骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

病室

2020年03月09日 | 日記
移植のための入院は全てクリーンルームです。

レベル10000とレベル100の二種類。一定空間中の微粒子の数を表しているそうです。移植まではレベル10000、移植前日からレベル100へ移動。

生着後はまたレベル10000の部屋へ。

私が生着したときは10000の部屋に空きがなくて、しばらく移植部屋にいました。
レベル10000に入る患者は移植する人だけではないので、空きが少ない。満室で他の病院からの紹介が受けられない時も。

検査入院の時は南側で風景が開けて気持ちよく、ヘリコプターも間近にみえて……。
だったけど、

今回は北側。

生着後は南の部屋に入れることを願っていたけど、空きがなかったみたい。 

北側の風景は商業ビルやマンション、その向こうに小高い山。
遠くまで見渡せる感じではないので狭く感じる。
広くて明るい窓があるだけ有りがたいと思わなければいけないのだけど、

北側の空には全くヘリコプターが現れず、部屋の真上辺りであろうと思われるヘリポートにバタバタとヘリの音がすると、数羽のカラスが逃げていくといった風景。 

町の灯りのせいか、空には星が全くない。

でも広い個室に入れてもらって、医師、看護師、他スタッフが全員優しくて細やかに気を使ってくれるので、病院の居心地はとてもいいです。

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