける
「今年はどう??凄い人に会ったとか…」

黒川さんが応えるには
福岡でラジオ番組をやってて、もう5年半もなるので、いろんなゲストがくる…
その中で、一番印象が深いのが、谷村新司さんだったとのこと

彼を越える人がいないと黒川さん

もちろんゲストとして
憧れのある斉藤和義さんとか好きな人もゲストとして多くきてくださっているけど
谷村新司さんを越える人はいないと…

それは谷村新司さんのもつ
穏やかなエロさ、中国の奥地からきたような感じもすると…笑
EXILEやディーンフジオカさんなど、人気のある人とも会ったけど
谷村新司さんが別格だったと
谷村新司さんを絶賛する黒川さん


続いては
松井朝敬さん
沖縄に住んでいたけど、大阪に戻ったことから始まって
昨日、大原櫻子さんと会ったそうな…
実は、松井さん、あまり大原櫻子さんのことを知らなかったらしいけど
インスタのフォロワーが120万人ときいて驚いたと…
実は、大原櫻子さんに曲をかいていて、そのPVの撮影があったそうな…
23歳の大原櫻子さんを囲んで40代のオジサン3人がバックをつける
若返ったかな…と思ったけど、
若さに対する眩しさで観れなかったと…
PVの中で、こっちを向いて微笑んでくれるシーンがあるらしく、見られたら、恥ずかしくって…眩しくてみれないと…


ここで黒川修さんのナイスなツッコミが…

「谷村新司さんの方が眩しい」と!!

当然大爆笑!!


最後は福島さんが自ら

今年は、六角精児さんのCDをプロデュースした話から始まって
福島さんの父親、86歳を過ぎているのに
スマホでラインをやりだして、家族グループを立ち上げ
最初のメッセージが
「俺の老後を何とかしてくれ!」だって…
まだまだ、全然大丈夫だよね…とみなさん!

小2の息子がエロくなってきたような…と口にすれば


黒川さん

「「(谷村新司さんの口調で)ありがとう!」とは言ってないよね!」



またまた大爆笑のツッコミが…笑


福島さん
もう楽しそうに
2か月にいっぺんくらいここでライブをしたいな…泊まるとこさえあれば…笑

「マフラー」





重低音の…ウッドベースの刻む音が実に心地よい…





その確実に刻む音の上で奏でる
ご機嫌なトランペットの音

サビの開放的な
メロディーラインが実に心地よい…
間奏は下田さんのトランペットが「open house」のハコいっぱいに響き渡る…





「夏だったのかなぁ」




実に気持ちいいご機嫌なサウンド
下田さんのトランペットの響きがこれまた最高で
そして
なんといってもドストライクの福島さんの唄声

バンバンバザール最高!!

ノリノリのご機嫌な音楽は続く!続く!!


「彼女を待ってただけなのさ」


いやあ、ビールが美味しい!美味しい!!

「ニューオリンズにて」

自然に手拍子したくなる
そんなご機嫌な1曲が続く!続く!!

歌詞の中では
先ほどの曲に続いて
チンチン…電車」の2連発!
別にエロい??谷村新司さんの話題との関連性はあったのかなかったのか
わかりませんが…笑


4人のそれはそれは見事なグループ感…
トランペットの下田さんが奏でるメロディは
クリスマスムード満載…


次の曲のイントロは
郷愁誘うトランペットの響き…


「明るい表通りで」


一番は英語で
その福島さんのボーカルに呼応するかのような
メンバーの皆さんの合いの手…

スチールギターの旋律が
福島さんのボーカルを彩る…
さらに…実に気持ちいい下田さんが奏でるトランペットの響き


二番は日本語で…


♪暗い夜にも夜明けが来る
あきらめないで
まんざら捨てたもんじゃない
悲しいことにはさよなら 楽しいことばかり夢見て~




このサビが…最高で…
つい口ずさんじゃう
めちゃめちゃ…元気が出るんだよね!!!


私、 仕事のヤマをみるたびに…
この唄を口ずさんでる気がする…笑

「盛り場にでていこう」





なんだか今池のご当地ソングのよーな歌…
はい、お酒の肴に最高の1曲…

歌詞は今池「open house」バージョン???

♪今池 栄 新栄 八事 タクシー乗ったら2割り増し~


昔、今池で呑んだくれて
最終電車乗り過ごして
タクシーに乗ったら我が家まで1万円…
一瞬にして酔いがさめたどーでもいいこと…笑…思い出しました…

本編ラストは
大盛り上がりの
ナゴヤと言えば


「FRYNIGHTエビフライ」




「エビフライ」の歌で…

…自然と身体が揺れる…揺れる…

…あっ、これ、酔っ払って揺れてるんじゃなくて…汗…


スウィング!!スウィング!!…で、ですよ…笑…

…ちと怪しいけど…笑…

軽快に刻むベース音が心地よい…




さらに…下田卓さんのトランペットが響き渡る
その心地よさといったら…

最後の一言は
「合法PTAの福島康之でした」…笑…と


当然鳴りやまぬ拍手歓声!
それに応えてのUN

「open house」最高!ここのハコ番になりたいと福島さん
これは口先だけで言ってるのではなくて
森田さんに根気よく説得にかかろうかと…
しょっちゅう来ますよ宣言をしようかなと…
福岡に引っ越して、意外と遠い感じになっちゃって
今年は名古屋に頑張って3回きたけど
(これは、地元福岡でのライブ回数よりも多いらしいけど…笑)
もっと来たいな名古屋へと嬉しい発言


ここ白タクのバイトをやってた福島さんの話
夜の街のオネーサンを家まで送っていくバイト…
そこいらのオネーチャンは、ふざけて「メ~ガネくん」と福島さんを弄ってたらしいけど
高級クラブのオネーサンは
マニアックなジャズが好きな方が多かったらしい…

〆の一言は
「高級は違うな…笑」

そんなジャズを日本語で

「The Song is Ended (but the Melody Lingers On)」

しっとりと
しっとりと
福島さんのジャージーな歌声はどこまでも切なく…
それにしても
そのボーカルを惹きたたせる3人の演奏も素晴らしくて


ラストは

この曲を聴くと必ず

「風呂」に入りたくなる

「風呂屋」





正直に言うと
歌詞には親近感…
妄想男の真骨頂!

バンバンバザール最高!!



そうそう…福島康之さん
私がFacebookで挙げてる
泉谷しげるさんの首を絞めてる写真が最高にオモシロイなんて声を掛けてくれるので…


福島さん、すみません!!
酔っぱらって「ド」が過ぎました…


いやあ、私のコレクションフォト??
がまた1枚増えました…笑


福島さん!おおきに!!!








2019冬…今池「open house」でバンバンバザール『New Era Tour』第1部

2020-06-17 05:54:58 | ライブ
2019年12月

12月と言えば
「師走」


先生も走り出すほど
忙しい「師走」



ホントに「字」のごとく
忙しいんだな…


ネコの手も借りたいくらいに??
実際、ネコの手を借りたところでなんともならんけど…

特に上旬から中旬にかけての
「師走」の忙しさと言ったら

「師走」どころか
「師(全力疾)走」の毎日で間違いない…


そんな「師走」であるけれども


日々嫌なことがあっても
このバンドの演奏を聴きさえすれば…
どんなことも忘れちゃう…
今が「師(全力疾)走」の毎日を過ごしていることも…


演奏は
懐かしさも感じるジャズ、ジャンプ・ブルース、カントリーなどの
アメリカルーツ・ミュージックのサウンドをベースにして
それはしゃがれた…ブルージーな
私にとってドストライクの
情感溢れる福島康之さんの唄


さらには
MCはとことん笑える…

福島さんが
春風亭昇太さんに見えてくる??ほど
楽しくて

どこかのアーモンドチョコレートのように
1粒で2度おいしいライブ
なのよ!


そのバンバンバザール

私のよく出没する今池の
これまたよく出没する「得三」の姉妹店である
「open house」で初めて演奏を行うとなれば
もう…行くっきゃないでしょう!!






「師走」ということを忘れて

「open house」に入れば

お酒が出てきて??
(もちろん注文するからですが…)
しわーす(師走)」が
しわーせ(幸せ)」に瞬時に変わる…笑


呑んで酔えば酔うほど
もっともっと
めちゃめちゃよく聴こえてきちゃう
どんどん楽しい気持ちになれちゃう

「師(全力疾)走」の毎日が続いていることを忘れちゃう!!


一足早く
今年もよく働いた…
耐えに耐え、よく働いた…
自身へのクリスマスプレゼントだと思って…


「open house」で美味しい美味しい料理と
美味しい美味しいお酒を呑みながら








ではでは早速
「バンバンバザール」のライブ
『New Era Tour』、第1部のレポ
をば

メンバーは
福島康之さん
黒川 修さん


サポートメンバーに
トランペットの下田卓さん
スチールギター、ウクレレの松井朝敬さんの4人編成


「バンバンバザールが年末に名古屋にやってきました」

この福島さんの一言から
始まる楽しいライブ


まずは


「君微笑めば」(When You're Smiling)


歌い出しから

♪The whole world ~



と息つぎなしで…精一杯熱唱する福島さんに
のっけから拍手歓声が沸き起こる!!

松井朝敬さんのスチールギターの魅惑的な響き
それと戯れるように下田卓さんのトランペットが被さり
そして…ドストライクなハスキーな福島さんの唄声

♪寂しい時こそ君と会えば 明るい心に甦るよ~




どんなに暗く落ち込んでても瞬時に元気になれる
そんなノリノリのナンバーから
間奏では響き渡る
下田卓さんのトランペットがかっこいい!!


「家庭教師2003」



黒川さんの刻むベース音が心地よい
その上を戯れるように奏でる
下田さんのトランペットと松井朝敬さんのスチールギターが彩を放つ…




ホント…
疲れたときは…
バンバンバザール…笑


もう…バンバンバザールのサウンドはめちゃめちゃ心地よくて
間違いなく…疲れがふっとぶ!ふっとぶ!!

間奏はトランペットの下田卓さんの見せ場たっぷり
その後は…スチールギターの松井朝敬さんへと

初めてのMCは
今日は福岡に帰る途中とのこと
昨日東京でライブ後、静岡まで走って、今日名古屋に早めについてしまって
メンバーのみなさんは、すでに一杯呑んでる…と福島さん!


それに呼応して
下田卓さんの「乾杯!」の声がハコいっぱいにこだまする…笑


なんでも名古屋は宿不足
アぺゼもいっぱいで、泊まろうと思っても泊まれなかったそうで
今日、ライブ後、京都まで走って、京都で泊まるらしい…

下田卓さんはこの「open house」の2階で呑んでたと
松井朝敬さんも黒川修さんもみんな呑んでたと…
で…運転するのは私…と笑わせる福島さん

「こないだのことさ」

ミディアムテンポで
ブルースフィーリングたっぷり


♪こないだのことさ 忘れちまったかい~



と歌えば
下田さんの♪忘れた~の合いの手が楽しい…



重低音のベースと
それに絡むウクレレの響き…
間奏は開放感満載
下田さんのトランペットが…実に心地よく響き渡る…

ラストは 下田さんのトランペットがハコいっぱいに響きあって
気分は最高!






ここでのMCは
福島さんが、紀宮さまこと黒田清子さん(サーヤ)と同じ学年で
かつ、隣の学校に通っていたと
なんでも紀宮さまが通っていた学習院女子を、福島さんが通っていた学校と福島さんが通っていた雀荘とでサンドイッチしてた話を…
黒田清子さん(サーヤ)とは…けっこう出くわしていたと
まわりに黒い服の人がいっぱい囲んでいて物々しい感じだったと
その学習院女子が校舎の4階から覗けたそうで
校舎の中にまでは黒い服の人(SPさん)がいなかったと
で、なんでも友達がそこにトイレットペーパーを投げ入れるという事件??が起きて
気持ちはアイドルに紙テープを投げ入れたようなものなのに
大問題になって、学校にいろんな人が入ってきて
朝礼で校長先生が「我が校の生徒がこういうことを起こした…」みたいになった
思い出を語りながらも
でも、そんな昭和の時代はおおらかだったと…
今、そんなことがあったら、もっと息苦しいだろうと…
「今の時代、PTAとかNBAとかMDMAとか…」

との福島さんのボケに

「それ、一番問題じゃないか!」と
ツッコむ下田卓さん

「これは、ついこないだまで、とり締まる法律がなかったわけで…」

という福島さんの言葉を遮るようにツッコむ
下田卓さん

「もし、この中でやってる人がいたら大変だよ!!」

すると福島さんの爆笑の一言

「俺、PTAやってるよ!ベルマーク委員!
俺以外、全員女子?の中で、合法でPTAやってる!」と


さらには
話が逸れて、黒川修さんに「最低!!」と言われる話を挟みながら

昔はよかったという意味でジャズの中にはそういったヤバい曲がいっぱいあると…
ロックにも「コカイン」という曲があったりして
唄の中では、違法も合法もないんじゃないかなっていうのをやっていきたいと…
こういった話が盛り下がってくるまで
沢尻エリカさんがTVに出るまで??ずっと、この件
ちゃんと受け皿を社会でもつ??というそういう歌をと…

ペパーミントなめたら頭がぶっ飛んでしまって
コークを吸うと喉が渇き、すべてが寛容になる…
家賃が払えなくてもかまわないよ
空も高いだろう!俺もハイなんだぜ
何故かって、俺はヤクの売人だからさ…といった
ジャズのスタンダードナンバーを


「IF YOU'RE A VIPER」


確実に刻むベース音




軽快なリズムにのって下田卓さんのトランペットが心地よく響き渡る
福島さんのハスキーな歌声は、この歌にめちゃハマってる!!

間奏のウクレレソロも
聴きごたえ十分

♪IF YOU'RE A VIPER~

サビはみんなで声を合わせて

唄のラストは日本語で

トランペットが実に気持ちいい!!

歌い終えて福島さん
こんな歌詞の歌が、馬鹿な歌がずっと歌われている…やさしいよね…と

下田さんが言葉を添える
今、この曲をやってるのは、バンバンバザールくらいだと…
ニューオリンズあたりでは、毎日歌われてるらしいけど
生活実感があるんだろうねと…

さて、この後のMCは
福島さんが…ここで語る
今年1年を総括して振り返るコーナー

まずは
福島さんが自ら…語る

今年よかったことは
FUNKY MONKEY BABYS の「それでも信じてる」や
SMAPの「夜空ノムコウ」をかいた
川村結花さんが
福岡の福島さんがやっているライブハウス「LIV LABO」にきてくれて
ライブはもちろんすごくよくて
なんでも「バンバンバザール」のベース
黒川さんの前任者、南一夫さんが書いたジャケットのデザインを気に入って、南さんにジャケットをお願いしたと…
そんな話を川村結花さんからうかがって
川村結花さんに、どうして南一夫さんに頼んだのかを聞いたら
菅原洋一さんのアルバムジャケットを南さんがデザインしてて、そのタッチが素晴らしかったので
頼んだのだと…


なんでも福島さんが言うには
菅原洋一さんのことは大好きで、ずっと家で菅原洋一さんのレコードをかけてたそうな…
そのことを、南一夫さんは知ってるはず、俺が菅原洋一さんのことを好きだと知ってるはずなのに
南一夫さんは菅原洋一さんの仕事をしたことを一言も言わなかったと
そんな話を川村結花さんづてで訊いて…
あれれれ…なんで???…と思った…そんな「俺の器の小さい話」…笑…とまとめて
そんな菅原洋一さんの唄をと…


ここで
黒川修さんのツッコミが…

川村結花さんの唄じゃないんだ!…笑


「カプリ島」


歌う前に福島さん
下田さんに「イタリア出身だから」…笑

下田卓さん
「俺、カプリじゃなくて、シチリアなんで…笑…淡路島と小豆島みたいなもん!俺は淡路島…笑」

「カプリ島」


しっとりと歌う
福島さんのハスキーな歌声、いいねっ!
南国ムードぷんぷん!
松井朝敬さんのウクレレの音色がより雰囲気を醸し出す…
それに寄り添うような下田卓さんのトランペット

しっとりと南イタリアの島国の情景が浮かぶよう…





ちなみに、私は行ったことなんてないので
私が思い浮かべた島は日間賀島ですけど…


菅原洋一さんのジャケットを南一夫さんが書いたことを知らなかった…
嫌な話じゃないよ!素晴らしい話なんだけど…と福島さん…

下田さんも頷きながら
「わかる!わかる!」と…

下田さん
直接言ってくれればいいのに、噂話が廻りから聞こえてくる感じに似てるよね!
でも、それにこだわるのは、器が小さい…
なんで、その気持ちが分かるかというと
俺も器が小さいからだ…笑

お客さん、大爆笑!!

次の曲も
日本の古い曲、ウクレレでできる曲をと

岸井明さんの曲
エノケンとかあの時代の人
その辺のお笑いの人とか役者さんは、いち早く欧米の歌を取り入れていたと
マニアックなジャズ
なんと、松井朝敬さんもレパートリーに取り入れていたと

「プリーズ」

ウクレレでしっとりと
これまた南国ムード満載…
間奏の下田卓さんのトランペットの響きもどこまでもやさしく…

福島さんのジャージーな歌声に寄り添うウクレレとトランペットの響きに
心が癒される想い…



はじめてやった、ここ「open house」
とてもやりやすいと福島さん
こういうスタイルのライブができるのが私たちの真骨頂
名古屋でこんな場所ができて、嬉しいなあと…

さらに六角精児バンドのプロデュースをやってて
この12月に「そのまま生きる」というアルバムが発売される
その告知を挟んで


「SWEET HONEY BEE(スイートハニービー)」


トランペットの優しい響き
しっとりとしたナンバー
寄り添うスティールギターの響きが
実に心地よい
ジャージーな雰囲気
後半のトランペットの演奏など…もう鳥肌もの…

続いての曲も
ジャズテイスト満載…

いやあ…ホントハスキーな福島さんの唄声がタマラナイ!

間奏では
下田卓さん
松井朝敬さんの見せ場たっぷりで
そして、なんといっても
4人の阿吽の呼吸といいましょうか
4人で作り上げられる音が…もう最高で…

お酒も進む!進む!!



この後は休憩挟んで第2部

休憩の間に
お酒が美味しくて美味しくて
お酒が進む!進む!!
お酒の肴にバンバンバザールの音楽は最高なのよ!!




お酒の海に溺れながら…

しわーす(師走)」に

しわーせ(幸せ)


バンバンバザールの演奏に
ウッドリ??」


ということで
ウッドベースの黒川修さんと







あ、

ウッドリ??」じゃなくて
「うっとり」でしたね!…笑


地下鉄で名古屋の街を歩く…「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」…後篇!

2020-06-16 05:40:51 | B級スポット
「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」

の続き
であります…


このナゾトキ街歩きゲーム を始めて
2日目のこと…


もちろん前回
足が棒になって
歩きたくなくなった

前回、道に迷った駅から
再スタート





あの…言い訳する訳ではないけど
示された地図がざっくりなものだから
迷うのよ!迷うのよ!!


さらに
実は私、相当な…方向音痴…

あっちウロウロ、こっちウロウロ

それも
このクソ暑い中
日陰もほとんどない
地上で
あっちウロウロ、こっちウロウロ…



さらには…
ナゾトキの回答のヒントとなる
「あるもの」をここで見つけなくちゃならないんだけど
それがホントみつからない…汗


あっちウロウロ、こっちウロウロ…
あっちウロウロ、こっちウロウロ…
あっちウロウロ、こっちウロウロ…


同じ路地を行ったり来たり



これ、みようによっては
変質者に思われるんじゃないか…???


なにか事件があったら
怪しい人がウロウロしてましたよ!!
なんてことに…容疑者の候補??になっちゃうのでは…
だって
ホント同じようなところをウロウロしてるんだもん!


でも…
探していたものが見つかった時は
超感動!!…あった!!こんなところにあったんだと
喜びに包まれる…

…なんでもないものなのに
まるで…3年越しの恋人に会えたような??
感動に包まれる…


「おお、神様…ありがとう!!」


なんて呟きたくなっちゃう…




さてさて
それをみつけたからといって
おしまいではなく…


それをヒントにして謎解きをば…



しばらく…
ああだ…こうだと考えて…
ナゾトキの回答…
要は次に向かう駅が分かった時の感動と言ったら…

「おお、神様…ありがとう!!」


なんて呟きたくなっちゃう…




答えが分かったら示された駅に移動…



ここでも謎を解き
回答に従って足を進めれば

やったー!!!…嬉!!
そこには
こんなエンディングのよーなセットが…





おお、終わった…成し遂げたと思いきや…

ここで…またまた問題を手にする…


名探偵コナン???

になったつもりで
ここまで…たどりついたけど

謎解き…ラストミッションが解けず
これじゃあ
「迷探偵コンナン(困難)」だー!!



ここに辿り着くまでも…
道に散々迷ってきたけれど
ラストの謎解きがめちゃ難しくて…回答に辿り着けない…
答えが見つからない
カフェで甘いもの食べながら???
考えるも答えが浮かばない…


ここまでを振り返ってみると


道に迷って
答えが見つからなくて
(スイーツを食べてる自分に)甘くって


まるで
私の人生の縮図のような
私の人生の縮図のような
私の人生の縮図のような


「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」


だったのでした!!…汗…











地下鉄で名古屋の街を歩く…「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」…前篇!

2020-06-15 06:05:50 | B級スポット
新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…


緊急事態宣言が出されて
外出しない方がいいような…
「自粛警察」なる言葉も生まれて
とにかく家でじっとしているべきだ…
なんていった国民の空気がそうなって…
私も…じっとじっと…
仕事以外は…要は休日は引き籠っていました…


仕事と言っても
一日中、感染症対策のマニュアル作り
作ったら、案がひっくり返るみたいな感じで
ずっとパソコンと睨めっこ
職場に着いたら…
ほとんど動きません…


で、休日と言えば

家でゴロゴロ
WOWOWをみて一日中過ごす…
そんな日々を繰り返す…


その結果…


太ってしまって
太ってしまって
太ってしまって


緊急事態宣言が解かれた今も
私の体重が「緊急事態宣言」
なのよ!!

慌てて
休日の目標…
1日8000歩以上!!歩くことに決める!!


そう思ったのが
5月になって…

もちろん、それからというもの
近所の公園、散歩路
イロイロモロモロ
1日、8000歩を目指して
歩いてきましたが
6月になれば…外がクソ暑いのよ!!
ましてや、マスク着用してると…めちゃめちゃ暑いのよ!!


仕事中ではマスクは必須…
クソ暑い中、ずっとしてる…
休日くらいはマスクを外したい…
となれば、家でゴロゴロ…といった選択肢になってしまうのよ!!


♪このままじゃいけない…
♪このままじゃいけない…

高橋研さん作詞

小山卓治さんの唄
「夕陽に泣きたい」
のサビのフレーズを歌いながら

積極的に歩きたくなるきっかけ…
8000歩以上歩きたくなるきっかけを探していたら
通勤の帰りに…
地下鉄金山駅で、そのきっかけとなるものをみつけたのよ!!




「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」


フライヤーの裏面にはこう書かれている…

名古屋の魅力はなに?
そう聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?
味噌カツ、手羽先、しゃちほこ、名古屋城…
名古屋っぽいものはいろいろ思いつくけれど、果たしてそれだけでしょうか?

そんなことはありません。
名古屋の魅力は、名古屋っぽい物以外にもたくさんあるのです。

古き良き街の中で出会える絶品の“???”サンド。
スパイス好きが唸る“????”料理がワンコインで食べられるお店。
世界でたった1つのアクセサリーが作れる“???”屋さん。

これらの“?”の正体は、あなたがいつも使っている地下迷宮の先に隠れています。
我々が用意した“謎”に導かれ、魅力的な“?”へ続くこの地下迷宮に迷い込んでみませんか?


地下迷宮に
迷い込んでみたい!みたい!!


謎解きキットと専用一日乗車券を使って
地下鉄に乗って、 名古屋の街を歩き、
謎を解きながらゴールを目指すという…
私にとって
運動不足解消にも…もってこい…


かつ…
謎解きをしながら
名古屋の街を歩き廻るなんて





気分は…
シャーロック・ホームズ

気分は…
金田一耕助


いやいや
もっと気持ちを若くして…

気分は
名探偵コナン…笑



実はこれ、2年前にもやったことがあって
歩いて…歩いて…へとへとになりながらも
シャーロック・ホームズになった気分で
金田一耕助になった気分で
名探偵コナンになった気分で

地下迷宮に眠る謎?に辿り着いた記憶が…

なんせ
地下鉄でぐるぐる廻るから
マスクを着用してても
そんなに暑くない!!


ではでは
「真実はいつも一つ」
名探偵コナンになった気分で

地下鉄金山駅から出発だ-!!





さてさて
名探偵コナンは???


最初に簡単な問題を解いて
とある駅を目指すんですけど


今回のこの「ナゾトキ街歩きゲーム」


2年前のものとは
かなり趣向が変わっていました…


まるで
コロナ太りの方への
肥満解消を願う方が満足できるように???
そんな訳はないだろうけど…
街歩きが主体となっていたのよ!!


まず…
着いた駅のポスターの中から
「今日の目標を決めます…」


????

私の目標
「新型コロナウイルス太りを解消しよう」



なんていった目標は選択肢にはありません!!


別になんの目標も持たずに…
というか「地下迷宮に眠る謎?」をみつけにきたのに…
なんか、ここに掲げてあるのは
まるで「街歩き」を楽しむような目標???

どれか選ばなくてはいけないので


私は直感的に
これを…


「落ち着いて謎を解ける「隠れ家カフェ」をみつけるぞ」






さてさて
地下鉄に乗っている…というよりも

街歩きが中心の内容…
街歩きを楽しみながら

観察・推理力、探索・ひらめき力、キニナルレーダーなど
「見る能力検定」が試されます…


さてさて
私の結果は…というと
名探偵コナンとは程遠い…
高校生の頃
嫌というほど
考査等でこんな点数をもらったことがある…

実に平均的な…
実に平均的な…




60点…



健康診断結果も
このように平均点でいいのに
健康診断結果は高偏差値…


それ以外は
平均点…

ふと振り返ると

あれあれ
この街では
「謎解き」はほとんどせずに??
「見る能力検定」で終わってしまったような…



さてさて
地下鉄に乗って
次の駅へ…






ここでも
街歩き…ちょうどランチタイム…
おやおや店の前にちょいと行列ができてまして
…といっても
2,3組の行列が…






並んでみて
さっそくここで…はやくも休憩、ランチタイムへと…

私の目標

「落ち着いて謎を解ける「隠れ家カフェ」をみつけるぞ」



あの…この店
「隠れ家カフェ」どころか
行列のできる人気店
ですけど…



はい…
さすが人気店
ここで食べたランチ…
おいしゅうございました!!








さてさて
ここでも街歩きを楽しんだ…

その後には
一挙に…一挙に…
謎解きが…


ここで
私の目標
「落ち着いて謎を解ける「隠れ家カフェ」をみつけるぞ」
が発揮されるとよかった???んですけど…
私の選んだのは…どこの街にもありそうな「スタバ」
はい…スタバでじっくりと謎を解く…

ここで冊子には
「謎を解く」には30分ほどかかるぞ??
と書かれていましたが…
「名探偵コナン」なら30分もかからないかもしれませんが
私は「見る能力検定」60点の男…

いくつかある問題の2問が解けない…解けない…
いろんなキッドを使ってあれこれと…



やっと…やっと…解けた!!といったときには
すでに60分以上経っていたような…



次の目的地が分かり
その駅へ向かうも
しっかり冊子を読まないまま
謎解きをやりきった安堵感に包まれて
ウトウトして次の駅についたら
「えー!!まさか!!」みたいなアクシデントに気づいて
もう一度さっきの駅に戻ることに…

ここでのロスタイムは間違いなく
30分以上…汗



さてさて
その駅で…またまた
今度は別の駅へ向かうミッションが…




その駅でも街歩き…が中心なんですが…

その駅では
問題を解きながら
地図を自分で作成していくよーな
しくみとなってるんですが…



私の最大の苦手とすることが
ここで待ち受けていました…


それは方向音痴…




地図とは違った方向へどんどん進んで
よくよくみれば…
あ、ここで曲がるのね…
みたいな…

「地下迷宮」どころか「地上が迷宮」???迷う!迷う!!



さらに冊子に

「「!」がある場所」


なんて書かれているものだから
その場所に「!」の看板があるに違いないと思って
あっちウロウロ、こっちウロウロ

それも
このクソ暑い中
日陰もほとんどない
地上で
あっちウロウロ、こっちウロウロ…



道の間違いに気づき
「!」の看板はないことに気づいた時には

足が棒のように…
足が棒のように…
足が棒のように…




振り返ると

ある駅についたときに

「しまった!」
と引き返し


この街で
意味もなく迷って彷徨った結果
足が棒のように…

この時点で
はやくも…夕方5時…


「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」
始めたのが午前10時
食事やスタバで食べたり謎解きしたりしてる時間を差し引いても
約6時間は…
ずっと…地下鉄に乗ってるか…
駅や街をウロウロ歩いてたわけでして

これにて
諦める…



だって…ほら…もう十分すぎるほど歩いてるじゃない…
足も棒になるわけだ…





足が棒のようになりながらも
名古屋駅の地下街を歩く…


夕方6時だというのに
シャッターが下りてて
別の街を思わせる名古屋地下街の風景…







でしたが
いくら方向音痴の私でも
ここは迷わずに…笑…名鉄名古屋駅へと…

心底
くたくた…
ホント
疲れたー!!
問題も最後まで解けずに…



この続きは
また来週にでも…


ここでふと思った…

そうか!!
今回は
全部問題が解けなくてよかった??…んだ!!
だって、来週、どこにでかけて8000歩以上歩こうか…
なんて考えなくてすむじゃん!!



1日乗車券を買って
この続きからやればいいんだし!!

ラッキー…

1日で楽しみが終わっちゃうところを
2日間も楽しめるなんて…

2DAYSパスポートを手に入れたよーなものじゃん!!???



気持ちはどこまでも
ポジティブ…笑
…な私なのです…


ちなみに
「ナゾトキ街歩きゲーム 「地下迷宮に眠る謎?2020」」

土曜日に歩き廻ったものだから
8000×2

16000歩以上歩いていたので
日曜日は
家でWOWOWをみながら
ゴロゴロと…

翌日曜日は
たったの…
たったの…


10歩







果たして
こんなふうで
私の体重の「緊急事態宣言」は解除されるのか???


















岐阜市民には実にありがたい…わざわざ信州長野まで行かなくても…参拝できちゃう岐阜善光寺に行く!!

2020-06-14 09:42:26 | B級スポット
岐阜市民には実にありがたい…


わざわざ信州長野まで行かなくても…
わざわざ信州長野まで行かなくても…
わざわざ信州長野まで行かなくても…

「一生に一度は善光寺詣り」と謳われている
「善光寺参り」が

「牛に引かれて善光寺参り」と謳われている
「善光寺参り」が


この地で拝めちゃう…







そんな素敵なパワースポット


岐阜善光寺に行く!!







ここは真言宗醍醐派のお寺のようでして
ふと疑問に思う…
あれれれ、信州にある「善光寺」は宗派を問わない
お寺だったと思うけど…


まあ、そんな細かいことは気にしない…気にしない…



というか
岐阜善光寺
山号は愛護山

正式名称は

「善光寺安乗院」というそうな

私、御朱印もいただかなかったものですから…
「安乗院」であったことに参拝中には気づきませんでした…
家に帰ってググったら
へー、そうなんだ…ってな感じで…


だって…どこにも
「善光寺安乗院」とは書かれておらず
目に付くのは「善光寺」の3文字のみ…





さてさて
信州長野の善光寺の善光寺如来は、戦国時代に
武田信玄によって持ち出され、甲斐に新善光寺を建立し祀られるも

信玄の死後は、織田信長によって岐阜・伊奈波神社の近くに移されたとのこと…

その後
本能寺の変がおきて信長公暗殺…
その後は、信長公の次男織田信雄公により尾張の甚目寺に
豊臣秀吉公によって京都の方広寺に
徳川家康公により遠江浜松の鴨江寺に移され
そして最後には信州長野の善光寺に戻られたそうな…

その信長公の時代に善光寺如来がお祀りされていたこの岐阜伊奈波の伊奈波神社の目の前の霊跡に
信長公の嫡孫織田秀信公が、稲葉善光寺堂を建立し、善光寺如来様の御分身をお祀りされたとのこと

それを安乗院と満願寺によって護持されて来たのだが
明治の廃仏棄釈・神仏分離によって伊奈波神社の別当であった満願寺は廃寺となり
その後は安乗院が単独でお護りするようになったとのこと

御本尊は釈迦如来座像
これは
平安時代に作られたものだそうな…




ではでは
信州長野に行かなくても
「善光寺参り」に行ってきたよ!!
と自慢??


できちゃう
「善光寺」参拝の様子をだらだらと…





手水舎の前には
北向水掛不動尊


水を掛けても
消えない炎…







を掛けると願い事が叶うようで
「ずっとずっと…新型コロナウイルスをみず…」
といった毎日が続きますように


」を掛けただけに「みず」を掛けた
お願いをしましたが
そもそもウイルスなんで、小さすぎてみえんがな…といった
「向こう見ず(むこうみず)」なお願いしちゃいました…
このことはに流して…と…

単に…オヤジギャグが言いたいだけ???になっちゃってますが…苦笑


ではでは
さっそく本堂にて合掌





そっか…そもそも善光寺如来は甲斐(かい)の武田信玄が持ち出したのね…
とそんなことを思いつつ
合掌…

いやあ、岐阜で善光寺参りができるなんて
たまたま通りかかっただけとはいえ
来た甲斐がありました…
死後は、織田信長によってこの岐阜・伊奈波神社の近くに…
武田信玄はそのとき…織田ぶつ…もとい…おだぶつ(お陀仏)…と思ったかも知れませんね…
って、そもそも信玄さん、その時点ですでにお亡くなりになってますがな…


単に…オヤジギャグが言いたいだけ???になっちゃってますが…苦笑





水子地蔵尊








このお地蔵さまだけは
いつもながら切ない気持ちになって
思わず合掌せずにはいられない…


大黒堂

御堂の中に
木彫の大黒天が…




覗き込んで写真をとれば
なにこれ??といったものが映ってましたが…
これは大黒天様がお立ちになっている台座…





上を覗きこめば
いらっしゃいました!いらっしゃいました!!



大黒天様


涎掛けを掛けて
生後3か月くらいの赤ちゃんみたいです…






回すことにより極楽往生できると伝えられている
輪廻塔




重かったけど
必死に…必死に…廻しました
亡くなってからも
もちろん
生きていく中でも
これから、何度も「極楽~極楽~」と口にできますように…と



要は温泉に行きたいだけ…笑
だれか、温泉に連れてって…笑




本堂左側奥には

末光稲荷社






お寺の守護神であるとのこと








そして左側には
弘法堂





不動明王、弘法大師、秋葉三尺坊が祀られてて
めちゃ新しい建物
2013年の建立だそうで…




不動明王様





その右側…
あの黒光りした方が
弘法大師さまでしょうか…





美濃四国第1番札所でもある
「善光寺安乗院」




いやあ…
それにしても思うことは
全国を行脚してる弘法大師さまは凄すぎる!!

鉄道もバスもない時代に
全国あちこちと…




もし私が岐阜県民だったら
間違いなく納経帳を買って
美濃四国八十八カ所巡礼してただろうな…



と思いつつ



未だに
「知多四国巡礼」ですら
途中で頓挫してる
私なんですけどね…


さてさて
今回、この地に「善光寺」があることを
ここで初めて知った岐阜善光寺


「牛に引かれて善光寺参り」と言う訳ではないけど


伊奈波神社参拝がなかったら
ここを参拝しに立ち寄ろうとは思わなかったわけで


こんな感じで
私の今後の人生にも
「牛に引かれて善光寺参り」みたいなことがあるといいな…


誰誰が誘ってくれたことで
結果いいことがある…みたいな…



あれれれ、思えば
そもそも私を誘ってくれる
人がほとんどいてないやん!!


とりあえず…
誰か…私を温泉に…誘って…笑


いや、温泉にいけば…極楽!極楽!って、いいことが待ってるのは決まってるじゃん!!



だったら
誰か競馬に誘って…笑

???


過去誘われていったときには
ぼろ負けした記憶しか残ってないんですけど…汗…


そもそも
今まで生きてきて
これこそ「牛に引かれて善光寺詣り」だ…と思ったことが一度もないような…



やっぱ
死ぬ前に
一生に一度は
ホンモノの???
善光寺を参ることにしようっと…


斎藤道三も崇めた岐阜市でメジャーな伊奈波神社を参拝する!!

2020-06-13 07:40:39 | 歴史史跡
岐阜市で最もメジャーな神社
歴史は稲葉山の地に創建されて1900年以上
1539年に…本木雅弘さん??
もとい…
斎藤道三が稲葉山城を居城とするにあたり
現在の地に遷し奉った…斎藤道三も崇めた神社

伊奈波神社
を参拝する…


まさに門前町っぽく伊奈波神社の廻りには
寺!寺!寺!が
濃厚接触…
ソーシャルディスタンスをとっているとは
とても言えないほどの
お寺の密集地帯…
前回、紹介した豊川閣安楽寺もすぐそばですし…
写真正面奥にみえるは
わざわざ長野まで参拝しにいかなくても
ここで十分といった感じで存在する
善光寺…



その右側の鳥居が
伊奈波神社の境内入り口の大鳥居です…







そこからは緩やかな…といっても
緩やかと思えるほど…緩やかではない…
でも急と言えるほど急ではない
そんな坂道を上る!登る!!



第二の鳥居









この日の岐阜は
ときおり激しく降る雨模様で
参拝者は…圧倒的に少なめ…でした…

でも、私としては
勝手に思ってることですが
参拝者が少なければ少ないほど
神様が願いを聞いてくれる???
ような気がして

ここはチャンス!!と思えてくるような…


だって
私でも、仕事の案件が少なければ
じっくり腰を下ろしてよりいい案を練ることができる!!みたいに…

神様も願い事が少なければ
たまには、こいつの願いにでも耳を傾けてみようかみたいに思う気がしてくるじゃないか!




勝手にテンションがあがる私…笑

第二の鳥居
の左側に社務所があって
そこに横たわる「龍」





「龍」が横たわっているので
そこに腰を下ろして休むこともできません!


そうりゅうこと???…もとい…そういうこと…


歩き疲れたのに…休めないなんて
こまった…こまった…
ということで「こまったいぬ」???…もとい「こまいぬ」2体…???









参道右側には
神馬…

これをみると
拝めば条件反射的に
競馬で…特に神馬戦…もとい新馬戦をねらえば当たるよーな気がする???





もちろん
合掌…


うま」だけに??
そんな「うま」い話はないといった
声が聞こえてきたような気がしたのは
きっと幻聴でしょう???
仮に私の耳元でそう囁いたとしても
「馬の耳に念仏」…笑





手水舎の使い方

「まず左手を洗います…つぎに右手を洗います…」






今まで数多くの神社の手水舎を利用してきたけど
「まず左手を洗います…つぎに右手を洗います…」
とは…知らんかった…汗

ここ最近なんか
ひょっとしたら手にくっついてるかも知れない
新型コロナウイルスを洗い流そうと…

両手でゴシゴシ洗ってたような…



いやあ、伊奈波神社にきてよかった…
また一つ…賢くなりました…笑



しかし…
しかし…
その手水舎は新型コロナウイルス感染予防の観点から
使用禁止





でも
ここは岐阜市で最もメジャーな神社
手を清めなくて参拝させるわけにはいかないと思ったのか
新型コロナウイルス感染対策用の手水舎が出来上がっていました…










左手から…そして…右手から…


ばっちり手を清めることができました…


神橋

今は渡ることはできません…













でも昔の参拝者は…おそらくみんながみんなこの神橋を渡ったことでしょうね…
で、絶対ここでこけた(転んだ)参拝者がいたに違いない…笑


摂社である大黒社





福徳情愛の神様…
やっぱり世の中…一番大切なものは
「福徳」ですよね…???
どーか、万馬券GETお願い!!!
「金」と「縁」を結びたいぞー!!
いや「縁」よりも「円」だー!!






楓稲荷神社











そばには
人工的な滝




楓稲荷神社からみた
神橋






その奥には
摂社である




吉備神社





御祭神は吉備津彦命
服飾繊維、和洋裁、手芸の守護神さま…
針の御霊を慰めるため、使い古した針を納める針塚がありました…





石段を登ると待ち構える

楼門




それはそれは
岐阜市で最もメジャーな神社だけあって立派!立派!!

九州博多からきた
参拝者もこの楼門(ろうもん)をみて
こう口にするに違いない…


「よかろうもん」…汗



石段を登って楼門をくぐる前に振り返って見下ろせる
奥にみえる岐阜市街の風景も

「よかろうもん」…汗





ではでは楼門をくぐって境内右手にあるのは



摂社
和歌三神社・須佐之男神社・天満神社・東照宮





和歌三神社には住吉神・玉津島神・人丸神

須佐之男神社には須佐之男神

天満神社には菅原道真公

東照宮には徳川家康公

そんな神様がこちらの社に大集合


さらには

「黒龍社・龍頭岩」へと








ご祭神は「高竉神」
伊奈波神社が現在地に移る前からこの地で祀られていたとのこと…

傘つきの絵馬が印象的


は…美濃
に掛けているんでしょうか???
勝手な私の推測だけど






手水舎は…
残念ながら新型コロナウイルスのせいで…








でも先ほど…
新型コロナウイルス感染予防対策手水舎???で
手をちゃんと清めてきたから問題はありませんよね!!

黒龍社で


「二礼二拝一礼」











なんでも
この黒龍社
超…超…パワースポット
のようで

どんな願い事も叶えてくれる、願えば願う程、叶えてくれるんだとか…



もし若い女子だったら
白馬に乗った王子が現れて…なんてことも

願えば願うほど
願いが叶う訳で

ジョン・レノンがやってきて
「愛と平和」を…

なんて願ったら叶う訳で


仮面ライダーにでてきたショッカーが
世界征服

と願ったら願う訳で

アベ総理が
国民のために「アベノマスク」を一世帯に2枚配付したいと願えば叶う訳で…


なんて思いながら
「二礼二拝一礼」したので
我が家にもちゃんとアベノマスクが届きました…????


黒龍社の目の前にある「龍頭岩」

ホント龍の頭みたいな石です…






もちろん、こちらもパワースポット
物事をこなすにも
竜頭蛇尾」にならないようにと
ちゃんと手合わせ…


さらに石段を登ると
奥にみえるのは
神門








神門の前では
狛犬が阿吽の呼吸で
参拝者をみつめています…








が…
この神門をくぐると…






その狛犬の後ろには

逆立ちした狛が…






人生ひっくり返る
今の悪い状態がいつまでも続かない

人生は「ワンダフル」!!と言っているような…笑


校倉…
この言葉を訊いたのは
中学校の社会、歴史の時間以来…
そのときに丸暗記した言葉の一つで
あったような…











やっと…笑…
やっと…笑…
坂道と石段を上りに登って辿り着いた

拝殿にて






「二礼二拝一礼」


最後に
万馬券がGETできますように…
と願いを一つ追加してと…


すると「」を発見!





青色???ってことは
4枠が狙いか…
よーし…4枠に入った白馬を狙い撃ちだー???





いやあ、楽しみだ???

勝負目は

伊奈波神社…伊奈波だけに

「1・7・8(い・な・ば)」


三つ巴で勝負だー!!!???



私が

「1・7・8(い・な・ば)」


で…大金せしめたら
お礼参りにこなくちゃね…