列車に乗る時間が近づいてきたので円覚寺から深浦駅にバスで向かい、JR五能線「リゾートしらかみ」号(海沿いを走るクルージングトレイン)に乗車。深浦駅から鯵ヶ崎駅までは海岸に沿って走るので車内アナウンスの案内で日本海の景色に目を向け、鯵ヶ崎駅から五所河原まで津軽三味線の生演奏を楽しんだ。昼食をすますと、バスは十和田湖に向かったが、雨で視界が利かないのでガイドさんの話に耳を傾けているだけで美しい十和田の景色は見ることができなかった。それでも奥入瀬に向かう頃には、雨も小降りになり、バスの両側に幾つかの滝を見ることができた。石ケ戸の瀬では、清流沿いに5、6分の短い散策もしましたが、雨上がりで道の状態が悪く足元に気を使わなければならないので、楽しみも半減した。七戸十和田駅から東北新幹線「はやぶさ」で東京駅に、東海道新幹線に乗り換えて帰宅。
深浦駅
深浦駅構内
ハイブリッドシステムのリゾートしらかみ青池が入ってきます。
しらかみ青池の車内
車窓から見える日本海の風景
かぶと岩
千畳敷海岸にある大きな岩、西洋の兜に似ていることからこの名がついているとか
千畳敷
津軽の殿さまが千枚の畳を敷いて大宴会を開いたと云い伝えられている。
大町桂月文学碑(中央)太宰修文学碑(左)
津軽三味線生演奏
下車した五所河原駅
雨の十和田湖
石ヶ戸
石ヶ戸とは石の小屋を意味し、大きな岩の平板が一本の巨木によって支えられている。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊が住みかにしていて、旅人から金品を奪ったという伝説がある。
石ヶ戸の瀬を数分の散策
七戸十和田駅構内 東北新幹線「はやぶさ」号