タンボ・マチャイ遺跡
タンボ・マチャイ遺跡はサクサイワマンから約4km離れたところにある。聖なる泉と呼ばれており、雨季、乾期を通して常に同じ量の水が湧き出ているとのこと。インカ時代の沐浴場と言われている。この水がどこから来るかは皆目わかっていないが、サイフォンの原理を利用して遠くから水を引いてきていると云うのが有力な説だそうです。
タンボ・マチャイ遺跡
(左)創造神を表している上の水流
(右)世界の大地たる女性と男性を表してる2つの下の水流、
地元の人たちはこの2つの水流の水を飲むと双子が生まれると言っているそうです(ガイドさんの説明)
12角の石
クスコの町には、精緻に切り出された四角のの石が微妙にずれながら、きれいな阿弥陀模様を作り上げて、スペインのコロニアル建築を支えているところがある。宗教美術館を支えているインカの礎石の中に“12角の石”がある。10角位の石がいくつもあるので、探すのが大変だ。ガイドさんも教えてくれるので、心配はないが、壁の真ん中あたりの、ほかの石に比べて一回り大きい石と云う事を知って、探すと見つけやすい。
このあたりの石壁に触れることは禁止されているからご注意。
12角の石 他の石より大きい石
インカ時代の精巧な石壁に囲まれた昔の道
石壁に囲まれた通りをインカの人が歩いていました
アルマス広場
クスコのスペイン式の町造りは、まず中心にアルマス広場を置くことから始まっが、偶然にも、インカ帝国の町造りも広場が中心だった。このアルマス広場もインカ帝国時代はワカイパタとアウカイパタと言う2つに区切られた広場になっていた。現在のアルマス広場はカテドラル、レストラン、旅行社、民芸品店などに囲まれた観光拠点になっている。
(左)アルマス広場遠景
(右)アルマス広場に面しているカテドラル
広場の周囲を囲んでいるコロニアル式建物・教会の屋根・噴水
広場周辺のお店 日本名も見えるよ