榎本畳店には多くの人が集まる。寄っていきなよと、声をかける。近所のおばさん、おじさんも、車で来る人が、包丁の研ぎを頼みに来た人が、勿論、私も、最高に美味しいコーヒーを入れてくれます。人と話すことがたのしいんだよと、お金儲けができる人も人のためだと言う政治家のひとも、街の人が望んでいることは、ささやかな楽しみなのだ。ちはなちゃんだって、花を植える人も水やりをする人も、第３土曜市のボランティアをする高校生に大学生も、おいでになる皆様も話せる人がいて、話せる場所があれば良いのかな。まちで起こっている小さな物語は偉い人たちには見えないのだろうしやることもできないのでょうね。アミーゴ。
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