今年になって、初めて映画を観に行く…
名古屋駅直結のシンォニー豊田ビル2Fにある
「ミッドランドスクエア シネマ2」へと
久しぶりに…この映画館に行ったけど…私が以前ここにきたのは十ウン年前のこと…ずいぶん、ハコモノの内装が変わってました…
そもそも私が以前来た時は「名古屋ピカデリー」の名称だったし…
こんなふうに…劇場に向かう途中、名古屋の街を見下ろすことができるのね…
いやあ、バカは高いところに上りたがる…バカは高いところに上りたがる…バカは高いところに上りたがる…まさに私、そのとおりの性格なので…映画を観る前からテンションが上がる!!
さてさて、映画と言えば、基本的にはWOWOWでみればいいや!と思っているので、昨年、映画館で観た映画は「燃えよ剣」の1本だけだったから、早くも観た本数、昨年と並んだ??
今回観た映画が
「ヴォイス・オブ・ラブ」
私、映画で同じ映画を二度見たことは、ずっと昔…20代の学生の頃には、「フラッシュダンス」とか「ゴーストバスターズ」とかありますが…
それは、デートの口実といいましょうか、一緒に観た女の子が違うといいましょうか…その映画を、もうすでにみてるとは言いだせず、当時、付き合ってたとは言えないほどの関係の女の子のご希望通りに、その結果として、同じ映画を二度見たことはありますが…苦笑
30代のときに、初めて…自分の意思で自分の意思で自分の意思で…
同じ映画を二度見た作品が、「タイタニック」なのよ!!もう感動して…感動して…
心からもう一度、劇場で観たいと思った映画が
「タイタニック」
サントラ盤も当然の如く買って…当時はVHSのビデオも借りるんじゃなくて、購入して…かつ地上波でも放映されたら、喜んで見てたりして
それくらいにハマった「タイタニック」ですから
当然、主題歌を歌っているセリーヌ・ディオンにもハマった!ハマった!!
ナゴヤドームのコンサートはもちろん、観に行きましたし、2度目は、東京まで遠征して東京ドームまで観に行ったことも
さてさてこの映画「ヴォイス・オブ・ラブ」は
セリーヌ・ディオンの半生を基につくられた音楽映画なのよ!!
…といっても伝記ものではなくて、あきらかなフィクション
主人公も「セリーヌ・ディオン」じゃなくて「アリーヌ・デュー」ですから
さてさて、ここからはネタバレの内容を含んじゃいますので
映画「ヴォイス・オブ・ラブ」をまっさらな気持ちで観たい方は、ここでお別れを…
また明日お会いしましょう!!!
「人気ブログランキング」をぽちっとしようとすると、ネタバレ内容が目に入っちゃいますから、明日まとめて「ぽちっ」としていただければ…かまいませんので、また明日!!!
さてさて、「セリーヌ・ディオン」もとい「アリーヌ・デュー」を演じたのがヴァレリー・ルメルシエさん!
脚本、監督もこの方、50代後半の私と同世代の方のよう…
きっと、めちゃめちゃ「セリーヌ・ディオン」が好きなんでしょう…好きすぎて、好きすぎて、そっくりでした…笑
もうコンサートのシーンなんかは、まさに「セリーヌ・ディオン」のコンサートをみているかのよう…
歌う楽曲も、「セリーヌ・ディオン」の持ち歌がほとんど…
もうこのコンサートシーン、そして「セリーヌ・ディオン」にそっくりな容貌だけでも、やられちゃった感満載!!
もう宇崎竜童さんと同じ気持ち…
さてさて、この映画は、あきらかにフィクションと強調していますので、私が感動したクイーンのフレディ・マーキュリーを題材にした「ボヘミアン・ラプソディ」やレイ・チャールズを題材にした「Ray/レイ」のような感動はありません!!
子供ができないこと…不妊治療を繰り返した苦悩…(努力あって、めでたくご懐妊)…声帯を痛めて、声帯を守るために三か月、一言も声を出さないように努力したこと(無事歌えるようになった)…大スターであることと母親であることの両立の苦悩(ラスベガスでのステージをこなし、ステージ衣装のまま大急ぎで家に帰る…そのドタバタぶり)…父が亡くなり、夫までも…と…これらの出来事が淡々と…まあ、コメディー要素も入れながら描かれ、逆にコメディー要素が加わることで、フィクションなんだけど、彼女の人生っておおよそこんな感じだったのよと言った感じがよ~く伝わってきて…
こういった映画でよく描かれそうな薬物やアルコールに依存したり、大きなスキャンダルといった悲惨な出来事は一切なく…
淡々と…淡々と…その時点では妊活や声帯を痛めるなど、さぞ大変だったと思うけど、振り返れば、ああ、そんなこともあったのね…といった思い出に替わるような出来事が淡々と流れていく…
特に劇的なことなんてなにもなくて…これが、逆に温かい作品になってましてそこはよかったかなと…
凄い豪邸で稼いだ人なんだけど、その儲け話に群がる悪い人も一人もでてこない…ホント愛に溢れた…心が温かくなる作品でした
夫が亡くなった後で、ウン十年街を歩いたことがないから、その家がどこにあるのかわからない…といった言葉は妙にリアリティ感がありましたね…
ミュージシャンて、コンサートホールからホテルまで、入るときも出るときも、黒い車で、窓は外からファンの方がみえないようにしてある車で移動するので、今どこにいるのかわからなくなるってな話も聞いたことがあったので…
さてさて、主演のヴァレリー・ルメルシエさん、大人になってから演じる「アリーヌ・デュー」は、セリーヌ・ディオンにホントそっくり…
もうコンサートのシーンなど…ホンモノに間違えられそう…
コンサートに彼女が代わりにでてきても、私なんかは気づかないくらい…ほどの「そっくりさん」!!
ただ映画では12歳の子供の時までも本人が演じているんですよ…
なにも、50代後半の彼女が、12歳の「アリーヌ・デュー」を演じなくても
だって、顔はあきらかに12歳の少女ではないし…めちゃめちゃ違和感が…
私、その12歳までヴァレリー・ルメルシエさんが演じていたのは、歌が最初、ヴァレリー・ルメルシエさんが歌っていたと思ったのよ…
だから、子供のときも唄声を聴かせるために、無理無理…笑…演じていたのかなと…
実際、歌っていたのはヴァレリー・ルメルシエさんじゃありませんでした…
じゃあ、セリーヌ・ディオン本人???
いや、フィクションって言ってるしなあ…本人だったら、主人公の名前を「アリーヌ・デュー」にしなくても「セリーヌ・ディオン」のままでいいだろうと思って
映画観終わって、ぐぐってみました…
歌っていたのは
「ヴィクトリア・シオ」というフランスの新人歌手らしい…
「その歌声は世界を幸せにする」唄声でした!!
ぜひとも、コロナ禍が過ぎ去って「ヴィクトリア・シオ」のJAPAN TOURが日本の名古屋でやってくれたら、みにいきたいぞ!!と心から思っちゃいました…ホント圧巻の唄声で…
さてさて、冒頭で、さぞセリーヌ・ディオンにハマっているように書き綴っておきながらも、双子を産んでいたことすら知らなかった私
映画の日本語字幕に"セリーヌに捧ぐ"なんて出てくるものだから
エーッと思って…思わず…瞬間的に「セリーヌ・ディオン」とググっちゃいました…
ああよかった…生きてました…笑