グラニーのブログ

旅の思い出

ハノイ市内観光

2009-07-26 07:21:44 | Weblog
 
ハロン湾からバスで約4時間、ハノイに到着。ホアンキエム湖、旧市街、一柱寺、ホーチミン廟などを訪れた後は民芸品店でショッピングだ。
ホアンキエム湖
ハノイの街の中心地にある。市民の憩いの場所でもあっるが、この周辺は観光客にとっても魅力的なスポットが多く存在する。湖の北側には旧市街地が広がっている。
      
旧市街
ホアンキエム湖の北側に位置し、ハノイが誇る魅力のスポットだ。北にドンスアン市場、南西にハンザ市場がある。また、旧市街には手工芸の土産物店も多いが、日本の交通意識では危険がいっぱい、横断には細心の注意が必要だ。
      
旧市街の風景 バイクの数の多いこと、軽業師並みの運転だ。 左下 水上人形劇を見にきた小学生たち。
一柱寺
蓮の花を模して造られた仏教の寺。1049年に造られたが、現在の建物は1955年に補修されたもの。寺は正方形の蓮池の中央から、蓮の花が咲く様にスーっと立っている。やっと1人が通れるほどの階段を上れば、内部を見ることができる。リー・タイ・トン王が夢で見た蓮の上に座す慈母観音の姿そのままの形にした寺と伝えられている。
      
ホーチミン廟
ベトナムの南北統一に生涯をかけたホー・チ・ミン首席の遺体が安置されている廟。戦争が終わった1975年の建国記念日に合わせて建設されたとのこと。廟は正方形の巨大な石作りで、多くの衛兵が見じろぎもしないで警護している。廟の前のバーディン広場は1945年にホー・チ・ミンが独立宣言を読み上げた記念すべき場所だ。
      
ホー・チ・ミン廟と衛兵たち
      
衛兵交代の儀式

ハノイ市内見学後は一旦ヴェトナムを出て、隣国カンボジアに移動アンコール遺跡を見学することになった。ハノイ空港から約1時間55分でカンボジアのシェムリアップに到着する。 次回は都合により8月8日頃になります。






ベトナムの伝統芸能、水上人形劇

2009-07-19 09:58:22 | Weblog
 
水上人形劇
ヴェトナムに古くから伝わっている水上人形劇は水面で繰り広げられる華麗なパフォーマンスで、水面でコミカルに動く人形は見ていて楽しい。ヴェトナムでは12世紀頃から水上人形劇は行われていたそうで、収穫の際などに、池や湖などで上演されていたものが、宮廷芸能にまで発展したのだと言う。ハノイには水上人形劇を見せる劇場があるが、私たちは劇場ではなく、野外での見学となった。ホテルからバスで数分のところに、ベトナムの伝統芸能、水上人形劇をやっているところがあると言うので、夕食後に見に行った。農村の生活や伝説など普通の暮らしぶりが題材になっていて話は単純だったが、上演する場所は何と池の水上だった。人形たちは楽団の音楽に合わせてリズミカルに動いたり、アクロバティックな動きをして、ヴェトナム語が分からなくても十分に楽しむことができた。
      
水上人形劇が上演された野外劇場のある場所の夜景

      
水上人形劇を見る前に時間があったので、隣の東屋で上演されていた伝統芸能の歌と踊りを見ることができた。予定外の楽しみだった。それにしても、足先のそりの美しさには感心しました。

      
(左) 水上人形劇の上演場所  (右) 太鼓や弦楽器の演奏家とセリフを話す歌い手

      
上演中は人形の遣い手は全く見えないのでどうやって人形を動かしているか不思議に思うが、人形と人形の遣い手の間には幕(ここでは簾だった)があり、遣い手は幕の後ろで水につかって竹と糸を操っているのだ。その仕掛けは水中に隠れていて見えないので人形だけが動いているように見える。それにしても、人形の細かな動きやダイナミックな動きは素晴らしかった。ショウが終わると人形の遣い手達が幕の後ろから出てきてにこやかに手を振って挨拶をした。(写真下左)




ホンガイ地区観光

2009-07-14 17:28:48 | Weblog
 
下船後、バスでホンガイ地区に移動、バイト山、龍天寺、ホンガイ教会とハロン市場を訪れた。ホンガイ地区では観光客で賑わうバイチャイとは全く違って、人々の素朴な暮らしを見ることができた。
      
      
ホンガイの街角風景
      
龍天寺
     
     
地元の人の台所,ハロン市場。新鮮で種類が豊富なのがみものだ。
     
ホンガイ教会。クリスマスイヴの日だったので、飾り付けや準備のためか教会内部の見学はできませんでした。
     
バイト山。 右はホンガイ教会から撮影、写真では見えないかもしれませんが、山頂に鉄塔が建っていて、ベトナム軍の無線基地だと言うことでした。



ヴェトナム ハロー湾

2009-07-05 07:32:54 | Weblog

ハロン湾クルーズ
ハロン湾観光のメインは何と言ってもボートトリップだ。船はバイチャイ側にある船乗り場からでる。ボートに揺られること約1時間、徐々に周囲に巨大な岩が見えてくる。中国の侵略に苦しんだ時代に、空から舞い降りた龍が吐き出した宝の玉が、奇岩に変化したと言う伝説があり、漢字でハロンは「下龍」と書くのだと言う。海面から突き出ている大小の岩は1000とも3000ともいわれ、その神秘的な岩の間をボートはゆっくりと進んで行く。海の色はエメラルドグリーンに近いと言うが、残念なことに、私たちが乗船した日は曇りだったので、その美しい色を堪能することはできなかった。途中で鍾乳洞を見学するために下船。ティエンクン鍾乳洞を見学の後、再びボートで美しい奇岩の景色を楽しみながら舟着き場に戻り、ホンガイ地区観光に出発した。
      
左下 宿泊したホテル 上、右下 ホテルの部屋のバルコニーからハロー湾を撮影。曇っていたので、湾の素敵な色は見られなかったのが残念。
      
左 ハロー湾クルーズのため、乗船しているところ   右 船内
      
海の桂林と言われるハロー湾の奇岩。物売りのおばさん?おねーさん。
      
      
鍾乳洞の内部の様子
      
左 鍾乳洞を出たところに物売りの船があったので、一枚パチリと写してきました
右 再び奇岩の景色やたくさんの観光船を見ながらの帰港