旧市内には見る処が沢山ありもっと時間が欲しかった。
時計塔
ベルンが建国されてから1250年まで、市の西門だった。1405年に大火に遭い、その後も何度も修復されたが、塔の基礎部分はベルンで最古の建物だという。この塔に時計が掛けられたのは1530年で、塔の東側にある仕掛け人形と天文時計はカスパー・ブルンナーの作。時報の4分前になると鶏が鳴き、道化師の鐘の音とともに小熊の行進が現れる。時報を告げるのは塔の上部にいる人形だ。
アインシュタインハウス
1902~09年にかけてアインシュタインは特許局技師としてベルンに暮らしていた。クラム通りのアパートには新婚間もない1903~1905年5月まで住んでいた。ノーベル賞を取った相対性理論は此処で生まれたのだと云う。現在は当時の写真や資料、家具が一般公開されている。
アインシュタインの家
大聖堂
かつては、礼拝堂があったこの場所に大聖堂の建築がはじまったのは1421年、完成したのは1893年だと云う。後期ゴシック様式の堂々とした大聖堂で、スイス最高の尖塔を持っている。正面入り口の上部にある“最後の審判”のレリーフや内部のステンドグラス、パイプオルガンは必見だ。
大聖堂(左)
大聖堂前のモーゼの噴水
神に与えられた十戒を掲げている旧約聖書の預言者(右)
正面入り口の“最後の審判”のレリーフ
234体の小像によって神によって選ばれた人々と地獄に落ちて行く者を
リアルにまたユーモラスに表現している
大聖堂広場の見晴らし台からアーレ川対岸を撮影
キルヒェンフェルト橋から
大聖堂 と 河の中のお城(関所) ・ 連邦議事堂(右下)
意外なところの店
ベルンの旧市街は石造りのアーケードが連なる商店街が名物、デパートも、スーパーも、ショップも、レストランも古風な同じ造りの建物の中にある。ところが、アーケードの外側、道路に面して、斜めにドアが付いた入口がある。階段を下りるとそこが店になっている。秘密めいた雰囲気でちょっと入る気にはなれなかったが、個性的なブティック、画廊、小劇場、ライブハウスなどに使われているとのこと。
半地下に設けられた店
アーケードの外側、道路に面して斜めにドアの付いた入口がある。階段を下りるとそこが店。
個性的なブティック、画廊、小劇場、ライブハウスなどに使われている。
子食い鬼の噴水
昼食に行くと途中で見かけた噴水、数ある噴水の中で最もユニークな噴水だ。
子供のいたずらを戒めるためのモチーフ。恐怖心を与えて子供を躾けるという風習がスイスにあったということは、日本のなまはげそっくりの奇祭がスイスにもあることからもわかる。鬼の顔はユーモラスだが、子供のひきつった顔を夜、ライトアップされた後にみると怖いと云うことでした。
都合で次回は1月9日になります。
時計塔
ベルンが建国されてから1250年まで、市の西門だった。1405年に大火に遭い、その後も何度も修復されたが、塔の基礎部分はベルンで最古の建物だという。この塔に時計が掛けられたのは1530年で、塔の東側にある仕掛け人形と天文時計はカスパー・ブルンナーの作。時報の4分前になると鶏が鳴き、道化師の鐘の音とともに小熊の行進が現れる。時報を告げるのは塔の上部にいる人形だ。
11:56の時計台のからくり 塔の上の方で鐘をたたく人形(右下)
クラム通り ・ アーケード商店街(上)
ツェリンガー噴水 ・ シムソン噴水(下)
ツェリンガー噴水 ・ シムソン噴水(下)
アインシュタインハウス
1902~09年にかけてアインシュタインは特許局技師としてベルンに暮らしていた。クラム通りのアパートには新婚間もない1903~1905年5月まで住んでいた。ノーベル賞を取った相対性理論は此処で生まれたのだと云う。現在は当時の写真や資料、家具が一般公開されている。
アインシュタインの家
大聖堂
かつては、礼拝堂があったこの場所に大聖堂の建築がはじまったのは1421年、完成したのは1893年だと云う。後期ゴシック様式の堂々とした大聖堂で、スイス最高の尖塔を持っている。正面入り口の上部にある“最後の審判”のレリーフや内部のステンドグラス、パイプオルガンは必見だ。
大聖堂(左)
大聖堂前のモーゼの噴水
神に与えられた十戒を掲げている旧約聖書の預言者(右)
正面入り口の“最後の審判”のレリーフ
234体の小像によって神によって選ばれた人々と地獄に落ちて行く者を
リアルにまたユーモラスに表現している
大聖堂広場の見晴らし台からアーレ川対岸を撮影
キルヒェンフェルト橋から
大聖堂 と 河の中のお城(関所) ・ 連邦議事堂(右下)
意外なところの店
ベルンの旧市街は石造りのアーケードが連なる商店街が名物、デパートも、スーパーも、ショップも、レストランも古風な同じ造りの建物の中にある。ところが、アーケードの外側、道路に面して、斜めにドアが付いた入口がある。階段を下りるとそこが店になっている。秘密めいた雰囲気でちょっと入る気にはなれなかったが、個性的なブティック、画廊、小劇場、ライブハウスなどに使われているとのこと。
半地下に設けられた店
アーケードの外側、道路に面して斜めにドアの付いた入口がある。階段を下りるとそこが店。
個性的なブティック、画廊、小劇場、ライブハウスなどに使われている。
子食い鬼の噴水
昼食に行くと途中で見かけた噴水、数ある噴水の中で最もユニークな噴水だ。
子供のいたずらを戒めるためのモチーフ。恐怖心を与えて子供を躾けるという風習がスイスにあったということは、日本のなまはげそっくりの奇祭がスイスにもあることからもわかる。鬼の顔はユーモラスだが、子供のひきつった顔を夜、ライトアップされた後にみると怖いと云うことでした。
都合で次回は1月9日になります。