丈山苑は愛知県安城市和泉町にある。バスから降り、少し行くと北入口があり、しばらく歩くと前方に橋が見えてくる。その手前に丈山苑の入口がある。望京橋をわたり、詩泉閣の玄関から詩仙堂、書院、広間へと誘導され、そこで丈山苑の説明を聞き、その後、それぞれに広間、書院、詩仙堂から庭園を十分に鑑賞、外に出て回遊式庭園を散策した。
丈山苑は京都一乗寺の詩仙堂の創建者で、隷書、漢詩の大家として知られている石川丈山の誕生地に詩仙堂のイメージを再現させたもので、詩仙堂を彷彿とさせる書院と本格的な和風庭園が配置されている。丈山苑の核となる詩泉閣には、探幽の「画」、丈山の「賛」と伝えられる詩泉堂ゆかりの三十六詩仙の詩仙堂額(複製)や、隷書体の書幅などが掲げられている。
北入口
北入口から丈山苑入口までの行程
丈山苑入り口
望京橋 詩泉閣の入り口が見えている
詩泉閣玄関の横庭
詩仙堂 三十六詩仙の詩仙堂額の一部
書院と広間で 丈山苑の説明を待っているところ
広間の床の間
広間から東庭園を望む 遠くに丈山翁の像が見える
詩泉閣の南庭(広間前)
詩泉閣の南庭(書院前) 五重塔が建てられている
南庭のつくばい(書院から撮影)
詩仙堂の床の間 丈山の掛け軸
詩泉閣の南庭 京都の詩仙堂の庭をイメージした唐様庭園(詩仙堂前)
詩仙堂の飾窓から北庭を・・・
詩泉閣北庭 一休寺の庭を模した蓬莱庭園
詩泉閣の玄関を出ると左側に丈山苑の東側に広がる回遊式庭園に行く道がある
回遊式庭園への道
回遊式池泉庭園 京都東本願寺の庭園をモデルに造られている
池の周りにある四阿(あずまや)・丈山の漢詩の中で最も有名な「富士山」の石碑
丈山の銅像 ・ 東庭園から見える詩泉閣