新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2023春…「農業文化園・戸田川緑地」野外ステージで「ジューク&イサーク」イベントライブ…

2023-05-08 05:32:34 | ライブ

2023年4月の初めの休日…

今年は、桜の開花が早くて…4月2日というのに、あっという間に散り始め…

桜が楽しめる最後の休日は

「農業文化園・戸田川緑地」へ…

 

「農業文化園・戸田川緑地」では「春の物語」なるイベントが開催され…

この日の野外ステージでは「ジューク&イサーク」のウクレレ&パーカッションのイベントライブがありまして…桜を満喫するとともに、そのライブも一緒に楽しんできました…

 

「ジューク&イサーク」はJuke OkaYoshiさんと、イサークカトウさんとの二人組…

普段ですと…ここにせきともこさんが加わって「Smile☆Smile 」として演奏することが多いんですけど…今回は、せきともこさんにおめでたい出来事があって…今回は欠席…

なので、この日は、2人での「ジューク&イサーク」としての演奏でした…

 

春の穏やかな日…桜を眺め楽しんだ後には、ウクレレの音色で癒されたい…

 

そう思って

野外ステージに足を運べば…木陰もなくて…春どころか初夏を思わせるほど強烈な日差しが降り注ぐ暑い休日…

でも、ウクレレの音色は暑ければ暑いほど場にマッチしますよね…そもそもが、夏の楽器と思われがちなのだから…

はい、この初夏を思わせる暑さよりも、熱いステージで楽しませてくれました…

 

開演は14時から…

でも、もうその前から

インストで

ヨハン・パッヘルベルの「カノン」

を演奏して楽しませてくれる

 

しっとりと切なくて美しいこのメロディー

この優しく淡い色の花の咲き誇る、この季節にぴったり…

 

そして、時間が14時になったことを確認すると

Juke OkaYoshiさんがご挨拶のMC

「戸田川緑地へようこそお越しくださいました…本日は「春の物語」…戸田川緑地、恒例の春のお祭りでございます…絶好のハイキング、花見、桜…最後の桜かな…とても素敵なピクニック日和の日になっております…本日、こちらの方で短い時間ではありますが、演奏の方をさせていただきたいと思います…お時間、許しまして、よかったらお耳をお貸し願えればと思います…短い時間ですがお付き合い願えたらと思います…「ジューク&イサーク」です」と丁寧にあいさつした後には

インストで

ジャズのスタンダードナンバー

「LOVE」

から

Juke OkaYoshiさん、インストでしっとりと奏で始め、途中からイサークカトウさんのリズムが加わって、まるで花が咲きだすように、リズミカルに…

春にぴったりの明るい気分にさせてくれる曲からスタート

イサークカトウさんのコンガの響きが実に気持ちよくて…

 

続いては、これまたインストで

「Wallking in new shoes」

これまたウキウキ感がよく伝わってくるご機嫌な1曲

春を感じさせる軽快なサウンド

間奏のコンガのリズムが心地よく、イサーク・カトウさんのパーカッションの見せ場もたっぷり

自然発生する手拍子にのせて…

演奏を終えてJuke OkaYoshiさん

ジャズのスタンダードナンバー「LOVE」と、新しい靴を履いてお散歩しましょうという曲「Wallking in new shoes」をお届けしました…と演奏した曲紹介をして…

続いては、この時期にしか演奏できない曲

「みなさま、とても素敵な日本の風景であります…この時期、一番美しい日本、そんな曲を演奏したい」と

さくら さくら

をインストで弾き語る

しっとりと…ウクレレの音色が春を彩る…トレモロ奏の響きが、満開の桜を表現するかのように

そして、今度は世界観を替えて

「カントリー・ロード」

を英語で歌いながら演奏するJuke OkaYoshiさん

日本の原風景から、一変してアメリカの郊外を旅してるような気分に…

イサーク・カトウさんの刻むコンガのリズムが心地よい…

 

ここでJuke OkaYoshiさん

ウクレレを8弦ウクレレに持ち替えて

「弦が8本あるという…弾くのに大変苦労するのですが、この8弦ウクレレに替えて、ユートピアに入る曲を」と

 

「ガンダーラ」

Juke OkaYoshiさん、日本語で歌う…

いやあ、この曲が流行ったの、私が中学生くらいかなあ…実に懐かしいサウンド、イサーク・カトウさんの刻む優しいリズムも心地よくて…

♪そこに行けば どんな夢も かなうというよ~

そんなところに行きたいものだと思いつつ…ウン十年…汗…もはや、「夢」そのものを失って…汗…ああ、夢を描いてた中学生の頃が懐かしい…

演奏を終えJuke OkaYoshiさん

「8弦ウクレレで地球の裏側の曲を、ちょっと演奏させていただきたいと思う…地球の裏側、日本の反対側、南米ペルーのフォルクローレの中の名曲を…パーカッションの彼の衣装はぴったり…ペルーな感じ…フォルクローレな感じで」と

 

「コンドルは飛んで行く」

イサーク・カトウさんの刻む迫力のあるリズム

その上をウクレレの旋律が威厳すら感じられる圧巻のサウンドで…響き渡る

曲の中で緩急つけて…

まるで、この野外の風景に溶け込んでいくかのように…青空をみれば、コンドルが飛び交っているんじゃないかと思えるほど…

ちなみに、「農業文化園・戸田川緑地」は花見客で「コンドル」…汗

 

さて、演奏を終えてJuke OkaYoshiさん

「こちら「農業文化園・戸田川緑地」には年に数回かお世話になっております…いつもは、もう一人、女性のギタリストがいまして、3人編成「Smile☆Smile 」でやらせていただくことが多いんですが、今日は女性のギタリストはお休みで、パーカッションとのミニマム編成、二人でやらせてもらってます…」

と、ここで、パーカッションのイサーク・カトウさんを紹介し…さらに自己紹介するJuke OkaYoshiさん

さて、本邦初公開…新曲を…といっても、元曲は古い曲…我々二人でやるのは初めてという…日本の名曲をと

 

演奏するのは

まさか、まさかの

「与作」

北島三郎さんにかわってJuke OkaYoshiさんが歌う…

肝心の「ヘイヘイホー」が客席から、こだましないのをみて、ちょっと照れながら

それにしても、イサーク・カトウさんの刻むリズムが気持ちよくて、まさに森の中にいるかのよう…

後半はテンポが速くなって、サビの盛り上がりは圧巻!特筆もの!

♪イサークは太鼓を叩くよ トントントン トントントン~

気立てのいいオッサンだよ トントントン トントントン~

替え歌も取り入れて、遊び心も満載で…

続いては世界観をガラッと替えて

ジョン・レノンの世界観

まずはインストで「Let It Be」

そしてメドレーのように

続いては

「Imagine」

これはJuke OkaYoshiさん、日本語で歌う…

いやあ、サブちゃんからジョン・レノン、Juke OkaYoshiさんのふり幅の広いこと…

続いては

「コーヒールンバ」

インストで

しっとりとウクレレの音色を響かせて、さらに、イサーク・カトウさんのリズムが心地よくて

この曲、ウクレレで奏でると
他の楽器を使った演奏とはまた違った感じの
別の国、西アジアやヨーロッパを旅してるような異国情緒が溢れる感じでいいな…

自然発生する手拍子


いやあ、心癒されて
終わったら、帰り道「コメダ珈琲」かな??

 

さてさて、ここで〆の挨拶

「ありがとうございました… 「Smile☆Smile 」???じゃなくて…笑…「ジューク&イサーク」でした…」と言えば

当然、UNの拍手が沸き起こり

 

「ありがとうございました…じゃあ、もう1曲だけ」と

ラストは、ジャージーなインスト曲

「ALL OF ME」

インストから…昼下がりにぴったりなジャズのナンバー

1番はインストで

2番からは歌うJuke OkaYoshiさん

刻まれるイサーク・カトウさんのリズムがこれまた心地よくて

ジャージーな雰囲気が漂い、実に心地よい!!…私は、この曲、一番最初は、憂歌団のカバーで知ったんだよな…ということを思い浮かべ…ああ、あの頃は若かった…なんてまたまた思いつつ

 

初夏を思わせる日差しが降り注ぐクソ暑い中でも、やはり、このウクレレの音色、Juke OkaYoshiさんの演奏に涼しくなって、心底癒された昼下がり

心の中では音楽による世界旅行…時空まで超えて…そんな野外ステージでの演奏…素敵な「春の物語」だったのでした…

でも、この集合写真、春っぽくないなあ…笑