ようこそ西千葉へ アミーゴ.

ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

エンデの遺言「根源からお金を問う」 

2010年06月25日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
エンデは経済は人が生活を営むための社会的行為である以上 そこには善悪やモラルの規範が含まれるべきである と考えていました 誰でも納得できるまっとうな考え方だと思います しかし 現実の経済活動はそうはなっていません わかりやすい例として
経済活動の前提条件であるはずの自然資源を破壊してしまう経済システムの矛盾にエンデは目を向けます

重要なポイントは パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と 株式取引所で扱われる資本としての 二つの異なる種類のお金であるという認識です 大規模資本としてのお金は 通常マネージャーが管理をして最大の利潤を生むように投資されます そうして資本は増え成長します とくに先進国の資本はとどまることを知らぬかのようにふえつづけ そして世界の5分の4はますます貧しくなっていきます というのもこの成長は無からくるのではなく どこかがその犠牲になっているからです そこで私が考えるのは 再度 貨幣を実際になされた労働や物的価値の等価代償として取り戻すためには 今の貨幣システムの何を変えるべきなのか ということです これは人類がこの惑星上で今後も生存できるかどうかを決める決定的な問いであると わたしは思っています

問題のかいけつは経済人自身がこの問題を理解すること それ以外に道はありません 銀行に巨大な資本が蓄積されていても 自然資源が破滅していれば何の役にも立ちませんから 経済活動を行う経済人が共同して行わなくては成りません
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ワールドカップサッカーでの日本チームの活躍は 人の心がつながれば チームとして 飛躍的に力強く そしてたくましくなり 強いチームになっていく事を 私達に教えてくれました 日本社会を変革できるのは 政治家が信念を持ち市民との新しい共同の関係が必要なのでしょうか        あみーご

エンデの遺言「エンデが日本人に残した言葉」

2010年06月24日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
 ・人類はこの惑星上で今後も生存できるのか

紙幣発行が何をもたらしたのか 一つの実例が ピンズブァンガーの著書に出ています たしかロシアのバイカル湖だったと思いますが その湖畔の人々は紙幣がその地方に導入されるまではよい生活を送っていたというのです 日により魚の成果は異なるものの 魚を採り自宅や近所の人々の食卓に供していました 毎日売れるだけの量を採っていたのでした それが今日ではバイカル湖の いわば最後の一匹まで採りつくされました どうしてそうなったかというと ある日 紙幣が導入されたからです それと一緒に銀行のローンもやってきて 漁師達は むろんローンでもっと大きな船を買い さらに効果の高い漁法を採用しました 冷凍倉庫が建てられ 採った魚はもっと遠くまで運搬できるようになりました そのために対岸の漁師達も競って さらに大きな船を買い さらに効果の高い漁法を使い 魚を早く たくさん採ることにつめたのです ローンを利子つきで返すためだけでも そうせざるをえませんでした そのため 今日では湖には魚がいなくなりました 競争に勝つためには 相手より より早く より多く魚を採らなければなりません しかし 湖は誰のもでもありませんから 魚が一匹もいなくなっても 誰も責任を感じません これは一例に過ぎませんが 近代経済 なかでも貨幣経済が自然資源と調和していないことがわかります。 

リーマンショックから ヨーロッパの金融問題 アイスランドにつづいてギリシャそしてスペインへと   

第22回参議員選挙が今日スタート 政治で社会を変革出来るのか  しなければならないが ・・・・・・・・・・・・・あみーご          

エンデの遺言・根源からお金を問う を読んで 4

2010年06月23日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
 1・残された1本のテープ 1994年2月6日ドイツミュンヘンの自宅にて    問題の根源は「お金」にある

ドイツの作家 ミヒャエルエンデが心をこめて語った肉声を録音したテープから始まりました   「よろしいですか」
話が核心にふれてくると エンデは決まって まっすぐ相手の目を見ながら身を乗り出します  亡くなる1年半前の そのときもそうでした 
「どう考えてもおかしいのは資本主義体制化の金融システムではないでしょうか 人間が生きていくことのすべて つまり個人の価値観から世界観まで 経済活動と結びつかないものはありません 問題の根源はお金にあるのです」
この時期 すでにエンデの肉体はガンによって蝕まれていました 翌1995年8月にエンデの訃報を聞いたとき そのことを始めて知りました 

エンデは あらゆる機会をとらえて「すでに第3次世界大戦は始まっている」と警告していました 「それは領土や宗教をめぐるものでなく われわれの子孫を破滅に導く時間の戦争です」  子孫を犠牲にしようという人は誰もいないでしょう

いま私達は20世紀の生み出した未解決の問題を山積にしたまま 21世紀へ歩をすすめようとしています 象徴的な事例は 環境ホルモンや核廃棄物です 自らの手でつくりだしたこれらを安全処理するのは現在の科学技術では不可能だから後世で解決してくれ というわけです 日本ではバブル後の経済再建の名目で 巨額な赤字国債が乱発され その借金返済の重荷は子孫が負担しなければなりません 世界でも宗教や民族の対立が激化していますが その時々での対応に終始し 根源にさかのぼる解決を見出していません 解決を先送りし つじつまあわせをしているだけです  今も原油が噴出し海を汚していますが 事故の修理さえできずにいます   その現実を「時間の戦争」と呼んでいいるのだと私は思いました
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10年前のエンデの遺言の本の抜粋ですが 10年後の今 問題はより広く複雑になり 人々を苦しめています
  生きやすい今に感謝をしているあみーごですが  能天気すぎるのかな     あみーご

エンデの遺言を読んで「3」

2010年06月22日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
地域通貨はマネーの暴力から地域を守る防衛装置として生み出された。

・参加経済の絆として
素朴で自発的な交換経済が発案され その輪の中に市民の自由意志による参加が行われる 自由通貨の使い手は同時に生産・流通・消費の担い手である
・市民資本の形成をめざして
地域通貨の循環がコミュニティの足腰を強靭にする さまざまな仕組みが発案され 自然エネルギーなど持続可能な社会を求めて制度や施設 情報が市民の共有資産となる
・社会的パトなーシップを理念として
通貨の受けて「財・サービスの供給側」も支払い手「需要側」も ともに当事者として水平的な協力者の間柄となる 通貨は黒字「供給者」と 赤字「需要者」 に記号化さるに等しい
「考えてみれば 経済というものは もともと人々の生きる 働く 暮らす を統合存在として 生業として 営みとしてあったはずです 」
NHK番組 「エンデの遺言」において コメントした
ミヒャエルエンデが通貨を問い直すことで覚醒させたものは 明らかに次の時代を担う思潮としての そこに生きて呼吸する人間を中心に据えた「経済」への熱烈な希求心である

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地域通貨とは関係ありませんが  日経ビジネス 楽天・三木谷社長が見る未来 20年先をイメージの記事より

僕は将来的に現在の通貨はなくなると思っている 今は有史以来 経済基盤となる通貨の概念が革命的に変わっている次代だ
例えば 欧州ではユーロの登場によって 国境という概念が曖昧になった 必ず来る電子マネーの時代には 楽曲のネット販売によってCDが劣勢になったように コインは徐々に存在感を喪うだろうね   「電子マネーは国境を越える」
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2020年 日本はどうあるのか   自分は79歳 ゴールが見えてくる      あみーご

エンデの遺言を読んで「2」

2010年06月21日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
  エンデの遺言が私達に呼びかけるメッセージの内容はあくまで深く真摯なものなのだ
「私が考えるのは もう1度 貨幣を実際になされた仕事やものとの対応する価値として位置づけるべきということです そのためのには現在の貨幣システムの何が問題で 何を変えなくてはならない皆が真剣に考えなければならないのでしょう 人類がこの惑星の上で今後も生存できるのかどうかを決める決定的な問いだ と私は思っています 非良心的な行動が褒美を受け 良心的に仕事をすると経済的に破滅するのが いまの経済システムです「同番組」 通貨を人間のもとに取り返さなければならない とエンデは説いているのである 

第2次世界大戦で敗れた日本は生きていくために その当時に流通していた日銀券「円」の価値をなくして 新円を発行した
たった60年前のことです  お金がすべて お金を多く稼ぐ人が偉い お金を自由に出来る人たち「政治家や金融システムのリーダー」が偉い   えらい えらい えらい 人たちがもう1度 もう1ど  考えて もう無理かな・・・ 今も消費税10パーセントにしようと考える政治家「民主党も自民党も」頭が良くて生まれもよい  日本を政治で良くしようとする 自分で汗もかかず 地域で生活もせずに分かったようなことを政治だと   政治家を半分にして歳費も半分にして 無駄をなくすることが先でしょう  

なんてほざいても 何も変わらないが  こんなことをかく自分が情けなくなる   

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