新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2021冬…豊橋 HOUSE of CRAZYでサンタラ(SANTARA)のライブ…SANTARA LIVE2021”Face To Face”…第一部

2023-04-20 05:54:48 | ライブ

2021冬…豊橋駅前のイルミ…

これ、豊橋市民でもないのに…勤務地が豊橋でもないのに…

毎年、眺めているように思われる…

煌びやかさに心が躍る

とよはしキラキラ☆イルミネーション

 

 

これは、たぶん、豊橋のゆるキャラ

トヨッキー…鬼祭の“赤鬼”と豊橋の“豊”でトヨッキーなんだそうな

こちらは「二コリン」

こども未来館のイメージキャラクターなんだそうな

 

このクマは目の前で手を叩くと色が変わるよ!!

おお、青に変わった!って、ただそれだけだけど…

ここでは足で踏むと…キラキラするのよ…

いやあ、廻りの女子高生やカップルと同じように、オジサン一人がイルミに浮かれて…笑

広場には…定番のツリー

イルミのブリッジ…

渡ってみると、どうってことないけど…

おお、シンデレラ姫はいないけど…

…と女子高生がきゃぴきゃぴしているのを横目でみながら、オジサンもきゃぴきゃぴ…するよりも…実はぶるぶる…

やっぱり、夜になると冷えてくるので…

はい、この日の目的「豊橋 HOUSE of CRAZY」へ、さっさと…

地下のハコの中はぬくぬくだし…お酒も飲めるし…

そして、御贔屓のサンタラ(SANTARA)のライブ

SANTARA LIVE2021”Face To Face”

で、心地よいミュージックに酔いしれる…

 

いやあ、お酒も手伝って、心地よいルーツ・ミュージックふうでありながらも、独自の個性を放つサンタラの音楽…

ホント、心地よいのよ…

田村キョウコさんのドライなんだけど、ウエット感を感じる唄声に惹かれるのよ…それに、寄り添う砂田和俊さんのギターに心惹かれるのよ…

 

豊橋のイルミを毎年見ている気がするのは

サンタラのライブが、毎年12月にあるから…なんだな…

 

ではでは、「豊橋 HOUSE of CRAZY」での

「SANTARA LIVE2021”Face To Face”」のライブレポをばだらだらと…

まずは、第一部

田村キョウコさんのご挨拶

そして砂田和俊さんのブルース感満載のギターの旋律、音色に彩られて…

スマートボール ブルース」

から…

まさに豊橋ならではの1曲目の選曲…

以前、このときわアーケードに、ハウクレの近くに

スマートボールやさんがあったのよ…

そのブログもお時間あったらどうぞ!!

トキワアーケードにあるスマートボール専門店「アサクラ」…豊橋に行く!!

 

さてさて、肝心のサンタラのライブレポに戻って

甘くてウエット感のある田村キョウコさんの唄声…

サビは砂田和俊さんが、一緒にハモる…

間奏は田村キョウコさんのブルースハープが響き渡る…

田村キョウコさんって
実に不思議な感覚の魅惑的なボーカリストでして
時には ピュアだったり…
色っぽかったり…
けだるそうだったり…
かと言って…その真逆の情熱的だったり…と
田村キョウコさんの「唄」は
曲によって変幻自在…
歌によって
表情を使い分け歌にこめて…
実にさまざまな表情を放ちながら
聴き手を虜にさせていくのよ!!…


でまた…サビでハモる砂田和俊さんのコーラスが
さらに寄り添う砂田和俊さんのギターがこれまた痺れるほどかっこいいのよ!!

このゾクゾク感
スマートボールで球がラッキーな穴に入って
盤の上方から…どんどん球が出てきたときと似てるかも…

ああ、スマートボールやさんが、なくなっちゃって…ちょっと豊橋らしさがなくなって淋しいな

「独白」

ブルージーな独特のサンタラの世界観…

サビがなんとも印象的で

♪それでも僕は待ってる~

…と歌う二人のハモりが絶妙で
優雅なけだるさが感じられる…

切ないメロディ―
ハープが嘆くように…ハコに響き渡る…

不機嫌そうな…けだるそうな…
それでいて色っぽい田村キョウコさんの歌声に惹きこまれる…

フランス映画をみているかのような
歌詞からはそんな場面が浮かび上がり
あたかも良質の映画をみているかのような
感動的な1曲

ここで初めてのMC

田村キョウコさんから、改めてご挨拶…

サンタラは1年ぶりのライブを先週にして、その1年ぶりのライブから、数えて2回目で、ちょっとドキドキしていると

1年やらないと、勘が鈍っているので、少し緊張しているけどと語りつつ

「だんだんと、そのうちに戻ると思います…」

毎年、いつも冬にツアーをやっていること…ただし、2020年はハウクレが人気でスケジュールが抑えられなくて、名古屋でやったことを語って

「…ということは、豊橋は2年ぶりで久しぶりに豊橋ナイトにライブするために、戻ってまいりました、田村キョウコです」とご挨拶

そして田村キョウコさんから紹介され

砂田和俊さんが語る…

2年前の豊橋は、悔いなくラストまで楽しませていただいたこと…でも、あの頃はコロナとか言ってなくて、2年前の豊橋でやった直後にコロナ禍に…だから、去年のこの時期にブッキングしようと思ったら、ハウクレが周年のライブのイベントがあるということで、ブッキング出来なかったと…去年2020年頃は、夏頃、行ってみようと思ってたけど、このありさま…

「今年のこのライブは、いつ決まったかは特に言いませんけど、こうして無事実現できてよかったです!グラシャス!」と砂田さん

 

「観覧車」

幻想的な世界観に、田村キョウコさんのボーカルが映える…

彩る砂田和俊さんのギターの心地よさ…間奏の田村キョウコさんのハープが滲みる…情景が心に広がって、もう最高!

続いては曲名がわからなかったけど

おそらく洋楽のカバー曲

♪I LOVE YOU~とサビで歌われた歌

田村キョウコさんのハスキーでブルージーな歌声が、ばっちりとハマってる

 

Money

サスペンスふうのワイルドさを感じさせる田村キョウコさんが彩る世界観…

実にウエットでゾクゾクとしちゃう田村キョウコさんの唄声にやられっぱなし…砂田和俊さんのブルージーなギターが炸裂!

砂田さんの奏でるギターが、田村キョウコさんの放つ世界観をより醸し出す…

 

演奏を終えて、砂田和俊さんが、田村さんがハープを落としていたことを指摘すると

田村キョウコさん

「落としてました…イロイロ体力的にもだいぶ落ちてまして…1年経つうちに劣化してきまして…」

「拾ってあげる訳にも行かないし、雰囲気的に気づいてなさそうだったし」と砂田さんが言えば

「いえいえ、気づいてましたよ…」と苦笑いの田村さん

ここは話題を替えて

「相変わらずハウクレは素晴らしい…レコーディングのような中音で…きっと、みなさんのところにもいい音で届いているのでしょう…」とハウクレのハコを絶賛する田村キョウコさん

「ここ1年、配信とかで、ずっとライブができない期間、生で歌ったり喋ったりしてたんです…でも、やっぱり、それをずっとやってると、ハープを落としたりとか、息が続かなくなったりとか、ハイヒールが履けなくなったりとか、そういったことになるので、生でライブをやらないとヤバい!いくらコロナが、どうこう言ってもヤバいじゃないかと思って…今、こうしてできたからよかったんですけど…いい音、PAシステムでやるということがとても贅沢なことで、こういう場所でやるのが凄くうれしくて…先週BYGと言う渋谷のライブハウスでやったけど、もう憶えてないくらいいい音すぎて、興奮してしまって、「上手いな、私」とか思っちゃったりして…そして、ここ、ハウクレもそんな気になる」と上機嫌に語る田村キョウコさん

「基本的に田村の場合、「上手いな、私」と言うのが根底にあるじゃないですか!」と砂田さんにツッコまれれば

「ダメだよな、こいつ、はいっちゃってるな、みたいで?」

「まあ、いい歳なんで、それも味に変えていかないと…キャラにしていかないと…「自分に酔う系ボーカリスト」として」と砂田さんが言えば

「そんなの、ありかな?」と田村さん

「いや、でも酔ってないよりは、酔っていた方がいい、僕はそういう方が好きだからサンタラをやっているんですけど…」

この砂田さんの言葉を受けて

「よかったです」と満面の笑みの田村キョウコさん

 

「じゃあ、これから私も、自分に酔う系を貫いていきたいと思います…ホントにありがたくて…今日は1曲1曲を楽しみながら歌っております…新しい曲を」

砂田さんも言葉を足して

「去年も年末にやった曲…でも、ここにはこれなかったら、豊橋では、はじめて…」とのこの言葉を受けて田村キョウコさん

今日の一曲目は、豊橋の歌「スマートボール ブルース」だったけど、これから歌う歌は京都の歌

京都の景色を思い浮かべながら作った曲

「コロナとコロナの間に、京都を旅をしまして、自分の学生時代の自分の姿を全く思い出さないし、何を考えていたのかは、断片的だったけど、京都の街を歩いていると、本当に自分の友達とかが、すぐそこの角から出てきそうと思えたような京都旅行を2回くらいしまして、その時にかいた歌詞です…青春の歌みたいな…」と曲の紹介をし

「ポートフォリオ」

しっとりとした旋律…懐かしさの感じる温かい旋律…

詞は懐かしくも温かい…そんな温かさを感じる田村キョウコさんの歌声…

まさに、京都の情景が浮かび上がる感じ…

間奏では幻想的な世界観を彩る砂田さんのギターの響き…

そーいえば、私、新型コロナウイルスが蔓延してから、一度も京都にすら行っていないことに気づく…

中国人に占拠されていない京都…行ってみたいなと、しみじみと思いながら

 

それでは、今日は換気タイムを挟んで2部でお送りすると

第一部最後の曲

Joy&Pain

しっとりとしたメロディー

耳を傾けていると
なんだか深い静寂の海に沈んで…漂っているような
深海散歩しているような心地よさ
ハモる砂田和俊さんの唄
優しく寄り添う砂田和俊さんのギターの響き
その心地よさといったら…

そして
ウエットでドライな唯一無二の田村キョウコさんの唄声に
浸る!浸る!!!
心に染み入る田村キョウコさんの唄声に聞き惚れる

田村キョウコさんの甘い声で、しっとりと、その歌声が、ハウクレの床や壁に滲みいるようで…

 

詞も詩的で…ちょっと古くて懐かしいこの感じ

いやあ、サンタラの音楽に浸りながら、飲む酒は最高!

この後、換気タイムという名の休憩挟んで

第二部へと…続く…