高橋研ライブツアー
「2022・続・はじまりの旅~春~」ツアー
怒涛の5日間で、4日のライブ
3日目は関市 ギターマン(THE GUITAR MAN music school)へと
2020年、2021年に続いて、3年連続のここ「関市 ギターマン(THE GUITAR MAN music school)」でのライブはいつも雨…
それも本降りの雨…雨…雨…
関市 ギターマン(THE GUITAR MAN music school)での「雨男」ぶりは今年も健在…笑
高橋研さんを訛って「高橋レイン」さん…と呼びたいほど…
バンドサウンドだから弾き語りスタイルでは歌えないけど
♪いつでも雨が降ってる 誰の心の中にも
いつでも雨が降ってる バケツいっぱいの雨が~
この「バケツいっぱいの雨」を歌って欲しいほど、雨が降った…
そんな2022春、関市 ギターマン(THE GUITAR MAN music school)での高橋研さんのライブレポをば、早速…
「凄い雨だよ!」と開口一番…笑
「雨男!」の声が飛び交う中
「ありがとね…なんか申し訳ない気分だわ!ホントに、一番最初にこの店に来た時も土砂崩れの起きたような雨で、俺が悪いのか、青木さんが悪いのか、○○さんが悪いのかわからないけど…」と言いながら、集まってくれたお客さんに感謝の言葉を…
こんな雨の中、たくさんきていただいて…近所の方もいらっしゃるだろうし、電車で乗り継いできてくださった方、いろんな方がいらっしゃるでしょうが、せっかく雨の中、こうしてきていただいたので、たっぷり楽しんで帰ろうじゃありませんか!
と声を掛ける研さん、さらに
「そんなことを言いながらけっこう疲れているんだよ…3日目で…でも、頑張って最後までつきあってください」
と歌う前のMCをまとめたときに
ラインが繋がっていないことに、最前列のお客さんから指摘され
「よく気付いたね…スミマセン、プロなのに…」
まずは
ブルージーな
私にはドストライクな研さんの唄声…
たまらないね!!
♪へっちゃらだよ 何が僕を 待ちうけていた としても~
この歌詞にあるように
嫌なことがあっても
どん底だと思っても
なんか…気持ちが前向きになれる歌…
ホント心動かされる素敵な曲で
「落とし穴しかない場所」
ご存知、漫画「コウノドリ」で大ブレイクした
鈴ノ木ユウさんの作品…
そのカバーなんですが
詞がめちゃめちゃユウキくん(鈴ノ木ユウさん)らしいといいましょうか…
それが…
研さん好みといいましょうか…
研さんにハマっているといいましょうか…
個性が滲み出る独特の…
一度聴いたら病みつきになりそうな…
そう…詞を何度も噛みしめたくなるような曲でありまして…
いかにも研さんが描きそうな…
詞の世界なのよ
…研さんの歌声…
…ギターの抑揚で…
歌の世界が…歌詞に描かれた心象風景が…広がり…
…もうお客さんすべてが…
研さんに惹きこまれてる…といってもいいほど…
歌詞の最後の一言
♪僕は今君に会いたい~
この言葉にすべてが凝縮されてる感じで…
鳥肌ものの…この歌
唄い終えて、改めて自己紹介
「ここは4回目、3回雨でしたかね?えっ、全部雨…大小有れど「大」が多いよね…大雨が多いんだわ!なんでだろう?なんか俺に恨みがある??…でも、来るたびにいろんな楽しみがあって、鰻が美味しいでしょう!そこの蕎麦屋さん、今日はしまってましたが、いつも楽しみにしてて、ライブが終わった後の恒例、みなさんとここで酒を呑んで、その前に青木さんとセッションするのも楽しみ、いろんな楽しみがあって、待っている訳なんですけど、なぜ、雨なんだ!雨さえ降らなければ…でも、なんとなくこの雨も楽しむようにした方がいいのかなと…1回目に来た時は、今日以上の大雨で、青木さんがライブをやっている間、外での居場所がなくて、そこのコンランドリーに立って外国人の女性たちが煌びやかな衣装を洗っているのをすっとみていて…2回目に来た時は、そこの駅の待合室で座ってまっていました…そんな感じで、そういうのもちょっと楽しいな…駅を行き交う人とか、その姿、形をみているのもそれなりに旅の醍醐味でもありますし、まあ、雨には文句を言わないようにします」と語って
さらに「雨の中、きてくれたみんなに感謝しながら歌を歌っていこうと思う」と語れば、研さんに拍手喝采!
さらに、関市の話題をしたんで…と田舎が好きであるという話を
岩手出身なものですから、山があったりするのが好きで、ずっと田舎に家を探してまして、群馬、埼玉…愛知でいう岐阜のようなところを探してまして…なので東京から近郊、2,3時間のところを車で走って、どんな街があるのかな…どんな人が住んでいるのかなと、探索をしていると
で、群馬の山あいの街に行くと、関市どころじゃなくて、凄くさびれていて、それでもおじいちゃん、おばあちゃんが元気で、そういうのをみているうちに出来上がった曲があるので、その曲をと
「夕暮れ街」
どこか懐かしさを感じる昭和歌謡に近いサウンド
いやあ、この歌、好きだなあ
歌詞の中に「遊園地…廃墟マニアがやってくる…」とあるけど
私も、関ヶ原メナードランドという遊園地の廃墟に何度か行ったことがあって、その遊園地の敷地、もともと戦争中は、戦争の「火薬庫」だったりしたんだよね…その上にスケート場を作ったりしてあったりして…そう思うと、時空を超えて不思議な気持ちになれる…そんな私の好奇心をくすぐるめちゃ素晴らしい1曲で…
「金色のライオン」
描かれる心象風景には…
新宿の…都会の中の雑踏のなかで
…賑やかな風景とは反比例して…
その片隅で…生きながらも
そこに描かれる女性は、なんか切ない…
…でも前向きで…そこがなんとも素敵な…
そんな心象風景が…
研さんの歌声で…
心に浮かび上がる…
…もう…新宿に行くたびに…
自然と…いつのまにか
口ずさんじゃってる大好きな曲…
♪新宿も もう変わっちゃったね 僕らが知り合ったあの頃は
ネオンサインだってもうすこし優しかった気がする♪
詞もメロディーも
ホント心に沁みる!!
間違いなく…名曲です!!!
はやく新型コロナウイルスがおさまって、自由に新宿に行ける日がくるといいなあと願いながら…
唄い終えてのMC
先程、鰻を食べに行くルーティンがあったり、お蕎麦を食べに行くルーティンがあったり、この街にくると、いろいろなルーティンがあるけど、この店のルーティンというのもあって、それはTHE ALFEEを歌うという、なぜなのかわからないTHE ALFEEを歌う宿命があることを、ある日から背負うことになりまして…「星空のディスタンス」と言う一番のヒット曲にトライしようとしたんですけど、歌えませんので、いつものルーティン「メリーアン」をお届けしようと思うと
いつもの熱狂的なTHE ALFEEファンのお客さんを、招き入れて
「坂崎、大丈夫?いや、高見沢だな」と声を掛ける
ここで研さんとTHE ALFEEとの経緯を語って
さらに「メリー・アン」完成に至る経緯をも、こと細やかに語る研さん…
昔「わが青春のマリアンヌ」というフランス映画があって、マリアンヌという女の子が森の奥の屋敷に住んでいる…そこに村の少年が恋をして、想いを巡らせているんだけど、ある日、お屋敷はなくなっていて、一匹の鹿が森の奥に消えていった…要は鹿の妖精だった…そんな映画で…その主人公マリアンヌを英語で読むと「メリー・アン」になる…その詞をTHE ALFEEの高見沢俊彦さんと一緒に描いた…THE ALFEEの曲を…熱狂的なTHE ALFEEファンのお客さんと「デュエット」!!
研さんが言う…「俺、下のパートだから桜井か…じゃあ、高見沢さん、お願いします!」
「メリー・アン」
関市では恒例の「メリー・アン」
生き生きとハモる女性をみながら、研さん、とても楽しそう…
ラストはみんなで、マスク越しにハモる!ハモる!!
歌い終えて、研さん
「高見沢!どうでしたか、調子はばっちりでしたね…明日は各務原でライブをやるんですけど、そこでも別の高見沢が待っている…笑…なんかTHE ALFEEファン多いよね、この地域…明日は、よかったら別の高見沢!高見沢2号をみにきてください!」
さて、研さん、THE ALFEEから話題を音楽全般に広げて
「今みたいな詞をかく瞬間もあるし、割と女の人に提供したりする曲をかくこともあるし、昨日もライブが終わった後に「研さん、どんな音楽に興味をもってやりはじめたんですか」と訊かれて、昨日はグループサウンズと答えたけど、まあ、それも好きでしたが、アイドルの曲もロックの曲も好きでしたし、若い頃の歌番組は加山雄三ショー、美空ひばりショーみたいなのが1時間やる!アメリカのTV番組だとアンディ・ウィリアムスショー、ハリー・ベラフォンテショーみたいに一人の人が1時間ショーをやっている…ちょっとした寸劇もあってバラエティに近くて、唄も歌ってといった番組、音楽バラエティが多くて、日本も真似をしてジェリー藤尾ショーとかをやっていた…そのショーの中で好きだったのがモンキーズショー、ビートルズがヒットして、その後アメリカで、バッタもんかも、そんな感じで売れたモンキーズがとても好きで…たぶん、日本人も好きだったんじゃないかな…RCサクセション、忌野清志郎さんもカバーしているから」と
その曲を知ってる方がいたら、コロナ禍なので、歌っちゃいけないけど、鼻歌で歌ってくださいと
「Day Dream Believer」
英語で歌う研さん、自然発生する手拍子
また新型コロナウイルス感染症が終息して、みんなで大合唱できると楽しいだろうな
後半のサビは日本語で
♪ずっと夢を見て安心してた~
ラストのサビは再度英語で…
それはそれは、見事なほどの客席との一体感
唄い終えて研さん
「これは俺の趣味で歌っただけです!ありがとう!」と
ここからのMCの話題は関市のセクシーなギターマン、青木さんのことから、自身の手作り機材の話
青木さんがギターアンプとかエレキとかお手製で作ったみたいで足元に一杯訳の分からない機材を並べていたと話しながら
「そんなことを言ってる私もヤフオクで3つ、こういうDRを落としまして、もう家に届いている頃ですけど、早く帰って出会いたい気分だ」と…笑
というのは、新しいアルバムを作ろうと自宅でレコーディングをしていて、今までだと、アコギとかは自分で弾いて録音するんだけど、エレキはうちのバンドのギタリストに任せてやっていた…だけど、俺がエレキを弾いちゃいけないの?と最近思い出したと…
「遅いわ!」と自らツッコんで、この一言
「意外と弾いたら上手いんだよ、俺!ダメだと思ってたのよ、自分で!エレキが弾けるのは才能なんだね…笑」
客席から「さすが!」なんて声が飛び交う中、
「それで、最近エフェクターとかも使って自分でやっている、ありがたいことに青木さんがお手製のエフェクターを送ってくれたりとサービスいいんです、このお店…笑…青木さんは包丁も送ってくれたし、そのうち封筒にカミソリが入ってくるかな…」
客席から、「フェザーのかみそり!」とツッコミが入れば
それに乗じて青木さん「テレキャスください!…笑」
「え?交換条件??わらしべ長者みたいになってるじゃん!…笑」
で、人に提供した曲で自分でも歌えるものはないかなと探していて、小山卓治さんに1枚アルバムをプロデュースしていて、さらに彼の曲に俺が詞をつけた曲がいくつかあって、それをレコーディングしようかしまいか、みんなの拍手で決まります…と
「夕陽に泣きたい」
♪このままじゃいけない このままじゃいけない~
もう心に残るフレーズなど、高橋研さんの匂いも十分感じられるこの曲
♪このままじゃいけない このままじゃいけない
あきらめちゃいけない ため息じゃいけない~
小山卓治さんが、ライブでもよく歌っていて、今までこの歌に励まされてきたことが何度かあった私には、この曲が新譜に収録されるだなんて、めちゃめちゃ嬉しい!!
唄い終わった後の拍手は、私も気合を込めて…笑
「レコーディングすることになりました!」と研さん…笑
さてここでのMCは戦争のこと
戦争が終わらなくて、第二次世界大戦、太平洋戦争は知らないし、オヤジ、お袋が若い時の話を、おじいさん、おばあさんから聞かされて、それは大変な時代だったと
僕の先輩の世代は学生運動が起きて街が燃えていて、そういう時代があったんだけど、もうそれも終わってて、子供の頃、それをTVで観ていたと、大変な時代だなあと
で、自分が大人になったらバブルでディスコ、六本木ヴェルファーレで踊ったりとか、俺たち、こんなに幸せでいいのかな、何も不幸なことは起きないで、日本人が金持ちみたいな時代がしばらく続いて、このまま俺たちは不幸と言うものをそんなに知らないまま、人生が終わっていくのかなと思ってたら、神戸で震災が起き、アメリカには飛行機が突っ込み、こうやってコロナ禍でみんなが苦しい思いをしてたら今度はウクライナで戦争…人生の世代のバランス…どの世代が幸せでどの世代が不幸と言うことはなくて、幸せも不幸もやってくるんだなってことを、少し思ったと
遠い国で起きていることなので、やれることはそんなに多くはないけど、4月29日に東京でバンドライブ、アコースティックのライブをやる予定で、それは配信ライブで、インターネットでみなさんが御覧になられた収益の一部をウクライナに送ろうと思うのでお時間あればご参加をといった告知を挟んで
「われわれは島国なんでそんなに意識していないけど、国境を越えて、ポーランドに難民が押し寄せているのをみると、国境なんて本当はなきゃいいのにな…地球が全部一つだったらいいのになって、そんなふうに思ったりもするけど、そんな歌を」と
「僕たちの国境」
緊迫感の感じられるメロディアスなサウンドの中のどこかに
切ない雰囲気が漂う…
サビのメロディーは秀悦
メッセージ性の感じられる歌詞は
心に響く!響く!!!
♪国境線を越えて かならず会いに行くよ
国境線を越えて 今すぐ会いに行くよ~
このフレーズが実に印象的で…
いつまでも…いつまでも心に響き渡る…
唄い終えて研さん
「人はそれぞれ入り口、出口というものがあって、私も芸能生活何年になったのでしょう?40周年とか越えたんじゃないかな…」
とそこでお客さんがファーストアルバムを見えるように出して、そのLPが目に留まった研さん
「なんでサングラスをかけているんだろうねぇ…笑」
そのアルバムに入ってるデビュー曲をやろうといえば…
お客さんから拍手喝采!
そんなに喜んでもらえるとは…
「これは日立ミュージック・イン・ハイフォニックで初めて聴いた…」とお客さんから声が飛べば
「その番組名、久しぶりにきいた…それは40年以上前の話なんですけど、あんまりデビュー曲は歌わないんですけど…」と語っている途中から
「ワ~嬉しい!」といった声が客席から
「そんなに喜んでもらえると、かえって唄いづらいじゃないか…笑…あの頃とは違ってる…なんて言われたりしてね…笑…岩手出身で盛岡と言う街をでて、東京に旅立っていく前夜の話を歌にした」と
「デビュー曲です!そんなに興奮しなくても…やんないぞ!いやいや大丈夫…笑…やってみます…」
「懐かしの4号線」
私自身も久しぶりに…聴いたのは間違いない…
こんだけ多く研さんのライブに参加してても、おそらく2回目…のような気がする…
発生する手拍子に囲まれて、研さん自身も、すっかり若返ってる感じがする…いやあ、1964年のブルーバードがみてみたいぞ!!
唄い終えて研さん
「懐かしいわ!」と一言
続いては新しめの曲をと
「太陽の季節」
のりのりの疾走感溢れるサウンドに乗って、いやあ、楽しい!楽しい!!!
パワーが感じられるこの曲…
研さん、元気いっぱい!!
この曲を覚えて口ずさんでいれば、そばにいるかも知れない新型コロナウイルスをも、ぶっ飛ばすことができるような…戦争もぶっ飛ばすことができるような
♪太陽の季節がもうすぐやってくる 世界を変えるのさ その日がくるさ~
「明日は鰻屋へ「しげ吉」…前に来た時に食べようと昼時過ぎに入ったら2時過ぎになら食べれますって言われたんだよね…今回も無理かも知れないけど、他の人気店と言われるところは食べたりしているので、今日は「岐阜タンメン」を食べました…明日、鰻を食べて、体調がよければ、夜にベトコンラーメンを食べようと…だいたい、そんな感じかな…あと、関には何かあるの?ハンバーガー屋さんで美味しいところある??なんだ、みんな知らないんだ…笑…僕もネットで調べただけだけど、テキサスバーガ後には、本編最後の歌をと
雨の中たくさん来ていただいてありがとうと感謝の言葉を添えつつ
みなさんがいつまでも若く健康で過ごしていけるようにと最後の曲
「Forever Young」
懐かしい70~80年代の洋楽テイストのサウンドにのせて…聴いてて心地よい…2年ぶりに会った研さんと、全然変わってない…
まさにForever Youngそのもの…
ラストのシャウトがハコに響き渡って
ホント、サビのシャウトは、心に刺さりました…
研さん、最高!!
研さんがボブ・ディランにちょっとだけ…みえたような…私、近眼で老眼で、若干、耳の聴こえも悪くなってます??けれども…
鳴りやまぬ拍手に応えて
即、UN
「ちょっと待ってて…」と禁煙してるはずなのに…なんだか動きは怪しげ…笑
「大丈夫!大丈夫!ありがとう!3日目なんで、きついんだよね…大谷も3連投すると負ける…身体的にはキツイ…なぜキツイかって言うと老人だから…後、ここで呑むでしょう…午前1時に寝るでしょう…でも5時に起きちゃうんだよ!腰も痛くて…なので、あんまり睡眠がとれてないので、あれなんですけど、まあ気力は充実してるんで、まだまだやりましょう…」
とここで、盛大な拍手を…と青木さんを招き入れる
その青木さんに
「俺のアルバムを聴いてくれていて、あんな曲をやりたい、こんな曲を唄えっていろんなリクエストが来るんですけど、なかなかお答えできなくて…今日は「Promise Of '73」とか言う曲をと言うんですけど、憶えてないんで、憶えている曲をやります…」
と言ってる横で青木さんが、ぼそぼそ何か言ってると
久田いずみさんが、青木さんに
「声が小さいよ、もっと大きな声で…」なんて声がかかると
研さん「さっきから、この二人、なにかと俺きっかけで喧嘩をするんだよ…笑」
「Crazy City Cat」
ご機嫌のロックのリズムにのせて
まさに80年代の世界観を彩る
自然発生する手拍子…
青木さんのエレキで奏でる旋律が映える…研さんの唄声も元気いっぱい…後半はハープを吹き鳴らし…まさに20代の研さんがそこにいるかのよう…
唄い終えて研さん、青木さんに
「元気だね…青木さん…ギターを持つと人間が変わる…俺の知っている人間の一人です…」と紹介し
「じゃあ、定番になりましたけど、中村あゆみと最近、またコラボをしはじめまして、一緒に曲を作りたいねと言ったり、会ったりしていますけれど、まったく進んでいない…この歳になると、自分のことが優先になってしまっていて…これまで人のために生きる人生をずっとやってきたので、プロデュースとか作詞作曲とかそういうのではなくて、自分のことをやって、こうして歌を聴いてもらえるのが一番の幸せです…でも、中村あゆみにも全力投球します」と宣言して
じゃあ、彼女に提供した曲をと
サビは青木さんもハモって
間奏は青木さんのエレキが思い切りフューチャーされて、唸るように響き渡る
それをみて研さん「いつもよりたくさん弾いております…笑」
当然、割れんばかりの拍手!拍手!!
久田いずみさんも「青ちゃん、初めて歌った…よく聴こえた…PAの音量あげたもん!」と満足気!
「ギターをもつと人格の変わる男!」と青木さんを紹介し
「「メリー・アン」もやりましたけど、あともう一つ、この店のルーテン、定番がありまして、初回にきたときにアンコールで偶然出来上がった曲があって、適当にやってたら、次にこの店にきた時にも、そのサビのフレーズを憶えていて…なので、忘れられない曲になってしまったので、最後にその曲を」と
関市限定の曲「ギターマンのテーマ」
さてさて、その後は、ギターマンに残ってくれたお客さんも一緒に打ち上げ…
去年は、ここでめちゃめちゃ飲んだけど…
帰りのタクシーはない…で、外は
♪いつでも雨が降ってる 誰の心の中にも
いつでも雨が降ってる バケツいっぱいの雨が~
そう「バケツいっぱいの雨」
去年、酔っぱらって歩いて帰ったら、デニムのすそがべちゃべちゃであることに気づいて…どーやら、水たまりにハマっていて、翌日も靴が思い切り湿っていて、テンションが下がったことを思い出したのよ…
はい、楽しく談笑!!私は…呑まずに…呑まずに…
こいけみほさんと初対面なのにツーショット…なんぞして楽しみながら
でも外は「バケツいっぱいの雨」
おお、研さん、できあがってる!!同じ話を何度もルーティンしてる…
おお、青木さん、できあがってる!!同じ話を何度もルーティンしてる…
平賀屋さんも、みんなみんな出来上がっている…
さあ、お開き…
歩くことを覚悟していた研さんに、私
「あ、車でホテルまで送っていきますよ!」
と、研さんと、さらに3日間ご一緒の松原さんもホテルまで送って
そのときの研さんの一言が今も忘れられない
「土性くん、でかした!」
私の靴もびちょびちょにならずに、翌日の天気のように、テンションもあがって、二日酔いなんぞなくて…心も晴れ渡った朝を迎えたのでした…
朝風呂…「ルートイン関」の人工温泉気持ちいい…
「ああ、(飲まなかったから二日酔いもなくて)極楽!極楽!!」
研さんは??ですが
私は元気いっぱいに
この後は、各務原へと
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