真っ先にクライストチャーチの紹介をすべきだったが、遅ればせながら簡単に、ここで紹介します。
クライスチャーチは日本からの直航便が運行されている南島の玄関口で、南島中部のカンタベリー地方にあり、ニュージーランド三番目の大都会だ。町の中心である大聖堂に象徴されているように、ここはイギリス以外で最もイギリス的なところと言われ、イギリスの良き面影を色濃く残している。また、さすが”ガーデン・シティー“とよばれているだけあって、沢山の公園があり、公園の中に町があると言った感じだった。この都市の名前の誕生は、1850年ジョン・ロバート・ゴドリーに率いられてイギリスから移民してきた植民者たちが、オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジの出身だったからだと言う。町の名前ばかりか、この町にはあらゆるところにイギリスの香りが残されていた。イギリス国教会の総本山カンタベリー大聖堂を真似て作られた大聖堂を始め、町の中心部を流れるエイヴォン川などの他に、町の中心部のいたるところに19世紀のイギリスを思わせる建物があった。
クライストチャーチ大聖堂前の広場
クライストチャーチ大聖堂
大聖堂のステンドグラス 真ん中の人がマオリの顔をしたキリスト
亜麻や皮、リム材から作られたマオリの芸術『トックトックのパネル』
カンタベリー創設150週記念に立てられたチェリス(聖杯) 写真の真中の逆三角錐のもの