グラニーのブログ

旅の思い出

漓江下り

2007-05-25 14:01:57 | Weblog
 
漓江下り
桂林観光のハイライト『漓江下り』は全長437kmの漓江のうち桂林から陽朔へ至る83kmの船旅です。15年前に行ったときは、上天気で写真撮影には絶好だった。今回は小雨が時々降り、景色は靄っていて、写真向きではなかったが、地元の人たちが言うのには桂林の良さはこの位靄っているときが最高だそうです。デッキのガラス張りの部屋がわたしたちの指定席だったので、雨の間は部屋の中から、撮影場所にくれば、外に出て写真を撮ることができた。川幅はさほど広くなく蛇行している。両岸に険しい峰々が迫り、まさに水墨画の世界だった。観光船も沢山出ていて、次々と靄でかすんだ景色の中へ姿を消して行った。岸辺には少数民族のがあり、人々が、魚を捕ったり、洗い物をしていた。わたしたちのランチも漓江で捕った鯉だった。就航して、しばらくした時、小さな船が接近してきた。おそらく、この時に売買されたのだろう。船内の厨房で作られた、できたての料理が次々と運ばれ、おなかも一杯になった頃、少数民族の作ったポシェットや、テーブルクロスなどが持ち込まれ、売り手と買い手のにぎやかな交渉戦となった。孫に印鑑と綺麗に刺繍されたポシェットを買った。写真が一枚しか入らないのが残念。

写真は九馬画山。九頭の黒い馬が見つけられますか。船が通過するまでに、九頭の馬を見つければ、偉い人(総理大臣とか首相とか?)になれると言うので、みんな、見つけるのに大童でした。




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