初島は伊豆半島東部の相模湾に浮かぶ島。静岡県唯一の有人離島で、首都圏から一番近い離島。周囲4㎞、最高地点51m、熱海から南東に約10km。初島の成り立ちは海底から隆起して海上に姿を見せた海成段丘(隆起と海水の浸食によってできた地形)の島と言われている。灯台が建っている島内最高地点は、地質学的な調査によると2万年ほど前に海上に姿を現したと観られている。(案内書参照)
熱海港から今年3月にデビューしたばかりのイルドバカンスプレミアに乗って25分位で初島港へ到着。島内では全くの個人旅行で、食事も観光も自由だった。皆さんが食堂街に向かったので、漁港畜産部の叔父さんにお勧めの食堂を聞いてみると民宿街にある食堂を教えて下さった。そこで先ずは昼食を取ることにした。昼食は伊勢エビのお刺身(ちょと気張りました)、いか定食、煮魚定食を楽しみ、その店の御主人に灯台への近道を教えて頂いて皆さんとは逆回りの島めぐりに出発した。
3月にデビューしたばかりのイルドバカンスプレミア
船上から見える熱海
出航するとカモメが後を追ってきた
前方に初島が・・・
初島港に入港すると沢山の人たちが魚釣りをしていた
伊勢海老のお刺身
漁師料理なので料亭のように綺麗ではないが、朝捕ったばかりで
お刺身になってもひげや足を動かしていて、つまの大根を押し出してしまった
伊勢海老の顔をこんなにしっかりと見たのは初めて
味噌汁の出しとなってしまった伊勢海老
美味しかった!
初島小中学校
東明寺
灯台に行く途中に道しるべとしてきた‘サルトビ’があった。係の人に聞いてみると、ハーネスを着用して木の上を渡って行くヨーロッパで人気の自然体験施設とのことだった。
SARUTBI サルトビ
男の子が木の上を渡っています
高台からの景色
初島灯台
日本で15番目の登れる灯台。晴れた日には伊豆諸島や伊豆半島を見渡せるダイナミックな眺望が楽しめる。地元の強い要望を受けて、相模湾を航行する船舶の安全を守るため建設された。昭和34年3月25日に初点火したとのこと。
初島灯台
灯台からの景色
小さく富士山が見えましたが、写真では分かりません
灯台からは初島アイランドリゾートのアジアンフィードへ。
疲れたのでアジアンガーデンの図書館でしばらく休憩、のんびりとした空間を楽しんだ後、再び初島周遊路に戻り、海岸の景色や奇岩を楽しみながら、江戸城石垣採掘跡、磯内膳の墓などを撮影、初島港に戻った。
アジアンガーデン
海泉浴 島の湯
江戸城石垣採掘跡
ソテツ雌花と雄花
初島港に向かう周遊路の風景
松の姿、奇岩、リュウレツランの群生、海岸線
ダイビングセンター
食堂街
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