グラニーのブログ

旅の思い出

雨の十和田湖・奥入瀬

2014-08-31 07:44:10 | Weblog

泊が十和田湖畔の宿だったので、少しだけでも十和田と奥入瀬を見て行こうと言うのでしょうか,それとも時間調節?バスで2,3分、湖畔にある土産物店の駐車場でバスを降り店内を通り抜けて乙女の像へ。小雨が降ったり、止んだりの中を足元に気をつけて高村光太郎作の乙女像に行った。ガイドさんによると、この像のモデルは長野県の女性だったが、現存する像はモデル嬢とは似ても似つかないものになっている。顔は彼の奥さん、体はモデルさんのようにほっそりしているとこの場には合わなかったので太らせたのだとのこと。30分くらい湖畔と土産物店で過ごし奥入瀬へ。ここではマイナスイオンをたっぷり浴びて散策の予定だったが、連日の雨で水かさが増し、茶色の濁流になて流れる川の側面を歩くのは危険と言うことで石ケ戸の近くの散策路から休憩所までの散策となった。


十和田湖



乙女の像



柱に化けた溶岩 柱をつみあげたように見える柱状節理



通常細い滝も雨で水量が多くなっていた



濁流の奥入瀬 
ここには3,4回来ているがこんなに濁った水流は初めて



水量が増えてすごい流れ



石ヶ戸 
「ケ戸」とは小屋のことで、石ヶ戸とは石でできた
小屋(岩屋)のこと 昔鬼神のお松という美女の盗賊が
此処に住み旅人から金品を奪ったという伝説がある



休憩小屋



十和田湖の水量を調節している水門



ねぶた海上運航と青森花火大会

2014-08-24 08:18:25 | Weblog

毎年8月2日から7日まで、青森市で「青森ねぶた祭」が開催される。その最終日8月7日には、ねぶたと花火の競演が青森港で見られる。今年はねぶた大賞など祭で賞を取ったねぶたを台船に乗せ、6台が青森港内を海上運行した。頭上では約1万1000発の花火が打ち上げられ、ねぶたと花火の豪華なコラボレーションが見られる予定だったが、私達は3500円の新中央ふ頭観覧席だったので、運航するねぶた船もすぐ傍までは来ないし、雨天を予想してねぶたにビニールの覆いがかけられていたので人形の姿がはっきりと見えなかった。日中降っていたと言う雨も止み、6時からの受け付けで、観覧席に着くが座席はびしょ濡れ、適当に雨水をふき取り、ビニール袋に入れた膝かけを椅子に乗せ座席を確保。約1時間、花火の上がるのを薄闇の中で待った。花火が上がるとねぶた海上運行が入港してくるが、私達のところに来るのは最後の方なのでしばらくは花火を堪能した。花火の写真は苦手で如何しても上手に写れなくて、火の玉や火の川になってしまい、どうにか花火に見えるものも色が飛んでしまって実際の花火ほどの美しさが見られないのが残念。


三角の建物アスバムとラブリジ   観覧席は満席



7時15分花火が打ち上げ開始



雨が降っても傘がさせないので雨コートを着て観覧



花火は三カ所から打ち上げられた。



色が飛んでしまい実際の花火の美しさが出ないのが残念



ねぶたに覆いがかけられているので電灯の明かりだけしか見えない。



覆いがなければこのように人形の姿が見え、
花火との素晴らしいコラボレーションが見られたでしょうに。
(写真はインターネットから借用)



ねぶた海上運行が最も近くに来た時撮影 
うっすらとねぶたの姿が見え、太鼓やハネトの姿も見えています。



ねぶた海上運行が終了後は9時まで大輪の花火が数多く打ち上げられたが、撮影は失敗。


覆いをかけたねぶたにはがっかりしたが、雨との天気予報だったのが、雨に降られず、次から次と打ち上げられる沢山の花火や大輪の花火に歓声をあげ、それなりに楽しい夏の一夜を過ごしました。





仙台七夕

2014-08-17 07:20:12 | Weblog

青森ねぶたの海上運行と五所川原立ねぶたを見たくてツアーに申し込んだ。そのツアーに仙台七夕が組み込まれていた。東京駅を8:56発の東北新幹線で仙台に着くとバスが待っていて仙台七夕の会場に案内してくれた。仙台七夕は以前にも見に来ているので、それほどの感銘もなかったが時間的に余裕があったので中央通り七夕飾りと一番町通り七夕飾りを見ることができた。パンフレットによれば仙台七夕は、仙台藩祖伊達正宗の時代から続く伝統行事として、江戸時代より民衆に広まって行ったとのこと。しかし、このような七夕祭りも、明治維新の変革、新暦の採用、第一次世界大戦後の不景気により、年々衰退していたが、昭和2年、不景気を吹き飛ばそうと、商家の有志が“仙台商人の心意気”とばかりに華やかな七夕飾りを復活させたとのことだ。今日私達の見る仙台七夕祭りは、市内各所を彩る豪華絢爛な笹飾りが所狭しと並べられ、名実ともに日本一のスケールを誇る七夕祭りとして毎年多くの観光客を集めている。

中央通りの七夕飾り 全長約800メートル 
クリスロード商店街の飾り付けの一部






第39回平和七夕 
“仙台七夕の初日8月6日はヒロシマ原爆投下の日です。
今年はヒロシマ・ナガサキ被爆69になります。
ノーモアヒロシマ・ナガサキの祈りを込めて今年も全国から
100万羽の鶴が送られてきました。核兵器のない地球が一日も早く
実現しますように”の願い事が書かれていました。





このような露店が沢山出ていました






一番町通り七夕飾り
ぶらんどーむ一番町商店街の飾り付けの一部








通りを歩いていると面白い時計がありました。
一番町通りは笹の葉の飾りつけが多い様に思いました。
















北海道4日目 ファーム富田(富良野)

2014-08-10 08:00:25 | Weblog

オプションで6時30分の朝食前に黒岳へ行くツアーがあったが、天候もそんなに良くないし、時間的にも忙しすぎるのでパス、代わりにホテル前の川沿いに散策した。散策している途中に黒岳行きのロープウェイの駅があり、ほかのグループの数人が駅に向かっていた。雨上がりの美しい緑の木々、迫りくる山々、静かに流れる川をカメラに収め、宿に戻った。


緑の木々、山、川沿いの景色



雲の中に見える山が黒岳



地獄谷



断崖の下にいた鹿


富良野 ファーム富田
昨年訪れた英国風のガーデンだった上野ファームとは全く違って広大な丘陵地に草花が植え付けられていた。春の彩りの畑、秋の彩りの畑、花人の畑、倖の畑などと名付けられた広大な畑が広がっていたが、私達が散策したのは倖の畑で、散策の最後はプチハウスで夕張メロンを購入、美味しく頂いた。


ファーム入り口 ・ 四季彩の丘のロールちゃん



広大なファームの風景



私達を出迎えてくれた花達 3色すみれとマリーゴールド



サルビア・ファリナセア(別名 ブルーサルビア)



ファームを回る観覧車



オリエンタルポピー



ハナビシソウ



マリーゴールド



メランポジュー



ラベンダー 濃紫早咲



アイスランドポピー



フランスギク



ルピナス



ハマナス



チャイブ (別名エゾネギ)













北海道3日目 宗谷岬

2014-08-03 07:32:49 | Weblog

宗谷岬は「岬」と付いているが、単に海岸線がカーブしているだけで尖った地形ではない。一般の人たちが行ける最北端の地であることから「日本最北端の地」と書かれた石碑が建てられている。この石碑を目指して多くの観光客がやってくる。2004年10月、宗谷岬周辺の丘陵地帯(宗谷丘陵)が北海道遺産に選定された。この地帯は周氷河地形で、肉眼で確認できるのは全国的にも珍しいとのこと。この地形を利用して牧場があり、放牧された宗谷黒牛がのんびりと草を食べているのを眺めながら稚内から宗谷岬に向かった。


宗谷丘陵
氷河時代に形成された周氷河地形で北海道遺産として認定されている。
なだらかな起伏の連続が目に見えるのが此処の特徴



宗谷丘陵 耕作ができないので 放牧場として利用されている



帆立の貝塚  ・   厩舎



北きつね 
車に驚いて草むらに隠れてこちらを窺っています



宗谷岬遠景



祈りの塔 
大韓航空機撃墜事件の遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い
サハリンを望む宗谷岬の高台に建立された



世界平和の鐘 子育て平和の鐘



宗谷集落



日本最北端の地の碑 
宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。
北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は
「平和と協調」を表している。



坤地図を見れば、天気さえ良ければサハリンの島影が見えるのも納得。
43㎞しか離れていないのですから・・・



間宮林蔵の像



「宗谷岬」音楽碑 
ボタンを押すと歌が流れるようになっている



宗谷岬の海



あけぼの像 
北海道の牛乳生産量100万トンを突破と、飼育乳牛50万頭突破を
記念して建てられた像


宗谷岬の散策が終わると再び宗谷丘陵を通り、北海道の中央を走る高速道路を南下して宿泊地層雲峡へ向かった。


宗谷黒牛



両側にずらりと並ぶ風車