骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

抗がん剤の副作用 臭い

2020年03月17日 | 日記
副作用のひとつとして、異常に臭いに敏感になった。
タオルやスタッフの制服に付いた洗濯洗剤や柔軟剤の臭いが辛い。
いつものホンワリした臭いではなく、いかにも人工物と感じるいやな科学臭を感じてしまう。
以前から車の消臭剤では感じていて苦手だったが、その臭いを洗濯関係でも感じるようになってしまった。

食べ物、特に病院食の臭いも鼻に付いた。
移植食は厳重にラップに包まれて運ばれてくる。ぐったりとした私のために、看護師さんが丁寧にラップを取ってくれるが私が口にするのはせいぜい重湯を一口か二口。
副菜は臭いが嫌で蓋を開けない。
一度だけ看護師さんがご丁寧に蓋まで開けてくれたことがある。
やめてくれ~!と心の中で叫んで目をそらした。
結局、移植食にどんな副菜が付いていたのかわからないまま、そのうちに病院食はお断りした。
毎回、手をつけずに返すのは食品ロスになるし、お金に余裕もないので。

この症状、いつの間にか和らいでいる。

移植部屋を出てクラス10000の部屋へ変わった後、家族の差し入れのコンビニ食を少しずつ食べるようになったが、新型コロナの影響で面会が厳しくなり、頻繁な出入りや面会時間が制限されたのをきっかけに、病院食を再開した。
現在は普通食、美味しくはないが異常な臭いは感じない。

コメント    この記事についてブログを書く
« 抗がん剤の副作用 爪 | トップ | 抗がん剤の副作用 味覚障害 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事